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燃油サーチャージが上がる!?

ANAのホームページを見ていたら、2月1日以降の発券分から燃油サーチャージが上がると書かれていました。現在、日本―バンコク間の片道分の燃油サーチャージは4,500円ですが、来月から6,500円になるそうです。

ということはJALも?
そう思ってJALのホームページをチェック。
すると、JALは2011年3月までの燃油サーチャージは4,500円(片道)と固定化しているようです。元の運賃の違いを検討しなければハッキリしませんが、燃油サーチャージだけ比較すると、JALのほうが安いですね。
ついでにTGもチェック。
TGの燃油サーチャージは、片道48ドル。4月1日以降の燃油サーチャージについては、2月に発表されると思います。
ということは、ANAで2月~3月にタイに行こうと決めている場合には、早めにチケットを手配したほうが良さそうですが、JALやTGであれば、まぁ、それほど慌てることもない…ということでしょうか。
春休み、タイで過ごす計画を立てている方は、そろそろチケットのこと、考えた方が良さそうですよ。

燃油サーチャージがなくなる!

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すでにマスコミでも報道されているので、ご存じかと思いますが、ANAとJALは7月1日以降の発券分から、燃油サーチャージが廃止されます。

本来、モノの値段というのはトータルでいくらと提示せず、変動する加算金額が存在すると、最終的に支出しなければならない総額がわからなくなり、消費者の立場からいえば、アンフェアな料金体系です。

ところが、いつの間にか(というか旅客航空機の場合2005年から?)、航空運賃とは別に燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)が導入されて、旅行会社の広告などでは、航空運賃だけが書かれていて、燃油サーチャージは問い合わせないとわからない状況でした。

これが「廃止」されることは嬉しいことですが、そもそも、そういう料金体系にすることがおかしかったように思います。

現時点では、ANAとJALは廃止すると発表していますが、タイ国際航空(TG)はどうなるか、まだわかりません。以前、燃油サーチャージの計算方法を説明しましたが、そのルールでいくと、7月1日以降の燃油サーチャージについては今月(5月)中に判断するということになっているので、近々、何か発表があると思います。

でも、ANAとJALが燃油サーチャージなしになったことを考えると、TGも同等の対応となるんじゃないかと思います。

7月1日以降の発券分から燃油サーチャージがなくなる・・・これは考えると微妙な話でもありますね。いつタイに行くかにもよりますが、出発直前に航空券の手配をするとなると、安いチケットはなくなってしまっていることが予想されます。まして、7月1日以降ということは夏休み間近。チケットの値段は上がっていく頃です。とすると、もしかしたら6月中にチケットを手配したほうが安あがりということもあるのではないかと…。(6月末までの発券の場合、片道1500円の燃油サーチャージが加算されます。)

いずれにしても夏の旅行計画は早めに立てて、チケットの手配のタイミングもよーく考えましょう。

春一番のバンコク

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4月から燃油サーチャージが値下がりになりますね。

ANAのエコ割も、「春一番」というキャンペーンをやっているようなので、さっそく検索。

と言っても、4月のエコ割はすでに売れちゃっているみたいなので、ここでは安値を見るために5月中旬の平日で検索してみましょう。

5月14日のNH915便(成田発18:10、バンコク着22:50)、帰りは5月20日のNH954便(バンコク発08:15、成田着16:20)でバンコクに行くと、エコ割春一番で往復40,000円でバンコクに行けちゃいます。(税・その他3930円が別途必要)

4万円ちょっとでバンコクに行って来れるわけです。

4月中の発着でも、よく調べれば、エコ割春一番のチケットが残っているかも知れませんが…でも、4月のタイは暑いですよ。1年で一番暑い季節が4月。それでも、その暑さを楽しむという旅があっても良いとは思いますけどね。

 

燃油サーチャージはどーなるか!?

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今月、タイに行く時も、成田―バンコク間のチケット代は航空運賃よりも燃油サーチャージのほうが高いという状況でした。果たして、この状況はいつまで続くのでしょう。

原油価格は8月頃から下がり始めてきているはず。いつ、航空燃油価格の下落が航空運賃(燃油サーチャージ)を下げてくれるんでしょうか。

燃油サーチャージの計算方法は概ね次のようになっているようです。

●2月・5月・8月・11月に直前の3ヵ月の航空燃油価格
 (シンガポールケロシン)の平均額を見て、燃油サーチャージの金額を決める。
●決められた金額は翌々月1日以降の発券分から適用される。

たとえば、来月、つまり11月に見直しが行われるわけですが、8月、9月、10月の航空燃油価格の平均を計算して、それによって、1月1日からの燃油サーチャージ額が決まるというわけです。

この航空燃油価格については、アメリカ政府のホームページを見るとわかります。

http://tonto.eia.doe.gov/dnav/pet/hist/rjetsin5M.htm

これを見ると、(この数字に0.42をかけます)

8月=137.5ドル
9月=120.5ドル
10月=92ドルくらい?(MaiPenRai予測)

予測ですが、この3ヵ月間の平均額が116.7ドルだとします。

この数字をもとに、各航空会社が定める燃油特別付加運賃表から金額を探しだします。この金額は通常、片道の金額なので、往復チケットを購入する場合、この2倍の金額が目的地と東京の往復
に加算されるサーチャージとなります。

 

日本航空(JL)

全日空(NH)

タイ国際航空(TG)

シンガポール航空(SQ)

ノースウェスト航空(NW)

ユナイテッド航空(UA)

 

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JALの場合、ゾーンFのタイのところを見ると12,500円だということがわかります。同様に、ANAも12,500円、タイ国際航空は100ドルですから、現在の燃油サーチャージと同じですね。

 

こう見てみると、1月1日からの燃油サーチャージは、まだ、あまり下がりそうもありません。
原油価格が下がった恩恵を受けられるのは、来年4月1日以降の燃油サーチャージのようですね。

このまま航空燃油価格が80ドル~90ドルの間で安定してくれれば、JALやANAでも燃油サーチャージが6,000円、タイ国際航空では45ドルになります。(価格はすべて片道です)

このように、燃油サーチャージの金額は決められているわけですが、ツアー料金などはグループツアーとして、特別な料金が設定される可能性がありますよね。特に8月以降、海外からタイに来る観光客の数がどんどん減っています。

このような状況では、もしかすると、ツアー、ホテルなどのプロモーション価格などが設定される可能性もあるのではないかと内心期待しています。燃油サーチャージはまだ高いですが、チケット代も含めて、バンコク旅行に関する料金を注視している必要があると思います。

※タイ国際航空が11月6日以降発券のバンコク発着便について、燃油サーチャージを下げたようです。最近の観光客減少への対策として、1月1日を待たずに値下げしたということでしょうか。他の航空会社も下げてくれると嬉しいんですが。 (2008/11/9追記)

 

バンコク旅行 ~旅費のはなし~

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最近のタイ旅行では、ほとんどタイ国際航空(TG)にお世話になっていたのですが、

今回はANAのスーパーエコ割チケットを買ってみました。

 

購入したのは9月20日です。

成田―バンコクの運賃が34,000円。

運賃は安いのですが、問題は燃油サーチャージ。

これが40,000円。

運賃より高い(汗

その他、空港使用料や保険料などが加算され、合計78,860円がチケット代でした。

 

ホテルは、途中、友人宅やBally’s Silomに泊まった日もありましたが、

ほとんどはAgodaで手配したSilom City Hotelでした。

1泊39ドル。

ただし、Agodaのハンドリングチャージが加算されるので、1泊平均40ドルくらいに

なってしまったと思うんですが、今回のバンコク滞在の後半はずっと

このSilom City Hotelに滞在してました。

 

ホテルについては、また後日レポートしますが、BTS駅からは

少し離れてしまっているので、タクシー移動、車移動が多い人向きです。

スタッフは愛想がよくて滞在している間の気分は良いですが、

やや古いホテルで、プールもありません。

 

バンコクには、もっと安いホテル、あるいはゲストハウスという宿泊施設もあります。

さきほどご紹介したAgodaなどでも、高級ホテルから格安ホテルまで、

いろいろなホテルを自分で手配することができます。

いまや自分の旅は、自分で細かく設定できる時代なのです。

 

バンコクの旅で、一番、お金がかかるのは、飛行機とホテルです。

(僕の場合ですが(笑)

あとは、ふつうのタイ人が食べているようなものを食べているなら、

1食100円(屋台)~600円(レストラン)くらいで生活できると思います。(お酒は別)

タクシーは初乗り35バーツ(100円ちょっと)

全身マッサージは2時間330~500バーツ+チップ(100バーツ)

日本料理を食べようとすると日本での食事並の料金になります。

でも、バンコクなら、その気になれば、マグロの刺身でもなんでも、

日本料理をたべられる環境があります。

 

最近は反政府運動など、政治的な話題で報道されることが多いタイですが、

一般のタイ人は、いつも通りのふつうの生活を送っています。

そこがまたタイらしいとも言えるんでしょうが。