「燃料サーチャージ」タグアーカイブ

運賃は出発日、燃油費は購入日

tg_airplane.jpg
さてさて6月も半分が過ぎてしまいました。
もうすぐ夏休みシーズン。
タイ旅行の計画は立てましたか?(笑
学校や仕事の休みがいつになるかによって出発時期はいろいろですね。
でも、予定が確定しているなら、早めにチケットを購入した方がお得のようです。
ANAの『エコ割』のページを見てみると、成田―バンコクのエコ割は次のようになり、最安は35,000円のようです。(名古屋、大阪も同じ運賃です。)
5/5~6/26  午前便 45,000円、午後便 35,000円
6/27~7/31  午前便 53,000円、午後便 43,000円
8/1~8/15  午前便 118,000円、午後便 108,000円
8/16~9/23  午前便 53,000円、午後便 43,000円
9/24~9/30  午前便 45,000円、午後便 35,000円
この運賃は、出発日で決まります。購入日とは関係ないです。
でも、購入日が関係する料金があります。それがウワサの(?)燃油特別付加運賃、通称『燃料サーチャージ』です。燃料サーチャージは原油の相場の変動の影響を受けて、常に改定される可能性を持っています。
たとえば、これを書いている6月15日の燃料サーチャージ(タイの場合)は、14,000円です。でも、7月1日からは20,000円に改定される予定です(現在、申請中だそうです)。そして、この燃料サーチャージは出発日ではなく、購入日の燃料サーチャージが加算されます。
というわけで、ANAのエコ割で一番安くバンコクに行きたいと思ったら、6月26日までに午後便で出発する日程でチケットを購入するか、あるいは9月24日以降に出発する午後便の日程で、今、購入することになります。(来月以降に買うと燃料サーチャージが改定されていると思いますので、今、買うというところがポイントです。)
そうすると、
運賃 35,000円
燃料サーチャージ 14,000円
航空保険特別料金 300 x 2 = 600円
合計49,600円でバンコク往復チケットが購入できるというわけです。
もちろん、将来のことは誰にもわかりませんから、もしかしたら9月になって燃料サーチャージが0円になるなんてことも起きないとは断言できないですが… そんなこと、ありますかね?
僕は早めに手配したほうが良いんじゃないかと思いますよ。
※ご注意
ここに挙げた料金、運賃などは気をつけて入力していますが、間違いがないことを保証はできません。実際の料金、運賃は、ANAのページで確認してください。ここに挙げた数字は参考のためのものですので、数時に間違いがあってもMaiPenRaiでは責任を負いません。
※写真
上の写真はタイ国際航空の飛行機です。下の写真はANAの飛行機ですが、羽田から関空行きに乗った時に撮影したものです。バンコク便の飛行機ではありません。
ana_plane.jpg

4月にタイに行くなら・・・

全日空の早割りの料金が発表されましたね。
4月1日~24日に東京、名古屋、大阪発のバンコク行きに乗る場合、午前便は37,000円、午後便は27,000円だそうです。燃料サーチャージは片道14,000円(4月からの料金)。航空保険料金が片道300円。ということは、たとえば午後便を利用して行くとすれば、合計55,600円でANAを利用してバンコク往復できちゃう計算です。
なんか、燃料サーチャージのほうが高くなっているところが、ガックリきますが、それでもANAでこの料金ならOKですよね。往路は日曜出発はできないとか、復路は土曜日出発できないとか、若干の制限もありますが、滞在は1ヵ月までOKなので、4月にタイに行く場合はオトクだと思います。
僕は4月には行けそうもないので、その前の3月に行って来たいんですが、3月のエコ割は64,000円(午前便)、54,000円(午後便)、燃料サーチャージ片道9,900円(3月末まで)、保険料金往復600円ですから、午後便利用しても、74,400円になっちゃいますね。
それでも1ヵ月滞在できるのは魅力ですが・・・14日前までに手配するっていうのが、僕の「直前予約」の旅行スタイルに合わないんですよね(汗)
「エコ割」でアジアへ