「知りタイ」カテゴリーアーカイブ

バンコクでスマホを使う!

昨年夏にバンコクに行ったときにXperia Uを購入したわけですが、せっかくのスマホなので、2月のタイ旅行中、このスマホでネット接続に挑戦してみました。

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僕が使っているAISのOne-2-CallのSIMは、すごく古いので大丈夫なのかと半信半疑でしたが、Siam Paragonのエスカレーター脇でAISの支払受付しているタイ人のおばちゃんの言うとおりにしたら、実にあっけなくネット接続できるようになりました。
 
そのおばちゃん曰く、まず初めに、ネットをオープンしなければならないんだそうです。そのためには、電話をかける要領で、
 
*129*2#
 
そして通話開始ボタンを押します。
これで、ネットはオープンされました。しかし、これだけでは、ネットを利用することができません。さらに、データ通信プランを選択しなければならないのです。
 
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この料金表は、AISのSIMカードを販売しているところなので配布されているSIMカードのパンフレットの中に掲載されているものです。左端のコラムは3Gデータ通信の料金が書かれています。一番上は9バーツ、3Gの一番下は99バーツ。その下にあるのは、2Gのデータ通信の料金です。
 
では、どの料金を選べば良いのか。
これがイマイチ、わかりません(笑
左から3番目のコラムには、24時間、あるいは7日間と書いてあります。つまり、これが有効期間であることはわかります。問題は、その左側の数字+MBのところですよね。どうやら、これがデータ転送量のようです。一番上の場合、24時間、上限10MBまでなら9バーツで利用できる、というわけです。
 
なんだかわからないけれど、49バーツがアンリミテッドでデータ通信できるらしいので、最初、これを選んでみました。選んだ料金プランの右端にある記号と番号を通話する要領で入力します。
 
*500*93#
 
そして通話開始ボタンを押します。
すると、データ通信が開始されたというSMSメッセージが届き、そのまま携帯電話のネットワークでデータ通信できるようになりました。後日、29バーツのプランでもやってみましたが、僕の場合はこれでも問題なかったみたいです。動画や画像をたくさん見る場合は、すぐに上限が来るかもしれませんが、僕の場合、メールチェックと、時々、Facebookのチェックをしていただけなので、どうやら上限には届かないようで24時間ずっと使えました。
 
ちなみに、DTACのHappyのSIMでも試してみましたが、なぜかHappyでは2Gで接続されてしまい、通信速度が遅かったです。これは、たまたま地理的な条件で、2Gになってしまったのかも知れません。料金体系は、AIS同様に、データ転送量と使用可能時間によって、プランを選ぶことになっています。
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最近は、ホテル内でのWiFiが普及しているので、海外旅行中でもホテル内にいれば日本のスマホでもWiFiでネットにつなげます。ただ、LINEなど、ネット接続がないと機能しないアプリを使いたい場合には、ホテル外でのネット接続をどうするのかが問題になります。

最近は海外旅行に持って行くレンタルタイプのWiFiルーターも登場していますから、それを持って行けば、いつでもどこでもFacebookやLINEで友だちと繋がっていられますが…。

でも、現地SIMカードを使えば、1日29バーツでも、結構、ネット接続を楽しむことができます。

あ、でも、この方法はSIMロックされていないスマホでないと使えません。普通に日本の携帯電話会社から買ったままのスマホの場合、SIMロックされていますので注意してください。

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Pullman Bangkok King Power(バンコク・ラングナム通り)

今月、バンコクに滞在した際、前半は、プルマン・キングパワー(Pullman Bangkok King Power)のエグゼクティブ・スイートに泊まりました。去年の2月に仕事でバンコクに滞在した際にも、このプルマン・キングパワーに泊まりましたが、その時は、通常の部屋でした。

今回は、エグゼクティブ・タワーにあるお部屋だったのですが、部屋の感じは、通常の部屋とあまり変わりありません。エグゼクティブ・スイートと通常の部屋との大きな違いは、サービス内容ですね。

まず、ホテルに到着して1階のチェックインカウンターに行くと、エグゼクティブ・スイートに予約している客は、エグゼクティブ・タワー20階にあるエグゼクティブ・ラウンジに案内されることになります。(が、僕が到着したときは深夜だったため、通常のチェックイン・カウンターでチェックイン手続きとなりました。)

この20階にあるエグゼクティブ・ラウンジが、エグゼクティブ・スイートの宿泊客の案内係でもあり、また、専用朝食ルームでもあり、また、夕方のハッピーアワーの場所でもあります。

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朝食は、テーブルにつくとメニューがあります。メニューには、お粥、パンケーキ、みそ汁、飲茶セットなどが並んでいますので、メニューに載っているものを食べたい場合には、まず、これを注文します。また、コーヒー、紅茶などの飲み物は、テーブルで注文します。クロワッサンは小さなバスケットに入れてテーブルまで持ってきてくれます。

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(飲茶セット)

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(お粥セット)

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他の料理や果物、スイーツ等は、セルフサービスです。

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通常の朝食は、1階のレストランで食べることになっています。エグゼクティブ・スイートの宿泊客でも、もちろん、1階で食べることができます。食べ物の種類でいえば、1階のほうが多いし、ワイワイ、ガヤガヤ食べるには良いと思います。

滞在中、早朝にも、遅めの時間にもエグゼクティブ・ラウンジで朝食を食べましたが、ここでで朝食を食べている人は、あまり多くないようでした。夕方のハッピーアワーは、たくさんの人が来ていることを考えると、朝食は1階の大きいレストランで食べている人が多いのかも知れません。

 

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(パンケーキ)

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(みそ汁・・・こんなスタイルでみそ汁がやってきました。)

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(飲み物とヨーグルトはセルフサービスです。)

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夕方のハッピーアワーには、ビールやワインはもちろん、カクテルも作ってくれます。かなり、真剣に食べている欧米人の方が多く見かけられましたが、彼らはこれで夕飯にしてしまっているのかも知れません。タイ料理が好きではない方であれば、ハッピーアワーにあるお酒とおつまみで十分かも知れません。

なんだか、食べ物の話ばかりになってしまいましたが、エグゼクティブ・スイートでは、チェックインしたとき、部屋にフルーツの盛り合わせがあったり、毎日、お菓子やチョコがおいてあったり、毎朝、日本の新聞が届けられていたりしました。もしかしたら、部屋にあるアメニティも、通常の部屋よりは若干良いものなのかも知れませんが…僕の印象としては、エグゼクティブ・ラウンジがある点が違いと言えそうです。ロケーションとしては、Victory Monument(アヌサワリ)のソイ・ラングナムというところで、隣が免税店キング・パワーです。ホテルから駅前まで、歩くと15分くらいありますが、シャトルのトゥクトゥクに乗れば3分ほどです。

そうそう、空港のキング・パワーのラウンジが使える招待券ももらいました。空港のキング・パワー・ラウンジについては、そのうち、ちょっと書いてみたいと思います。

プルマン・キングパワー

Silom Complex新装開店(バンコク・シーロム)

長らく改装工事していたSilom Complexが新装開店していました。

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今回の旅行中、あまりゆっくりと見て回る時間はなかったんですが、印象としては、おしゃれになったということと、空間的なゆとりができていたような気がします。

でも、一方では、あまり特徴というものを感じませんでした。ちょっと内装がおしゃれなショッピング・モールになったという印象ですが、これを買うならSilom Complexという感じでもなさそうです。

Silomはバンコクでも商業の中心地でオフィスも多いので、会社帰りのOLが買い物していくことを狙っているのでしょう。経済成長著しいタイですから、そこそこの売上はあがるのかもしれませんが、もうちょっと何か特徴があったほうが良いのではないかと・・・。

ちなみに、以前同様、地下は飲食店街で、日本のシュークリームチェーン店なども出店していました。

やっぱりタイ・マッサージはバンコクで!?

久々に・・・と言っても去年の8月ぶりですが、バンコクに行ってきました。

およそ10日間の滞在の前半は、ソイ・ラングナム(Victory Monument付近)のホテルに滞在し、後半はシーロムのホテルだったのですが、マッサージ料金って、地域ごとに違いがあることを、しみじみ感じました。

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たとえば、フット・マッサージの場合、ソイ・ラングナムのマッサージ屋では、200バーツ(1時間)。ボディ・マッサージも同じく1時間200バーツ。

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ところが、シーロムのワットケーク周辺のマッサージ屋だと、フット・マッサージは250バーツ(1時間)。ボディ・マッサージは300バーツ(1時間)。これじゃ、ボディ・マッサージを2時間すると、600バーツになっちゃいますね。

ちなみに、これまで僕が良く行っていたスラウォン通りにある有馬温泉というマッサージ屋は、以前はボディ・マッサージ2時間で400バーツくらいだったのが、今回行ってみたら500バーツに値上げしていました。隣のマッサージ屋や周辺の競合店では、2時間380バーツなんですが…。なんと強気な商売。

これまでの経験から、マッサージの良し悪しは、マッサージ師の個人の技量に依存しているので、店で選ぶ意味はちょっと薄いような気がします。もちろん、新人教育の方法などには違いがあるでしょうが、ベテランのマッサージ師はどの店も上手い人がいると同時に、下手な人もいるものです。つまり高い料金の店でもハズレの時があるんです。

今回のタイ滞在中のベストマッサージは、ソイ・ラングナムのマッサージ屋さんで受けたフット・マッサージでした。200バーツで1時間、とっても気持ち良いフット・マッサージでした。

有馬温泉だと、フットマッサージは400バーツ以上だと思うので、お値打ちマッサージでした。シーロム界隈であっても、ボディ・マッサージならあの店、フット・マッサージならこの店という感じで選ぶと、マッサージにかかる費用がずいぶんと倹約できそうな気がします。でも、お気に入りのマッサージ師を見つけたら、その人の名前や番号を覚えておいてリピートしたほうが安心ですね。ハズレのマッサージで全然気持ち良くないマッサージを受けてしまったら、元も子もないですから。

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なんか長いタイトルの本ですけど・・・

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先日、タイ文化関係の本がないかと探していたら、なんだか長いタイトルの本を見つけました。

「遺された者こそ喰らえ」とトォン師は言った: タイ山岳民族カレンの村で
(吉田清、晶文社)

僕が探していたのはアカデミックな本なのですが、読み物として面白そうだと思ってアマゾンで注文してみました。
考えてみると、最近、なんでもアマゾンで買ってしまっています。そう、本だけでなく、文房具、雑貨、PC周辺機器、日用品など、いろいろなものをポチっとして買ってます。買いたい物にもよりますが、欲しい商品が明確に決まっている(メーカーとか型番とか)場合、アマゾンで格をチェックして、そこそこ安ければ、送料が無料だし、わざわざリアル店舗に探しに行く意味がない、という気分になってます。
でも、本当はお店に買いに行った方が良いとは思うんですよ。偶然、他の商品を見つけるという意味での出会いがあるだろうし、実際に手にとってみて、買わなくなてもいいや、って思うかも知れないし。
しかし、本については、かなりアマゾンに頼っています。在庫している商品数も圧倒的に多く、特に学術書は街の書店では売られていないことが多いので、アマゾン頼みです。
さて、
「遺された者こそ喰らえ」とトォン師は言った: タイ山岳民族カレンの村で
という本ですが、日本でフリーのノンフィクション・ライターをしていた著者が、奥さんが亡くなったことで、精神的に崩壊し、海外を放浪する旅に出て、行きついたタイのチェンマイの安宿で、カレン族の女性と偶然知り合い、結婚したことにより、カレン族の「ソボムヘッド」村に住むようになり、そこで体験しているマイペンライな生活を綴った本です。
帯には「グレイト余生を送る者への知恵本。」と書かれていますが、この本は著者の日記のようなもで、海外ロングステイの本ではありません。著者と同じような生活を目指しても、同じようにはいかないことのほうが多いでしょう。成り行きにまかせてみると面白い人生が展開することがあるんだなぁとは思いましたが、これは知恵本というより、カレン族の村への留学体験レポートのような感じです。
著者は、まだ、この村に住み始めて数年のようなので、今後、村の人々との人間関係や本人の心情にも変化が起こるでしょう。ということで、数年後に、また、近況をまとめた、カレン族の村のその後の本を書いていただけると、また、楽しめるかも知れないと思っています。
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バンコクで生牡蠣食べて食中毒になりました

今年は2月と8月、計2回、タイに行くことができました。

しかし、2月のときには、仕事として行き、なかなか厳しいスケジュールだったので、ほとんど自由な時間がありませんでした。
今度こそはと思い、8月に行ったときには、着いて3日めの朝に生牡蠣の食中毒になり、その後の滞在は、フラフラな感じでした。フラフラしながら、アポを取っていた方々にインタビューしたりしましたが、食事の約束はいくつかキャンセルしました。
前の晩、知り合いの方とタイ料理屋さんで夕食を食べ、その後、ビリヤードをしたり、お酒をしこたま飲んで、ホテルに戻ったのは日付が変わった後でした。
明け方、うとうとしながらも、なんとなく体がほてるような感じがしていました。その日は11時にアポがあったので、午前7時頃に起床。
ところが、まったく食欲がありません。
気持ち悪いというわけではないですが、胃が停止している感じでした。そして、もっと顕著な症状が、倦怠感でした。とにかくだるいというか、起き上がるだけで、ため息がでる感じです。起き上がり、ベッドの横に座りましたが、もう動きたくありませんでした。
「はは~ん、昨日、飲みすぎたな。飲み過ぎで胃がやられたんだろう。」
そう思いました。
でも、今から思えば、あの倦怠感は変でした。
飲み過ぎの翌日は、気持ちが悪いことはあっても、全身の著しい倦怠感にはならないですよね。
とにかく、11時にアポがあるので、ため息をつきながらも身支度をしました。このときはまだ下痢も嘔吐もないので、水だけ飲んで、約束していたオフィスを訪問。本当は、ランチを約束していたんですが、ランチは丁寧にご辞退しました。
そのとき、前夜に飲み過ぎたようで具合が悪いという話をしたら、飲み過ぎなら牛乳を飲むと良いと言われました。あまりにも倦怠感がひどかったので、午後の予定はキャンセルして、コンビニで牛乳を買ってホテルに戻りました。(本当は、食中毒の場合、牛乳は飲んではいけなかったのでしたが、そのときは食中毒とは思っていなかったので。)
午後1時頃にホテルに戻り、牛乳を飲んでから寝ることにしました。
睡眠をとれば回復するだろう・・・ その時はそう思っていました。
時々、目が覚めながらも、倦怠感のため起きる気力がなく、だらだらと夕方まで寝ていました。
時計をみると、午後5時半くらいでした。
相変わらずの倦怠感。食欲ゼロ。
この時点でも嘔吐はないものの、下痢をしていました。
げっぷをすると、ゆでタマゴというか、硫黄のようなニオイでした。
(ちょっと気持ち悪い話ですみません。でも、正確にお伝えしたいので。)
このとき、ふと、変だと気づいたのです。
飲んだ牛乳が何か細菌に分解されているから、このニオイを発しているのではないか。とすると、これは、単なる飲み過ぎではないのではないか。
このとき、ようやく、前夜に食べた生牡蠣のことを思い出しました。
前日、タイ料理屋で生牡蠣を食べたのでした。
そういえば、小ぶりの牡蠣で、元気なさげな感じでした。
とすると、この症状は食中毒!
ということは、寝ているだけでは、早く治せないだろう・・・。
相変わらずの、ひどい倦怠感だったものの、急いで身支度をして病院に行くことにしました。こんなとき、どこの病院に行くかですが、たぶん、バンコクに住んでいる日本人に馴染みがあるのは、バムルングラード病院かバンコク病院です。ホテルからは、バムルングラード病院が近かったので、ホテル前からタクシーに乗ってバムルングラード病院に行きました。
バムルングラード病院はバンコクのスクンビット地区にある巨大な病院です。
外国人の患者も多いため、英語はもちろん日本語でも対応してくれます。
到着してすぐにクリニックビルの10階にある日本人受付に行きました。
日本人の外来患者は、この受付でまず保険書類等を確認しながら、診察の受付をしてもらいます。僕の場合は、クレジットカード付帯保険であったため、その旨を伝えて、手続きしてもらいました。ここでの受付が終わると、各診療科に案内されて、そこで治療を受けるという手順です。
僕が受診したときには、日本人のドクターが診察していました。
症状と経緯を話したところ、やはり牡蠣にあたったことが原因の菌性胃腸炎だろうということになり、念のため検便検査をして抗生物質を処方してもらいました。
その医師が「タイの牡蠣はよくあたるみたいですね」と言っていたのがとても印象的でした。
検便は、抗生物質が効かなかったときのために、食中毒の原因を調べるためのものでした。細菌ではなく、ウイルスだったら、治療法は変わってくるということだと思います。
さて、ホテルに戻って早々に抗生物質を飲んで、PCでメールチェックなどをしていたところ、急速に倦怠感が消えていきました。2時間後には、ため息をつかなくても動ける状態になりました。相変わらず、食欲はゼロでしたが、倦怠感がない体調が、どれほど楽なことか、しみじみと感じました。
その後、抗生物質を5日間の飲み続けて、食中毒は完治しました。
食欲はすぐには戻りませんでした。
抗生物質を飲み始めた翌日の夜、少しだけ食べましたが、まだ食べたい気分ではありませんでした。
日本からの友人が到着したり、タイ在住の友人に会ったりという用事があったため、病院に行った翌々日あたりから、少しずつ食事をとるようになりました。
後日、ネットで牡蠣の食中毒について調べてみましたが、生で牡蠣を食べる場合、食中毒を完全に防ぐ方法はないことがわかりました。日本で生食用として売られている牡蠣は、紫外線殺菌したり、きれいな食塩水の中で数日間おいて、細菌やウイルスを体外に出させたりしているようです。それでも、絶対に安全というわけにはいかないようです。
生牡蠣を食べたとき、一緒に食べた人は食中毒にかからずに、元気でした。
これは牡蠣によって個体差があるので、同じレストランで食事をしたからと言って、別々の牡蠣を食べているために、同じ症状になるとは言えないのです。また、その人は、牡蠣を食べる時には、かならず生ニンニクを薬味として一緒に食べているので、それが殺菌してくれていたのかも知れませんが、ウイルスがついていたらンニクは役に立たないでしょうし、結局、生牡蠣という料理は、同じレストランで一緒に食べても、一つひとつ個別の貝を食べるので、当たりとはずれがあるのだと思います。
ということで、みなさんもタイで生牡蠣を食べるときには、十分に覚悟を決めてからチャレンジしてください。

Xmas in BKK

タイは仏教国です。

でも、タイ人の中にもクリスチャンはいます。僕の大学時代の友人(タイ人)もクリスチャンで、今はバンコクに住んでいますが、日曜日には教会に通っています。

とはいえ、仏教徒の数が圧倒的に多く95%、イスラム教徒が4%、そして残りの1%にキリスト教、ヒンドゥー教、シーク教などが含まれています。

ということで、キリスト教の影響が大きい国ではないですが、冬(乾季)になると、街にはXmasイルミネーションが増えます。大きなホテル、ショッピングモールには、建物の中にも外にもXmasの飾り付けがされています。

もっとも、Xmasだけでなく、Happy New Year!などの文字も見られます。

ということで、12月から1月の夜は、このイルミネーションを見て歩いて、写真を撮り合っているカップルも非常に多いです。たとえば、BTSのラチャダムリー駅で降りて、Central World Plaza方面に向かって歩いていくと、たくさんの人たちが写真を撮り合っている姿を見ることができます。

こうやって、夜、外をのんびりと歩いていられるのも乾季だからこそなのかも知れませんね。暑くないこの季節、あちこちのイルミネーションを見てみてはいかがでしょうか。

 

「お金を見せてください」詐欺に気をつけて

とあるサイトで、アソークのTerminal 21で、「お金を見せてください」詐欺に遭ったという記事を読みました。

ちょっと気になったんで、検索してみると、7月、8月のブログ等の書き込みで、そういう詐欺師らしき人たちに遭遇している人たちがいたようです。現在も、そのような手口の犯罪が横行しているかどうか、ハッキリは分かりませんが、注意するに越したことはありません。
情報では、ドバイから来たという中東人カップル(ベビーカーで子連れということもある)が、日本人を狙ってに近づいてくるようです。
「日本人ですか?」
「きょう、ドバイから着いたんですが、この近くにスシ・レストランはありませんか?」
「今度、日本に行く」
「日本のお金、見せてくれませんか」
「タイのお金でもいい」
「タイのお金のナンバーを見せて欲しい」
詐欺師の財布には、米ドル札がかなり入っているという話で、お金を持っていることをアピールして油断させる狙いがあるのかも知れません。
見せるというのは、どうやら、財布の中の紙幣を全部渡して見せるということらしく、それを数えて見せて、返してくれるときに、高額紙幣(1000バーツ札)を1枚抜くということのようです。
ハンドマジックという感じで、その場では抜かれたことに気づかないみたいです。
いずれにしても、日本人を狙っているようで、場所はショッピングモールに限らず、日本人が多い場所ならプロンポンの駅の階段でも、どこでも発生している模様です。
残念なことですが、街角で突然話しかけてくる人は、怪しい人の場合が多いので注意してください。特に日本人は、カモと見られている可能性が高く、ショッピングモールで話しかけられて、変な物を売りつけられたり、どこかに連れて行かれたりと、いろいろな被害が発生しています。また、Central World Plazaのような大規模なショッピングモールには、海外からやってきているスリ集団もいるので、バッグ(財布)からは絶対に目を離さないようにしてください。
タイはそんなに治安が悪い国ではないですが、バンコクは街中が観光地なので、旅行でテンションを上げ過ぎて注意力が落ちないようにしてください。

読めますか? (バンコクで見つけた日本語風文字)

もう9月が終わってしまいますね。

さすがに暑かった夏も終わりそうで、この台風が過ぎると、めっきり秋になるのではないかと…。
バンコクから戻って1ヵ月。
もう1ヵ月。
早く、また、バンコクの空気を吸いに行きたいです。
さて、2月にバンコクから戻ったときにも紹介したTerminal 21というショッピング・モールですが、8月に行ったら、また、怪しい看板を発見しました。前回は、暖簾に縦書きされていた文字の解読でしたが、今回は、新宿の歌舞●町一番街の看板のような・・・。
これ、なんて書いてあるでしょう?
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The Heritage Bangkok (3年ぶりに泊まってみました)

2012年8月、3年前にも泊まったThe Heritage Bangkokに4泊してきました。

The Heritage Bangkok

198 Narathivas Ratchanakrin 3 Road
Silom, Bangrak, Bankok 10150
Tel: +66-2-235-2888
Fax: +66-2-235-2889

こちらも、Expeidaで予約して、1泊あたり3,000円ちょっとでした。
3年前に泊まったときには、4泊で6600バーツでしたから、今の為替レートで計算しても4,000円を超えていたことになりますね。
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3年前に泊まったときの部屋は、黄緑を基調?とした部屋でしたが、今回は青でした。前回泊まったときは、オープンしてまもなかったので、内装もきれいに見えましたが、今回泊まった部屋は、壁も薄汚れた感じで、机も傷ついていて、思いのほか老朽化が進んでいる感じがしました。
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このホテルの部屋、前回のレポートでも書きましたが、広さはあるんですが、ソファなどの家具がないために、単なる空間に過ぎません。また、今回泊まった部屋は2階で、カーテンを開けると、道を歩く人たちから丸見えになってしまうために、まったくカーテンを開けることができませんでした。道路側の窓は、天井から床までの前面がガラスなために、カーテンがないと、とにかく完全に丸見えでした。もっと上層階であれば、カーテンを開けられるかも知れないですが、それでも周辺のビルから丸見えになってしまうでしょうから、基本的にはカーテンを閉め切って、薄暗い部屋という感じだと思います。
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前回も書きましたが、立地がとても良いという意味では、今でもおススメです。BTSチョンノンシー駅の前にあるので、BTSを利用するにはとても便利だし、シーロムが徒歩圏なので、昼も夜も、お店はたくさんあるし、活気があります。
ただ、前回はとても良かった朝食が、かなりグレードダウンしていました。品数が少なく、また、味もイマイチになっていました。それでも、まだ、欧米のホテルのコンチネンタル・ブレックファーストよりはマシだと思いますが、以前ほど、朝食には魅力がありませんでした。
前回は部屋にある有線LANが不安定と書きましたが、今回は、有線LANはつなげることもできませんでした。しかし、全館、WiFiが飛んでいたので、客室からでもWiFiでの接続をしていました。たぶん、今後は、ほとんどのホテルは無料WiFiになるでしょうね。
今回もそうですが、このホテルに再度泊まろうと思った理由は立地です。今回、イベント取材などをするために、カメラを複数持って行く予定があったのですが、1日中、持ち歩くのも嫌だったので、すぐにホテルの部屋に戻って荷物を置いたり、別の荷物を持って出かけたり、と、ホテルのアクセスを最優先に選びました。
ということで、この立地でこの値段であれば、まだ競争力はあるとは思いますが、BTSの路線が延びていて、新しい駅の周辺にもホテルが出来たりしているようですので、今後は、バンコクでの予定に合わせて、立地を最優先にするか、あるいは他の要素を優先させるかを決めていきたいと思います。