「食べタイ」カテゴリーアーカイブ

ティダイサーン(イサーン料理)

「イサーン」というのはタイの東北部を指している言葉で、この地方の料理は他のタイ料理に比べても辛いというイメージがあります。バンコクには、イサーン料理のレストランも数多くありますが、この「ティダイサーン」もその一つ。

場所は、BTS駅”Victory Monument”駅から徒歩7分くらいでしょうか。免税店King PowerがあるSoi RangNamにあります。このお店はオープンエアーというか、営業中はドアがありません。逆に言うとエアコンがないので、暑くて風がない日は、かなり厳しい環境ですが、そこで汗を流しながら辛いイサーン料理を食べるのが醍醐味です(笑

昨日、友人と2人で食べたのは写真の4品。ナムトックムーヤーン(だったかな)、きゅうりのソムタム、野菜と塩漬け魚の炒め物、コームーヤーン(豚のど肉焼き)です。

最初の豚料理ナムトックムーヤーンの豚肉にイマイチ満足できなかったために、コームーヤーンを追加オーダーしました。ビールにはコームーヤーンが合います。

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ポンラマーイ♪ (くだもの)

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タイ旅行中の楽しみの一つが、果物。

旅行する季節によって、果物によっては食べられなかったり。

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マンゴーは大きさにもよりますが、今年3月にバンコクに行ったときには、ホテルの近くの屋台で60バーツくらいで売っていました。でも、ホテルの部屋にはナイフもないし、いちいち、厨房まで行って貸してくれというのも面倒だなと思っていたら、近くの食堂で、カオニャオ・マムアン(ココナッツミルクをかけたもち米とマンゴーのセット)を100バーツで売っていたので、それを買って食べていました。

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ホテルの朝食では、スイカ、パパイヤ、パイナップルは並んでいますが、マンゴーが並んでいることはないと思います。

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とりあえず、スイカが好きな僕は、朝食のときにスイカを食べたり、食事のときに、スイカジュースを飲んだり・・・タイでは、スイカ三昧です。

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タイでも春?にはイチゴが出回りますが、タイのイチゴはかなり酸っぱいです。

というか、日本のイチゴが品種改良で、かなり甘くなっているということなのかも知れないですが…。

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タイ旅行中には、このほか、グアバも屋台のカットフルーツを買って食べたりするので、たぶん、タイにいる間は、ビタミンの摂取量が多いと思います(笑)
ちなみに、カットフルーツは黴菌が増殖しやすいので、長時間冷蔵庫に入れて保管したりせずに、すぐに食べてしまいましょう♪

ガパオ

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今月(2014年4月)から、週に一度、池袋に行く用事ができました。

池袋と言えば、遠い昔、私立の中学・高校に通っていた僕は、毎日、池袋に通っていたので、この街に来ると、ちょっと懐かしい気分になります。

とはいえ、最近は、たまにヤマダ電機に行くくらいで、ほとんど、池袋駅で降りることがありませんでしたので、現在の街のことは、ほとんどわかりません。

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毎週、昼食前に池袋に到着するので、ちょっとタイ料理でも食べてみようと思って検索してみたところ、池袋にはたくさんのタイ料理屋さんがあるようです。別に、全部のタイ料理屋さんを回ってみたいと言うことはないですが、せっかくの機会ですから、良いタイ料理屋さんとの出会いを模索したい…。

上の2枚の写真は、「スパイシータイ」という店で食べたランチメニューの「ガパオごはん」です。ガパオにサラダとスープがついて980円(税込)。味は辛さが立っているというか、僕が食べてもちょっと辛いなと思うくらいの味付けで、暑いときにはピリっとして良いかも知れません。この店は、池袋西口側のEsolaというアパレルのお店が多数入っているビルの6階にあります。そのせいか、僕が行った12時過ぎ頃は、女性客が中心で、近所で働く女性のように見えました。

今週は、「タイダイニング・カフェオーキッド」というお店に行ってみました。この店も、池袋西口側ですが、Esolaが駅の南寄りであるのに対して、こちらは北寄りと言いますか、三菱東京UFJ銀行の近くの地下にあるお店です。入口付近には、メニューやら、のぼりやら出ていましたが、入口が狭いため、急いで歩いていると見過ごしてしまいそうな感じの入り口です。

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 食べたのは、またまた、ガパオです(笑

いや、本当は「マッサマンカレー」を注文してみようかと思っていたんですが、僕の直前に注文したお姉さん(OLさん?)が、マッサマンを注文していたので、なんだか、かぶるのが嫌だなと思って、ガパオにいってしまいました(笑

しかし、このガパオ、スパイシータイに比べれば辛くありませんでしたが、なかなか美味しいガパオでした。ガパオ好きな僕としては、かなり大満足。ランチでは、スープ、サラダと小鉢とデザート(小鉢とデザートはとっても小さな器でした)がついて、740円(外税)だったので、お会計は799円でした。

しかし、帰ってきてからネットでチェックしてみたら、このマッサマンカレーは裏メニューから登場した数量限定のメニューのようで…。そんなこときいたら、再チャレンジしないといけないですよね。次回は、マッサマンカレーを食べてみたいと思います。

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どの色が好き? ~タイカレー~

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この夏、たまたま近所のスーパーで買い物をしていたら、ワゴンに積まれたタイカレーの缶詰を発見。「そう言えば、最近、タイめし食べてないなぁ」ということで、ちょっと悩んでからイエローを購入。その後、しらばらくは放置していたんですが、ふと目にとまったタイカレー。やっぱり食べないと…。

缶を開けて器にうつして、それを電子レンジで温めるだけ。香辛料やハーブの香りを嗅ぐだけで、気分はタイ…。そんなに辛くはないけど、でも、頭からちょっと汗が出る感じの辛さ、なかなかいいです。

どうやら、この缶詰は、静岡の「いなば食品株式会社」というところが輸入販売しているらしい…原産国はタイと書かれています。タイのどこかの食品メーカーが作っているものを輸入販売しているってことでしょうか。最初に僕が食べたのはイエローですが、種類は3種類あります。

イエロー(チキンとタイカレー)

レッド(ツナとタイカレー)

グリーン(ツナとタイカレー、注:缶は白いです(笑)

値段はスーパーによって、バラつきあると思いますが、だいたい1つ100円くらいじゃないかと思います。基本的には、イエローはターメリックのカレー、レッドは赤唐辛子、グリーンは青い唐辛子のカレーですね。

 

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いなば食品のオンラインショップを見てみたら、グリーンとイエローが売り切れで、ビックリ。もしかして、タイ料理ブームに乗って、人気が上がってるんでしょうか。このオンラインショップで他の商品も見てみたところ、

・とりそぼろとバジル(缶詰)

・トムヤムチキン(缶詰)

・初代ガパオ(缶詰)

その他、パウチに入っている商品も並んでいました。

ガパオも手軽にご飯と一緒にして食べられる商品ですよね…でも、さすがにガパオは近所のスーパーマーケットでは見たことないし、今後、入荷するような気配もないですね。この缶詰は食べたことないけど、ガパオも日本人好みの料理ですよね。ついついご飯をたくさん食べてしまいそうです。

こんなことを書いてるとガパオも食べたくなってきましたが…近所のスーパーマーケットまでガパオの缶詰が来なかったら、いなばのオンラインショップか、アマゾンで買ってしまいそうです(笑

タイカレーが懐かしいと思っている皆さん、ぜひ、近所のスーパーマーケットで探してみてください

ビアシン(シンハービール)が飲みたい!

皆さんはタイにいるとき、どのビールを飲んでいますか?

 

ビアシン(シンハービール)?

ハイネケン?

ビアチャーン?

アサヒスーパードライ?

 

そういえば、昨年、洪水の影響でビアシンが品薄になったと聞きましたが、今はどうでしょう?

ビール以外でも、食材なども流通の問題が発生しているのか、ハチバン・ラーメンも営業していないという話を聞きました。

タイの多く人やビジネスが洪水によって影響を受けたと思いますが、一日も早く復旧できることを願っています。

  

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ラーメンいろいろ

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みなさんは、バンコクでどんなものを食べていますか?
タイ料理?
シーフード?
もしかして日本食?
まさか外資系ファーストフード?
僕の場合、せっかくバンコクにいるのですから、基本的にはタイ料理を選ぶのですが、でも、美味しければ何料理でもOKという、やや雑食系です。とはいえ、1週間くらいの滞在の場合には、高級日本料理などに行くことはなく、行ってもイタリアンとかインド料理とか、バンコクにたくさんある美味しい料理を選んでいきます。
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でも、一人でウロウロしているときには、ちゃんとしたレストランに入るのは躊躇してしまいます。そんなとき、よく食べてしまうのが、ラーメン。
考えてみると、なんでもラーメンと言っていますが、実際には日本のラーメンのときもあれば、屋台で食べるタイ・ラーメンのときもあるし、中華系のお店で食べるラーメンもあります。
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一番上の写真は日本代表の「山小屋らーめん」。
とんこつスープに、タマゴ、チャーシュー、海苔がトッピングされていて、麺もたくさん入っています。
真ん中の写真は、シーロムにあった中華系の食堂で食べたラーメン。
日本のラーメンに比べて、スープ少なめ、麺も少なめな感じですね。焼豚がトッピングされていますね。
そして、一番下はバンコク、ワットポーの近くの屋台で食べたラーメン。
麺が少なく、透明のスープの中を泳いでいる感じ(笑)
焼豚と野菜が多く見えますが、結局、麺が少ないために、そう見えるんじゃないかと思います。
タイの屋台では、通常、麺が少なく、具もそれほど多くはトッピングされていません。特別(ピセート)と頼むと、その屋台にある全種類の具をのせてくれることが多いですが、麺は少ないまま。日本人には、ちょっと物足りないかも知れませんが、タイ人は一度の食事でドカ食いすることは、あまりないので、ちょこっと食べて、また、あとで何か食べての繰り返しです。
バンコクに住んでいるとき、仕事で地方に行ったときに、同僚たち(タイ人)とラーメンの美味しい店で昼食をとりました。このときも、ラーメン1杯は少なかったのですが、さすがに美味しい店だからか、2杯頼んでいる人も多かったです。僕も、そのときは2杯食べました。
でも、バンコクの屋台で2杯食べたことはありません。お腹が空いていて、ガッツリ食べたいときには、日本のラーメン屋さんとか、他の食べ物を探します。
一口にラーメンと言っても、このように違いがあります。そのときの気分、お腹の減り具合、その後の予定などを総合的に判断して(?)、どのラーメンを食べるか選んでください。

Breakfast in Dusit Thani

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みなさんは、タイ旅行するとき、朝食付きで予約しますか?
それとも、朝食なしですか?
朝寝坊が好きな方は、朝食なくてもいいや、ということもあるでしょうし、泊まるホテルによっては、美味しくないから外で食べるという選択肢もあるでしょう。
前回のバンコク旅行で宿泊した老舗ホテルのデュシタニ(Dusit Thani)には、もちろん、日本で言うビュッフェスタイルの朝食もあります。もちろん、その分、コストはかかるんですが…宿泊客数も多いので、そこそこの種類の料理が食べ放題です。
今回の滞在後半のある日、ちょっと遅れた朝食を食べたいけど遠出するのはめんどくさいと思った時、Lower Lobbyにあるベーカリーを思い出し、そこで食べてみることにしました。Lower Lobbyは地上レベルなので、毎日数回、ホテルから外に出るときに通っていて、そのたびに、そのベーカリーの存在を確認していました。
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ほとんどの人は、テイクアウトでいろいろなパンやスイーツを買って行くようでしたが、実は奥にいくつかテーブルがあり、イートインも可能になっています。サンドイッチなど食事系のものもいくつかあり、ディスプレイ・ケースの中の商品を注文して、テーブルで食べたいと言えば、持ってきてくれます。この日、僕はあまり時間がなかったので、その中でも小ぶりに見えたサンドイッチと紅茶を注文して、奥のテーブルで待っていました。
すると、こんな感じでプレートに乗って出てきました。思ったよりも量が多い。ちょっと想定外の量にとまどいながらも、結局は食べてしまいました。さすが高級ホテルです。見た目も美しく、写真映りがいいですね(笑) でも、サンドイッチと紅茶だけで数百バーツかかってしまうことを考えると、やはり、タイでは外で食べたほうが、いいような気がします。お店選びにさえ失敗しなければ、もっと美味しく、もっと満足できるはずです。

Chamchuri Squareに行ってみた!

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先月、タイに行ったとき、日本に帰るという最終日にChamchuri Squareに行ってきました。
というのも、以前から、タイに住むタイ人の友人から
「Chamchuri Squareっていうところ、出来たよ」
「チュラロンコン大学の近くだよ」
などのメールを受け取っていたけれど、まったく行く機会がなく、気になっていたのでした。
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あまり時間がなくて、十分に探検することはできなかったけど、地下にはスーパーマーケットとフードコートがあり、1階から3階くらいまでは、レストラン街…しかも、日本のファーストフードチェーン系のレストランがたくさん入っていました。
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そういえば、以前、株式会社ハチバンの社長、後藤さんが講演の中で、タイでは新しいショッピングモールができるときには、勝手に施工主が設計図の中にハチバンラーメンの出店スペースを確保して打診してくると言っていたのを思い出しました。タイでは大きなレストランチェーンは、施工主が持ってくる設計図を見て、そこに出展するかどうか決めているみたいで、タイ経済が成長する限り、そして、そのレストランの人気がある限り、そのレストランチェーンも成長するという構図のようです。
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それにしても、最近のバンコクでは、いろいろな日本食レストラン(ラーメン屋さんも、カレー屋さんも含めて)がありますね。日本の大手のファーストフードレストランチェーンのタイ進出も多いんですが、個別に進出している場合もあるような気がします。
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一般的に、日本食レストランは、ファーストフードと言っても、タイの屋台(タイ版ファーストフード)ほどに安いところはありません。つまり、そこそこの味とブランド力が必要です。
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お店のブランド力には、「日本食であること」「日本のチェーンレストランであること」が重要な意味をもっていて、特に「TVチャンピオン」のようなテレビ番組で紹介されている飲食店は、タイ人も見ていますから、バンコクに進出するとすぐに行列ができる店になります。
でも、この日本食人気は、いつまで続くのか…いまひとつ、わかりません。結局は、美味しいお店は残って、そうでないところは廃れるんだとは思いますが。
ちなみに、このChamchuri Squareは、最近、日本でも話題のDialog in the Darkもあったりして、タイの東大、チュラロンコン大学の隣にあるらしく、文化の中心?っぽい機能を果たしているのかも知れません。
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カットフルーツはお早めに!?

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タイでは、よく街角で売られているフルーツ。
路上にいるフルーツ屋さんでは、主に、写真にあるスイカ、パイナップル、グアバ(ファラン)の3種類が売られています。各10バーツ。この写真の3種で30バーツです。
僕はタイに行くと、タイ料理をたくさん食べるのはもちろんですが、くだものもたくさん食べます。とにかく、安くて種類も豊富ですからね。
でも、このカットフルーツ。買ったらすぐ食べたほうが良さそうです。屋台で売られているフルーツ、それをカットするナイフやまな板…あんまり衛生的ではなさそうですよね。カットされビニール袋に入れられたフルーツには、微量の雑菌や常在菌がついている可能性があります。それを長時間、しかも常温で放置すると、菌が増殖する可能性が高いんです。
ということで、カットフルーツはあまり長い時間、放置しないで、なるべく早く食べちゃうほうが良さそうです。