都電もなか

友人に『都電もなか』というものをもらいました。
ここで言う都電というのは、東京都内に唯一残っている路面電車『都電荒川線』のことです。
 
荒川区の三ノ輪橋から王子、大塚を経由して、早稲田までの12.2Kmの路線です。(都電についての詳細は『東京都電車』をごらんください。)
 
『都電もなか』は、その都電荒川線の「梶原」駅近くにある和菓子屋さん『明美』のお菓子。もなかが入っている紙箱の表面には都電が描かれています。紙の表面に印刷された都電の図柄は、洗練されたものではないけれど、どこか懐かしい雰囲気があり、手にとって見ると、ちょっと嬉しくなりました。

箱からもなかを取り出すと、もなかの表面にも都電の型が押してあります。都電マニアでもない僕でさえ、このもなかと箱を使って電車ごっこをしたくなってしまいそうですから、都電マニアの方は、きっとこの都電もなかで楽しんでいらっしゃるのではないでしょうか。
味は・・・かなり甘い餡子が中に入っています。もう少し甘みが控えめなほうが、今の時代には合っているようにも思いますが、ひょっとしたら、これが昔懐かしい「もなか」の甘さなのかも知れませんね。
 

「都電もなか」への4件のフィードバック

  1. 都電荒川線懐かしー。
    私も約3年間、大塚駅から何とか3丁目?じゃなくてなんだっけ?とにかく東京外国語大学まで通っていました(覚えていないあたりに愛情の薄さが。。。)。
    都電といえば、来ないときは来ないのに、来るときは何本もお団子になってくるし、お年寄りが多いので、絶対すわれないし、大塚駅のすぐそばに信号があって、駅で待っててくれればいいのに、いつも信号待ちをしてる電車を横目に次の電車を駅で待つという悔しい思いをしてました。
    というわけであまりいい思い出は特にないけど、総合すれば懐かしいかな?

  2. しずくさん、都電で通学してたんですか~
    荒川線の沿線の人にとっては、いつも利用する便利な乗り物だと
    思いますが、懐かしさで、わざわざ乗りに来る人も多いですよね。
    このあいだの花見のとき、東西線の早稲田駅前の本屋で人を待っていたら、
    3人組みの年配の女性に、都電の早稲田駅の場所をたずねられました。
    たぶん、都電に乗りながら、お花見しようと思ったんでしょうね。
    以前、札幌に住んだことがあるんですが、札幌にも路面電車があります。
    札幌だから『市電』ですね。でも、乗る機会がありませんでした。
    すすきのにはよく行ったんですけどね(笑)
    http://www.welcome.city.sapporo.jp/feature/tram/tram-index.html

  3. 思い出しました!『西ヶ原4丁目』でした。
    そう、都電も通学に使っていましたけど、半分以上はJR巣鴨駅から徒歩だったと思います。歩いても15分ぐらいなので、陽気のいい季節はたいてい歩いてました。
    そうそう、私も前に広島に住んでましたが、広島市にも路面電車が走っています。友達が遊びに来たりして、原爆ドームやお好み村に連れて行くとき乗りました。
    それにしても、すすきのとかシーロムとか、そんなとこばっかり行ってちゃダメですよ~。笑

  4. > それにしても、すすきのとかシーロムとか、そんなとこばっかり行ってちゃダメですよ~。笑
    ふふふ。
    どうも、ネオンから離れられないんですね、これが。
    そういうところに行く、というか、そういうところの近くに
    住んでしまうことが多いのかも(笑)
    アメリカに住んでいるときは、何もないところでしたけどね。

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