羽田、関西空港経由 上海行き

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今回、上海に行くにあたっては、ユナイテッド航空のマイレッじプラスというプログラムに溜めていたマイルを使いました。
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が、マイルを使って飛べる座席数というものは、各便に少ししかないため、成田から上海へのフライトが取れませんでした。そこで、ユナイテッド航空の提携航空会社であるANAを使って、関西空港経由で上海に行くという道が開かれました。
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まず、羽田空港に行き、羽田から関西空港に飛びます。
羽田空港のANAのカウンターに行ったところ、国際線乗り継ぎの窓口があり、そこで羽田ー関西航空と関西航空ー上海のチェックインを済ませることができました。
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関西空港に着いてから、お腹が空いていたので、うどんを食べました。
うどんを食べているとき、周囲の人たちが、皆、関西弁を使っていたので、なんか不思議な感じがしました。そういえば、久々の関西だったんです。ちょっと懐かしい空気感でした。
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いつもは成田空港から出発する僕としては、関西空港は初体験。
あまり人がいなくて、出国手続きも簡単に終了。
これは、かなり便利。
今回はマイルでのフライトでしたが、たとえば、関空経由のバンコク行きも良いかも知れないと思ってしまいました。格安チケットでは、国内線の部分のコストが問題になりそうですけど、ANAなど、国内線も持っている航空会社の場合、そういうチケットを積極的に販売すれば売れるのでは?
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僕が乗る飛行機のゲートは「中間駅」にあったのですが、中間駅って、なんかハンパな感じですよね。そうそう。この中間駅に行くシャトルですが、4両で走っていながら、2両にしか乗客を乗せないという変な仕組みになっていました。本館駅から中間駅に向かうときは、後ろの2両に乗客が乗ります。中間駅に着くと、本館駅から乗った乗客が降りている車輌とは別の2つの車輌のドアが開いて、中間駅から本館駅に向かう乗客を乗せています。
うーむ。
これって、乗客が逆方向に行ったりしないようにするための工夫でしょうか。
理由は、わからないですが、ちょっと無駄な感じですね。
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ANAは羽田空港でのチェックインのときにも、とても丁寧に対応してくれました。
やっぱり、これからはANAに乗りたいと思っちゃいました(笑)

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タイに行こう! こんな夏休みの旅行計画はいかが?

上海旅行に行くことになって、久々に行ったことのない土地での観光をどうするかを悩みました。そう考えると、タイに初めて行く方も同じように、どうしたら良いか悩むと思います。
そこで、僕の個人的なオススメですが、初めてのタイ旅行で行く場所をピックアップしてみたいと思います。飛行機とホテルだけを取って、後は現地でタクシーやBTSを使って観光するもよし、現地で1日観光ツアーに参加するもよし、飛行機からホテル、観光まですべてを含んだパッケージツアーに申し込んで行くもよし、です。
とにかく、仮想のタイ旅行を始めてみましょう。
1日め・・・
夜到着することが多いので、何もできない可能性大です。
日本を午前に出発する便で行く方は、夕方から夜の時間がありますから、タイ料理の夕食とタイ古式マッサージを楽しみましょう。
(バンコク泊)
2日め・・・午前
午前中、ワットプラケオ(王宮)とワットポーを見に行きましょう。
午後は暑くて観光どころではありません。
ちょっと早起きして寺院観光です。
ワットプラケオと王宮はほとんど同じ場所。
ワットポーも近いです。これでバンコク市内観光終了って言ってもいいくらいです。
※行き方は、タクシーで行くか、あるいはBTSシーロム線のターミナル駅サパンタクシンまで行き、そこからエクスプレスボートに乗ってTha Tien(ターティエン)まで行きます。ターティエンの船着場の前がワットポーです。ワットポーからワットプラケオは歩くかタクシー。観光地なので、悪質なトゥクトゥクとか、話しかけてくるおじさんとかいますが、流しているタクシーをつかまえるほうが無難でしょう。
・・午後
午後は暑いので冷房が効いているところでショッピングしましょう。
サイアムスクエア、MBK(マーブンクロン)、セントラル・ワールド・プラザあたりが良いでしょう。
タイ手工芸品は、セントラルワールドプラザの向かい側にあるナライパンで買いましょう。
ナライパンは政府経営の店なので、まぁまぁ安心して買い物できます。
ただし、後述するJJマーケットに行く人は、ここでの買い物は控えましょう。JJマーケットのほうが安いです。ナライパンの地下には小さな店が入っているので、そこで値切りながら買うのもあり。シルバー製品の店も多いです。
3日め・・・パタヤに行く?
パタヤへの1泊旅行というのも良いでしょう。
バスでパタヤに行く方法もありますが、複数人いたら、車をチャーターして行ったほうが簡単かも知れません。タクシーで行くという手もあります。
ホテルは、予約なしで行って、向こうで探すことも可能です。また、バンコクの街にたくさんある旅行会社に入ってホテルと車の手配の両方を頼むのも、効率が良い旅の手配方法だと思います。
午後
パタヤビーチ、あるいは隣にあるジョムティエン・ビーチで遊びましょう。
ビーチではバナナボートに乗ったり、泳いだりという楽しみのほか、ビーチパラソルの下でビールを飲みながら、カニやイカなどを食べるというのも、幸せな気分だと思います。
ジョムティエンビーチのほうが静かなので、ホテルをジョムティエンビーチに取るという方法もありです。僕はジョムティエンに泊まることが多いです。

Walking Cityに行って散策しましょう。
パタヤはゴーゴーバーがたくさんあって、夜は、ネオンとお姉さんたちで華やかになります。バービアというカウンターのお店にも、タイの女性がたくさんいます。男性はそういう楽しみがあるわけですが、女性も、バービアで飲んだり、ゴーゴーバーに入ったりも可能なので、その混沌とした雰囲気を楽しんでみるというのも面白いと思います。
※3日めにパタヤに行かない場合、アユタヤ観光に行く手があります。
これは日帰りにしましょう。日帰りバスツアーで行くか、あるいは鉄道やバスを使って現地に行く方法があります。ただ、現地に行ってからの交通手段の交渉など、かなりストレスになるかもしれませんので、やはりツアーに参加してしまったほうが楽でしょう。日帰りツアーには、行きまたは帰りに船を使うというものがあります。ちょっと船旅を楽しむのも面白いかも知れません。
4日め・・・
ビーチでダラダラも楽しいですが、パタヤではそれ以外、たいしてすることがありません。なので、昼食を食べたらバンコクに向けて出発しましょう。パタヤ、ジョムティエンからバンコクへのタクシーやワゴンなどの交通手段の手配は、街を歩いていると、看板がたくさんあるので、その中から良さそうなところを選んでも良いでしょう。
夕方
バンコクでマッサージ。
日本人観光客が行くマッサージ店は、特に夕食の前つまり午後4時くらいからと、夕食後、午後8、9時くらいから、とっても混雑します。ということで午後6時から8時くらいは、ちょっとした空白時間帯ですが、マッサージのおばちゃん、お姉ちゃんたちも、食事時間帯になりますので、団体で行くと、食事が終わるのを待たされたりするかも知れません。他の観光客の行動パターンを知った上で行動すると、ムダに待たされることなく旅行を楽しむことができます。
※パタヤに行かず、もしも、週末に当たっていたら、JJマーケットにいきましょう。
ウィークエンドマーケットとも呼ばれています。
場所は、BTSのモーチット駅近くにあるチャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットです。
服、雑貨、ペットなど、様々なものが売られています。
土曜、日曜のみ開催です。
冬の時期以外は、午前中に行くことをオススメします。
トタン屋根のため、午後は、すごーく暑くて倒れそうです。
5日め・・・
夜の飛行機で帰る方は、昼間、時間がたっぷりあります。
ホテルをチェックアウトする人は荷物をホテルに預けて、動き回りましょう。通常、宿泊した客の荷物は無料で預かってくれます。でも、飛行機に乗る前にシャワーを浴びたいなどという方は、1部屋をキープするという手もアリです。
時間が許す限り、ショッピング、マッサージ、タイ料理を堪能しましょう。
これで、4泊5日、バンコクの旅ができました。
もしも1週間くらい休めるなら、パタヤではなくチェンマイに2泊行くという手もあります。
あるいはプーケットに2泊という手もあります。
航空会社によっては、少し料金を加算することで、チェンマイやプーケットにも行けるようになるので、旅行期間に合わせて検討してみてください。
ただし、ここに書いた旅行プランはあくまでも参考のためのものです。
後になって、あそこに行けばよかったとクレームを言われても僕は責任を取れません。
旅行計画を立てるのは個人の責任において行ってください。
楽しい夏休みのタイ旅行ができることをお祈りしています。

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旅行記 ~上海はすごかった~ 予告

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上海に行ってきました。
その旅で撮影した写真を織り交ぜながら、上海の旅行記を書いてみようと思っています。
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上海料理を食べたり、飲茶したり・・・
ガイドブック片手に観光地を巡ってみたり・・・
ニセモノ・カバンや時計の勧誘の人に追い回されたり・・・
でも、一度にすべてを出しつくせそうにないので、少しずつ、書いてみたいと思います。
あまり期待しないでくださいね。
ときどき覗きに来ていただければ幸いです。
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たむらぱんCD到着!

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先週、たむらぱんのワンマンライブに行ったことをご報告しましたが、帰ってきてすぐにネットで注文したCDが昨日、届きました。香港から到着。
1週間で到着ですから、悪くないですね。
ジャケットの絵もかわいく、いま、CDを聴きながら癒されています。
もちろん、Amazonで何かを買うと翌日とどいてしまったりするわけですが、そんな大規模なコマーシャリズムとは違って、大資本でない分、コスト削減に工夫をしているところに好感が持てます。
大資本でも小資本でも商売ですが、大資本は力技でヒットを作り出したりできますが、小資本は力技は使えません。才能と知恵を使って生きていく、それが小資本の生きる道ですよね。

執事喫茶経営は儲かるの?

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きょう、某海外の大学の教員の方々が池袋の乙女ロード周辺に行くということで、なぜか一緒に行きました。
当然、本屋さんを見て歩いたんですが、途中、ウワサの執事喫茶の前を通りました。(写真参照)
どうやら先生方は、ここにも入りたかったらしいのですが、予約が取れなかったと言っていたんですが、店の前の 予約の掲示板を見てビックリ予約でいっぱいです。
お店のホームページを見ると、料理を作ったり、給仕したりするタイミングを考えて、少しずつ入れ替えるスケジュールにしてあるようで、25分ずつずらして、新しいお客さんのグループを入れています。
時間を見ると予約のスケジュール上、4つの枠のお客さんが同時に店内にいることになります。
1.  2名 × 6席
2.  1名 × 2席
  3~4名 × 4席
3.  1名 × 5席
  5~8名 × 1席
4.  2名 × 6席
朝10時30分に1のお客さんを入れて、その後、25分たつと2のお客さん、さらに25分たつと3のお客さん・・・というシステムで、このルーチンを1日中継続します。
(4のあとは、また1になります。)
1~4が同時に店内にいられるということは、最大55名のお客さんが入る店だということになります。
1~4を5回、そのあと1と2でお客さんが入り、そこで閉店となっているので、5.5回転していると言えるでしょう。(厳密には、1+2のほうがたくさんお客さんが入る可能性あるので5.5以上の可能性もありますが。)
メニューを見ると、アフタヌーンティーセットなどは2,000円ちょっとくらいの料金です。
単品で安いものもあり、また、4,000円以上の食事のセットもあります。でも、2,000円ちょっとのセットが、とても多く用意されているので、客単価は2,500円くらいを狙っていると思います。
55人 × 5.5回転 ×2,500円 = 756,250円
休業日は不定期のようで、通常月は3、4日、お休みがあるようですが、8月は無休だそうです。夏休みだからでしょうね。地方から来るお客様への対応でしょうか。
仮に、1ヵ月に26日間営業するとして(×26日)ですから、
=19,662,500
うーんと、この計算だと、月次、約2000万円の売上があるみたいですね。
たぶんですが・・・ かなり儲かってますね。
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たむらぱんライブに行ってきた!!!

まいりました。
急に木曜の夜中に会社のNさんからメールが届きました。
「Nobosamaさん、明日の夜、たむらぱんさんのライブがあるんですが、行けますか? 
 っていうか、もう人数に入っています・・・」
へっ?
それって、今から20時間もない未来の話ね。
でも、Nさんの何も飾らない、とってもストレートな(?)メールに納得して参加表明しました。
さて、2007年6月22日金曜日は、朝からJRの架線切断事故があったこともあり、1日の予定がボロボロ。でも、ちゃんと夜7時前には渋谷で待機。会社のスタッフ総勢10名とライブ会場に向かいました。
ところで、そもそも「たむらぱん」ってナニ?と思っている方も、た~くさん、いらっしゃるでしょうね。
たむらぱん、というのは田村歩美さんというシンガーソングライターのユニット名?というか・・・なんだろう、芸名というにしては、なんか変ですが、ブランド名みたいなもんでしょうか。
彼女の情報は、たぶん、このURLで発掘できます。
上記URLから、彼女のmyspaceのページにもアクセスできますが、僕も、これを見たのはライブ当日なんです。それまでは、たむらぱんってバンドの名前なのかな?どっかのおっさん?とか思ってました(爆)
そんな何も知らない僕がライブに行ってしまって、ぼーっと始まるのを待っていたら、ギター、ベース、
ピアノ、ドラムのチームを率いて登場したのは、小柄な女性でした。
彼女がどんな曲を作って歌っているのか、いや、その前に、男か女かさえもはっきり把握しておらず、
ライブハウスには椅子がなくてキツイなぁと思いながら待っていた僕ですが、彼女のナマ歌を
聴いた瞬間、とっても良い気持ちになりました。
サバーイ、サバーイですよ。
この心地よさは何なんだろう・・・
声量がある澄んだ声・・・
曲から伝わってくる純粋さ・・・
実はこれが彼女にとって、初めてのワンマンライブだということは、もちろん、会場に行って彼女が
言うまでは知らなかったわけですが、岐阜から東京に出てきて、何度も壁にぶち当たりながらも
ここまで来れたことに感動して涙している田村歩美さんを見ていて、僕も感動してしまいました。
純粋で、寂しがりやで弱虫だけど強がったり・・・そんな感じの女性です。(勝手な推測)
とにかく、たむらぱんの曲を、myspaceのページで聴いてみてください。
ここにアクセスすると、アルバム「ハロウ」に収録されている曲が何曲か聴けます。
だまされたと思って、聴いてみてください。
聴いてみて、良いなぁと思ったら「musicposca.jp」というネットショップでCD買ってください。
僕もさっき注文したばかりなんで、よくわかりませんが、どうやら香港から送られているんじゃないかと・・・思います。(わかったら、後で追記します。)
ちなみに、ここでCDを買ってもらっても、僕には1円も入りません(笑)
ただ、僕も応援をしたいんで、勝手に宣伝活動です(笑)
たぶん、彼女のCDはふつうの音楽流通では販売されていないんだと思います。曲も通常のメディア、つまりラジオやテレビでも流れていないと思います。(それにはオトナの事情というものがあるんでしょう、きっと。)
でも、たむらぱんにはインターネットというメディアがあります。
彼女はインターネットの世界でじわじわと着実にファンを増やしています。
あ、でも、僕の場合は、ライブに行って感動したので、ライブもオススメです。彼女のちょっと天然っぽいMCもなかなか癒されます。また機会があったら、僕も彼女のライブに行きたいと思います。(でも、椅子が欲しいんですけどね~、バリアフリーにしてくれ~(爆))
しかし、まいりました。
まさか、ファンになって帰ってくるとは想像してなかったですよ(笑)

「熱い心」vs.「冷たい心」

タイ語で「チャイ・ローン」という言葉があります。
タイ語をカタカナで表記する場合、チャイではなくジャイと書く人もいるんですが、実際にはジャイのジを軽く発音している感じでしょうかね。
とにかく、このチャイというのは、心(心臓)のことで、タイ人と話していると、いろいろな場面で登場する単語。「ローン」は熱いという意味。
では、「チャイ・ローン」はどういう意味?
熱い心とは、すぐに熱くなる、という意味で「短気」であるということを意味しています。日本で熱い心というと、なんだか熱血な人が登場して来そうで、どちらかといえば、良い意味の雰囲気があるのではないかと思いますが、いつも暑いタイでは、その暑さの中の熱い心は、あまり歓迎されないもののようです。
逆に、「チャイ・イェン」という言葉もあります。こちらは、「冷たい心」という意味。日本では、なんだか、冷血でマイナスイメージですが、「チャイ・イェン」というと、「冷静」であることを意味します。
あと、チャイ・ローンな人が、カッカしているときには、「チャイ・イェンイェン・ナ」(落ち着いてね)なんていう使い方もされています。
社会環境や気候・風土が違うと、言葉が持つイメージが異なるという良い例ですね。

タイの乗り物

今週火曜日に早稲田大学で行われた
スウィット・シマサクン(Suvidhya Simasakul)タイ王国特命全権大使の講演のとき、質疑応答の時間があり、その中でたぶん早稲田大学の教員だと思われる方から質問がありました。
その方の質問は話が長くて気絶しそうだったのですが(笑)、質問の中で、彼が会ったタイ人留学生の多くが、日本人は電車の中でお年寄りや妊婦に席をゆずらないことにとても驚いているという話がありました。
この質問に対する大使の答えもまた長かったのですが(笑)、大使はタイ人留学生もまた日本でマナーを学んで帰国する例として、タイではBTS内で大声で電話で話をしているが、日本に留学した学生は、そういう行為がよくないことだと学んで、留学から戻ってからは電車の中で大声で話をしなくなるという話をされていました。
さて、件の質問者の話はともかく、僕もタイに住んでいるとき、BTSスカイトレインの中で、タイ人が他の人に席をゆずる光景を頻繁に見かけました。
基本的に席をゆずるのは弱者に対してのやさしさだと思います。
なので、対象となるのは、年寄り、妊婦だけではなく、小学生以下の小さな子どもに対しても席をゆずっています。ゆずるのは、たぶん18歳以上40代くらいまでの男女です。BTSでは女性も、よく子どもに席をゆずったりしています。
タイに行ったばかりの頃は、ずいぶんと皆やさしいなぁと思ったのですが、ソンテウというトラックを改造した小さな乗り合いバスに乗ったとき、その本当の理由がわかったような気がしました。
このソンテウという乗り物は、トラックの荷台の両側に腰掛をつけ、上にホロをかぶせたようなもので、後ろの部分は乗降しやすいように、扉も何もありません。
このような乗り物で立ったまま乗っていて急発進されると、本当に後ろから落ちるのではないかという恐怖感があります。そこで、ソンテウでは、力が弱い人たち、つまり子ども、年寄り、女性はなるべく座らせるということになるのです。男はなんとか腕力でしがみついて乗っていくわけです。
この習慣が身についているため、タイ人はBTSでも、どんどん席をゆずっています。
だから、タイの乗り物には「優先席」(昔のシルバーシート)を作る必要はないんです。
すべての座席が優先席。
タイ王国の大使の話を聞きながら、様々な日タイ交流を通して、日本の若い人にもタイの良いところをどんどん学んで欲しいと思いました。

タイ王国大使講演会 @ 早稲田大学

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昨日、タイ王国大使の講演を見に早稲田大学に行きました。
「日タイ修好120周年」と題したものですが、講演とかレクチャーというほど、まとめられたスピーチではありませんでした。
スウィット・シマサクン(Suvidhya Simasakul)タイ王国特命全権大使。
講演会の会場に入場するときに、タイ大使館広報文化部が発行した小さな本を手渡されました。
講演では、大使はこの本の中からいくつかの出来事や日タイの交流の証拠になるものを抜粋して、日・タイの長い友好関係について語られていました。
まったく原稿のないスピーチであったわりには、大使の人柄の力もあるのでしょうが、とても和やかに興味深く、お話をうかがうことができたと思います。
この小さな本、思いのほか、よくまとまっているような気がします。
最初、手渡されたときには、よくある観光パンフレットのような内容かと思ったのですが、開いて読んでみると、僕も初めて聞くような話がたくさんありました。例えば、東京女子大学の創設者、安井てつが、タイに3年間滞在して、タイで始めての女学校「ラーチニー女学校(皇后女学校)」を創設した話。あるいは、沖縄の泡盛は、タイのラオロンが伝わって、沖縄で作られるようになった話・・・など。
もっと大きな版形の本にして、内容も詳しく作っていただけると嬉しかったなと思いましたが、この本の目的は学術資料ではなく、長く続いている日本とタイの友好関係を一般の人たちに知ってもらうことなのですから、これはこれで良いんだという気がしてきました。
タイ王国大使館に行けば、たぶん、入手できるのではないかと思いますが、その他イベントなどでも配布されているのだと思います。機会があったら、ぜひ手にして、日本とタイの友好交流の歴史を読んでみてください。
※会場内は撮影禁止だったので、大使の写真はありません。残念。

紫陽花

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6月に入って雨が降ったり、湿度が高い日があったり・・・
関東地方も、もう少しで梅雨入りですね。
この時期、あちこちで紫陽花が咲いているのを見かけます。
子どもの頃は、なんだか、細かい花がついていて、ぱっとしない花だなぁと思っていましたが、最近、この花が持つ季節感というか、もうする夏が来るという気配が良いなぁと感じ始めました。
歳をとった証拠ですね。
ちなみに、近所にこんな白い花も咲いていて、甘い香りを放っていました。
でも、この花はなんていう名前なんでしょう?
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タイに行きたい!タイを知りたい!

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