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ここが!パッポン!

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パッポンは世界的に知られているバンコクの歓楽街、ナイトスポットですが、昼間はふつうの道路とあまり変わりません。しかし、夕方から上の写真のように、腕時計、Tシャツ、雑貨などの屋台が建てられます。

道路の両側の建物には、ゴーゴーバーと呼ばれる風俗店がたくさん並んでいるわけですが、道路にはたくさんの屋台が並ぶため、夜になると、世界中の観光客、老若男女が集まってきて、ぞろそろと歩いています。

 

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この屋台ですが、夕方ころ、パッポンやその周辺の舗道には下の写真のような箱が置かれます。これが屋台の建設資材や販売する商品の入った箱で、専門業者が存在し、夕方、デリバリーしてくれるそうです。そして、時計の針がてっぺんを超えると、だんだんに屋台は店じまいをはじめ、また、この箱に商品などを片付けていきます。そして、その専門業者が、すべてもって帰って預かっておいてくれるというシステムなのだそうです。

だから、昼間のパッポンの通りには、何もありません。機会があったら、一度、夕方5時くらいのパッポンをのぞいてみてください。急ピッチで屋台を組みあげていく様子を見ると、パッポンの夜景がオーバーラップして、ちょっとワクワクしてきます。

 

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パッポンさん

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パッポンという名前を聞いたことがありますか?

バンコクの歓楽街として有名な通りの名前ですが、これはこの土地を所有する人の名前に由来しています。パッポンさんの土地だから、パッポンなんです。

パッポンは、そこにたくさんのゴーゴーバーがあることで知られています。夜は両側に並んだゴーゴーバーに挟まれたとおりには、屋台がビッシリと並びます。

でも、昼間に行くと、この通りは、こんな感じ。ゴーゴーバーの入口には、女の子の絵が描かれていたりするのですが、でも、通りにはふつうに車が停まっていたり、通行していたり…

あの道いっぱいに埋め尽くす屋台は、毎日、夕方から作り始めます。そして午前1時くらいから、その屋台を片付け始めます。毎日、毎日、すごい作業が行われているんですが、彼らにとっては日常茶飯事なんでしょうね。日本人の僕から見ると、すごい労働力の無駄遣いにも見えますが、賃金が安いタイでは、労働力はふんだんにあるから良いんでしょう。 

 

ところで、パッポンさんのパッポンは姓かな?名前のほうかな?

タイ人は、書類に名前を書くとき、名・姓の順で書きます。ここは欧米と共通していますね。ただ、敬称をつけて呼ぶ場合には、姓ではなく、名前のほうに敬称をつけます。たとえば、スラチャイという名前の場合、クン・スラチャイ(スラチャイさん)とか、アーチャーン・スラチャイ(スラチャイ先生)と呼びます。

なので、あなたがもしもタイに駐在になって、「クン・タカハシ」とか「クン・タナカ」ではなく、「クン・マサオ」とか「クン・ミカコ」とか呼ばれても、なれなれしいなぁと怒ってはいけません。名前を使う方がタイ式です。タイの日系企業では、お互いを呼ぶときに姓を使うことに慣れているので、苗字で呼ばれることが多いかも知れないですが、 これは日本式に合わせてくれているんです。

名前で呼び合う…もっと仲良くなったらニックネームで呼び合うのがタイ式です。

 

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