えっ!? チャリでBTSに乗るの?

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1月9日の午後4時すぎ、BTSスカイトレインのスクンビット線に乗っていました。
最近、BTSスカイトレインは、結構、混雑していますね。
渋滞に関係なく移動できるということが、バンコクに住む若い人たちに浸透しているんじゃないかと思います。とにかく、その混雑のBTS車内で、なんだか邪魔な物体を持っている人たちが・・・
えっ?
自転車?
そうです。5人くらいのファラン(欧米人)のグループが自転車とともにBTSに乗っています。
えぇ~?
じゃまだよ~
かなり迷惑・・・。
そう思いながら、このグループを観察すると、どうやらガイドらしきタイ人も自転車を持って乗っていることが判明!
なに、これ?
自転車を使ってバンコク観光するツアー?
日本で電車に自転車を持ち込むときは、たいがい、折りたたんでケースに入れてますよね?
だって、そのまま乗ってきたら、混雑した車内なんだから、タイヤに体が当たったりして、汚れちゃうし…。
しかし、この人たちは、外を自転車で走ってきた、そのままの状態でBTSに乗車した模様でした。そして、何事もなかったかのように、サイアム駅で降りて、自転車を押しながらホームを歩いていました。
できれば、自転車は折りたためるタイプのものをケースに入れてBTSに乗って欲しいと思いました。

フレンチキスって、ディープキスのことだけど…。

AKB48から誕生して2010年9月にデビューシングル「ずっと前から」をリリースした3人組アイドルユニット「フレンチキス」。どこかの雑誌では「AKB48の清純派」と紹介しているみたいですが…。

デビュー以来、どうも違和感があるのが、このユニット名「フレンチキス」。フレンチキスは、濃厚なディープキスのことを意味していて「清純さ」とは真逆の「エロス」というか、オトナの世界をイメージさせる言葉だと思うんですよね。なんで、そんな名前をユニットに付けたのか・・・。
そう考えていたら、思い出しました。日本では、ある年代のおじさんたちの中に、頬にチュってする軽いキスのことを「フレンチキス」だと思い込んでいる人たちがいるんですよね。なぜ、そういう勘違いが起きたのかは調べたこともないですが、とにかく思い込んでいるんです。
フレンチキスという言葉が日本だけで使われていて海外では何も意味を持たないのであれば良いんですが、French Kissという言葉は英語の辞書にも出ているくらい、はっきりとした英語。
French kiss
1. フレンチキス (=deep kiss, soul kiss) 《相手の口の中で舌を触れ合わせるキス》,
2. ≪俗≫ 性器口唇愛撫, オーラルセックス
(研究社『リーダーズ英和辞典』より)
AKB48のプロデュースをされているおじさんたちが、ちょうど、フレンチキスの間違った意味を信じている世代なんでしょうが…。このユニット名で人気が出てくると…その間違った意味が若い世代にも広がるんじゃないかという心配もありますね。
いや、まぁ、別にユニット名が「フレンチキス」でも良いんですが、最低限、このユニット名がどんな意味なのか、外国人にはどのように受け止められるかは、AKB48関係者は自覚しておいたほうが良いのではないかと思います。
※このエントリーは、単にユニット名が持つ問題点を指摘しただけです。僕はAKB48も好きですし、応援していますよ。ホントですよ。

タイの携帯電話事情

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1年半ぶりにバンコクに行ってみると、タイでもスマートフォンが普及し始めていることを実感しました。PowerBuyなどの電気屋さんでは、Android端末が多く見られました。もちろん、昔ながらの携帯電話も多数あるわけですが、スマートフォンの機種も1つや2つではなく、韓国や台湾のメーカーのものもあり、ソニーエリクソンのXperiaもありました。
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一方、MBKや携帯電話キャリアのショップでは、iPhone 4が人気でした。
今回、チュラロンコン大学やタマサート大学の学生と会う機会がありましたが、iPhone 4を使っている学生も数人いました。また、BTSで小学生くらいの男の子が、iPhone 4でゲームしている姿を目撃しました。
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ショップの店頭に並ぶ携帯電話を見ると、韓国メーカーのものが多いことに驚き、また、日本メーカーのものがないことに愕然としました。日本のメーカーはどうしたんでしょう?日本国内向けにしか端末を作ってないんでしょうか。情けない気分になりました。
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今回の旅行中、もう一つ気づいたことは、タイではBlack Berryもかなり普及しているということでした。これは1年半前にはなかったこと。Nokiaからも小さなキーボードが配列されてる端末が出ているようでした。もしかすると、BlackBerryのような端末のほうがタイ語入力が楽なんじゃないかと思ったりして見ていたのですが、BlackBerryがタイで人気ある本当の理由は未確認。次回のタイ旅行では、その辺りも探ってみたいと思います。
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今回も、帰国の日に、AISのオフィスに立ち寄って、プリペイド携帯のプロモーションをチェック。
みなさんは、買ったままで使っていることも多いかも知れないですが、AISのオフィスに行って相談すると、いろいろなプロモーション(つまりは料金プラン)があります。僕は、年に1、2回しかタイに行かないので、チャージするごとに使用可能日数が大きく増える「サワディ・プロモーション」にしてありますwww
昨年末、無効になりかけたSIMも、なんとかギリギリに復活させて、400バーツチャージすることで使用期限が365日となりました。

Saturday Lunch in BKK

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2011年1月8日(土)
タイに住む友人Sさんと一緒にランチ。
Sさんの案内で、初めてKlang Soiというタイ料理レストランに行きました。
場所はスクンビットのSoi 49。
ちょっと奥まった場所なので、プロンポンで待ち合わせて、そこからタクシーで近くまで。
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このレストラン、あまり商売っ気がないというか、店名が見える看板は駐車場の壁から上に伸びた棒に付けられたこれだけ。到着したのが、12時前だったので、まだお客さんが誰もいなかったこともあり、建物にはレストランらしき気配もなく、中に入るまでは営業しているかどうかもわからない感じのお店でした。(上の写真は食後に撮ったもので、駐車場が満車になりそうなほどの盛況ですが、僕たちが到着したときは、1台も車がありませんでした。)
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注文した料理は、Sさんにおまかせして、おススメを注文してもらったので、すっかり料理名を忘れてしまいました。
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しかし、品が良いタイ料理というか、なかなかの美味しさでした。
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このカレーも、結構、美味しかったです。
結局、写真を撮るのを忘れて食べ始めてしまったので、写真はすべて食べかけの料理です。
次回、行けたら、今度は食べる前に写真を撮りたいと思います。
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このレストランには、テーブルの上に、呼び出しのためのボタンが設置されていました。日本の居酒屋などでは、ピンポーンという呼び出しボタンがあるところが多いですが、タイでこの手のディバイスを見つけたのは初めてです。Order, Bill, Service, Cancelをボタンでできるようです。
この日は、僕たちが最初のお客だったので、注文ボタンを押すことはなかったですが、チェックビンの頃には、店内はお客さんでいっぱいになっていたので、Billのボタンを押してみました。
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Klang Soiで食事した後、近くのカフェに移動してお茶しました。
僕が頼んだのは、この白いカフェ?です。
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僕はバンコクに着いて以来、暴飲暴食だったので、デザートは頼みませんでしたが、Sさんはこんなゴージャスなデザートを食べていましたwww

露店@サイアム・スクエア

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平日の夕方(と言ってもまだ明るい時間ですが)、サイアム・スクエアを歩いていたら、歩道ではたくさんの露店が開店準備をしていました。
シーロムどでは以前から、夕方から夜にかけて、たくさんの露店が出ているわけですが、サイアム・スクエアの歩道で露店を見るのは今回が初めてでした。しばらくバンコクに来ないうちに、街には色々な変化があるんですね。
場所柄、やはり服を売る露店が多いような気がしました。
たまたまPepper Lunchの写真を撮っていたら、露店のお姉さんに怪訝な目で見られてしまいました。

たぶん、プラトゥナームで買ってきて売っているんでしょうが、ある意味「セレクトショップ」ですよね。お姉さんのファッションセンスで選ばれた商品が並ぶわけだから、お姉さんのファッションセンスが気に入れば、そこで買うと時間の節約になるわけですね。
こうやって、比較的簡単に自分の商売を始められるのも、バンコクの活気につながっているんでしょうか。

燃油サーチャージが上がる!?

ANAのホームページを見ていたら、2月1日以降の発券分から燃油サーチャージが上がると書かれていました。現在、日本―バンコク間の片道分の燃油サーチャージは4,500円ですが、来月から6,500円になるそうです。

ということはJALも?
そう思ってJALのホームページをチェック。
すると、JALは2011年3月までの燃油サーチャージは4,500円(片道)と固定化しているようです。元の運賃の違いを検討しなければハッキリしませんが、燃油サーチャージだけ比較すると、JALのほうが安いですね。
ついでにTGもチェック。
TGの燃油サーチャージは、片道48ドル。4月1日以降の燃油サーチャージについては、2月に発表されると思います。
ということは、ANAで2月~3月にタイに行こうと決めている場合には、早めにチケットを手配したほうが良さそうですが、JALやTGであれば、まぁ、それほど慌てることもない…ということでしょうか。
春休み、タイで過ごす計画を立てている方は、そろそろチケットのこと、考えた方が良さそうですよ。

Chabuton ~ちゃぶ屋とんこつらぁめん~

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久々にサイアム・スクエアに行ったら、新しい日本食屋さんを見つけました。
その一つが、ここ。
「ちゃぶ屋とんこつらぁめん」と日本語で書かれていますが、ローマ字ではChabutonと書いてあります。これは、東京の「ちゃぶ屋」というラーメン店のフランチャイズのようで、タイのCentral Restaurant Groupが経営しているようです。
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この「ちゃぶ屋」さんは、TVチャンピンで有名になったようで、ポスターもそこをフィーチャーしているようですが(笑)、テレビ東京の「TVチャンピオン」という番組は、実はタイでも放送されたので、かなりのタイ人が知っています。
僕は食べたことがないので、ぜひ入ってみようと思ったんですが、たまたま通りかかった平日のお昼時には、長い行列ができていて単に入れそうになかったので、あきらめました。

Airport Rail Link ~エアポート・レイル・リンク~に乗ってみた!

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バンコクのスワンナプーム空港に到着したあと、あなたはホテルまで、どんな交通機関を使って移動しますか?タイのリピーターであるほど、タクシーやAOTリムジンを使ってしまっているのではないでしょうか?
かくいう僕も、たいていの場合はタクシーを利用します。過去には、リムジンバスを使ったこともありますが、これは自分が泊まるホテルに都合が良いところに降ろしてくれるとは限らず、夜中にスーツケースを転がしながら、バンコクの凸凹の歩道を歩いた記憶があります。タクシーの料金があまり高くないこともあり、やはりタクシーが便利な移動手段ですね。
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しかし、2010年、このスワンナプーム空港とダウンタウンを結ぶ鉄道が開通しました。エアポート・レイル・リンク(Airport Rail Link)です。そこで、今回の旅行中、タクシーで知人を空港まで見送った帰りに、この鉄道を使ってダウンタウンまで戻ってみました。
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Airport Rail Linkの駅は、スワンナプーム空港の地下にあります。
地下に降りると、空港ホテルとエアポート・レイル・リンクのサインが出ています。
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エアポート・レイル・リンクには、急行(SA Express Line)と各駅停車(SA City Line)があります。
急行は、スワンナプーム空港からMakkasan駅まで、途中駅に止まらずに行きます。このMakassan駅でMRT(地下鉄)と接続しています。一方、各駅停車は、Makkasanよりさらに先のPhayaThai駅まで行くことができ、BTSスカイトレインのPhaya Thai駅と接続しています。
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スワンナプームからPhaya Thaiまで各駅停車に乗ると料金は45バーツです。地下鉄と同じように、小さな円盤というか、トークンがチケットになっています。各駅停車の所要時間は30分。
バンコクの渋滞をご存じなら、結構、安くて速いということがおわかりになるかと思います。
距離は28kmですが、タクシーの場合、高速料金を含めて300バーツ以上、所要時間は空いていれば40分、渋滞していると…1時間半くらいかかってしまうかも知れません。
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乗ったのは平日の夜8時過ぎでしたが、各駅停車でしたので、旅行者以外にも途中駅周辺の住人らしき人が乗り降りしていました。車内は、座席はすべてうまってしまって、少し立っている乗客もいる程度の混雑具合でした。
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各駅停車の利用者のほとんどは、終点のPhaya Thai駅で降りて、そのままBTSスカイトレインに乗り換えていました。スカイトレインの駅とは、ブリッジというか、デッキというか、つながっていますので、スーツケースであってもキャスターが付いていれば、それほど苦労せずに移動できます。(階段の上降はちょっと大変だと思いますが。)
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乗った感想は、結構、快適でした。
安くて速いし、渋滞に関係なく移動できるのが嬉しいです。
ただし、これを利用するには、以下の2つの条件に合う場合だと思います。
1.荷物が多くないこと
2.泊まるホテルがBTSスカイトレイン駅に近い立地であること
例えば、アジアホテル・バンコクはBTSの駅とホテルが接続されているので、多少の荷物を持っていても、あまり大変な思いをせずに、ホテルに到着することができます。
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Makkasan駅でMRT(地下鉄)への乗り換えも可能で、荷物が小さければ、地下鉄駅周辺のホテルへの移動にも便利だと思いますが、地下鉄は入る際にセキュリティチェックがあったり、地中深くもぐっていくため、荷物も邪魔になるのではないかと思うので、身軽な旅行者の方以外には、あまりおススメしません。
と言っても、空港とダウンタウン間の移動をする時間帯によっては、道路が激しく渋滞することもあるので、時間帯によっては、エアポート・レイル・リンクは強力な移動手段となってくれると思います。
エアポート・ライル・リンク(Airport Rail Link)の運行時間は、午前6時から午前零時までです。

The Dusit Thani Bangkok ~ザ デュシット タニ~

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1年数ヵ月ぶりのバンコク旅行に行ってきました。
1月3日の深夜にバンコクに到着しました。今回、宿泊したのはザ・デュシット・タニ・バンコク(The Dusit Thani Bangkok)です。昨年、タクシン元首相派の騒動で、このホテルの前の交差点が現場となり、ホテルも被害を受けたと聞きましたが、行ってみたところ、すでに修復されていたようです。
今回は諸般の事情によりザ・デュシット・タニに宿泊となりましたが、12月に予約した時点では、「スーペリア・ツイン」の部屋で8,000円以下の料金(朝食なし)でした。これはお正月の特別料金だったのか、プロモーション価格だったのか、わかりませんが、このホテルとしては格安のレートだったように思います。
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チェックインのときのホテルフロントに、1泊につき800++バーツを払えば部屋をアップグレードし、朝食を付けて、しかも、クラブラウンジを使えるようにできると言われました。このクラブラウンジは、PCが設置されているほか、日中はソフトドリンク、午後5時以降にはシャンペン、ワイン、ビールと軽食などが自由に飲食できるという場所。なかなかお得な話だったので、800++バーツを追加することにしました。
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朝食は和・洋・中・タイの料理が並んだビュッフェスタイルで、ついつい食べ過ぎてしまう充実度でした。味は…まぁまぁでしょうか。僕は中華系を食べることが多かったですが、悪くはなかったと思います。また、夕方のクラブラウンジでのシャンパンも、なかなか良かったです。
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このホテルの良いところは、なんと言ってもその立地でしょう。
BTSスカイトレインのサラデーン駅からも近いですが、地下鉄MRTのSilom駅への入口がホテルの目の前にあります。もちろん、Silomという地区は、バンコクの商業地区。ビジネスにも便利ですし、夜はタニヤ、パッポンなどのナイトスポットも徒歩で直ぐという立地です。
敢えて難を言えば、歴史があるホテルであるがゆえに、古いことは隠せません。また、やはり高級ホテルに属するので、ホテル内のカフェやプールサイドで何か食べたり、飲んだりすると、結構、高いということです。(東京のカフェと同じような料金)
僕は、通常、エコノミカルな旅をしていますので(笑)、あまりこういうホテルには泊まりませんが、出張でバンコクに行かれる方には、それほど高額な宿泊料金ではないでしょう。
余談ですが、今回滞在中、同じ時期にジャニーズのヤマピー(NEWSのメンバー、山下智久さん)が滞在していて、Lower Lobbyですれ違いました。その前日から、たくさんのタイ人の女の子たちが、ホテル内をウロウロしていて、時々、キャーキャー言う声も聞こえていたので、韓国のアイドルでも宿泊しているのだろうと勝手に想像していたんですが、それがヤマピーだったとは知りませんでした。

海外から来るアイドルや著名人の多くは、このザ・デュシット・タニ・バンコクに泊まるようなので、もしかすると、あなたもこのホテルに泊まると有名人に会えるかも知れませんよ。

Red Shirts タクシン元首相派デモ現場

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1月3日からバンコクjに滞在しています。

昨日、やっと時間の余裕ができたので、買い物に出かけました。

チットロムのセントラルでジーパンを買おうと思いましたが、店員に愛想がなく、なんだか買う気をなくしてしまったので、Central World Plazaに行くことにしました。歩いてCentral World Plazaに向かうと、Intercontinental Hotel付近から、少し周囲の雰囲気が変わってきました。ホテル前には、侵入を防ぐための柵が設置されて、警備員や警察官など、制服を着ている人が増えてきました。さらに、Central World Plazaに近づき、Gaysorn Plaza前まで行くと、赤いシャツを着た人が急増しました。

 

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そういえば、数日前に会った日本人の友人が、この週末にタクシン元首相派の集会があると言っていたことを思い出しました。てっきり王宮のほうで行われるのかと思っていましたが、場所は、ラチャプラソン交差点周辺というか、Central World Plaza前の道路のようでした。

赤いシャツの人々がかなり集まっていました。

でも、政治的な運動にしては、赤いシャツを売る露店が出ていたり、音楽が流れていたりしていて、緊張感はありませんでした。危険な雰囲気はまったくなく、周囲の人たちも、ごく普通に生活している感じでした。というか、どこか、なんとなく、お祭りに集まっている人々のような楽しげな雰囲気がありました。

 

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たまたま遭遇したタクシン元首相派のデモ現場でした。

彼らにとっては政治運動というよりは、サークル活動というか、友人と参加するアクティビティ的な役割が強いのかもしれません。しかし、リーダーの考えひとつで、とても危険な方向に走る可能性がある危うい集団です。僕のように、何も知らずに近づいてしまうのはともかく、なるべく近づかないことをおススメします。

 

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