「ひとりごと」カテゴリーアーカイブ

見上げてごらん夜の星を

東日本大震災があった3.11以降、数日間は民放でもCMが流れない緊急報道番組が続きましたが、数日、経ってから徐々にCMが流れ始めました。しかし、多くの企業がCMを流すことを「自粛」したために、民放各局では、AC(公益社団法人ACジャパン)のCMばかりがヘビーローテーションで流されて、ちょっと問題になりました。民放のCM枠が空いたときには、ACのCMが流れる仕掛けのようですが、ACのCMばかりが流れて、かなり耳障りな状況に陥って、CMに出演しているタレントの方も困惑していたりしました。あのとき、なぜ、民法は自社で復興支援のCMを制作して、空いている枠に流せなかったのか… そういうセンスがないのか… とにかく、インターネットで動画配信されるようになったり、様々なメディアが登場するようになって以来、東京の民放キー局は売上を落としてきていると思いますが、今回のことで、そのトレンドは加速された気がしました。
ところで、上のCM、見た方も多いと思います。サントリーが流しているCMで、「見上げてごらん夜の星を」と「上を向いて歩こう」の2曲のCMが制作されていますが、全部で30種類ほどあるようです。そして出演されているタレントは全部で71名とか。ノーギャラだと聞いています。
大震災後、私たちの心は沈んでしまいました。何もする気が出ないという方も多いでしょう。
でも、私たちはこの苦難を乗り越えて、国を復興させ、住みやすい日本を作らなければならないじゃないでしょうか。次の世代の日本人のためにも、良い国にしなければなりません。そして大震災で亡くなった方々にも、次もまた日本に生まれたいと思ってもらえるような国にしなければならないんだと思います。
さぁ、歩きだしましょう。

またいつか、ディズニーランドに

東日本大震災があった2011年3月11日の夜でした。

テレビではすべてのチャンネルで特別報道番組を絶え間なく放送し、地震と津波の被害の大きさが刻々と伝えられていた頃、そして日本中の人たちが不安な気持ちに沈んでいた頃でした。日本で起きたこの災害のニュースは、瞬く間に世界中に伝わり、海外の友人からも安否確認のメールをもらっていたので、その返事などを書くためにインターネットを使っていました。
Facebookでメッセージを読んだり書いたりしていたとき、バンコクにいる友人(タイ人20代女性)からFacebookのチャットメッセージが表示されました。
“Are you ok?”
チャットは始めてしまうと時間がかかるので、ふだんはあまり使わないんですが、安否を心配してくれているので、「大丈夫です」と返事を返してきました。すると、彼女のタイ人の友だちが、そのとき、東京ディズニーランドにいるというんです。その頃、すべての鉄道は止まり、ディズニーランドがある浦安市は広範囲にわたって液状化していました。
「友だちがディズニーランドにいます。
 彼女は日本語がわからないです。
 Nobosamaの携帯電話番号を教えて良いですか?
 彼女を助けてあげてください。」
携帯電話の番号を教えてもらうことはかまわなかったのですが、そのとき、僕が住んでいる埼玉県も携帯電話の着信規制が行われていて、ほぼ通話できない状況でした。どうやら、その旅行中のタイ人は、バンコクに住む僕の友人に電話をして、どうしたら良いか相談しているようでした。
日本語がわかる日本人でさえ東京でも大混乱になっている頃でした。帰宅難民と呼ばれる人々が、一時的に避難する場所を探したり、自宅まで歩いて帰ったりしている状況でした。しかも、そのような状況になっていることは、自宅でテレビを見ていたから分かることで、自分が帰宅難民になってしまっている人たちは、この混乱の全貌がまったく見えない状況だったと思います。まして、日本語がわからないタイ人は、一体、日本はどうなってしまったのかが分からない状況だったのではないかと思います。
もしかしたら、SMSは使えるかも知れない。そう思って、僕はバンコクにいる友人に、僕の携帯電話番号をその人に教えるように伝えて、SMSでメッセージを送るように伝えてもらいました。しばらくして、ディズニーランドにいるタイ人からSMSが来たので、東京周辺の鉄道がすべて止まっていること、ホテルにもどる方法はタクシーやバスになること、しかし、それらの交通機関も混乱しているので使えるかわからないことなどを伝えました。その後、何度かSMSでメッセージのやりとりをしてみて、どうやらディズニーランドでは多くの人が安全に暖かい場所で避難できているようだったので、夜が明けるまでディズニーランドにいるように伝えました。
後日分かったところでは、彼女は何人かのタイ人グループで日本に遊びに来ていて、今回の大震災に遭遇したのでした。結局、彼女たちは、予定を切り上げてタイに帰国しました。
今回の地震では、携帯電話がとても脆弱な通信手段であることを思い知りましたが、彼女たちのように、たまたま日本に来ていた日本語がまったく分からない外国人にとっては、携帯電話のことだけでなく、テレビを見ても日本語がわからないため状況も理解できず、どうやって自分たちの安全を確保すれば良いかを判断するための情報も手に入れるすべがなく、とても不安だったに違いないと思います。携帯電話を始め通信会社や政府には、これを教訓に携帯電話の災害対策と外国人向けの緊急情報伝達システムの整備を考えて欲しいと思います。
数日後、彼女からはお礼の言葉とともに帰国した旨の知らせと僕の安否を確認するSMSメッセージが届きました。昨日から東京ディズニーランドが開園していますが、彼女たちにも、また、いつか機会があったら、もう一度、東京ディズニーランドに来て、夢の国を楽しんでいって欲しいと思います。

「なぜ私は日本から逃げ出さないか」by Paul Blustein (ワシントンポスト2011年3月18日)

“Why I’m not fleeing Japan” (「なぜ私は日本から逃げ出さないか」)と題した記事が3月18日のワシントンポスト(Washington Post)に掲載されました。この記事を書いたのは、元ワシントンポストの記者であるPaul Blusteinさん。現在はご家族と鎌倉に住んでいるようです。

この記事の中で、大震災により発生した福島の原発事故後、日本に住んでいるたくさんの外国人が国外に避難したり、あるいはアメリカでヨード剤が売り切れになったりしていること、また、Blusteinさん自身、たくさんの海外の友人から日本からの脱出の予定を質問されていることに触れて、まるで日本全体が放射性物質のように捉えられていることは、この災害に苦しんでいる日本の復興をさらに難しくすると指摘しています。

僕も、3月11日以降、海外の友人から安否確認のメールをもらったり、あるいは日本の知人の中には関西に避難したり、あるいは海外に避難したりしている人もいます。
「タイに来れば?」と言われえば、もちろん「行きたいね。」と答えていますが、本当はこんな時期にタイにいても、きっと落ち着かないと思うので、日本にいたいと思っています。僕がタイに行ってのんびりとリラックスできるのは、良くも悪くも、日本という母国があって、自分が日本人であるという自覚があるからです。日本というしっかりとした基盤があってこそ、自動車、電気製品、日本の大衆文化、そして日本人という「日本ブランド」が高く評価されていると思うし、多くの海外にいる日本人はそのブランド力を享受しているんだと思います。
スギ花粉症を患っている身としては、この時期は日本にいたくないのが本音ですが、今だからこそ、日本にいて何かしなければという思いがあります。と言っても、僕にはたいしたことはできませんから、せめて、ふつうの生活を送る努力をしたいと思っています。もちろん、タイ好きな僕は、なるべく早くまたタイに行きたいです。だからこそ、1日でも早くこの混乱が終息して、日本の本格的復興が始まるときを待っています。
この大災害を乗り切るという共通の目標をもった日本人は、たぶん、すごい力を出してくれると信じてます。僕がタイに行ける日も、そんなに遠い日ではないはずです。

地上波デジタルがちょっと変わった!?

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いつの間にか2011年も3月になってしまいましたね。
今月終わると、今年も4分の1が終わることに…。
月日が経つのは早いです。
ところで、僕はいまだにアナログテレビも使っているため、ときどき、地上波デジタルのテレビとアナログテレビで、同じ番組を視聴することがあります。同じことをしたことがある方には、当然のことなんですが、アナログ放送のほうが地上波デジタルよりも早く番組が進行します。とえば、ニュースを見ていると、アナログ側でアナウンサーが言った文章Aが終わってから、地上波デジタルで文章Aを言い始めるということが起こります。これは、デジタル化にかかる時間分、地上波デジタルのほうが遅くなる、と説明されていました。
ところが!
きょう、同じように、アナログと地上波テレビを同時に視聴してみると、なんと、ほぼシンクロしているんです!なんていうことでしょう!何が起きたんでしょう?昨日までは、確かにズレていたのに…。
まぁ、何が起きたかは… 地上波デジタルのデジタル化の部分が高速化されたんだろうなとは思いますが、こんなに突然、事前の説明もなく変わるとは…。雛祭りの日の贈り物ってことでしょうか。
※ちなみに、写真はこのブログ記事とは無関係です。写真は2011年1月にバンコクBTSスカイトレイン駅「サイアム」のフラットホームから、サイアム・スクエアを撮ったものです。バンコクの「原宿」とも呼ばれるサイアム・スクエアは、最近、再開発中のようで、その姿を大きく変えつつあります。

Apple Computer’s Vision  ~ ナレッジ・ナビゲータ ~

YouTubeを見ていたら、このような動画を見つけました。

この動画をアップロードした人の説明によると、これは1995年にアップルコンピュータ社が配布したCDに入っていたと書いてありますが、コンピュータを教育に活かすビジョンが描かれています。
そして、これをアップロードした人は、この頃からアップルは現在のiPadのようなタブレット型のコンピュータを考えていたに違いない!と思っているみたいです。
1987年、アップルは「ナレッジ・ナビゲーター(Knowledge Navigator)」というビジョンをビデオにして公開しています。ナレッジ・ナビゲーターは世界中にある情報資源にアクセスして、必要な情報を個人が理解できる知識に変えてくれる道具、21世紀のパーソナル・コンピュータの形として、アップルが研究していたものです。このビデオの中では、二つ折りの、ややごつい感じのハードウェアですが、アップルはこのときすでに、パーソナル・コンピュータは簡単に携帯でき、インターフェイスもタッチスクリーンになると考えていたことがうかがえます。

そして、もう一つのビデオ”High School 2000″は、1987年にアップルが描いた2003年11月16日のある高校の授業風景です。
このとき描かれていたナレッジ・ナビゲーターは、音声認識、音声合成、人工知能によって、文字通り「知識のナビゲーター」として、ユーザーと対話的に情報を収集したり、加工したり、整理したりしてくれるパーソナル・コンピュータでした。
今のiPadは、まだそこまでの力を見せてくれていませんが、モバイル通信インフラがさらに整備され、クラウド・コンピューティングが人工知能を組み込んだ情報サービスを提供してくれるようになるのも、そんなに遠い将来ではないでしょう。アップルが20数年前に描いていた世界が、ようやく実現される時代になったということなんでしょうね。

フレンチキスって、ディープキスのことだけど…。

AKB48から誕生して2010年9月にデビューシングル「ずっと前から」をリリースした3人組アイドルユニット「フレンチキス」。どこかの雑誌では「AKB48の清純派」と紹介しているみたいですが…。

デビュー以来、どうも違和感があるのが、このユニット名「フレンチキス」。フレンチキスは、濃厚なディープキスのことを意味していて「清純さ」とは真逆の「エロス」というか、オトナの世界をイメージさせる言葉だと思うんですよね。なんで、そんな名前をユニットに付けたのか・・・。
そう考えていたら、思い出しました。日本では、ある年代のおじさんたちの中に、頬にチュってする軽いキスのことを「フレンチキス」だと思い込んでいる人たちがいるんですよね。なぜ、そういう勘違いが起きたのかは調べたこともないですが、とにかく思い込んでいるんです。
フレンチキスという言葉が日本だけで使われていて海外では何も意味を持たないのであれば良いんですが、French Kissという言葉は英語の辞書にも出ているくらい、はっきりとした英語。
French kiss
1. フレンチキス (=deep kiss, soul kiss) 《相手の口の中で舌を触れ合わせるキス》,
2. ≪俗≫ 性器口唇愛撫, オーラルセックス
(研究社『リーダーズ英和辞典』より)
AKB48のプロデュースをされているおじさんたちが、ちょうど、フレンチキスの間違った意味を信じている世代なんでしょうが…。このユニット名で人気が出てくると…その間違った意味が若い世代にも広がるんじゃないかという心配もありますね。
いや、まぁ、別にユニット名が「フレンチキス」でも良いんですが、最低限、このユニット名がどんな意味なのか、外国人にはどのように受け止められるかは、AKB48関係者は自覚しておいたほうが良いのではないかと思います。
※このエントリーは、単にユニット名が持つ問題点を指摘しただけです。僕はAKB48も好きですし、応援していますよ。ホントですよ。

今年がホントの電子書籍元年!?

昨日(2010年12月9日)放送の「カンブリア宮殿」(テレビ東京)は、電子書籍元年 × 村上龍~「変化」に怯えるか?
ワクワクするか?~」
と題して、今年、iPadが巻き起こした電子出版の大きなうねりを特集していました。MCの村上龍氏も、今年は新作小説をiPad向けに出版したり、電子出版の会社を立ち上げたりで、大きく電子出版にシフトされたようです。

これまで、日本では何度か、電子出版を立ち上げる動きがありましたが、すべて普及せずに終わっています。1980年代終わり頃には、EPWINGというCD-ROMを使った電子書籍の規格が登場していましたが、あまり普及しませんでした。最近では、2004年に、ソニーがLIBRIéという電子ブックリーダーを発売しましたが、これも普及には至りませんでした。
では、今回も普及せずに終わるのでしょうか?
それにしては、出版業界、印刷会社、作家たちが、慌てているような気配がありますが…。
とりあえず、日本に限定して話をしますと、これまでの電子出版の立ち上げ時と決定的に異なるのは、先にハードウェアが売れていることです。これまでは、専用ハードウェアと電子書籍の規格がセットになっていることが多く(PCにソフトを入れれば閲覧できるということもありましたが)、結局、ハードウェアを売るにはコンテンツが必要なのに、そのコンテンツを集めることに時間がかかり過ぎて、立ち上げがうまくいかずに終わってしまうということが多かったのです。
今回は、iPadという、iPhoneやiPod Touchでの成功の延長線上にあるスレート型の端末が市場に普及し、その上で本が読めるということになったために、一気に、電子出版化が加速しています。
これまで、日本ではコンテンツを集めることが難しいとされていました。それは、日本の出版業界の慣習?として、著者との間では書籍の出版についてのみ、権利を受けて出版することが多く、その書籍を電子化する権利などは著者に残されているからです。そのため、コンテンツを集めようとすると、出版社と包括的契約という処理はできずに、個々の著者と新たな電子出版に関する契約を結ぶことになるからです。


このため、村上龍氏のように、自分で電子出版の会社を設立する人が現れるわけです。そうすることで、出版社や印刷所を介さなくても、自分の本を読者に届けることができるわけです。
やはり、今年が電子書籍元年なんでしょうか。
僕には、一つ、気になっていることがあります。
それは、電子出版をする際に、結局、紙の本をモデルにして、電子ブックも作られていることです。私たちは、紙というメディアを発明して、それを一定の大きさに裁断して、そこにインクで文字を印刷する技術を開発して、本というものを作ったわけですよね? 本は、紙というメディアの特性や制約によって、あのような形に出来上がったものです。
電子出版は新しいメディアです。スレート型の端末に文字を表示して情報を読者に伝えるわけですが、その方法は必ずしも紙の本のようである必要はないのです。むしろ、まったく別の電子ブックという形が作られるべきなのだと思います。スレートの上であっても、基本的には紙というメディアをメタファーにしているために、ページをめくったり、ブックマークしたりする電子書籍が現れていますが、まったく違うインターフェイスの本があっても良いのです。たとえば、流星群のように文字が自分に向かって飛んでくるような本とか、アニメーションの中に文字が動き回っているものとか…(これらは例として挙げているだけで実用性がある例だと思ってはいません)…あるいは、もうあまり文字に頼らずに、音声速読してくれる本であっても良いのかも知れません。
グーテンベルクが活版印刷を発明して、紙の書籍を世に出したように、私たちは電子メディアという新しい媒体になったときの書籍の形を発明する必要があるのではないでしょうか。これまでの出版業界、印刷業界は、そういう全く新しい書籍の形を発明していかないと、存在価値が失われてしまうような気がします。もちろん、一部の作品としての書籍はまだまだ残っていくでしょうが、逆に、実用的に消費されているフィクション、ノンフィクション作品などの書籍や雑誌は、急速に消えていくのではないかと思います。CDショップが街から姿を消してしまってきているように、書店もまた、特徴をもった店舗経営をしていかないと、閉店を余儀なくされると思います。
iPadが市場に出て、出版ビジネスにも大きな影響を与えたという意味では2010年は一つのマイルストーンだったと思いますが、2011年には、もっと新しい電子出版の形が見えてきて欲しい…新しい電子書籍の誕生という意味での元年になって欲しいと思っています。

2011年… 手帳を使う?それともiPhone?

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みなさんは手帳使ってますか?
それとも携帯やiPhoneに入っているカレンダー+予定表機能を使ってますか?
それ以外の方法で予定を管理している人もいるでしょうね。
僕は数年前まで、「ほぼ日手帳」を使っていたんですが、大学院の研究に多くの時間を費やしているときには、「ほぼ日手帳」を埋めるほどの予定はなかったし、その上、結構な重量があったので、iPhoneを使い始めてからはiPhoneでスケジュール管理していました。
iPhoneの予定表は、MS outlookの予定表と同期されるので、アポが入ると、Outlookの予定表を更新していました。必要な情報もコピペしておけば、次にiTunesで同期するときに、すべてiPhoneの予定表に入ります。
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これはこれで便利だったのですが、PDAやこの手の電子デバイスでスケジュールを管理するときの問題は、前後のスケジュールを俯瞰しにくいところです。
いや、あまり予定が多くないときは、iPhoneで十分なのですが、最近、細かい予定を入れることが増えてきて、自分のスケジュールを忘れそうで不安になってきました。
そこで、先月頃からいろいろと手帳を物色していたんですが、先週、ロフトに行ったところ、「ほぼ日手帳WEEKS」という、ビジネス仕様の「ほぼ日手帳」が売られていました。1,890円。他の手帳に比べて、ちょっと高いような気がします。でも、使いやすそう。見開きで、左側には1週間のスケジュール、右側にはメモスペース。月間予定表も手帳の始めのほうにあります。
ちょっと考えた末に、1,890円を投資してみることにしました。
果たして、これでスケジュール管理が円滑になるでしょうか・・・。
まずは、この手帳に慣れてからですね。この手帳の評価ができるのは、使うことを止めるときか、1年経ったときだと思います。乞うご期待!(笑

銀座 ~2010年12月~

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昨日、銀座に行ってきました。
銀座三愛の上にリコーのRing Cubeというショールーム兼ギャラリーのようなスペースがあるんですが、そこでRicoh GXRと28ミリレンズについてのワークショップが開かれたので、久々に銀座に行きました。
帰り道、午後5時過ぎたくらいの時間帯ですが、すでに周囲は暗くなっていて、ミキモトの前を通ったら、クリスマスツリーの写真を撮る人が群がっていました。そこで、僕も持っていたRicoh GR Digitalで激写!?
人が多すぎて、人を入れずにツリーを撮ることは、ほぼ不可能な状況でした。
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こちらの写真は、銀座松坂屋方向を激写したもの。
FOREVER 21があったり、ラオックスが出店したりと、最近の銀座の変化をけん引しているような松坂屋。これから銀座はどうなっていくんだろう…。

クリスマスはXmas

11月に入り、日本ではショッピングモールを歩いているとクリスマスソングが聞こえてくれる季節になりましたね。例年、この時期になると、クリスマスをX’masと書いてある広告やお店のPOPなどを見かけていたのですが、今年はいまのところ、みんなXmasになってます。まだ、X’masと書いてあるものを見てません!

ついに僕の長年の普及啓蒙活動が実を結んできたようで、とっても嬉しいです。クリスマスは英語で書く場合、Christmasと綴るか、あるいはXmasと書きます。このとき、Xの後にアポストロフィは入れません。辞書を見ると、ちゃんとXmasという単語が載っています。Xmasという単語の話の詳細は過去ログも見てください。
ところで、タイでは11月になると2つの季節の風物詩が現れてきます。
ひとつは、ビアガーデン。
タイでは冬にビアガーデンが開かれます。
なぜかって?
それは、暑い時期は外でビールなんて飲んでいられないからです(爆)
だから、毎年、涼しくなってきたこの時期にビアガーデンが開設されます。(常設のビアガーデンもありますけどね。)
ふたつめは、イルミネーション。
バリバリの仏教国のタイですが、ホテル、ショッピングモール、デパート、大きな商業施設には、クリスマスのようなイルミネーションが飾り付けられます。このため、イルミネーションが多いバンコク中心部では、タイ人も外国人観光客も、カメラをもって、夜な夜な徘徊しているし、そういう人を当て込んだ屋台も出て、結構、賑わっています。
今から3ヵ月くらいが、タイに行くには一番良い時期だと思います。
ぜひ、時間とお金がある方は、タイに行って、イルミネーションを見ながら、ビアガーデンでビールを飲みまくってきてください。あっ、でも、タイで飲みすぎて体を壊してしまったり、タイにハマって日本に帰れなくなったりしても、僕はまったく関知しませんので、タイに行く時には自己責任でお願いします。
※下の写真は2004年、バンコク在住のときに撮ったものです。(ブログ記事2004年12月13日より)

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