「知りタイ」カテゴリーアーカイブ

バンコク地下鉄

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2004年7月に開業したバンコクの地下鉄。

日本からの円借款2200億円と債権発行により資金調達(事業費総額107,764百万バーツ)して、タイ高速交通公社(Mass Rapid Transit Authority of Thailand)が建設し、バンコクメトロ社(Bangkok Metro Company Limited)が運営しています。 

 

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さて、この写真には、まず降りる人を先に降ろしてと書いてありますが、昔、BTSができたばかりの頃は、かなり大変でした。このような乗り物に慣れていないタイ人は、車両が駅に到着すると、ガーッっと殺到して、降りる人と乗る人がぶつかり合うような姿もありました。

BTSで、降りる人を先に降ろすというルールを学習したので、いまは、こんなことを書かなくても、だいたい降りる人を先に降ろしています。

ちなみに、地下鉄の車両もBTSのときと同様、ジーメンスが作っています。2200億円もの円借款が使われた事業で、当初は日本製の車両に決まっていたという話もありますが、なぜ日本製じゃなくなったのか!? きっと、大人の事情があるんでしょう。

 

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タニヤ

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考えてみると、シーロムというのはすごい地域です。

シーロムとサトーン地区は、日中はタイのビジネスの中心と言っても良いくらい、たくさんの大手企業がオフィスを構えているし、日系の銀行なども支店を置いています。

そして、夜になると、パッポンというネオン街というか、歓楽街に人が集まってきます。

このタニヤも、そんなシーロム地区に存在しています。BTSのサラデーン駅のすぐそばの通りの名前がタニヤ。ここには、日本人向けのカラオケ店(日本人クラブとも呼ばれます)がたくさんあります。

パッポンのゴーゴーガーのような下品な店には行けない!?

そんな気分の日本人には、タニヤのカラオケが良いかも、というわけです。

残念ながら、MaiPenRaiではカラオケ店情報をご覧いただけないですが、これは出し惜しみではなく、僕はあまり情報を持っていないからです。

住んでいる頃は、週に2回ほど、タニヤを通過しながら、有馬温泉(1号店)に通っていました。その頃、タニヤで客引きしているチーママたちに何度も呼び止められるようになり、いまだに、僕の顔を覚えていてくれるチーママたちがいますが、水商売の店は閉店、オーナーチェンジ、新規開店が繰り返されているので、そんなチーママたちも、所属の店が変動しています。

いつか、タニヤを探検する機会(奇特な方に僕が接待されてりして)があったら、ぜひ、そういう情報もアップデートしていきたいと思います。

 

お坊さん優先です

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以前、エクスプレスボートの中に、お坊さん用スペースがあるという話を書きましたが、これはバンコクの高架鉄道BTSの中で発見したものです。

Please offer this seat to monks.

「この席をお坊さんにお譲りください」

特に男性のみなさんは、公共交通機関でお坊さん(年配の方、女性、こども)を見たら、席を譲ってくださいね。

 

エクスプレスボート

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バンコクでの移動手段は何ですか?

タクシー?

BTS?

まさかバス?

タクシーが値上がりになりましたが、それでも日本人にとっては、タクシーは安くて便利な乗り物ですよね。ただ、渋滞があるため、到着時間が読めないという大きな問題がありますが。

 

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たとえば、バンコクの中心部、シーロムあたりにいるときに、タマサート大学やワットポーに行きたいと思った時のおススメ乗り物は、チャオプラヤ川のエクスプレス・ボートです。

BTSのシーロム線の始発駅、サパンタクシンの近くに、チャオプラヤ・エクスプレス・ボートの乗り場があります。

 

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ここにはエクスプレスボートのほかにも、チャオプラヤ川クルーズの船なども着くので、要注意です。また、エクスプレスボートには上りと下りがあります。BTSの駅を背にして、川を見たとき、右の方向に行くのが上りで、ワットポーやタマサート大学はこちらの方角です。

 

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乗船切符は外では売られてない(昔、売っているときもあったんですが最近見ません)ので、船がわかったら、とにかく船に乗り込みます。周囲に船を待っている人がたくさんいますので、欧米人の観光客とタイ人が一斉に立ち上がったら、たぶん、エクスプレスボートが来たということです。(たぶんですけど。)

乗って桟橋を離れると、車掌さんがやってきます。やってきたら、行先を言いましょう。桟橋の名前は知っている知名とは限らないですが、たとえば、サパンタクシンの桟橋は、Sathornです。

上の路線の写真をよく見てください。Sathornは右のほう、Orientalの隣にあります。このルートマップは左が北の方角、上っていくことになります。ワットポーに行くにはTha Tienで降ります。

タマサート大学はその隣、Phra Changなのですが、なぜか上りは川の対岸に着岸します。そこで、対岸で降りて、渡し船に乗ります。ちょっと面倒ですが、これはこれで、タイっぽい!?

夕方など、逆に、タマサート大学からシーロムに向かうときは、車だと大渋滞すると思いますから、エクスプレスボートが便利です。でも、外が明るい時間しか運行されていません。注意してください。

 

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パッポンさん

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パッポンという名前を聞いたことがありますか?

バンコクの歓楽街として有名な通りの名前ですが、これはこの土地を所有する人の名前に由来しています。パッポンさんの土地だから、パッポンなんです。

パッポンは、そこにたくさんのゴーゴーバーがあることで知られています。夜は両側に並んだゴーゴーバーに挟まれたとおりには、屋台がビッシリと並びます。

でも、昼間に行くと、この通りは、こんな感じ。ゴーゴーバーの入口には、女の子の絵が描かれていたりするのですが、でも、通りにはふつうに車が停まっていたり、通行していたり…

あの道いっぱいに埋め尽くす屋台は、毎日、夕方から作り始めます。そして午前1時くらいから、その屋台を片付け始めます。毎日、毎日、すごい作業が行われているんですが、彼らにとっては日常茶飯事なんでしょうね。日本人の僕から見ると、すごい労働力の無駄遣いにも見えますが、賃金が安いタイでは、労働力はふんだんにあるから良いんでしょう。 

 

ところで、パッポンさんのパッポンは姓かな?名前のほうかな?

タイ人は、書類に名前を書くとき、名・姓の順で書きます。ここは欧米と共通していますね。ただ、敬称をつけて呼ぶ場合には、姓ではなく、名前のほうに敬称をつけます。たとえば、スラチャイという名前の場合、クン・スラチャイ(スラチャイさん)とか、アーチャーン・スラチャイ(スラチャイ先生)と呼びます。

なので、あなたがもしもタイに駐在になって、「クン・タカハシ」とか「クン・タナカ」ではなく、「クン・マサオ」とか「クン・ミカコ」とか呼ばれても、なれなれしいなぁと怒ってはいけません。名前を使う方がタイ式です。タイの日系企業では、お互いを呼ぶときに姓を使うことに慣れているので、苗字で呼ばれることが多いかも知れないですが、 これは日本式に合わせてくれているんです。

名前で呼び合う…もっと仲良くなったらニックネームで呼び合うのがタイ式です。

 

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BKK到着ロビー入場規制

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いくつかのソースから入手した情報によると、6月30日から、バンコクのスワンナプーム空港の到着ロビーへの入場にはパスが必要になったとのことです。理由は、違法タクシーなどの悪徳業者を締め出すためだそうですが、友人、知人をピックアップする人も締め出されてしまうということになりました。

一応、ミーティングポイントという看板が出ているようですので、そこで待ち合わせも可能でしょうが、もしも、事前に連絡できる場合には、空港の別の場所で待ち合わせしたほうが良さそうです。

ちなみに、スワンナプーム空港の詳しい案内は、タイ国際航空のHPにありますので、それを参照してください。

 

タイ国際航空HP空港マップ

 

スシ・マキ・セット

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写真はバンコク、トンローのTOPSというスーパーマーケットで見つけたSushi Maki SetとSushi Nigiri Set。

つまり、これさえあれば(?)、にぎり寿司や巻き寿司ができちゃう・・・ってことなんでしょう。

買って食べたことはありません。それに、これを発見したとき、あまり時間がなくて、作り方などを読んだりできなかったんで、どれほど簡単に作れるのかも分からないですが・・・。

この寿司セットを買って、食べたことがある方はぜひ感想など、教えてください。

 

タイのゲーマーたち

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今年4月、バンコクの中心地にある高級ショッピング・モール”Siam Paragon”で開催されたゲームイベント、Bangkok Interactive Gameでのひとコマ。

Wiiも結構な人気でした。

Wii Fitなどもデモしていました。

タイの若者は、かなりゲーム好きです。

オンライン・ゲームは韓国からのものが多いようですが、自宅のテレビで遊ぶビデオゲームは、やはり日本製。

ゲームに限らず、乗用車、携帯電話、AV機器、パソコン、化粧品、ブランドもの…タイの中産階級以上の家庭では、かなり日本人と似たような消費生活をしています。

 

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ミニ・マート

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タイ人は、コンビニのことをミニ・マートと呼びます。
タイ全土にミニ・マートは多くありますが、とくにバンコクにはたくさんあります。
やはり、目に着くのは「セブン」(セブン・イレブン)。
ちょっと太い道路には必ずと言っていいほど存在しています。しかも、林立。歩道を歩いていて、10m先にもまたセブン・イレブンがあったりします。フランチャイズなので、ちょっと資金が溜まったふつうの人も、コンビニ経営を始めたりしています。
そういえば、以前、タイ保健省で仕事をしているとき、アシスタントをしていた20代の女性も、ミニ・マート経営をしていると言っていました。よくマンションの1階にも、ミニ・マートがあったりして、タイはなかなか便利です。
ちなみに、バンコクではファミリー・マートもよく見かけますが、「セブン」にはかなわないみたいです。

運賃は出発日、燃油費は購入日

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さてさて6月も半分が過ぎてしまいました。
もうすぐ夏休みシーズン。
タイ旅行の計画は立てましたか?(笑
学校や仕事の休みがいつになるかによって出発時期はいろいろですね。
でも、予定が確定しているなら、早めにチケットを購入した方がお得のようです。
ANAの『エコ割』のページを見てみると、成田―バンコクのエコ割は次のようになり、最安は35,000円のようです。(名古屋、大阪も同じ運賃です。)
5/5~6/26  午前便 45,000円、午後便 35,000円
6/27~7/31  午前便 53,000円、午後便 43,000円
8/1~8/15  午前便 118,000円、午後便 108,000円
8/16~9/23  午前便 53,000円、午後便 43,000円
9/24~9/30  午前便 45,000円、午後便 35,000円
この運賃は、出発日で決まります。購入日とは関係ないです。
でも、購入日が関係する料金があります。それがウワサの(?)燃油特別付加運賃、通称『燃料サーチャージ』です。燃料サーチャージは原油の相場の変動の影響を受けて、常に改定される可能性を持っています。
たとえば、これを書いている6月15日の燃料サーチャージ(タイの場合)は、14,000円です。でも、7月1日からは20,000円に改定される予定です(現在、申請中だそうです)。そして、この燃料サーチャージは出発日ではなく、購入日の燃料サーチャージが加算されます。
というわけで、ANAのエコ割で一番安くバンコクに行きたいと思ったら、6月26日までに午後便で出発する日程でチケットを購入するか、あるいは9月24日以降に出発する午後便の日程で、今、購入することになります。(来月以降に買うと燃料サーチャージが改定されていると思いますので、今、買うというところがポイントです。)
そうすると、
運賃 35,000円
燃料サーチャージ 14,000円
航空保険特別料金 300 x 2 = 600円
合計49,600円でバンコク往復チケットが購入できるというわけです。
もちろん、将来のことは誰にもわかりませんから、もしかしたら9月になって燃料サーチャージが0円になるなんてことも起きないとは断言できないですが… そんなこと、ありますかね?
僕は早めに手配したほうが良いんじゃないかと思いますよ。
※ご注意
ここに挙げた料金、運賃などは気をつけて入力していますが、間違いがないことを保証はできません。実際の料金、運賃は、ANAのページで確認してください。ここに挙げた数字は参考のためのものですので、数時に間違いがあってもMaiPenRaiでは責任を負いません。
※写真
上の写真はタイ国際航空の飛行機です。下の写真はANAの飛行機ですが、羽田から関空行きに乗った時に撮影したものです。バンコク便の飛行機ではありません。
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