「行きタイ」カテゴリーアーカイブ

Huai Khwang Night Market

Huai Khwang… カタカナで書いても上手くタイ語の発音になりませんが、フアイ・クワーンとしておきましょうか。このフアイ・クワーンはバンコク中心部から北に向かう大きな通り、ラチャダーピセーク通り沿いの地域です。地下鉄MRTにも、Huai Khwang駅があります。そして、このHuai Khwangには地元の人たちが買い物や食事のために集まるナイトマーケットがあります。

行き方としては、まずMRTのHuai Khwang駅に行き、3番出口から出ます。(有名なソンブーンというレストランの前の出口です。)出口は南向きなので、出たら反対向き(北方面)に歩くとすぐに、Huai Khwangの交差点があります。ここはラチャダーピセーク通りと、Prachasongkroa通りの交差点ですが、夜、ここに立って左方向(西方向)を見ると、たくさんの屋台やお店が煌々と灯りをつけて商売しているのが見えます。ここが、フアイ・クワーン・ナイト・マーケットです。

僕は地下鉄が動いている時間帯にしか行ったことはありませんが、この地域は女性向けの服や靴、アクセアリーのお店や屋台が並んでて、午前3時、4時くらいまで開いているようです。

飲食店も多く、特にシーフードのお店が多いようでした。

Huai Khwangの交差点の北西側の歩道上には、たくさんの占いの屋台があります。なんで?と思ったら、この交差点のところに、ガネーシャを祀った廟?がありました。夜中でもお参りしている人がたくさんいて、周辺の占い師の屋台には、たくさんの女性がきていました。

タイでも女性は占いが好きなんですね。
ここで占ってもらうには、やっぱりタイ語が必要でしょうね。中には英語を話せる占い師もいそうだけど・・・占いに行くときには通訳を同行してください(笑

Silom City Hotel

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Silom City Hotelは、Silom Soi 22にあるホテルです。Silomと言っても、BTSスカイトレインのサラデーン駅からは、かなり遠いです。サラデーン駅からだと、Silom通りに沿って20分くらい、チャオプラヤ川方向に歩き、Soi 22に入ります。

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このホテル、結構、古いし、サラデーン駅やチョンノンシー駅からも、結構、歩きますが、近くに生鮮食品の市場があるため、その近くの通りも、毎朝、様々な商品を売る屋台が出ます。

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ちょっと早起きして、朝市を散歩すると、バンコクのふつうのタイ人の生活を垣間見ることができるかも知れません。

夏のプラン

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ブログ更新が滞っていました。みなさん、お元気ですか?

僕は相変わらず、ガパオばかり食べています(笑

そんなことより、みなさんは、夏の旅行予定をたてましたか?

諸事情があって、まだ、行けるかどうかフィフティ×フィフティですが、8月下旬に用事があって、できればバンコクに行きたいと考え中です。

それで、先週、ちらっとネットで航空機の予約状況を見てみたんですが、なんだか、飛行機、空いているみたいです。ん? あぁ、あのクーデターのせいで、みなさん、タイ旅行を敬遠しているんですね、きっと。ツアーとか、申し込む人は減るでしょうね。タイ好きな僕としては、もっとタイに行ってあげて欲しいと思いますが、でも、自分が飛行機に乗らなければならない時期には、なるべく、旅行者が少ないほうが安いチケットが入手できますね。

ほんとは、もっと、バンコクと東京の間をパイパイマーマーが良いんですけどね。そういう仕事ないかなぁ。パイパイマーマーな仕事…(笑

うらやましすぎます。

とにかく、今週は、ほんとに夏の予定を考えないといけないです。

羽田発バンコク行が3月30日から増便

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先日、新聞にANAの広告が出ていました!

3月30日からANA国際便が大増便!だそうです。

増便するのはANAだけではないですが、今回、国土交通省はANAに11往復の発着枠を割り当て、JALには5往復の発着を割り当てました。その5往復というのは、英国、フランス、中国、シンガポール、タイの5路線についてで、JALとANA両者に割り当てられていますが、ANAにはそのほか、ドイツ2往復分、ベトナム、インドネシア、フィリピン、カナダ各1往復分が割り当てられました。タイ国際航空のバンコク行き直行便も増便するようで、バンコクがより身近になってきました。

 

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これまでの羽田発のバンコク行直行便は、ANAもJALもTGも、夜遅い時間に羽田を発って、早朝にバンコク到着するというパターンでした。この夜行便のスケジュールだと、弾丸トラベルをしたい人や若い人たちの強硬スケジュールツアーには向いていましたが、到着した日はかなりキツイ1日となっていました。結局、午前5時くらいにバンコクについて、とりあえず、ホテルにアーリーチェックインして、結局、何をする気にもならず、昼寝してしまったり、その後もタイマッサージに行って爆睡してしまったりして、早くバンコクに着いても、何もせずに時間が過ぎてしまうことが多かったのです。今回の増便では、羽田を朝(午前中)に出発して、午後にバンコク到着という便が増えますので、夕方までにホテルにチェックインして、マッサージしてからタイ料理を食べに行くということができるという、体にも優しいスケジュールが組めます。(結局は、マッサージに行くわけですが。)

 

NH847  羽田10:50  バンコク15:25

NH849  羽田00:25  バンコク05:00

JL031  羽田11:30  バンコク15:40

JL033  羽田00:40  バンコク05:00

TG683  羽田10:35  バンコク15:05

TG661  羽田00:20  バンコク04:50

もちろん、東京で1日仕事をして、羽田から夜便でバンコクに行って、朝から会議に出て、また、夜便に乗って羽田まで戻ってくるという0泊3日の出張もできるようになったわけですから、忙しいビジネスマンにとっても、バンコク便の増便は朗報です。

増便すると、それだけ座席が取りやすくなるというメリットもあると思います。やはり、バンコク便は人気路線です。特に、羽田から発着できる便は便利なので、なかなか、思い通りに予約を取ることができなかったのですが、これで、少しは緩和されるんじゃないかと思います。

さぁ、タイ旅行のプランを立てましょう!

 

Asia Atlantic Airlines

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先週、新聞を読んでいたら旅行会社HISの全面広告を見つけました。秋の旅行シーズンに向けた広告なんだろうなぁと思って、ちょっと見てみると、全面広告すべてがタイ旅行のツアーや航空券で埋められていてビックリしました。あれ?HISはそこまでタイ旅行に力を入れることにしたんだろうか!?

そう考えたとき、やっと、思い出しました!HISはタイにAsia Atlantic Airlinesを設立したんですよね。これは、日本のHISが49%、HISタイ現地法人が39%、そしてバイヨークグループのオーナー、パンラート・バイヨークが12%出資して設立されたチャーター便専門の航空会社です。

 

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当初の就航予定が少し遅れて、今年8月20日から就航したとのことですが、どなたか、乗った方、いらっしゃいますか?もちろん、HISではたくさんの格安パッケージツアーを販売しているみたいですが、航空券だけでも購入できるようです。

 

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出発日によっても航空運賃が変わるようですが、エコノミークラスで4~5万円から往復航空券を買うことができるようです。しかも燃油サーチャージなし。ビジネスクラスは8万円くらいから。
近年、LCCが登場してきていますが、LCCの場合、座席指定、預け入れ荷物などが別料金だったりして、僕としてはなんだかめんどくさい気分でいました。仕事で手荷物一つで、頻繁に乗る方は別ですが、ときどきタイに行ってしばらく滞在する場合、着替えなども多くなるので荷物は多くなりますから、LCCのオプション料金を積み上げていくと、それはそれで、そこそこの料金になってしまう可能性もあるわけです。

とはいえ、チャーター便も、機材トラブルなどが発生すると、かなり予定が遅れてしまうのではないかとか、まだ不透明な部分は多いですが、時間に余裕がある旅行であれば、燃油サーチャージもなく、格安でタイに行けるというのは、とっても魅力的ですね。

もしも、どなたか乗ってみたという方がいらしたら、ぜひ、体験談を聞かせてください。

Air Asiaでバンコクに行く!?

友人と電話で話していて、LCCでバンコクに行くというオプションがあることに気づきました!(笑

とりあえず、今までは、LCCではない航空会社のことを念頭においていたわけですが、一度、LCCの可能性を探っておこうと思い、Air AsiaのWebサイトで料金などをチェックしてみました。
条件は以下のようなものです。(実際の僕の旅行計画ではないです。)
日本発(往路): 2012年8月28日
バンコク発(帰路): 2012年9月4日
エコノミー(Air Asiaではレギュラーかプロモーション運賃)クラス
預け入れ荷物:20kg(事前予約)
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フライト検索をすると、その日のフライトにプロモーション運賃が残っていれば、レギュラーよりも安い運賃も出てくるようです。プレミアム運賃は、いわばビジネスクラスなので、今日は考えないことにします。
この検索結果画面は、往路と復路に分かれて表示されています。下にスクロールすると、復路の料金も確認できます。
まず往路を見ると、今ならプロモーション運賃で予約できるみたいです。28,500円というのは往路片道のプロモーション運賃です。
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下にスクロールすると、復路の運賃が出ています。28,700円。
そう、往路と復路は別々の運賃が提示されています。往復料金ではなく、片道(区間)が運賃の基本ユニットのようで、それぞれいくらのチケットを入手できるかは、予約のタイミングで決まるようです。
画面右上に、往路と復路の運賃と諸税が表示され、往復の合計額が表示されています。
諸税も、往路と復路に違いがあることがわかります。
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とりあえず、運賃は57,200円だということがわかりました。
しかし、かかる費用はこれだけではないようです。
Air Asiaでは決済にかかる費用があります。クレジットカード決済の場合に、セキュリティシステムの管理料とかいう名目で、支払い手数料が発生します。まぁ、クレジットカード会社から手数料を引かれるから上乗せしたいんでしょうが、そう書いてしまうと約款に触れてしまうので、セキュリティを名目にしています。
支払い手数料は150円です。
予約手数料という料金もあります。1,000円。
事前座席指定すると、それも料金がかかります。座席には、標準シートとホットシートの2種類があり、標準シートの場合には2,000円、ホットシートの場合には5,000円かかります。
そして、受託手荷物料金ですが、これは事前に予約すれば、20kgで3,400円、40kgでも8,600円です。でも、予約せずに当日いきなり荷物を預けようとすると、15kgまでで、6,000円です。予約する場合には40kg、当日の場合は15kgを超える分は超過手荷物手数料がかかるということですが、その場合の料金はサイト上に表記されていませんでした。
とりあえず、標準シートを予約して、事前に手荷物20kgの予約をすることにします。(往路、復路に料金が発生しますね。)
とすると、
往復運賃(諸税含む)  57,200円
支払い手数料 150円
予約手数料 1000円
標準シート予約 × 往復 4,000円
受託手荷物料金 20kg × 往復 6,800円
69,150円。
実際には乗ったことがないので、料金の積算がこれで正しいのか確信はないですが、大きくはずれてはいないでしょうし、プロモーション運賃なので、これ以上かかるんだろうなぁと考えられますよね。
同じ条件で、ANAで運賃を確認してみました。
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運賃が62,000円(燃油サーチャージ等も含まれています)。
そして、税金・料金等という名目で4,370円が加算されるので、66,370円。
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どうやら、今すぐに予約するなら、ANAのエコ割で行った方が良さそうです。
(受託荷物がなく、座席も指定しないならAir Asiaのほうが安くなりますが、僕は通路側に座りたいし、クアラルンプール経由で片道11時間かかるのはキツイ(笑)
しかし、出発日が近くなったときに、どっちのほうが高くなるかは…8月になってから再度、検証してみたほうが良さそうですね。
ちなみに、JALでも同様の条件で運賃を調べてみたところ、運賃の欄には48,000円という嬉しい数字が表示されたのですが、これには燃油サーチャージが含まれておらず、結局、これに30,970円が加算された78,970円という運賃でした。
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さぁ、どうしましょう!
行くなら早くエコ割で予約したほうが良いってことですよね。
うーん…。

バンコクのホテル選び

いよいよ夏休みが近づいてきました!

この夏のバンコク旅行計画は立てましたか?
日程を決めたら、次は飛行機とホテルの予約ですね。
旅行会社のカウンターで相談しながら手配する方もいらっしゃるでしょうが、最近は、インターネットで簡単に予約手配ができるので、ご自分でされている方も多いでしょうね。
僕がタイに行く場合も、自分で手配することがとても多いです。
最近は、ホテルの予約はエクスペディア(Expedia.com)を利用することが増えましたが、Agodaなど他のホテル予約サイトを利用することもあります。
ホテル予約サイトでは、
(1) チェックインの日付
(2) チェックアウトの日付
(3) 宿泊者人数
(4) 部屋数
を入力すると、その日程と人数や部屋数で手配できるホテルが検索されます。
逆に言うと、そのスケジュールでは、客室が満室などの理由で予約できないホテルは検索結果に表示されません。
とりあえず、最初の検索で出た結果は、だいたいはその予約サイトの「おすすめ」や「人気」を基準にして並んでいますが、まだ数百件のホテルが並んでいるので(Expeidaでは約500軒、Agodaでは約1000軒)、一つ一つのホテルの情報を見て吟味していくのは重労働です。そこで、もう少し絞り込む必要があります。
絞り込むときには、
(1) 宿泊料金
(2) 星の数(1つ星から5つ星まで)
(3) 立地(地域)
で絞り込むことができ、予約サイトによっては、ホテルチェーンやホテルの施設の有る無しで絞り込むことできます。
バンコクのホテルは数が多く、また種類も色々です。
3,000円以下のホテルもありますが、立地が悪かったり、建物が古かったり…安い理由というものがあります。
およその目安で、僕の主観ですが、1泊6,000円出せば、まぁまぁ、良いホテルに泊まれると思います。たとえば、今年2月に僕が泊まった、プルマンホテルさきほど検索してみたところ(8月終わりに宿泊と仮定して検索)、1泊5120円でした。
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せっかくのバンコク旅行なので、超高級ホテルに宿泊するという選択肢もあると思います。バンコクでの滞在中、ホテルでゆったり過ごしたいという方は、リゾートホテル系の豪華なホテルに滞在して楽しむという選択肢を検討しても良いでしょう。ホテルにいる時間があまりなく、ホテルは寝るだけであれば、あまり豪華なホテルに泊まる意味はないかも知れません。
このようにある程度は料金やホテルの格で絞り込むことができますが、車の渋滞が激しいバンコクでは、ホテルの立地もよく考えておく必要があります。エクスペディアでもアゴダでも、バンコクの中の地域によってホテルを絞り込めるようになっています。
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立地については、バンコクで何をするか、交通手段は何を使うかによっても、選ぶホテルが変わってきます。
たとえば、充実した施設あるホテルでゆったり過ごしたいというのであれば、チャオプラヤ川周辺のホテル(リバーサイド)がおススメです。しかし、リバーサイドと言っても、川の西側のホテルに泊まると、自動車でバンコクの繁華街や商業地区に行くには渋滞に巻き込まれることになるなど、滞在中の生活に大きな影響が出てきます。
BTSスカイトレインを主な移動手段として考えているなら、BTSスカイトレインの駅が近いホテルということになります。ナイト・スポットにでかけて行ってお酒を飲みたいという方は、シーロム・サトーン、スクンビットなどのホテルが便利かも知れません。
いろいろな条件を考えてホテル選びをするのも、旅の楽しみの一つです。
ちなみに、日本以外の国では、ホテルの部屋の料金は1部屋いくら、という考え方です。1部屋に1人で泊まっても2人で泊まっても料金が同じところがほとんどです。(朝食料金分が追加されることもあります。)ただし、予約のときに、1人での宿泊として予約したのに、実際には自分の部屋に友人を泊めたりしてしまうと別料金を取られることがありますので、ご注意ください。
さて、どのホテルに泊まりましょう?
初めてバンコクに行く方には、大きめなホテルがおススメのような気もします。様々な観光バスツアーは、朝、主要なホテルを巡回して旅行客をピックアップしてくれるので、大きめなホテルのほうが便利です。しかし、バスツアーなんか使わないし、低予算で楽しみたいということであれば、ホテル宿泊料金からホテルを選んでみるというのもアリですね。(おススメしているわけじゃないですけど。)
みなさん、それぞれのバンコクでの過ごし方に合わせて、ホテル選びをしてみてください。

続きを読む バンコクのホテル選び

ドンムアン空港(もう一つのバンコク空港)

この週末に、このブログのシステム(Movable Type)のバージョンアップを行いました。

途中、画面がおかしくなって?ご迷惑をおかけしましたが、とりあえず、安定したようです。
今後ともよろしくお願いします。
さて、きょう、「バンコク週報」のサイトを見ていたら、ドンムアン空港に関する記事が出ていました。
ドンムアン?懐かしい!
と思っている方もいるでしょうが、何それ?と思っている方もいるでしょうね。
現在のバンコクの空港、スワンナプームができる前は、このドンムアンがバンコクの国際空港でした。スワンナプーム空港ができると、ドンムアンは軍の空港となったようでしたが、最近、スワンナプーム空港の混雑がひどくなり、格安航空会社(LCC)をドンムアン空港に移すという話がでているようです。
格安航空会社が、日本とバンコクの間を結んでくれると、タイ好きの我々には有り難いことですが、定期便を増やすには、たぶん、成田空港や羽田空港の混雑ぶりも問題ですね。首都圏では、LCCを茨城空港にという話を聞いたことがあるんですが、個人的には茨城空港って、どうやって行けば良いか分からないので…。
それと、LCCが就航しても、LCCを使うかどうかは、その時々で判断が必要ですね。LCCでは、預け入れ荷物は別料金なので、それを考えたら、現状の格安航空券の方が良いのかも知れませんね。いずれにしても、利用者からすれば、安全に、快適に、安く、頬笑みの国に行きたいってことなので、航空会社の皆さんの努力に期待したいと思います。

羽田から飛ぶ?バンコクへの新ルート!

羽田空港で定期国際線が運航されるようになって半年以上経ちましたが、皆さんはもう羽田からバンコクに行きましたか?(笑) 僕は1月の訪タイの際に、行きは成田から出発しましたが、帰りは羽田空港に到着して、その便利さに驚きました。
結局、安く便利に飛行機が利用できれば、それは成田空港からでも、羽田空港からでも構わないわけですよね。以前にも書きましたが、成田空港ではなく羽田空港発のバンコク行きを利用するメリットは、出発時刻が夜遅いということです。
たとえば、こんなことができちゃいます。
金曜日夜・・・昼間普通に仕事をした後、羽田空港からバンコク行きに乗る。
土曜日早朝・・・バンコクに到着。
土曜日と日曜日・・・タイを満喫。
日曜日夜・・・羽田行きの飛行機に乗る。
月曜日早朝・・・羽田到着。そのまま会社に出勤!?
こんな「弾丸トラベル」も可能になってしまうところが、羽田発着便のメリットです。
もちろん、そんなにハードなスケジュールで行かない場合でも、羽田発着は便利だと思います。
ここで、久しぶりに、東京からのバンコク便のスケジュールについて、調べてみたので、ご報告したいと思います。なお、TG(タイ国際航空)は曜日によっては運行されている便もあり、また、東日本大震災以降、一時的に運行を休止している便もあるようですので、詳しくはタイ国際航空のホームページで確認してください。(情報に誤りがあるかも知れませんので、正しい情報は各航空会社のホームページなどで確認してください。)

★羽田 => バンコク
NH173  00:30 – 05:20  ANA
JL033  01:00 – 05:30  JAL
TG661  00:20 – 04:30  タイ国際航空
★バンコク => 羽田
NH174  22:25 – 06:40  ANA
JL034  22:35 – 06:55  JAL
TG660  14:20 – 22:30  タイ国際航空
★成田 => バンコク
NH953  10:50 – 15:25  ANA
NH915  18:10 – 22:50  ANA
JL717  11:00 – 15:35  JAL
JL707  18:05 – 22:40  JAL
TG641  11:00 – 15:30  タイ国際航空(2011年6月末まで運休)
TG643  12:00 – 16:30  月火水金日 タイ国際航空
TG671  12:00 – 16:30  木土 タイ国際航空
(TG671は通常はプーケット経由バンコク行き。2011年6月末まではバンコク行き)
TG677  16:55 – 21:25  タイ国際航空(2011年5月~6月の一部運休予定)
UA837  18:35 – 23:05  United
DL283  18:35 – 23:25  Delta
★バンコク => 成田
NH954  08:15 – 16:25  ANA
NH916  23:55 – 08:10+1  ANA
JL708  08:10 – 16:25  JAL
JL718  23:10 – 07:25  JAL
TG640  22:10 – 06:20+1  タイ国際航空(2011年6月末まで運休)
TG642  23:50 – 08:10+1  タイ国際航空
TG676  07:35 – 15:45  タイ国際航空(2011年5月~6月の一部運休予定)
UA838  06:05 – 14:10  United
DL284  05:55 – 14:00  Delta
このブログは毎日、たくさんの方にご覧いただいていますが、検索エンジンから来てくださっている方も少なくありません。そして、そういう方々のお目当ては、「タイ旅行のベストシーズン」がダントツ1位です。
僕の友人たちには、
「12月・1月が乾季で、比較的涼しくて過ごしやすいから良いよ。12月は街中にイルミネーションもあるので夜景もきれいだし、ビアガーデンの季節だから、外でビール飲めるよ。」
とすすめています。
タイでは6月から雨季に入り、10月まで続きます。雨季の期間は長いですからこの時期を避けているとタイに行けるチャンスが減ってしまうし、雨季と言っても、1日中、ずっと雨が降るわけではないので、行きたくなったら行ってしまったほうが良いと思います(笑)
ちなみに、唯一、僕がタイに行くかどうかを迷うのは4月です。その理由は、4月はタイで一番暑い時期だからです。さらに、ソンクラン(水かけ祭)というタイのお正月の時期に当たってしまうので、ほとんどの会社や多くのお店がお休みになってしまいます。でも、そのソンクランを体験したいというなら話は別です。大きな水鉄砲を買って、水かけに参戦するのもまたタイの楽しみ方の一つかも知れません。

お土産はサッカーボール

夏休みや春休みの期間中、大学生のグループが開発途上国に行って、その国で様々な分野の支援活動をしているNGOなどを訪問することがあります。NGOなどの機関が自ら主催するスタディ・ツアーもありますが、大学や大学内の先生が中心となって計画されるフィールドトリップなどもあります。

以前、大学生のために、タイのフィールドトリップの計画を立てたことがありました。飛行機やホテルの手配は大学に出入りしていた某大手旅行会社でしたが、その担当者はほとんど何もせず、計画や訪問先の手配はすべて僕が行いました。その担当者はその旅行会社のバンコク支店に僕が作った旅程表を送ってバスの手配を頼んだりする連絡係みたいなもので、ほとんど働いてくれませんでしたが、その旅行会社の現地のバスは大きくて乗り心地は良かったです。
タイのフィールドトリップでは、様々な事情から子どもたちが親から離れて共同生活しているような施設を訪問することも多かったのですが、そのとき、訪問の前にツアー参加者と話し合うことは、訪問先の子どもたちとどんなアクティビティをするかということでした。単なる訪問者として、施設を見学するのではなく、子どもたちと一緒に遊んだり、話をしたりすることで、人と人との交流を体験して欲しいというのが僕の願いでした。
こういうとき、学生たちからも色々と意見が出ますが、一緒にスポーツをしたり、折り紙をしたりというのが定番です。言葉の壁があるため、あまり複雑な話もできないので、とにかく一緒に何かをしたり、遊んだりしながら、仲良くなるということを考えるわけです。折り紙は日本で買って準備していきます。でも、スポーツは何がいいでしょうか。いろいろと考えているうちに、野球にはいろいろな道具が必要だということに気づきます。最低限バットとグローブ、ボールが必要で、それ以外にもベースなどが欲しくなります。それに比べて、サッカーはボール1つあれば、たくさんの人たちが遊べます。ボール1個と広場さえあれば遊べるというのは、サッカーの利点です。
以来、大学生と一緒に行くフィールドトリップでは、子どもたちとの交流がある場合には、サッカーボールが定番アイテムとなっています。バンコクのBig Cなどのスーパーに行けば、いろいろな種類の手頃な値段のものが売られていますから、日本から持って行かなくても大丈夫。2個くらい買って行けば、子どもたちと楽しい時間も過ごせるし、お土産としても喜ばれます。もちろん、サッカーが好きではない子どももいるので、それ以外のアクティビティも考えて準備して行きますが、タイの子どもたちとするスポーツとしてはサッカーがイチオシです。
タイに限らず、開発途上国や貧困層が大きい国や地域では、ボール1つでできるサッカーが子どもたちの間でもとても普及していると思います。もしも、いつか、どこかの国や地域の子どもたちを訪問して一緒に遊ぶ機会があったら、子どもたちの笑顔を想像しながら、サッカーボールをお土産のリストに追加することを検討してみてください。