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タイのオタクたち

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10月4日、5日の2日間、Central World PlazaでComic Partyというイベントが開催されました。

今回の旅の目的のひとつは、このイベントを見るということにもあったので、2日間、

Central World Plazaに行きました。

イベントとしては、日本でもよく開催されているようなイベントと同じようなもの、と言うか、

日本のそれを模したもので、同人誌や衣装、グッズなどを売る店が出ていて、それを目当てに

集まってきている人と、コスプレをしに来ている人、コスプレの写真を撮る目的で来ている人、

などが集まっていました。

そして場所がCentral World Plazaですから、世界中からバンコクに来ている観光客や

ふつうのタイ人の買い物客なども歩くスペースで、さまざまな衣装に身を包んだコスプレイヤーが

注目を浴びていました。

 

バンコク旅行 ~旅費のはなし~

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最近のタイ旅行では、ほとんどタイ国際航空(TG)にお世話になっていたのですが、

今回はANAのスーパーエコ割チケットを買ってみました。

 

購入したのは9月20日です。

成田―バンコクの運賃が34,000円。

運賃は安いのですが、問題は燃油サーチャージ。

これが40,000円。

運賃より高い(汗

その他、空港使用料や保険料などが加算され、合計78,860円がチケット代でした。

 

ホテルは、途中、友人宅やBally’s Silomに泊まった日もありましたが、

ほとんどはAgodaで手配したSilom City Hotelでした。

1泊39ドル。

ただし、Agodaのハンドリングチャージが加算されるので、1泊平均40ドルくらいに

なってしまったと思うんですが、今回のバンコク滞在の後半はずっと

このSilom City Hotelに滞在してました。

 

ホテルについては、また後日レポートしますが、BTS駅からは

少し離れてしまっているので、タクシー移動、車移動が多い人向きです。

スタッフは愛想がよくて滞在している間の気分は良いですが、

やや古いホテルで、プールもありません。

 

バンコクには、もっと安いホテル、あるいはゲストハウスという宿泊施設もあります。

さきほどご紹介したAgodaなどでも、高級ホテルから格安ホテルまで、

いろいろなホテルを自分で手配することができます。

いまや自分の旅は、自分で細かく設定できる時代なのです。

 

バンコクの旅で、一番、お金がかかるのは、飛行機とホテルです。

(僕の場合ですが(笑)

あとは、ふつうのタイ人が食べているようなものを食べているなら、

1食100円(屋台)~600円(レストラン)くらいで生活できると思います。(お酒は別)

タクシーは初乗り35バーツ(100円ちょっと)

全身マッサージは2時間330~500バーツ+チップ(100バーツ)

日本料理を食べようとすると日本での食事並の料金になります。

でも、バンコクなら、その気になれば、マグロの刺身でもなんでも、

日本料理をたべられる環境があります。

 

最近は反政府運動など、政治的な話題で報道されることが多いタイですが、

一般のタイ人は、いつも通りのふつうの生活を送っています。

そこがまたタイらしいとも言えるんでしょうが。

 

ただいまっ!

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2008年10月1日、ANA NH915便でバンコクに到着しました。

そして10月12日、ANA 916便で帰国の途に着くまでのあいだ、

バンコクに滞在し、いろいろと用事を済ませてきました。

最後に、タイのインフルエンザをもらってしまったようで、

帰国してから発熱。ダウン。

恐るべし、タイの流感!?(笑

いや、どこのインフルエンザでも油断できません。

気をつけましょう。

これから少しずつ、今回の旅の一部をご紹介していきます。

 

地雷除去機ミニカー

 

タカラトミーから地雷除去機の「トミカ」が発売されたそうです。

1台378円(税込)。

2009年3月末までの販売個数に対して、タカラトミーから1個あたり5円、

本物の地雷除去機を作っているコマツからも1個あたり5円が

NGO「日本地雷処理を支援する会」に寄付されるそうです。

 

僕は2005年に観光でカンボジアに行きました。

お土産を買おうと思ってマーケットに行くと、街角には松葉つえをついた

男性がたくさんいました。そして、外国人観光客をみつけると、彼らは

集まってきて物乞いをしていました。地雷のため、傷つき、仕事をすることも

できなくなり、そのような生活に追い込まれている現実を見て、

やりきれない気持ちになったことを覚えています。

 

高性能な地雷除去機ができて、すべての地雷を除去してくれたら、

これ以上、被害者を増やすこともなくなるだろうに…。

 

トミカを買わなくても良いんです。

寄付を考えるなら、直接、日本地雷処理を支援する会に寄付する

方法もあります。トミカは、地雷のことを考えるキッカケ。

これを見て、地雷があること、そして日本の企業やNGOも、

地雷除去のための国際貢献の努力をしているということを

知っていただければと思います。

 

日本地雷処理を支援する会ホームページ

 

 

バンコク観光ガイド ~マッサージ編~

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さて、来月初め頃、バンコクに行くことにしました。

いろいろと用事があっていくのですが、僕がバンコクに行くとき、楽しみに

していることの一つ、タイマッサージについて書いてみたいと思います。

 

タイに行くからには、やっぱり、マッサージは外せません。

バンコクの中心部には、たくさんのマッサージ店があり、多くは日本語の

メニューなども用意して、日本人客の呼び込みをしていたりします。

 

まず、タイ古式マッサージは、2時間が標準と考えておきましょう。

時間がないときには1時間コース、あるいはとっても暇だからということで

ダブル(4時間)にする人もいますが、2時間くらいがちょうど良いと思います。

場合によっては、足裏マッサージ1時間+全身マッサージ1時間という

やり方もありますが、僕は時間が1時間しかないときには足裏マッサージ、

2時間あるときには全身マッサージを選ぶようにしています。

 

マッサージの上手い下手は、結局、個人の技量の問題なので、高い店だからと

言って必ずしも気持ちよいとはかぎりません。ただ、マッサージを受ける部屋の

グレードと言いますが、雰囲気と言いますか、そこは値段によってかなり違ってきます。

基本的にホテルで受けるマッサージは高いです。

特に高級ホテルの場合、スパコースになっていたりするので、シャワーを浴びたり

できますが、総じてかなり高いです。しかもそれらを堪能するためには、時間も

かかるので、時間とお金に余裕がないと十分に楽しめないかも知れません。

 

街中にある小さなマッサージ屋さんは似たりよったりですが、2時間マッサージで

400-500バーツ程度かと思います。ちなみに、足裏マッサージは1時間でも

全身2時間マッサージに近い金額になっていることが多いですが、これは、

足裏マッサージの場合、クリームなどを使うので経費も上乗せされているという

理由もあるようです。

 

ふつうのタイ人が住んでいる住宅街にある店、あるいはカオサンという

パックパッカーが宿泊するゲストハウスが集まっている地域は、マッサージが

安いようです。わざわざ、そのためにカオサンに行くこともないのですが、

カオサンを観光ついでにマッサージを受けてくるという手もあります。

ただし、カオサンのマッサージ店は、あまりきれいではないので、豪華な

雰囲気でマッサージを受けたい方には、おススメできません。

 

マッサージ屋さんによっては、足裏マッサージ、全身マッサージのほかに、

オイル・マッサージ、耳掃除、フェイシャル・マッサージなどがあったりします。

フェイシャルは、フェイシャル専門の店もたくさんあるので、目的に合わせて

お店を選んだほうが良いと思います。

 

2008年5月7日のブログに書いたHealthlandは、ちょっとおススメの

スパ&マッサージです。タイ・マッサージで健康になろう!という感じで、

治療されているような、癒されているような雰囲気があり、建物も

こぎれいで清潔です。

Healthland

 

しかひ僕はあまりHealthlandには行かないです。

その理由は…BTSの駅から遠く、行くのに手間暇がかかってしまうからです。

自分の車がある人は問題ないですが、そうでない人はタクシーを使わないと

たどりつくのが大変です。

 

そして何よりも、僕は、思いついたときに、ふらっと2時間マッサージを

してもらったりするので、シーロムなど、街中のお店に入ることがほとんどです。

 

なお、マッサージが終わったら、マッサージ料金とは別にマッサージ師には

チップを渡すようにしましょう。金額は、その店の料金ランクによるんですが、

僕は通常1時間あたり50バーツ渡していました。つまり2時間マッサージを

してくらたら100バーツ。

 

ただし、チップはあなたの気持ちです。

タイ人もふつう渡しているので、渡さないということは普通ないのですが、

いくらが適当かはあなたが決めてくださってかまいません。

 

バンコク観光ガイド ~お寺といえばココ~

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バンコクのおススメ観光スポットをちょっと考えてみたいと思います。

ほとんどのツアーでは、

●王宮(ワットプラケオ)

●ワットポー

●ワットアルン

に連れていってくれると思います。(ワットとはお寺のことです。)

というのも、この3つの場所は位置的に近く、半日ツアー向きだからです。

(午後は暑いので午前中にこの3か所を回るツアーが多いです。)

 

バンコクに住んでいるとき、仕事でバンコクに来た友人に会って、どこも観光していないというので、ワットポーに連れて行った記憶があります。ワットポーは、日本のCMなどでもお馴染みの涅槃仏で有名なところです。また、タイ古式マッサージを教えていたり、早朝に、ルーシーダットン(タイ式ヨガ?)ができるので、日本でタイ古式マッサージ店を経営している方の多くは、ワットポーとは縁が深いのではないかと思います。

 

この3か所は、やはり有名な観光スポットなので、もしも初めてのバンコクなら、行ってみてください。気が利いている旅行会社なら、もしかしたら、オリエンタルホテル近くの桟橋から、水上タクシーで連れて行ってくれるかも知れません。チャオプラヤ川を船で遡上するのも悪くないと思います。

(個人で行く時は、エクスプレスボートを利用すると良いと思います。)

 

ところで、お寺巡り以外、バンコクで何をすれば良いでしょうか?

あるいはバンコク周辺の観光地は?

 

次回は、バンコク市内の他のスポットについて書いてみたいと思います。

 

タイ旅行!今がチャンス!?

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9月5日18:52に時事通信が配信したニュースによると、タイを訪問する外国人の数が、現在、3割減だそうです。9月2日以降、スワンナプーム空港に到着する外国人は、8000人から1万人いるそうですが、それでも、通常の3割減なんだそうです。

 

ふ~ん…

 

ん?

 

ということは、バンコク行きの飛行機も空いちゃったりしているのかも知れないですよね。空いちゃうということは、チケットの値段が下がる可能性が…。それにホテル予約もキャンセルが増えているということは、リーズナブルな宿泊料のホテルに予約を取るチャンスが来たということかも。

 

もしかしたら、今がタイ旅行のチャンスかも知れません!

 

首相府など、反政府活動グループが活動している地域は別ですが、他の場所は平常通りに生活しているみたいなので、今がほんとにチャンスかも知れません…。

 

ただし、政治的に不安定であることは確かなので、今後、反政府活動が激化しないという保証もありません。この状況でタイに行くのは、政治的なトラブルに巻き込まれるリスクがあることを理解してください。あくまでも、自己責任で旅行計画を立ててくださいね。

ちなみに、僕は、ちょっと真面目に旅行計画を考えてみようかと思いだしてます。

 

ローイクラトン(11月12日)

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今年のローイクラトン(Loy Krathong)は11月12日(水曜日)です。

それって何?

ローイクラトンは、タイの伝統行事で、日本で言えば灯篭流しです。

川の女神に感謝する行事といわれていますが、その他、諸説あるようですが、興味がある方はネットで検索してみてください。

ローイクラトンとは(タイ大使館HP)

これは毎年陰暦12月の満月の夜に行われ、今年は11月12日がその日にあたります。チェンマイ、チェンライ、アユタヤでは大きな行事が行われ、テレビで中継されたりもします。

 

ローイクラトンは祝日ではないのですが、この夜、恋人と一緒に川に灯篭を流すと幸せになれると言われるようになり、ローイクラトンの夜になると、たくさんのカップル、親子連れなどが、川に集まって灯篭を流します。

 

もしも、タイに恋人や思っている人がいたら、ぜひ、この日を狙ってタイに行ってみてください。ロマンチックな夜に一緒に灯篭流しをしましょう!

 

でも、実際には川の周辺は大混雑。

たいへんな状況になっていますので、はぐれたりしないように気をつけてください。

 

 

タイの民主主義

タイでは先月以来、反政府運動グループPAD(民主主義のための市民同盟)が、サマック首相の辞任を要求して、バンコクの首相府や衛星放送局、空港などを占拠したりしています。これに対してサマック首相は、今のところ、辞任の意思はないと言い、9月2日には非常事態宣言を出しました。

 

リアルタイムのニュースは、このブログに書いても仕方ないし、政治は僕の専門ではないので、あまり深く言及することはできません。それでも、急にタイ赴任が決まった人やその家族の方々などは、タイというところは、かなりキケンな国だと思われているかも知れないので、少しだけ、僕の印象を書いておきたいと思います。

 

2006年、タクシン元首相がニューヨークに行っている間に、バンコクでクーデターが起きました。その後、いろいろありましたが、2007年12月の下院選挙でPPP(人民の力党)が圧勝し、現在の政治体制ができてきています。しかし、このPPPには、タクシン元首相が設立したTRT(タイ愛国党)にいた元議員が大挙して入党したため、タクシン元首相の影響が強い政治体制であることが危惧されます。タクシン元首相は、今年2月にタイに帰国していましたが、汚職防止法違反容疑で訴追されおり、この裁判が公正に行われない可能性が高いとして、今年8月にイギリスに亡命してしまいました。

 

このように見てみると、やはり、いまだに政治の中心部にタクシン派の人間が多くいることから、それらを排除しようとする動きが、現在のPADの反政府運動のように見えますが、下院議員の7割を任命制にしろというPADの要求も、民主主義から考えると、理解しがたいことに映ります。

 

変な言い方ですが、タイでは、ときどきクーデターが起きています。

タイにとって政権交代が必要になるとクーデターが発生するようです。僕の友人が、「それじゃ民主主義じゃないじゃないか」と言っていましたが、確かに民主的な手続きではないと思います。タイは経済的には、もう「途上国ではない」と言っていますが、その政治的な意味では、まだまだ道半ばというところかと思います。

 

しかし、一般市民はまったくふつうに生活をしているようです。

あるタイ人の友人は、べつにたいして変わったことはないけど、自動車通勤のとき、迂回しなくてはならなくなり、通勤時間が増えたとぼやいていました。また、いま、タイに滞在している友人たちも、ほとんど平常時と同じだけど、そういえば、街中で軍人を多く見かけるということでした。

 

今回の騒動は、どのあたりで決着するのか、わかりません。なんとなく、最終的には王様の御意志といいますか、王様が認めた人の意見を国民も受け入れるのがタイ式ですから、今はそこに向けて利害関係者が動いているのかも知れません。でも、いつもいつも王様に頼っていては、本当の民主主義国家は作れないような気がします。王様は立派な方ですが、国民も政治家も、いつまでも王様にばかり頼らずに、しっかりした国の基盤を作っていって欲しいと思います。

 

iPhone、買っちゃった!

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iPhone買っちゃいました!

24ヵ月の割賦ですけど(笑

一括で支払うと80,640円、24回払いだと月あたり3,360円。

ただし、割賦の場合には「新スーパーボーナス特別割引」が適用されて、

3,360円から1,920円が割り引かれて、毎月1,440円支払う計算になります。

つまり、2年間利用続ければ、端末代金としては34,560円になる、という仕組みです。

(途中解約すると、割引がなくなった3,360円×残月分を支払うことになります。)

 

ただし、基本料、インターネット通信料などを合計すると、最低でも毎月

4千円ちょっとの支払となりますが、日本の携帯電話として考えれば、ふつうな感じですね。 

これ以外に、新規で申し込んだので事務手数料、そして、メーカー保証1年を

さらにもう1年延長するためのアップルケアに申し込んだんで、初月は毎月の

料金にさらに1万円くらい加算されて請求されることになります。

 

ネットでの書き込みを見ると、これらの料金、代金のほかに、

契約金として数千円を請求されたり、あるいはソフトバンクのクレジットカードに

強制加入させられたりしたという情報もあります。

幸い僕が買った店は、ソフトバンクモバイルの直営店だったために、

そういうことはなかったですが、うまく勧められてソフトバンクのクレジットカードは

申し込みました。(これは使い勝手が悪かったら解約しますから問題ないです)

 

さて肝心のiPhoneの使い心地ですが、一言で言って、

使っていて楽しくて、持ち歩いていて嬉しい

という感じです。

 

ただ、これは電話という意識ではないですね。

PDA(Personal Digital Assistant)というとビジネスよりのイメージが先行するので、

ちょっと違う感じです。モバイル端末と言ってしまえば、そうなんですが、

もうちょっと楽しくてカッコイイですね。

 

たぶん、今後、iPhoneだけでなく、モバイルOSを搭載した携帯電話が

市場に増えていくでしょう。そのとき、iPhoneよりももっと良いものがでる

可能性もありますが、iPhoneはその先陣を切ったという感じ。

 

まだ持ち始めて2日。

AppStoreで購入できるソフトなどについての感想は、また別の機会に書きたいと思います。

 

ちなみに、バンコクのMBKでもiPhoneを見かけるという話を聞きましたが、

それってSIMロックを外してあるんでしょうか?

どのSIMでも入るってことですか?

ご存じの方、教えてください。

 

 

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