タイ語の番組が始まります

本日からNHK教育テレビで、タイ語の番組が始まります。
と言っても、5分間のミニ番組ですが・・・。
アジア語楽紀行
タイ語の前には、「バリ・旅するインドネシア語」と題して、インドネシア語が放送されていました。

「旅するタイ語」
放送時間 火・水・木後11・55~深夜0・00
教育テレビ 本放送 5月31日~6月23日  再放送 6月28日~7月21日

どんな番組構成なのか、楽しみですね。

98.5エフエム


2005年2月、バンコクの中心地、エラワンとCentral World Plaza(旧World Trade Center)が向かい合っている交差点の近くを歩いていると、雨でもないのに傘をさしながら交差点周辺を歩いている赤いお姉さん3人組を発見しました。
なんだろう?
よく見ると、傘には「98.5 F.M.」と白地に青く書かれていて、お姉さんたちは歩行者用信号が青になるたびに、横断歩道の真ん中まで歩いてきて、傘を持ってポーズをとっていました。
これって、FM放送局のプロモーションなんですね、きっと。バンコクでは自動車の渋滞は当たり前ですから、ドライバーのラジオの聴取率も高いのでしょう。そう思って『バンコク便利帳』(2003)を開いてみると12のFM放送局が載っていましたが、98.5MHzのFM放送局は載っていませんでした。ということは新しい放送局?
そんなことはともかく、バンコクのほとんどの交差点には警官が詰めている交番のようなものがあって、その中で信号機の切り替えを手作業で行っているんですが・・・そんなお仕事中のお巡りさんのまん前で、こんな格好で、横断歩道の真ん中でポーズを取っていても、別に何も言われないようでした。
さすが、メイペンライの国だなぁという思う一コマでした。

スターアニス (Star Anise)を探せ!

★スターアニス(Star Anise)は、和名を「トウシキミ」、中国では「八角茴香」、「大茴香」と呼ばれ、日本でも一般に「八角」と呼ばれている。中華料理の香辛料「五香粉」の材料で、独特の香りをもっている。

バンコクに住んでいたある日、大阪に住んでいる友だち(妹分)からメールが来た。
「ねぇ、お兄ちゃん、タイで八角を安く買えないのかな。
 仕事で必要なんだけど、日本では高くて・・・」
なんで彼女が八角を必要としているのか、最初、まったくわからなかった。僕の中では八角はスパイスの一種。花屋さんを家業としている彼女には、あまり関係ないと思ったから。まさか、中華料理屋に転職!?そんな話も聞いてないし・・・。さらに、シナモンスティックも必要だと言っている。なぜなんだろう。喫茶店もやっているのか!?
彼女が八角とシナモンスティックを必要としている理由はともかく、八角は中華で使うスパイス。タイにはたくさんの中華系タイ人が住んでいるし、いろいろな物資が中国から輸入されているのだから、八角もあるに違いない。しかし、一つ、重大な問題がある。八角をタイ語でなんというのかわからない。シナモンスティックも八角もバンコクで探すためには、タイ語でなんというかわからなければ発見できないだろう。
そこで、まず、インターネットで検索して、英名と写真が出ているサイトを探し出し、プリントアウトしてみた。調べてみると、間違ったものの写真を掲載しているサイトもあったが、正しいサイトを2つくらいずつプリントアウト。ちょうど、その頃、習っていたタイ語の先生は年配のタイ人だったので、この人たちにこの写真を見せてタイ語の名前を教えてもらった。

もしもあなたが花屋さんなら、もうすでにピンときているだろう。後で彼女にきいた話によると、八角やシナモンスティックはクリスマス・リースを作るときに使う材料なのだそうだ。そういえば、八角やシナモンスティック、クリスマス・リースについているような気がするが、そう言われるまで、スパイスがリースに使われているなんて考えていなかった。
さて、バンコクで食材を探すとしたら・・・。まず行ってみたのは、クロントーイ市場。午前2時頃から活況となるバンコクの台所と言った市場だが、ここで見つけたのは既に粉になっているスパイス。料理するときには、そのほうが使い易いだろうが、クリスマス・リースに使うためには原形でなければ意味がない。しかも、大量に買う必要があるわけだから、ふつうのスーパーマーケットで小分けにして売られているものを買うのも不経済だ。
こうなれば、やはり、あそこしかない。バンコクの中華街「ヤワラート」。中華街のどこにスパイスの店があるのか、知っているわけではないのだが、中華街にないはずがない。ある土曜日の昼間、タクシーでヤワラートに向かった。
タクシー・ドライバーに、中華街の中の市場に連れて行ってくれとタイ語で頼んだ。降ろされたのは、小さな路地の両側に、さまざまな食材屋が並ぶところだった。こんな怪しげな市場でいいのかなぁ。それ以前に中華街に来たときにも、この路地を歩いたことがあった。しかし、ここにスパイス屋なんてあるのか?
スパイス屋は意外に簡単に見つかった。最初、あまりにも雑然と物が売られていて何屋だかわからずに通り過ぎてしまったものの、大きなスパイス屋だったので見つけることができた。しかし、その路地にあるスパイス屋は、その店1軒だけで、あまり苦労せずに見つかったのは幸運だったような気がする。

店のマネージャーっぽいおばちゃんに海外への配送をしていないのか聞くと、日本には取引先があるからそこから買ったほうが良いと言われた。その取引先というのは、横浜中華街にある中華食材の輸入会社のようだった。しかし、日本の会社を通したら価格が高くなってしまうことは明らかだ。この店と直に取引しなければメリットが減ってしまう。この店としても、大口取引でない限り、輸出手続などの面倒なことはしたくないということなのだろう。
ちょうどその翌週、一時帰国を予定していた僕は、ハンドキャリーで少し持っていくことにした。
シナモンスティックと八角をそれぞれ2キロずつ。シナモンスティックはキロあたり45バーツ、八角は90バーツ、2キロずつで合計270バーツだった。全部で1000円もしない。日本で同じ量を買ったら何万円なんだろうなぁ。翌週、僕は八角の香りがするスーツケースを持って成田空港に降り立った。

ビニール袋消費大国


タイの街を歩いていると、さまざまな屋台があります。タイラーメン屋台、果物、飲み物、昆虫・・・。そして、大概のものは持ち帰りができるのですが、そのとき登場するのがビニール袋です。
たとえば、飲み物。車で移動中、喉が渇いたからアイスティー(チャーイェン)やコーラを買おうと思ったとき、このように袋に入れてもらいストローを刺して飲みます。飲み物の場合、この写真のように、取っ手というか、持つところがある袋に入れてくれます。この取っ手が、とっても(?)便利(汗)。車の中なら、どこか突起物を探してぶらさげたり、オフィスでは机の引き出しのつかむ部分など、とにかく飛び出ているところにぶらさげられます。
氷がいっぱい入っているため、うまくおけば平らなところでも、こぼれずに立ってくれることもあるので非常に携帯性にすぐれているのです。ちゃんとした店の場合、プラスチックカップもあるのですが、持ち歩きのスタイルによって、袋に入れてもらうか、あるいはプラスチックカップにするか、選択できます。

冷たい飲み物はいいのですが、どうも気になるのが、暖かい食べ物の持ち帰りのときです。この写真、タイラーメンを屋台で買ってきたところですが、麺とスープを分けてビニール袋に入れてくれています。もちろん、スープは熱々です・・・
ビニール袋と言いましたが、果たしてこれが本当にビニールなのか、ポリエチレンなのか、僕にはよくわかりません。ただ、こんなに熱い液体を入れたら、何かが溶け出すのではないか・・・という心配がこみあげてきます。環境ホルモンが溶け出していて、僕がそれを摂取するとメス化してしまうのではないかと・・・??
このような心配から、僕は滅多に熱いものをビニール袋に入れてお持ち帰りすることはなかったのですが、でも、年に2度くらい、ビニールに入って来たものを食べることがありました。
ところで、屋台のおばちゃんがビニール袋に食べ物を入れて、輪ゴムでとめてくれる技は圧巻です。なんだか、クルクルクル、ピシッって感じで、ビニール袋はあっという間に、適度な空気を入れて膨らませた状態になり密閉されます。タイの屋代では袋詰めになったお菓子も、ビニール袋に小分けされ、ビニール袋は膨らんだ状態で、輪ゴムで密閉されて並べられて売られています。このように袋を膨らませた状態にすることは見た目にもきれいですが、スープなどの汁物の場合は開け易いようにという実用的な理由もあるのだと思います。

タイフェスティバル2005


今年で第6回を数える『タイフェスティバル2005』が、5月14日と15日の二日間、東京の代々木公園で開催されました。以前は「タイフードフェスティバル」と呼ばれていたのですが、出店者が飲食店だけでなく、タイに関する様々な企業や団体が参加しているため、このような名称に変更されたのだと思います。

出店者がいろいろとは言え、会場に入ってすぐに感じるのはタイ料理の匂いです。料理や食材や果物の匂いが混じりあった、タイの薫りとでも言うんでしょうか。あの匂いを嗅ぐと、タイへの強い郷愁にかられます。「タイに行きたい・・・」いや、「タイに帰りたい・・・」と。

去年、僕はタイに住んでいたために、このイベントを見に行けませんでしたが、今年、行ってみて、その盛況さには驚かされました。出店者も増えているのでしょうが、見に来ている人の数が格段に増えていました。会場に入ってすぐに見えるのは、黄色い「フルーツ市場」(タラート・ポンラマーイ)です。以前は、このような大規模なフルーツ売り場はなかったし、この売り場のおかげで、タイのフルーツの香りが辺りにただよって、より一層にタイの雰囲気を演出してくれていました。

出店者の多くは飲食店ですが、雑貨屋さん、マッサージ屋さんなどもあり、また旅行代理店やタイへのロングステイを斡旋している企業もありました。中にはトゥクトゥクを998,000円で販売している会社もあり、5月14日午後2時時点で既に2台が売れていました。

さて、僕はトゥクトゥクは買いませんでしたが、久しぶりにクロスタービール(300円)を飲み、ちょっとタイの薫りを楽しんできました。ステージでは日本人ボーカルで、タイポップスが演奏されていました。会場にはタイ人も多く見かけられましたが、小さな子どもを連れた家族連れなどの姿も多く、タイというブランドが一般に普及してきたことがわかります。
来年はこれ以上の人出が予想されると思うのですが、もう、あの会場の広さでは収容できないと思います。今年の状況ですら、明治神宮の初詣のように、歩く人たちが大渋滞している状況でした。せっかく、いろいろなタイ料理を買って食べたいと思っても、買うためにも長い列、買ってからも食べる場所がない状況では、タイを楽しむことができなくなってしまいます。主催者の方々には、来年に向けて会場のこと、来場者の導線のこと、十分検討していただきたいと思います。

郵便ポスト


バンコクの街角の郵便ポスト
バンコクの歩道でときどき見かける赤い箱。郵便ポストです。やっぱり郵便ポストは赤いんですね。しかも、これ、以前に見たロンドンの街角にある郵便ポストに似ています。
郵便ポストは家の近くにあったものの、切手を売っているところが家の近くにありませんでした。封書を投函したいときは、住んでいたアパートのレセプションに預けると、配達に来る郵便屋さんに頼んで投函してくれるので、なんとかなっていたんですが、ちょっとした小包を日本に送りたいときなどは、Big-CやCentralデパートの中の小包発送屋さんに頼みました。バンコク市内では、このように郵便や小包を発送してくれる店が点在していて、たとえば、BTS駅プロンポン(Emporium前の駅)のブリッジにあったり、MBKの中にもあったりします。郵便小包などを発送依頼する場合、たぶん送料の10%くらいの手数料を取られますが、箱や梱包材も売っているため、送りたいものを持っていけば、その場でパッキングまでしてもらえます。(もちろん箱、梱包材は有料です。)
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ロンドンの郵便ポスト
しかし、日本に帰国する際の引越荷物は、たくさんのボール箱だったので、郵便局を探して発送しました。日本と同様に、郵便局には大きな局と小さな局がありますが、大きな局は数が少ないし、小さな局はあまり目立ちません。探してみると小さな郵便局は大きなオフィスビルの1階にあったり、目立たないけど表通りにあったりします。
僕は引越荷物発送のときに、別々に4ヶ所の郵便局から発送しましたが、郵便局によって(あるいは担当者によって?)発送荷物の荷造りの作法があるようでした。たとえば、中央郵便局に行った時は、僕が箱に十字にかけて持ちやすくしておいた紐を切ってしまって、そこで黄色いプラスティックのテープを十字にかけられ、テープ代を請求されました。また、パトゥムワンの郵便局では、箱の横に大きくあて先を書いた紙を貼るように言われ、その場で、紙とマジックを渡されました。
僕の経験では、郵便局局員は、タイにしてはあまり愛想はよくなかったですが(やはり役人だからでしょうか)、それでも荷物はちゃんと日本に届きました。しかも、すべて船便で送ったのですが、だいたい発送後2週間以内、速いものは1週間ちょっとで届きました。タイと日本の間は、たくさんの船が航行しているんでだなぁ~と、つくづく感心してしまいました。

MacDonaldの発音


タイ人に「マクドナルド」と言っても、なかなか通じません。英語の発音で言ってみたり、いろいろ説明してみたところ、やっとわかったらしく、「あぁ、メークドーナルね」と言われました。なんで、「メークドーナル」なんだ??「メー」(「メー」のエは日本語の「エ」よりも口を開いて発音するあいまい母音です。)で始まるのはおかしいだろう・・・ずっと、そう思っていたんですが、つい最近、シミジミと看板をながめてみたら、タイ語で「メークドーナル」と書いてあることに気づきました。
ん?でも、なんでタイ語の綴りがこうなったんでしょ?
あっ、最初の母音が長母音なのは変だけど、短母音にすれば英語に近いですね。
ちなみに、タイのドナルド(英語ではロナルド)は、タイ式の挨拶「ワイ(合掌)」をしています。ワイは相手によって、挙げる手の高さが違います。相手への尊敬の度合いが高ければ高いほど、合掌した手の先は額(眉間)に近づいていきます。ドナルドは胸の高さのワイですから、フツウレベルですね。

タイで携帯電話を買う!?


「日本の携帯をタイで使う!?」ことについては、すでに書きましたので、きょうは「タイで携帯電話を買う!?」ことについてご紹介しましょう。
タイに頻繁に行く方あるいは長期滞在する方は、日本の携帯を使う方法、あるいは海外で使える携帯を日本でレンタルしていく方法では、かなり料金がかさんでしまいます。そこで考えることは、タイで携帯電話を買えないか、ということ。
答えは簡単。買えます。
大丈夫です。タイで携帯電話は簡単に買えます。さて、買うべきものはというと、携帯電話機(端末)とネットワーク会社が販売しているプリペイド式携帯電話のSIMカードです。まずは、携帯電話機についてご説明しましょう。
■GSM方式の携帯電話を買う
タイで利用されている携帯電話の方式はGSMと呼ばれて、ヨーロッパやアジアの多くの国々で採用されているものです。タイで使える携帯電話を購入するということは、このGSM方式の電話を購入するということで、実はタイで購入しなくてもかまいません。ただし、タイ以外の国で購入した携帯電話の場合、その電話で接続できるネットワーク会社が固定されている(SIMロックされている)と、タイで使用することができません。もしもタイ以外の国で購入した携帯電話があって、SIMロックされているかも知れないという場合、ダメもとでよければ、それをバンコクのMBK(マーブンクロン)に持って行って、SIMロックがはずせるかきいてみても良いでしょう。SIMロックがはずせる保証もないし、はずせたとしても、その携帯電話の調子が悪くなる場合もあるようなので、あくまでも自己責任で実行してください。
タイ以外で購入しても、SIMロックしていなければフツウに使えるはずですので、新たに購入する必要はありません。持っていない場合で、香港など、携帯電話が安いところに行く機会がある人は、タイ以外の国で購入して持ち込むという手もあると思います。
■バンコクで買うならMBKに行く
バンコク携帯電話を売っているショップは、大きなショッピング・モールには必ずあるし、繁華街にもたくさんショップがあります。ただし、小さなショップの場合、扱っている機種の種類が少なかったり、在庫が切れていたりしますので、いろいろ見たいし、安く買いたいと思う方はBTSのNational Stadium駅に隣接のMBK(マーブンクロン)に行きましょう。
MBK4階には携帯電話のショップが軒を連ねています。中古の携帯電話を売っている店もあります。店ごとに、扱っている機種が違いますので、気に入った機種を見つけたら、同じ機種を売っている他の店も探して、価格を比較してみましょう。新品で安いものは4000バーツちょっとくらいからあると思いますが、人気の機種は1万バーツ前後が中心かと思います。2万バーツ以上の高級携帯電話もあります。
最近、タイの若い女の子たちの携帯電話選びの基準は、写真が撮れるか、ムービーが何秒録れるかなど、映像の機能重視の傾向があるようです。これは最近、カメラ付携帯電話が増えてきたので、今、そこに興味が集中しているということなのだと思いますが、日本の携帯電話に比べると、まだまだ解像度が低いものが多いです。
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■SIMカード(スターターキット)を買う
携帯電話機を買ったら、プリペイド携帯のSIMカードを購入します。これは、携帯電話を買った店でも売っていると思いますので、番号にこだわりがなければ、その店で購入しても良いと思います。このSIMカードを購入して、携帯電話にセットすれば、特別な契約手続きなしに携帯電話が利用できるというわけです。
タイの代表的なプリペイド式のSIMカードは、AIS One-2-CallDTAC Happy DPromptOrange JustTalkの3種類です。それぞれ、通話可能地域などが違いますが、AISはいわばドコモのような存在で、先行者でもあり、通話地域も一番広いと思います。一方、最後のOrangeは通話地域は大都市周辺となりますが、料金が安いようです。
通常、SIMカードのキットは350バーツ~400バーツくらいだと思います。ふつうの携帯電話ショップでSIMカードを買う場合、そこで在庫している中から好きな番号を選ばせてくれると思います。が、もっと良い番号が欲しい、もっとカッコ番号にしたい、という場合には、プレミア番号を販売するショップで選ぶことをお薦めします。これも、MBK4階にあります。天井から吊るされた紙に、電話番号と料金が書かれている店がそれです。ものによっては数千バーツもの値がつけられています。
最近、テロ対策で、プリペイド式のSIMを購入する場合にも身分証明の提示が必要となったようです。買いに行くときには、パスポートを忘れないようにしましょう。
なお、通話料は最初のスターターキットに50バーツ分とか100バーツ分が含まれていますが、それ以後はりフィルカードを購入して、通話料を先払いして行きます。このリフィルカードには、50、100、200、500など、いろいろな金額のものがあり、携帯ショップでも、コンビニでも売っています。カードを購入したら、裏面をスクラッチして、そこに書かれたピンコードなどを使って、自分の携帯電話番号にチャージするようになっています。
また、このように買ったSIMカードには有効期限があります。プリペイドの残高のあるなしに関わらず、ある期間が過ぎるとその番号は無効になってしまうのでご注意ください。

文章を書くテクニック

このブログはタイのことを中心として書いていますが、実は僕がタイに興味を持ったのは、比較的最近のことです。タイ好きになる前は、かなりのアメリカ好き、英語の勉強好き、でした。高校3年生の7月(何年前かはあえて言いませんが、かなり前のことです。)、僕は高校交換留学生として、アメリカのフロリダ州にあるFort Walton Beachという町に行きました。そして、そこで1年間アメリカ人の家庭にホームステイしたのでした。
ここに紹介するThe Elements of Style(William Strunk, Jr., E.B. White著)は、簡潔でわかりやすい英文を書くための基本ルールが書かれている本で、その留学中に買ったものです。僕が持っているのは第2版ですが、現在は第4版を入手することができます。
これは英語の書き方の本ですから、仕事や学校で英語を使って文章を書く必要がある人にお薦めしたいのはもちろんですが、この本に出てくる書き方のルールは英語特有のものだけでなく、日本語の文章を書くときにも参考になるものが多いので、簡潔な文章を書きたい人すべてにお薦めします。