日本の携帯をタイで使う!?

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昔は人と待ち合わせするには前日までに連絡を取り合って、待ち合わせの場所と時間をきっちりと決めたものでした。しかし、携帯電話の登場で、最近は、そんなことをすることも少なくなってきました。だいたいの時間、だいたいの場所を決めて、あとは携帯電話で連絡を取り合えばOK。そんなライフスタイルが普通になっています。
ところが、これまでは日本の携帯電話は独自の規格で発展してきたため、海外の携帯電話のネットワークから孤立しているものでした。そのため、海外に行くときは、海外用の携帯電話を国内でレンタルして行くしか方法がありませんでした。携帯電話のレンタル料金も高く、また通話料金も高いサービスを利用せざるを得ませんでした。
現在でも、日本の携帯電話番号にかかってくる通話を海外にいるときにも着信したいという場合には、各携帯電話会社のレンタルサービスを使うという方法があります。しかし、最近、海外でも使用できる携帯電話機種が販売されるようになったため、国内で使用している携帯電話を海外に持っていっても使えるということも可能になってきました。
2005年4月現在、ドコモの場合には国内と国外の両方で使用できる機種は、FOMA N900iGの1機種のみです。それ以外の機種を使っている方は、FOMA用またはMOVA用のレンタルサービスドコモWorld Wing/World Walkerを利用することになります。このほか、ドコモではMOVA用のWorld Walker G-CardまたはFOMAカードを海外用携帯電話(これは自分で用意します)に入れて使うという方法もあります。
日本で使っている携帯をそのまま持っていくことができる・・・そんなサービスが一番進んでいるのがボーダフォンです。現在、8つの機種がVodafone国際ローミングに対応しています。それ以外の機種の場合には、海外用の携帯電話機がレンタルされるVodafone Global Rentalというサービス(有料)があります。
auの場合には、国内・海外両用の機種が2種類。au Global Passportというサービスを利用することになります。それ以外の機種は、海外用携帯電話のレンタルサービス、auモーバイルエクスプレスを利用するというわけです。
このように近年、一部の機種ではありますが、日本で使っている携帯電話も持っていけるようになって、便利にはなりつつありますが、国際ローミングの料金は決して安くはありません。そこで、次回?は、それ以外の方法、つまり、現地で携帯を買って使う、ということについて書いてみたいと思います。
※国際ローミングでは現地に複数の携帯電話ネットワーク会社があることがあり、その中から利用するネットワークを選ぶ場合があります。現地のネットワーク会社の料金や通話可能エリアなどには違いがありますので、注意が必要です。たとえば、Vodafoneの場合、タイのAIS、Orange、DTACの3社とローミング可能になっていますが、通話料金を見比べると、AISが安いようです。

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