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Thai Festival 2014

5月17日(土)・18日(日)、代々木公園でタイフェスティバル2014が開催されました。直前まで、行こうかどうしようかと迷いましたが、僕は5月17日(土)に行ってみました。

5月の連休明けの、この時期、雨が降ることも少なくない時期ですが、今年は、とても天気が良かったです。

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代々木公園に行くために、JR山手線の原宿駅で降りましたが、駅から外に出るのに行列が出来ている状態。と言っても、タイフェスだけが理由ではなく、天気が良かったので、たくさんの人が代々木公園で遊ぼうと考えたようです。もちろん、それ以外に、原宿に遊びに来た人も多く、駅は大混雑していました。

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タイフェスに行くと思うこと、それは、もうこの会場では狭くて、楽しめないということです。たくさんのタイ料理屋さんが出店しているタイフェスですから、いろいろなものを買って食べてみたいと思うんですが、とてもそんな状況ではないです。

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まず、行きたい方向に歩いていくだけで大変。
しかも、人気のお店で買うには並ばないと買えないし、やっと買えたものを食べるための場所も十分ではありません。

場所については、以前よりは、食べる場所が増やされているようで、それはそれで改善の努力が見えますが、それでも、来場者数に見合った数ではないと思います。

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最初は、タイフード・フェスティバルとしてスタートしたこのイベントでは、やはり、飲食店の出店が多いのですが、それ以外のタイに関わりのある会社や団体が出店しています。写真のように、タイのお寺の日本分院なんかも出店していました。

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みなさんの大好きなシンハービールは1缶400円でした。うーん。タイのコンビニで買えば…
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フルーツカービングのデモンストレーションをしているところもありました。

タイ伝統の技、って感じでしょうか。カービングの基本技術を身につけておくと、ホームパーティなど、いざという場面で友だちを驚かすことができるかも知れませんね。タイに住んでいるときに、ちょっとくらい、習っておけばよかったかも…。

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タイに関連するいろいろなNPOも出店していて、最初のタイフードフェスティバルの頃と比べて、タイという国や文化が日本人に知られるようになってきたことが感じられ、とても嬉しいです。

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ただ、最初にも書きましたが、この会場はマイサバーイ(気持ちよくない)です。大混雑だし、落ち着ける場所がありません。

結局、いっしょに行った友人と会場を通り抜けて渋谷駅に出て、そこからバスに乗り、行きつけのタイ料理屋さんに行きました。うーん。やっぱり、ソムタムやコームーヤーン、イサーン・ソーセージをつつきながらのビールは最高です。

結局、その友人や僕にとっては、行きつけのタイ料理屋に行けば、いつでもタイフェスということなのかも知れないですね(笑

羽田発バンコク行が3月30日から増便

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先日、新聞にANAの広告が出ていました!

3月30日からANA国際便が大増便!だそうです。

増便するのはANAだけではないですが、今回、国土交通省はANAに11往復の発着枠を割り当て、JALには5往復の発着を割り当てました。その5往復というのは、英国、フランス、中国、シンガポール、タイの5路線についてで、JALとANA両者に割り当てられていますが、ANAにはそのほか、ドイツ2往復分、ベトナム、インドネシア、フィリピン、カナダ各1往復分が割り当てられました。タイ国際航空のバンコク行き直行便も増便するようで、バンコクがより身近になってきました。

 

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これまでの羽田発のバンコク行直行便は、ANAもJALもTGも、夜遅い時間に羽田を発って、早朝にバンコク到着するというパターンでした。この夜行便のスケジュールだと、弾丸トラベルをしたい人や若い人たちの強硬スケジュールツアーには向いていましたが、到着した日はかなりキツイ1日となっていました。結局、午前5時くらいにバンコクについて、とりあえず、ホテルにアーリーチェックインして、結局、何をする気にもならず、昼寝してしまったり、その後もタイマッサージに行って爆睡してしまったりして、早くバンコクに着いても、何もせずに時間が過ぎてしまうことが多かったのです。今回の増便では、羽田を朝(午前中)に出発して、午後にバンコク到着という便が増えますので、夕方までにホテルにチェックインして、マッサージしてからタイ料理を食べに行くということができるという、体にも優しいスケジュールが組めます。(結局は、マッサージに行くわけですが。)

 

NH847  羽田10:50  バンコク15:25

NH849  羽田00:25  バンコク05:00

JL031  羽田11:30  バンコク15:40

JL033  羽田00:40  バンコク05:00

TG683  羽田10:35  バンコク15:05

TG661  羽田00:20  バンコク04:50

もちろん、東京で1日仕事をして、羽田から夜便でバンコクに行って、朝から会議に出て、また、夜便に乗って羽田まで戻ってくるという0泊3日の出張もできるようになったわけですから、忙しいビジネスマンにとっても、バンコク便の増便は朗報です。

増便すると、それだけ座席が取りやすくなるというメリットもあると思います。やはり、バンコク便は人気路線です。特に、羽田から発着できる便は便利なので、なかなか、思い通りに予約を取ることができなかったのですが、これで、少しは緩和されるんじゃないかと思います。

さぁ、タイ旅行のプランを立てましょう!

 

nexus 7を持ってタイに行こう!

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先日、ついにGoogleのタブレット端末、nexus 7 (2013)を買いました!

札幌に住んでいる友人がGoogle Playから注文するとシンガポールから送られてくると言っていたので、ちょっとそれも試してみたかったのですが、買うと決めたらすぐに欲しくなってしまったので、近所のビックカメラに在庫があったので買ってきました。(今のところ、どこで買っても値段は同じですが、お店によってはポイントなどがある場合もあるかも・・・。)

 



ちなみに、nexus 7は去年発売されたモデルがnexus 7 (2012)とか第1世代とか呼ばれていて、現在は少し値引きされているんじゃないかと思います。僕が今回購入したのは、2013年8月末に発売された2013モデルです。また、このnexus 7 (2013)には、3つのタイプがあります。WiFiだけで接続できるタイプのものが、メモリーサイズによって2種類(16GBと32GB)あり、LTEモデルが1種類(32GBのみ)あります。LTEモデルは、携帯電話ネットワークを使うためにSIMカードを入れることができるものです。僕は、WiFi接続のみで良いと思ったので、33,800円のモデルを購入しました。

アクセサリー類はビックカメラの店頭には、あまり種類がなかったのでアマゾンで購入しました。買ったのは、スクリーン保護フィルムと、nexus 7用のケースです。ケースは人気商品のようで、いまだに届かないんですが…。

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そこで、さっそく、タイに行くときに便利なアプリを次々とダウンロードしているんですが、上の写真はFlightradar24というアプリです。これはどちらかというと航空機ファン向けのアプリかも知れませんが、アプリを立ち上げると、現在、飛行中の民間旅客機の位置などがわかるものです。地図上に表示されている飛行機アイコンをタッチすると、便名と航空会社名が表示されます。

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たとえば、夜中に成田空港付近を見ても、飛行機が飛んでいません。夜間の離着陸ができないんですよね、成田は。一方で、羽田空港付近は飛行機が飛んでいたりします。それが見えても、たいしたことないかも知れませんが、リアルタイムで世の中の動きを感じることができるという意味で、ちょっと面白いアプリです。

 

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当然、バンコクの空港付近も見ることができます。タイやマレーシアの空港には、ものすごい数の航空機が集まっているので、アジアのハブを目指している空港の状況というものを目の当たりにすることができます。

これから、いろいろなアプリをダウンロードして、面白い物を見つけたら、またご紹介したいと思います。

(^O^)/

 

タイ旅行のガイドブック

夏休みが近づいてきました。

そろそろ旅行プランを立てている方も多いでしょうが、これまで行ったことがない国に旅行しようとする場合、ほとんどの方がガイドブックを買って下調べをすると思います。僕も、これまで何種類かのタイ旅行のガイドブックを購入してきましたし、今でも、ときどきは最新版の旅行ガイドブックを買います。そこで、きょうは、ちょっとガイドブックについて書いてみましょう。

海外旅行のガイドブックの定番と言えば、「地球の歩き方」ですよね。この旅行ガイドブックシリーズは、インターネットが存在しない時代には、行ったことがある人からの投稿による口コミ情報が、とても価値あるガイドブックでした。そのため、毎年、新しい版が発行されていて、今年も来月にはR12 地球の歩き方 リゾート プーケット 2013~が発行される予定です。

地球の歩き方は、情報が盛りだくさんで良いのですが、たとえば、バンコクだけの旅行なのに「タイ」版を買うと、関係ない都市や島の情報がたくさん入っていて、無駄に嵩張るという問題がでてきます。まぁ、バンコクだけ行くのであれば、「バンコク」版も売られているので、それを買えば良いのですが、それでは、バンコク、チェンマイ、プーケットに行くときはどうしたら良いでしょうか?

そういうときは、結局、「タイ」版を買うしかなく、そのまま持って行くわけですが、なるべく旅の荷物の重さを減らしたいと思うなら、本をばらしてしまって必要なページだけを持って行くという方法があります。若いころ、タイに限らず、海外旅行に行く際には、僕も地球の歩き方を買って、必要なページだけを持っていった経験があります。ただ、本をばらしてしまうと、その後の本の管理などに多少支障があるわけですが、情報の鮮度は1年くらいと割り切ってしまえば、必要なページをちぎって持っていくこともアリだと思います。

一方、他の旅行ガイドブックの場合、ちぎって持って行ったことがありません。それは、本の綴じ方の違いなども大きく影響していると思いますが、昔の地球の歩き方に掲載されている情報は口コミ情報が多かったので、鮮度が落ちるスピードも速いというイメージがあったように思います。現在は、地球の歩き方も、他のガイドブックと同様に、ライターの方が書いている情報が中心のようなので、他社のガイドブックと大差ないように思います。

次に、「るるぶ」も昔から書店に並んでいる定番旅行ガイドブックだと思います。このシリーズは、どちらかというと写真や絵で旅への気持ちを高めるタイプの本です。大判の本に、旅行先の情報が写真入りで紹介されています。旅行先で持ち歩くには、大判なのでじゃまだと思いますが、現地に着くまでの旅の予習のための教材としての利用価値があると思います。


旅先で持ち歩くことを考えると、僕は小さな版形の本を持っていくことをおススメしたいです。「タビトモ」シリーズくらいの大きさであれば、それほど、かさばることなく、旅先でも持ち歩くことができます。他にも小さなサイズのガイドブックがありますから、書店で手にとってしっくりくるものを選んで持って行くと良いでしょう。

版形は、地球の歩き方と同じサイズだと思いますが、ブルーガイドの「わがまま歩き」というガイドブックシリーズは内容が充実しているような印象があります。まぁ、あくまでも印象ということであって、最新版を購入して内容をチェックしているわけではないですが・・・

実は、僕は昭文社の「新個人旅行」というガイドブックシリーズが好きだったのですが、残念ながら、このシリーズはなくなってしまったようです。

最近は、Kindle版の旅行ガイドブックも現れているので、それぞれ、自分の好みに合わせてガイドブック選びをする必要があると思いますが、とにかく、タイ、バンコクの旅行ガイドブックは年々増加しており、細分化もされているので、現地での自分のアクティビティに合わせて選んでください。

ちなみに、ここではあまり詳しく書きませんが(笑)、近年、男性向けの夜遊びガイドブックもいろいろ出版されているようです。バンコクの夜遊びに関する情報としては、タイ 夜の歩き方という本が有名で、僕も初めてタイに行くときに友人から勧めらましたが(笑)、長い間、新しい版のものが出版されずにいました。どうやら、去年、前面改訂版が出版されたようで、ちょっと、どんな風に改訂されたのか気になっています。ただし、この本、以前の版ではほとんど文章で、タイの夜遊びについて書かれているもので、写真をふんだんに使ったガイドブックのような本ではありませんでした。新版が、果たして、以前と同じようなつくりなのかはわかりません。現在は、様々な本が出ているようなので、中身を見て選ぶと良いでしょう。



タイを撮るカメラ

そうだ! 1月に新しいデジカメを買ったご報告がまだでしたね(^^ゞ

ここ数年、タイに行く時は、リコーのGR Digital(たぶんⅡ?)と、万が一、壊れたときの予備機としてちょっと古いLumixのコンデジを持って行っていました。それ以前には、キヤノンのEOS Kiss Digital(たぶんⅠ)を持って行ったりしてたし、最近でも、ズームレンズで撮影する必要がありそうなときには、このEOS Kiss Digitalを持っていっていたのですが…なんと言っても、かさばるし重いんです。だから、どうしてもというときにだけ、EOS Kiss Digitalを持って行っていたんですが、時が経つに連れて、このカメラとパソコンをつなぐためのソフトウェア環境が変化していってしまって、もう新しいPCとつなぐことが難しくなってきてしまったのでした。

このような事情で、EOS Kiss Digitalはいざというときにも、ちょっと使えないカメラになってしまったこともあり、やはりズームがあったほうが撮影の幅が広がるかなと思い、ミラーレスのデジタル一眼を買うことにしたのでした。

これまで、いろいろとキヤノンのカメラを買ってきた経緯もあるので、キヤノンEOS Mを買うつもりでいたんですが、様々なレビューを読んでいると、オートフォーカスが非常に遅いなど、あまり良いことが書かれていませんでした。また、ダブルレンズ・キット、レンズ1本だけのキットがあるのですが、いろいろなシチュエーションに対応しようとすると、2本のレンズを持ち歩く必要がありそうでした。一方、SONYのNEX-6は、パワーレンズ?キットとなっていて、1本のレンズ、しかもこのレンズが結構短いものなので、カメラを持ち運ぶときにとってもコンパクト。

そしてもう一つNEX-6の良い点は、ビューファインダーが装備されていることです。バンコクの炎天下では、液晶画面に映っている映像は、ほとんど見えません。ファインダーがあれば、撮影したい被写体を正しくフレームに入れることができますが、ファインダーがないと何を撮っているか、確認することができません。コンパクト・デジカメはもちろん、デジイチと呼ばれるカメラでも、ファインダーは別売になっていたりして、液晶画面を見て撮るようなスタイルに変化しつつあるようですが、やはり、ビューファインダーは必須アイテム。このような理由から、NEX-6を購入しました。

こうして購入したNEX-6は2月のバンコク旅行から活躍してくれています。

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僕にとってデジカメはフィールドワークのための道具なので、なくてはならないものです。が、芸術写真を撮っているわけではないので、あまりハイスペックである必要もありません。とりあえず、NEX-6の撮影能力については満足しているんですが、唯一、嫌なのが大きなシャッター音です。

そもそもミラーレスなんですから、内部で機械的な音が出るということはないのですが、結構なハイボリュームで、撮影毎にガシャガシャ音がします。バンコクの街中など、喧騒にかき消される環境であれば、まったく問題ないですが、屋内で撮影する場合、周囲にいる人が「なんだ??」と思って振り返るくらいの大きさのボリュームです。そして、この音は止められないみたいです(汗

 

その他、面白いなぁと思ったのは、このカメラにはwi-fi機能が装備されているので、画像を転送したり、スマホにアプリを入れて、リモートコントロールすることができるということです。 僕は、この機能はあまり使いませんが、PCからもコントロールできるようになると、ちょっとした監視カメラの役割を果たしてくれたり、応用の幅が広がると思います。

NEX-6はEOS Kiss Digitalよりはずっと小さいのですが、だからと言って、毎日、持って歩くほど、僕のバッグにはゆとりがありません。本当は、四六時中、持ち歩いてシャッターチャンスを狙いたいのですが、最近はノートPCを持ち、本を持ち、様々な印刷物を持って歩いているので、すでに、かなりの重量になってしまっています。でも、せっかく買ったのですから、なるべく頻繁に使いたいですよね。たぶん、次回のタイでのフィールドワークでも活躍してくれるはずですが、日本国内にいても、もっと活用したいと思っています。


 

英語で東南アジアについて読む!?

さわでぃかっぷ!

みなさん、お元気ですか? 気づけば前回のブログ更新から、すでに2ヵ月が経過しているみたいで・・・ おひさしぶりです。 あまりタイに関するネタがないということも、ブログ更新が滞る理由の一つですが、なんだか、ちょっぴり忙しくて、ゆっくりと文章を書く気分にならなかったんです。

以前のように、ぼーっとする時間が減ってしまった(笑)理由の一つとして、4月から大学で1コマ、授業を教え始めたということが挙げられます。教えて欲しいと依頼を受けた科目テーマは「アジアの社会と文化」。アジアも好きだし、社会と文化というのも自分の興味分野にマッチしているので、当初は、それほど大変ではないと思っていたんですが…。

いざ、授業内容を考え始めると、「アジア」「社会」「文化」というキーワードは、それぞれ、とっても大きな概念なので、含まれる範囲がとっても広いということに気づきました。そこで、当然、僕のフィールドはタイなので、アジアと言ってもタイがある「東南アジア」を対象にすることにしました。そして、「社会」と「文化」ですが、政治は専門ではないし、やはり文化、しかも伝統文化よりも日常の文化やポップカルチャーを中心に授業を進めようと考えました。

こうして、授業の内容を絞り込んでいったんですが、実は、この科目は英語で教えるので、教科書も英語のものを探さなくてはなりません。Amazonで様々な東南アジア関係の本を探したのですが、あまりピンと来ないし、そもそも、ネットの書店では手にとって中身をみることが難しく、買ってみないと良し悪しが判断できません。さらに教科書にするとなると、学生が買うことになるので、あまり高価な本は指定したくありません。

そんなことをいろいろと悩みながら、とりあえず、現時点では最適と思われる本を選んでみました。



本を探していて思ったことは、英語で書かれている東南アジア研究は、伝統的な人類学的視点から、東南アジアの国々の風習・文化に興味をもった学者が書いているものが多く、書籍になっているものは政治、経済、歴史分野が多く、現代の東南アジアの人々の日常の姿を描いているものが少ないということです。まぁ、愚痴っても始まりません。「だったら自分で書け」と言われそうですが、僕はタイのことしか書けないですし・・・(^。^)

結局、いろいろな本や研究論文を組み合わせて授業を進めているのですが、たぶんこのために、のんびりブログを書いている時間がとれなかったのでした。もともと、ブログを更新しろというプレッシャーは全くないので、他に用事があると、当然、ブログは後回しになってしまいます。今後は、もうちょっとマメに更新したいと思っていますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

なんか長いタイトルの本ですけど・・・

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先日、タイ文化関係の本がないかと探していたら、なんだか長いタイトルの本を見つけました。

「遺された者こそ喰らえ」とトォン師は言った: タイ山岳民族カレンの村で
(吉田清、晶文社)

僕が探していたのはアカデミックな本なのですが、読み物として面白そうだと思ってアマゾンで注文してみました。
考えてみると、最近、なんでもアマゾンで買ってしまっています。そう、本だけでなく、文房具、雑貨、PC周辺機器、日用品など、いろいろなものをポチっとして買ってます。買いたい物にもよりますが、欲しい商品が明確に決まっている(メーカーとか型番とか)場合、アマゾンで格をチェックして、そこそこ安ければ、送料が無料だし、わざわざリアル店舗に探しに行く意味がない、という気分になってます。
でも、本当はお店に買いに行った方が良いとは思うんですよ。偶然、他の商品を見つけるという意味での出会いがあるだろうし、実際に手にとってみて、買わなくなてもいいや、って思うかも知れないし。
しかし、本については、かなりアマゾンに頼っています。在庫している商品数も圧倒的に多く、特に学術書は街の書店では売られていないことが多いので、アマゾン頼みです。
さて、
「遺された者こそ喰らえ」とトォン師は言った: タイ山岳民族カレンの村で
という本ですが、日本でフリーのノンフィクション・ライターをしていた著者が、奥さんが亡くなったことで、精神的に崩壊し、海外を放浪する旅に出て、行きついたタイのチェンマイの安宿で、カレン族の女性と偶然知り合い、結婚したことにより、カレン族の「ソボムヘッド」村に住むようになり、そこで体験しているマイペンライな生活を綴った本です。
帯には「グレイト余生を送る者への知恵本。」と書かれていますが、この本は著者の日記のようなもで、海外ロングステイの本ではありません。著者と同じような生活を目指しても、同じようにはいかないことのほうが多いでしょう。成り行きにまかせてみると面白い人生が展開することがあるんだなぁとは思いましたが、これは知恵本というより、カレン族の村への留学体験レポートのような感じです。
著者は、まだ、この村に住み始めて数年のようなので、今後、村の人々との人間関係や本人の心情にも変化が起こるでしょう。ということで、数年後に、また、近況をまとめた、カレン族の村のその後の本を書いていただけると、また、楽しめるかも知れないと思っています。
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Royal View Resort Rangnam(バンコク・ラングナム通り)

2012年8月、バンコクのRoyal View Resort Rangnamに4泊しました。

Royal View Resort Rangnam
27/3 Soi Ratchawitee3 Rangnam Road
Phayathai Ratchathewi, Bangkok 10400
Tel: +66-2-642-4449
Fax: +66-2-246-0207
特に情報があったわけではないんですが、Expediaで1泊3,000円ちょっとだったので、泊まってみることにしました。口コミ情報では、部屋の金庫からの盗難を訴えている方もいたんですが、その方一人だけだったので、特殊な事例だと思い、とにかく一度、泊まってみようということしました。

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このホテルは、Rangnamに入ってくる一方通行のSoiの中にあるため、車ではRangnamからホテル前に行くことはできません。徒歩で行く場合には、BTS Victory MonumentからRangnamを歩いて、King Powerを過ぎた左側の一方通行のSoiに入っていくと、50mくらいで着きます。
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ホテルは、こじんまりとしていますが、きれいに手入れされていると思います。
1階のロビー隣には、マッサージ店も入っています。
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このロビーが朝食の場所でもあります。
僕が泊まったときには、混雑していて、テーブルと椅子を増設していましたが、それでも、座る場所がないときがありました。朝食をとる時間にはバラつきがあるとはいえ、やはり、集中してしまうこともあるので、もう少しスペースを確保しておいて欲しいと思います。
朝食ですが、品数はまぁまぁという感じですが、味はイマイチでした。
しかし、宿泊費が安いことを考えると、悪くはないと思います。
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客室の鍵は、非接触式のカードキーで、かなり近代的と思いましたが、エアコンは各客室ごとに家庭用のエアコンが設置されていました。でも、部屋はそれほど広くはないので、エアコンの効きは良かったです。
部屋には、小さなソファ、机があり、テレビは壁に掛かっていました。
僕は、外出する際に、写真をたくさん撮るときにはリュック、それ以外のときは、小さなショルダーカバンと、使い分けていて、集めた資料なども溜まっていくため、机やソファが物置として利用でき、良かったです。できれば、机が今の2倍くらいのサイズだと、使いやすいと思いました。
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インターネットは全館WiFiが使える環境になっていました。世界的に、急速にスマートフォンが普及しているために、朝食を食べながら、スマホを使っている人も多く、今後は、ほとんどのホテルでは無料WiFiが必須となるでしょうね。

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パッケージツアーでタイに行く?

僕はツアーでタイに行ったことはないのですが、自分で飛行機を手配したり、ホテルを手配したりするのは面倒だと思われる方には、パッケージツアーから選ぶのも一つの方法ですよね。

久々にJTBとJAL PAKのツアーを見てみました…。
が、どうやら現在ネット上で「セール」として売られているパッケージツアーは、まだ7月出発のツアーのようです。ということは、7月中旬に、8月分以降のツアーが安く売られるのかも知れません。

JALパックは当然ですが、日本航空を利用するパッケージツアーです。

一方、JTBパッケージツアーは(他の旅行会社のパッケージツアーも同じですが)、説明の中に「航空会社指定なし」と書かれていることがあります。この場合、直行便ならアメリカ系航空会社のことが多いです。

利用する航空会社は好みもあるでしょうし、あるいは、どこでも良いと思っている方もいらっしゃるでしょう。単純には比較できませんが、他の条件が同じであれば、利用航空会社が日系である場合と米系とを比べると、日系の航空会社のほうが高くなると思います。

果たして8月以降のツアーで掘り出し物があるでしょうか!?
航空運賃とホテル代込みで格安だったら、ツアーで行くのも悪くないですよね。
あ、でも、格安ツアーの場合、市内観光など、いっぱい予定が入っているツアーは注意してくださいね。旅行会社が提携しているお土産屋さんに強制的に連れて行かれます。
せっかく安く行っても、自由時間がほとんどなかったら、面白くないですよね。
ツアーを選ぶ時は、旅程表もチェックして、自分に合ったプランを選びましょう!

バンコクのホテル選び

いよいよ夏休みが近づいてきました!

この夏のバンコク旅行計画は立てましたか?
日程を決めたら、次は飛行機とホテルの予約ですね。
旅行会社のカウンターで相談しながら手配する方もいらっしゃるでしょうが、最近は、インターネットで簡単に予約手配ができるので、ご自分でされている方も多いでしょうね。
僕がタイに行く場合も、自分で手配することがとても多いです。
最近は、ホテルの予約はエクスペディア(Expedia.com)を利用することが増えましたが、Agodaなど他のホテル予約サイトを利用することもあります。
ホテル予約サイトでは、
(1) チェックインの日付
(2) チェックアウトの日付
(3) 宿泊者人数
(4) 部屋数
を入力すると、その日程と人数や部屋数で手配できるホテルが検索されます。
逆に言うと、そのスケジュールでは、客室が満室などの理由で予約できないホテルは検索結果に表示されません。
とりあえず、最初の検索で出た結果は、だいたいはその予約サイトの「おすすめ」や「人気」を基準にして並んでいますが、まだ数百件のホテルが並んでいるので(Expeidaでは約500軒、Agodaでは約1000軒)、一つ一つのホテルの情報を見て吟味していくのは重労働です。そこで、もう少し絞り込む必要があります。
絞り込むときには、
(1) 宿泊料金
(2) 星の数(1つ星から5つ星まで)
(3) 立地(地域)
で絞り込むことができ、予約サイトによっては、ホテルチェーンやホテルの施設の有る無しで絞り込むことできます。
バンコクのホテルは数が多く、また種類も色々です。
3,000円以下のホテルもありますが、立地が悪かったり、建物が古かったり…安い理由というものがあります。
およその目安で、僕の主観ですが、1泊6,000円出せば、まぁまぁ、良いホテルに泊まれると思います。たとえば、今年2月に僕が泊まった、プルマンホテルさきほど検索してみたところ(8月終わりに宿泊と仮定して検索)、1泊5120円でした。
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せっかくのバンコク旅行なので、超高級ホテルに宿泊するという選択肢もあると思います。バンコクでの滞在中、ホテルでゆったり過ごしたいという方は、リゾートホテル系の豪華なホテルに滞在して楽しむという選択肢を検討しても良いでしょう。ホテルにいる時間があまりなく、ホテルは寝るだけであれば、あまり豪華なホテルに泊まる意味はないかも知れません。
このようにある程度は料金やホテルの格で絞り込むことができますが、車の渋滞が激しいバンコクでは、ホテルの立地もよく考えておく必要があります。エクスペディアでもアゴダでも、バンコクの中の地域によってホテルを絞り込めるようになっています。
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立地については、バンコクで何をするか、交通手段は何を使うかによっても、選ぶホテルが変わってきます。
たとえば、充実した施設あるホテルでゆったり過ごしたいというのであれば、チャオプラヤ川周辺のホテル(リバーサイド)がおススメです。しかし、リバーサイドと言っても、川の西側のホテルに泊まると、自動車でバンコクの繁華街や商業地区に行くには渋滞に巻き込まれることになるなど、滞在中の生活に大きな影響が出てきます。
BTSスカイトレインを主な移動手段として考えているなら、BTSスカイトレインの駅が近いホテルということになります。ナイト・スポットにでかけて行ってお酒を飲みたいという方は、シーロム・サトーン、スクンビットなどのホテルが便利かも知れません。
いろいろな条件を考えてホテル選びをするのも、旅の楽しみの一つです。
ちなみに、日本以外の国では、ホテルの部屋の料金は1部屋いくら、という考え方です。1部屋に1人で泊まっても2人で泊まっても料金が同じところがほとんどです。(朝食料金分が追加されることもあります。)ただし、予約のときに、1人での宿泊として予約したのに、実際には自分の部屋に友人を泊めたりしてしまうと別料金を取られることがありますので、ご注意ください。
さて、どのホテルに泊まりましょう?
初めてバンコクに行く方には、大きめなホテルがおススメのような気もします。様々な観光バスツアーは、朝、主要なホテルを巡回して旅行客をピックアップしてくれるので、大きめなホテルのほうが便利です。しかし、バスツアーなんか使わないし、低予算で楽しみたいということであれば、ホテル宿泊料金からホテルを選んでみるというのもアリですね。(おススメしているわけじゃないですけど。)
みなさん、それぞれのバンコクでの過ごし方に合わせて、ホテル選びをしてみてください。

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