郵便ポスト


バンコクの街角の郵便ポスト
バンコクの歩道でときどき見かける赤い箱。郵便ポストです。やっぱり郵便ポストは赤いんですね。しかも、これ、以前に見たロンドンの街角にある郵便ポストに似ています。
郵便ポストは家の近くにあったものの、切手を売っているところが家の近くにありませんでした。封書を投函したいときは、住んでいたアパートのレセプションに預けると、配達に来る郵便屋さんに頼んで投函してくれるので、なんとかなっていたんですが、ちょっとした小包を日本に送りたいときなどは、Big-CやCentralデパートの中の小包発送屋さんに頼みました。バンコク市内では、このように郵便や小包を発送してくれる店が点在していて、たとえば、BTS駅プロンポン(Emporium前の駅)のブリッジにあったり、MBKの中にもあったりします。郵便小包などを発送依頼する場合、たぶん送料の10%くらいの手数料を取られますが、箱や梱包材も売っているため、送りたいものを持っていけば、その場でパッキングまでしてもらえます。(もちろん箱、梱包材は有料です。)
londonpost.jpg
ロンドンの郵便ポスト
しかし、日本に帰国する際の引越荷物は、たくさんのボール箱だったので、郵便局を探して発送しました。日本と同様に、郵便局には大きな局と小さな局がありますが、大きな局は数が少ないし、小さな局はあまり目立ちません。探してみると小さな郵便局は大きなオフィスビルの1階にあったり、目立たないけど表通りにあったりします。
僕は引越荷物発送のときに、別々に4ヶ所の郵便局から発送しましたが、郵便局によって(あるいは担当者によって?)発送荷物の荷造りの作法があるようでした。たとえば、中央郵便局に行った時は、僕が箱に十字にかけて持ちやすくしておいた紐を切ってしまって、そこで黄色いプラスティックのテープを十字にかけられ、テープ代を請求されました。また、パトゥムワンの郵便局では、箱の横に大きくあて先を書いた紙を貼るように言われ、その場で、紙とマジックを渡されました。
僕の経験では、郵便局局員は、タイにしてはあまり愛想はよくなかったですが(やはり役人だからでしょうか)、それでも荷物はちゃんと日本に届きました。しかも、すべて船便で送ったのですが、だいたい発送後2週間以内、速いものは1週間ちょっとで届きました。タイと日本の間は、たくさんの船が航行しているんでだなぁ~と、つくづく感心してしまいました。

MacDonaldの発音


タイ人に「マクドナルド」と言っても、なかなか通じません。英語の発音で言ってみたり、いろいろ説明してみたところ、やっとわかったらしく、「あぁ、メークドーナルね」と言われました。なんで、「メークドーナル」なんだ??「メー」(「メー」のエは日本語の「エ」よりも口を開いて発音するあいまい母音です。)で始まるのはおかしいだろう・・・ずっと、そう思っていたんですが、つい最近、シミジミと看板をながめてみたら、タイ語で「メークドーナル」と書いてあることに気づきました。
ん?でも、なんでタイ語の綴りがこうなったんでしょ?
あっ、最初の母音が長母音なのは変だけど、短母音にすれば英語に近いですね。
ちなみに、タイのドナルド(英語ではロナルド)は、タイ式の挨拶「ワイ(合掌)」をしています。ワイは相手によって、挙げる手の高さが違います。相手への尊敬の度合いが高ければ高いほど、合掌した手の先は額(眉間)に近づいていきます。ドナルドは胸の高さのワイですから、フツウレベルですね。