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Xmas in BKK

タイは仏教国です。

でも、タイ人の中にもクリスチャンはいます。僕の大学時代の友人(タイ人)もクリスチャンで、今はバンコクに住んでいますが、日曜日には教会に通っています。

とはいえ、仏教徒の数が圧倒的に多く95%、イスラム教徒が4%、そして残りの1%にキリスト教、ヒンドゥー教、シーク教などが含まれています。

ということで、キリスト教の影響が大きい国ではないですが、冬(乾季)になると、街にはXmasイルミネーションが増えます。大きなホテル、ショッピングモールには、建物の中にも外にもXmasの飾り付けがされています。

もっとも、Xmasだけでなく、Happy New Year!などの文字も見られます。

ということで、12月から1月の夜は、このイルミネーションを見て歩いて、写真を撮り合っているカップルも非常に多いです。たとえば、BTSのラチャダムリー駅で降りて、Central World Plaza方面に向かって歩いていくと、たくさんの人たちが写真を撮り合っている姿を見ることができます。

こうやって、夜、外をのんびりと歩いていられるのも乾季だからこそなのかも知れませんね。暑くないこの季節、あちこちのイルミネーションを見てみてはいかがでしょうか。

 

「お金を見せてください」詐欺に気をつけて

とあるサイトで、アソークのTerminal 21で、「お金を見せてください」詐欺に遭ったという記事を読みました。

ちょっと気になったんで、検索してみると、7月、8月のブログ等の書き込みで、そういう詐欺師らしき人たちに遭遇している人たちがいたようです。現在も、そのような手口の犯罪が横行しているかどうか、ハッキリは分かりませんが、注意するに越したことはありません。
情報では、ドバイから来たという中東人カップル(ベビーカーで子連れということもある)が、日本人を狙ってに近づいてくるようです。
「日本人ですか?」
「きょう、ドバイから着いたんですが、この近くにスシ・レストランはありませんか?」
「今度、日本に行く」
「日本のお金、見せてくれませんか」
「タイのお金でもいい」
「タイのお金のナンバーを見せて欲しい」
詐欺師の財布には、米ドル札がかなり入っているという話で、お金を持っていることをアピールして油断させる狙いがあるのかも知れません。
見せるというのは、どうやら、財布の中の紙幣を全部渡して見せるということらしく、それを数えて見せて、返してくれるときに、高額紙幣(1000バーツ札)を1枚抜くということのようです。
ハンドマジックという感じで、その場では抜かれたことに気づかないみたいです。
いずれにしても、日本人を狙っているようで、場所はショッピングモールに限らず、日本人が多い場所ならプロンポンの駅の階段でも、どこでも発生している模様です。
残念なことですが、街角で突然話しかけてくる人は、怪しい人の場合が多いので注意してください。特に日本人は、カモと見られている可能性が高く、ショッピングモールで話しかけられて、変な物を売りつけられたり、どこかに連れて行かれたりと、いろいろな被害が発生しています。また、Central World Plazaのような大規模なショッピングモールには、海外からやってきているスリ集団もいるので、バッグ(財布)からは絶対に目を離さないようにしてください。
タイはそんなに治安が悪い国ではないですが、バンコクは街中が観光地なので、旅行でテンションを上げ過ぎて注意力が落ちないようにしてください。

Xperia Uを買いました!

8月にバンコクに行った時、ひさしぶりに街の中を歩いたりしましたが、携帯電話については、若者はすっかりスマホユーザーとなっていました。

そんな状況の中、同時期に日本からバンコクに来ていた友人が、スマホを買いたいというので、一緒にMBKに行きました。
友人は、Xperiaシリーズのどれかを買うということは決めていたようで、もう一人の友人も巻き込んで、MBKの中でXperiaの機種をさんざん
見比べて、Xperia Uという機種に絞り込みました。
次に、この機種を売っている店を探して、値段の比較です(笑
あちこち歩きまわって、だいたい底値がわかってきました。
いよいよ買いそうになってきたところで、友人が店員にこんなことを言いだしました。
「ねぇ、2台買ったら、もうちょっと安くならない?」
ん?
2台って?
え?
僕も買うの?
8月の時点では、僕はiPhone 5待ちという気分だったんで、Android端末を買う気持ちは、まったくなかったんです。
でも、Android端末を使ってみたいという興味は、去年の春ごろからありました。
仕事の上でも、まったく関係ないわけでもないので、自分がユーザーとして使ってみないといけないなぁとは思っていました。
結局、2台買っても値引きはなかったんですが…友人の説得もあり、まぁ、付き合いというか…勢いというか… Xperia Uを購入しました。
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Xperia Uは、Xperiaの中でも、小さいほうだと思います。
タイの通常の携帯電話屋で販売されている端末はSIMロックされていませんから、タイで買ったプリペイドSIMを入れれば、すぐに通話もできてしまいます。
とりあえず、買ってすぐにSIMを入れたりして通話ができることは確認したんですが、ホテルに戻ってから充電をしようとしたら、ビックリです。AC電源のプラグの形状が、あまり馴染みのない形だったんです。
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一緒に買った友人に確認してみると、友人が買ったものには、これとはまた違ったプラグだということが判明しました。
これって、マレーシアとかで使われている形でしょうか?
じゃぁ、マレーシア向けのものを並行輸入したのか、あるいは、中国から流れてきたのか…。
とりあえずは、USBケーブルを使ってPCにつなぐと充電もできるんですが、とにかく、このプラグじゃ充電ができない…ということで、翌日、買ったお店に行ってみると、お休みとのこと。さすがMBKの個人商店。2台売れちゃったから、もう、今日はお休み?
隣の店の人に事情を話すと、驚きもせず、このプラグ用のアダプターを買えば使えるよという話。
まぁ、そりゃそうでしょうけど…。ということで、MBKでアダプターを売っている店を探して購入。
なんか、すごくゴツイ感じになっちゃうけど、とりあえずは充電できるようになりました。
日本に戻ってきてからのXperia Uは、SIMが入ってなくても、WiFi電波が飛んでいれば、メールをチェックしたり、スカイプやLINEを使って通話もできちゃうので、PCの前にいないときのPCメールチェック用に使っています。
そして、いろいろなアプリをGoogle Playからダウンロードして、Android端末のユーザーとしての体験を積んでいるって感じです(笑
一つ、わかったことは、SIMカードが入ってない状態ではダウンロードできないアプリがあるということです。
アプリによっては、どこの国でダウンロードして良いかを設定してあるようで、その「どこの国」というのは、SIMに書かれている情報で判別しているようです。
次は、iPhone 5をどうするか…ですねぇ。
タイで買って、日本ではドコモで使うという手もあるとは思いますが…。
あるいは、auに乗り換えて、iPhone 5にするか…(ソフトバンクはまだまだ電波悪いみたいだし。)
っていうか、iPhone 5も、とりあえず、日本ではWiFiにつなげれば、それなりに楽しめるかも知れないですけどね。
次の訪タイまでに、タイでiPhone 5が発売されたら…。悩むところです。

読めますか? (バンコクで見つけた日本語風文字)

もう9月が終わってしまいますね。

さすがに暑かった夏も終わりそうで、この台風が過ぎると、めっきり秋になるのではないかと…。
バンコクから戻って1ヵ月。
もう1ヵ月。
早く、また、バンコクの空気を吸いに行きたいです。
さて、2月にバンコクから戻ったときにも紹介したTerminal 21というショッピング・モールですが、8月に行ったら、また、怪しい看板を発見しました。前回は、暖簾に縦書きされていた文字の解読でしたが、今回は、新宿の歌舞●町一番街の看板のような・・・。
これ、なんて書いてあるでしょう?
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The Heritage Bangkok (3年ぶりに泊まってみました)

2012年8月、3年前にも泊まったThe Heritage Bangkokに4泊してきました。

The Heritage Bangkok

198 Narathivas Ratchanakrin 3 Road
Silom, Bangrak, Bankok 10150
Tel: +66-2-235-2888
Fax: +66-2-235-2889

こちらも、Expeidaで予約して、1泊あたり3,000円ちょっとでした。
3年前に泊まったときには、4泊で6600バーツでしたから、今の為替レートで計算しても4,000円を超えていたことになりますね。
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3年前に泊まったときの部屋は、黄緑を基調?とした部屋でしたが、今回は青でした。前回泊まったときは、オープンしてまもなかったので、内装もきれいに見えましたが、今回泊まった部屋は、壁も薄汚れた感じで、机も傷ついていて、思いのほか老朽化が進んでいる感じがしました。
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このホテルの部屋、前回のレポートでも書きましたが、広さはあるんですが、ソファなどの家具がないために、単なる空間に過ぎません。また、今回泊まった部屋は2階で、カーテンを開けると、道を歩く人たちから丸見えになってしまうために、まったくカーテンを開けることができませんでした。道路側の窓は、天井から床までの前面がガラスなために、カーテンがないと、とにかく完全に丸見えでした。もっと上層階であれば、カーテンを開けられるかも知れないですが、それでも周辺のビルから丸見えになってしまうでしょうから、基本的にはカーテンを閉め切って、薄暗い部屋という感じだと思います。
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前回も書きましたが、立地がとても良いという意味では、今でもおススメです。BTSチョンノンシー駅の前にあるので、BTSを利用するにはとても便利だし、シーロムが徒歩圏なので、昼も夜も、お店はたくさんあるし、活気があります。
ただ、前回はとても良かった朝食が、かなりグレードダウンしていました。品数が少なく、また、味もイマイチになっていました。それでも、まだ、欧米のホテルのコンチネンタル・ブレックファーストよりはマシだと思いますが、以前ほど、朝食には魅力がありませんでした。
前回は部屋にある有線LANが不安定と書きましたが、今回は、有線LANはつなげることもできませんでした。しかし、全館、WiFiが飛んでいたので、客室からでもWiFiでの接続をしていました。たぶん、今後は、ほとんどのホテルは無料WiFiになるでしょうね。
今回もそうですが、このホテルに再度泊まろうと思った理由は立地です。今回、イベント取材などをするために、カメラを複数持って行く予定があったのですが、1日中、持ち歩くのも嫌だったので、すぐにホテルの部屋に戻って荷物を置いたり、別の荷物を持って出かけたり、と、ホテルのアクセスを最優先に選びました。
ということで、この立地でこの値段であれば、まだ競争力はあるとは思いますが、BTSの路線が延びていて、新しい駅の周辺にもホテルが出来たりしているようですので、今後は、バンコクでの予定に合わせて、立地を最優先にするか、あるいは他の要素を優先させるかを決めていきたいと思います。

バンコク空港のコンビニでビールを買う!?

先月バンコクに行った際、僕が乗った飛行機は若干出発が遅れましたが、到着はあまり遅れず午後11時前に到着しました。入国審査、荷物受取も、それほど時間はかからなかったので、11時15分くらいには外に出られました。

でも、到着時刻が遅いことから、行く前から、どこでビールを買おうか思案していました(笑
タイでは、お酒の販売時間が決められています。
11:00~14:00
17:00~24:00
スワンナプーム空港への到着時刻が午後10時30分ということを考えると、空港をでて、タクシーでホテルに向かい、ホテルのチェックインをすませると、ほぼ午前零時を過ぎてしまうと思います。とすると、ホテルにチェックインしてから、近所のコンビニに行ってビールを買ってくることはできない…ということです。
まぁ、飛行機の中でたくさん飲んで、ホテルにチェックインしてからはおとなしく眠るという方法もあるでしょうが、僕はホテルに到着してリラックスしてから、ちょっと飲んで眠りたいという気分なんです。
そこで、空港からタクシーに乗る前に、空港のコンビニでビールを買っていくことにしました。
空港で買った缶ビール、シンハービール(ビアシン)、は、1本44バーツでした。
同じものを街中のコンビニで買うと35バーツ。ということは、空港の値段には25%も割増されています!
しかし、25%と言っても、1バーツがおよそ2.6円くらいになっている円高の今だと、44バーツは115円。35バーツは91円。やはり、ビールの魅力にはかないません。とりあえず3本買ってから、タクシーでホテルに向かいました。
タイ到着の夜は、やはり、ビアシンで祝杯を上げないと!?(笑
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Royal View Resort Rangnam(バンコク・ラングナム通り)

2012年8月、バンコクのRoyal View Resort Rangnamに4泊しました。

Royal View Resort Rangnam
27/3 Soi Ratchawitee3 Rangnam Road
Phayathai Ratchathewi, Bangkok 10400
Tel: +66-2-642-4449
Fax: +66-2-246-0207
特に情報があったわけではないんですが、Expediaで1泊3,000円ちょっとだったので、泊まってみることにしました。口コミ情報では、部屋の金庫からの盗難を訴えている方もいたんですが、その方一人だけだったので、特殊な事例だと思い、とにかく一度、泊まってみようということしました。

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このホテルは、Rangnamに入ってくる一方通行のSoiの中にあるため、車ではRangnamからホテル前に行くことはできません。徒歩で行く場合には、BTS Victory MonumentからRangnamを歩いて、King Powerを過ぎた左側の一方通行のSoiに入っていくと、50mくらいで着きます。
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ホテルは、こじんまりとしていますが、きれいに手入れされていると思います。
1階のロビー隣には、マッサージ店も入っています。
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このロビーが朝食の場所でもあります。
僕が泊まったときには、混雑していて、テーブルと椅子を増設していましたが、それでも、座る場所がないときがありました。朝食をとる時間にはバラつきがあるとはいえ、やはり、集中してしまうこともあるので、もう少しスペースを確保しておいて欲しいと思います。
朝食ですが、品数はまぁまぁという感じですが、味はイマイチでした。
しかし、宿泊費が安いことを考えると、悪くはないと思います。
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客室の鍵は、非接触式のカードキーで、かなり近代的と思いましたが、エアコンは各客室ごとに家庭用のエアコンが設置されていました。でも、部屋はそれほど広くはないので、エアコンの効きは良かったです。
部屋には、小さなソファ、机があり、テレビは壁に掛かっていました。
僕は、外出する際に、写真をたくさん撮るときにはリュック、それ以外のときは、小さなショルダーカバンと、使い分けていて、集めた資料なども溜まっていくため、机やソファが物置として利用でき、良かったです。できれば、机が今の2倍くらいのサイズだと、使いやすいと思いました。
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インターネットは全館WiFiが使える環境になっていました。世界的に、急速にスマートフォンが普及しているために、朝食を食べながら、スマホを使っている人も多く、今後は、ほとんどのホテルでは無料WiFiが必須となるでしょうね。

続きを読む Royal View Resort Rangnam(バンコク・ラングナム通り)

バンコクの地下鉄(MRT)の車内広告

2012年8月、バンコクの地下鉄(MRT=Mass Rapid Transit)に乗ったら、つり革が取りつけてあるパイプ?に広告が下げられていました。広告というか、チラシですね。日本の鉄道のつり革には、つり革をラッピングする形で広告がついていることはありますが、そのまま持って行くことができるタイプのチラシ広告をぶら下げている例を見たことがありません。

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これって、ファーストフードの割引クーポンの配布なんかには最高の場所ですね。日本でも採用してみるといいんじゃないかと思うんですが、でも、いたずらなどで、チラシが車内にばらまかれると掃除が大変でしょうか。ちなみに、バンコクの地下鉄では、1枚も床に落ちていませんでした。掃除が行き届いているってことでしょうか(笑
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タイのメディカル・ツーリズム

週末の昼間、テレビを見ていたら、性同一性障害をもった方のドキュメンタリーが流れていました。

そして、その方がバンコクに行って性転換手術をされるところも同行取材していました。
タイ、バンコクには大きな私立病院がいくつもあり、タイの医療水準は高いと言われています。そして国際都市バンコクですから、外国人への対応も行き届いていて、日本語で医療を受けられる病院もいくつかあります。
性転換のための”SRS手術”(性別適合手術-Sex Reassignment Surgery)も、いくつかの大きな病院で行われています。SRS手術には、MTF(男性から女性へのSRS)とFTM(女性から男性へのSRS)の2種類がありますが、日本からMTF手術のためにバンコクに行かれる方は、最低でも3週間、タイに滞在することになるようです。
人間ドック、美容整形、ヘルニア治療、白内障・老眼治療、歯科治療など、海外からタイに行って様々な医療サービスを受けることができます。このように、旅行と医療を合わせたメディカル・ツーリズムは、タイの産業の一つとして成長してきているようです。
インターネットで検索すると、このようなメディカル・ツーリズムを取り扱っている旅行会社も増えてきています。特にSRS手術は、長期間の滞在が必要になり、また、書類などの準備、病院との事前の調整も必要なので、以前からSRSを専門にコーディネートしている現地業者も存在していたようですが、最近はメディカル・ツーリズム全般を扱う業者も増えてきているようです。
私はバンコクに住んでいるときにバムルングラード病院で健康診断を受けたことがありますが、ほぼ日本と変わらない健康診断でした。また、知り合いの日本人男性はバムルングラード病院で健康診断と胃部内視鏡検査をしたとき、内視鏡検査のときの映像をDVDでもらったと言っていました。日本では、自分の検査結果の一部なのに、X線写真や内視鏡映像は簡単にはもらえませんよね。
医療のことは健康や生命に関わることなので簡単に皆さんにおススメすることはしませんが、タイ観光もかねて人間ドックを受けてくるというのも、ちょっと新しいタイ旅行かも知れません。
でも、業者にコーディネートを依頼する場合には、十分にその業者のことを調べることをおススメします。また、結局は、自己責任ですから、提供される医療サービスについて、十分に説明をきいて納得してから決めてください。

Air Asiaでバンコクに行く!?

友人と電話で話していて、LCCでバンコクに行くというオプションがあることに気づきました!(笑

とりあえず、今までは、LCCではない航空会社のことを念頭においていたわけですが、一度、LCCの可能性を探っておこうと思い、Air AsiaのWebサイトで料金などをチェックしてみました。
条件は以下のようなものです。(実際の僕の旅行計画ではないです。)
日本発(往路): 2012年8月28日
バンコク発(帰路): 2012年9月4日
エコノミー(Air Asiaではレギュラーかプロモーション運賃)クラス
預け入れ荷物:20kg(事前予約)
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フライト検索をすると、その日のフライトにプロモーション運賃が残っていれば、レギュラーよりも安い運賃も出てくるようです。プレミアム運賃は、いわばビジネスクラスなので、今日は考えないことにします。
この検索結果画面は、往路と復路に分かれて表示されています。下にスクロールすると、復路の料金も確認できます。
まず往路を見ると、今ならプロモーション運賃で予約できるみたいです。28,500円というのは往路片道のプロモーション運賃です。
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下にスクロールすると、復路の運賃が出ています。28,700円。
そう、往路と復路は別々の運賃が提示されています。往復料金ではなく、片道(区間)が運賃の基本ユニットのようで、それぞれいくらのチケットを入手できるかは、予約のタイミングで決まるようです。
画面右上に、往路と復路の運賃と諸税が表示され、往復の合計額が表示されています。
諸税も、往路と復路に違いがあることがわかります。
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とりあえず、運賃は57,200円だということがわかりました。
しかし、かかる費用はこれだけではないようです。
Air Asiaでは決済にかかる費用があります。クレジットカード決済の場合に、セキュリティシステムの管理料とかいう名目で、支払い手数料が発生します。まぁ、クレジットカード会社から手数料を引かれるから上乗せしたいんでしょうが、そう書いてしまうと約款に触れてしまうので、セキュリティを名目にしています。
支払い手数料は150円です。
予約手数料という料金もあります。1,000円。
事前座席指定すると、それも料金がかかります。座席には、標準シートとホットシートの2種類があり、標準シートの場合には2,000円、ホットシートの場合には5,000円かかります。
そして、受託手荷物料金ですが、これは事前に予約すれば、20kgで3,400円、40kgでも8,600円です。でも、予約せずに当日いきなり荷物を預けようとすると、15kgまでで、6,000円です。予約する場合には40kg、当日の場合は15kgを超える分は超過手荷物手数料がかかるということですが、その場合の料金はサイト上に表記されていませんでした。
とりあえず、標準シートを予約して、事前に手荷物20kgの予約をすることにします。(往路、復路に料金が発生しますね。)
とすると、
往復運賃(諸税含む)  57,200円
支払い手数料 150円
予約手数料 1000円
標準シート予約 × 往復 4,000円
受託手荷物料金 20kg × 往復 6,800円
69,150円。
実際には乗ったことがないので、料金の積算がこれで正しいのか確信はないですが、大きくはずれてはいないでしょうし、プロモーション運賃なので、これ以上かかるんだろうなぁと考えられますよね。
同じ条件で、ANAで運賃を確認してみました。
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運賃が62,000円(燃油サーチャージ等も含まれています)。
そして、税金・料金等という名目で4,370円が加算されるので、66,370円。
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どうやら、今すぐに予約するなら、ANAのエコ割で行った方が良さそうです。
(受託荷物がなく、座席も指定しないならAir Asiaのほうが安くなりますが、僕は通路側に座りたいし、クアラルンプール経由で片道11時間かかるのはキツイ(笑)
しかし、出発日が近くなったときに、どっちのほうが高くなるかは…8月になってから再度、検証してみたほうが良さそうですね。
ちなみに、JALでも同様の条件で運賃を調べてみたところ、運賃の欄には48,000円という嬉しい数字が表示されたのですが、これには燃油サーチャージが含まれておらず、結局、これに30,970円が加算された78,970円という運賃でした。
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さぁ、どうしましょう!
行くなら早くエコ割で予約したほうが良いってことですよね。
うーん…。