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タイの夜遊び入門書!?

 

きょう書店で 『タイランド夜遊びMAX バンコク編 (OAK MOOK 222)』という本を見つけました。

パラパラとめくってみると、結構、情報が豊富で、タイの様々な夜遊びに関する解説と代表的な店の紹介などがあり、タイ旅行ビギナーには便利な一冊に仕上がっています。

かつて、タイの夜遊びの入門書のようなものがありました。

この本はカバーをはがすと表紙が黒い本で、表紙が恥ずかしいからと言っても、真黒な本も怪しすぎるという感じの本でした。

この本は、かなり日本人駐在員の間でも読まれていたと思いますが、ここ数年、夜遊び入門書が出版され、インターネットでもかなりの情報が流通しているので、知りたい情報は入手できる環境になっていると思います。

この本の利点は、この一冊の中で、タイのいろいろなジャンルの夜遊びを詳しく説明しているので、全体像を理解しやすいことと、ちょっとしたタイ語の解説やタイ旅行についての情報も補足してあるところです。

この本の中で、たくさんのお店も紹介されていて興味深いですが、お店については、時間が経てば、閉店してしまったり、移転してしまったりが激しいお水の世界。

そういう意味で、この本にある情報がフルに活用できるのは、出版間もない「今」だと思います。

(時間経過とともに情報が陳腐化するのは仕方ないですね。)

また、この本の価格が1,500円とは、なかなか良いところを狙ってきています。

アマゾンが無料配送してくれるのが1,500円以上なので、この本はわざわざ書店に出向いて購入しなくても、ネットでアマゾンにアクセスして、ポチっと買ってしまえば自宅まで届いてしまいます。なかかな、考えていますね、この出版社。

近々、バンコクに行かれる予定の方、それほど大きくない版形だし、一冊買ってバンコク行きの飛行機の中で熟読してみてはいかがですか?(笑)

 

スパイシー

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タイ料理というというと辛いという印象が強いですね。

たしかに辛い料理が多いんですが、多くのタイ料理は、辛い、酸っぱい、甘いが絶妙なバランスで塩味の上に作り上げている味の世界なのです。

そして、料理によっては、まったく辛くないものもあるし、食べる時に自分で好きなように調味するものも多いので、辛いものが苦手の人も、タイ料理レストランを楽しめます。

ただし、もともとの調理方法が辛い料理というものがあります。

そういう料理は、注文の際に、「あまり辛くしないで」という風に注文してもOKですが、それでもトウガラシを入れる料理は、ある程度は辛くなりますから、辛い物が苦手な人がいるときは、お店の人と相談して、辛くない料理も注文するようにしましょう。

辛いもの、辛くないもの、どちらもタイ料理です。

タイに行ったら、いろいろ食べてみてください。

 

持ち込みOK

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タイのレストランや食堂は「持ち込みOK」です。

高級レストランは嫌がる場合もあるかも知れませんが、ふつう、その店のメニューに載っていないものを持ち込むことはOKです。

 

<例1>

屋台でご飯を食べている時、ビールが飲みたくなったけど、その屋台にはビールはない。

そんなときは、近所のセブンイレブンなどで買ってきて飲むことができます。

いや、屋台の場合には、店の人に言うと、セブンイレブンで買ってきてくれる可能性が大きいです。

 

<例2>

レストランに向かっている途中で、マンゴスチンの屋台を見つけた。

食べたいので1キロかって、そのままレストランへ。

食事のあと、マンゴスチンを食べた。

 

重要なことは、その店では売っていないもの、です。

それなら持ち込みOKです。

タイ人はレストランに食べ物すら持っていきます(笑

良いんです。

そのとき食べたい物は、そのとき食べるのがタイ人です。

食器などはレストランのものを借りて、持ち込んだものを食べたり飲んだりするのがタイ式です。

 

 

シーフード

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地域にもよりますが、バンコクから南ではシーフードが豊富です。

この写真は、パタヤにあるシーフードレストラン。

 

香港の鯉魚門(レイユームン、れいゆうもん)では、好きな魚屋さんで魚を買って、

好きなレストランに持ち込んで、好きなように調理してもらうわけですが、

このパタヤの店では、店先で魚を選んで、好きなように調理してもらうという

ことが可能でした。

メニューから選んで注文しても同じようなものですが、少なくとも、

料理してもらう魚を自分で選べるというのがいいですね。

(席についてから、ふつうにメニューでオーダーしている人が多いですが。)

 

タイ北部や東北部は、川の魚を食べるんじゃないでしょうか。

シーフードをもっていくのは、ちょっと大変なんで、あっても高価に

なってしまうでしょうから。

その土地でとれたものを食べる…地産地消ですね。

 

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1バーツは何円?

旅行に行く時にはガイドブックを買って観光名所の場所や特徴などを

研究したりしますが、現地に行ってから重要なのは現地通貨を覚えること。

 タイはタイバーツですが、これが日本円でいくらなのかを意識して使わないと、

ついつい使いすぎてしまいます。

 

 実は毎月、数十人の人が「1バーツいくら?」「1バーツは何円?」などの

フレーズで検索して、このブログに来てくださいます。

が、為替は常に変動しているし、両替する窓口によってもレートが違うくらい

なので、ここで正確な為替レートをお伝えすることはできません。

 

正確でなくても、だいたいのことを知りたい?…ごもっともです。

そういうときは、タイの銀行のサイトを見てみましょう。

bangkokbank_logo.gif

 

siamcitybank_logo.gif

 

2008年8月1日の日本円(JPY)為替レート

バンコク銀行 30.48 (Buy), 31.39 (Sell)

サイアムシティ銀行 30.52 (Buy), 31.32 (Sell)

 

通常、表示されている為替レートの表で、JPY、Notesという欄を探してみます。

日本円をタイバーツに交換する場合には、Buyの欄を見ます。

銀行が日本円を買ってくれて、代わりにタイバーツを払ってくれるわけです。

 

バンコク銀行の場合には、30.48とあります。

これは1万円を出すと、3,048バーツになるということです。

わかりやすいですよね。

サイアムシティ銀行では、30.52ですから、1万円が3,052バーツ。

4バーツ多くもらえます(笑

でも、この4バーツって日本円だといくらなのか、まだピンときませんね。

そんなときは電卓を使って、100割る30.48とか30.52を計算してみます。

100÷30.48=3.280・・・

こう計算すると、1バーツがおよそ3.280・・・(およそ3.3円)ということが

簡単にわかります。

 

1バーツあたり何円という数字が上がる=バーツの価値があがる

 

ということになるので、日本から旅行で行く場合は不利です。

この計算で1バーツが安いときほど、日本円の価値が高くなり、

たくさん買い物できるというわけです。

 

.

日本の香り

daiso_60thb.jpg

 

日本の百円均一の店の大手「ダイソー」は、数年前からタイに進出しています。

タイでは60バーツ均一ショップ。

さすがに、日本から運んでいるものを100円では売れないのでしょう。

 

最初見たとき、タイではなんでも安いのに、日本の100均が来ても売れないんじゃない?

と思ったんですが、それは僕がダイソーの品揃えを知らなかったための甘い読みでした。

ダイソーは、本当にいろいろ品物を揃えています。日用雑貨はもちろん、化粧品なども、

いろいろ取り揃えていて、これが100円?って思うようなものが多々あります。

 

バンコクで大型スーパーに行くと、日本から輸入した化粧品や化粧道具をいろいろと

販売しています。決して安くないものも多いんですが、日本のものは良い、日本の

女の子のようにかわいくなりたいと思っているタイ人は、好んで日本の化粧品や

化粧グッズを買っています。

 

ダイソーで売っているものはダイソーオリジナルの商品が多いので、それらと

スーパーで販売している日本からの輸入品とを単純に比較することはできないですが、

60バーツなら安いと思って買ってしまうものを多いようです。

 

写真は、バンコクのファッションの中心地、サイアム・スクエアにあるダイソーです。

このほか、ダイソーはあちこちのショッピング・モールなどに小さな店舗をもって、

タイ人の生活の中に、60バーツ均一商品を広げています。

ダイソーで売っている商品を使うということは、日本人が日本で使っているものと

同じ商品を使うということ…この60バーツの商品には「日本」の香りが詰まっているんです。

 

サヤームに行く!

siam_square.jpg

 

バンコクの流行の中心地と言ったら、やっぱりサイアムでしょう。

タイトルに書いた「サヤーム」は、タイ人が発音するサイアムです。

英語ではSiamと書いているので、我々はサイアムと発音しますが、

タイ人にとっては、「サヤーム」です。

(サイアムと言っても通じるとは思います。)

 

さて、BTSのサイアム駅周辺が、このサイアム地域です。

駅の南側、チュラロンコン大学のキャンパスの手前までの商業地域を

「サイアムスクエア」と呼びます。

この地域は、小さなテナントが入っている商店街地域となっていますが、

ところどころに大きな店舗が存在している地域です。

ここはバンコクの流行発信の中心地でもあり、日本風ファッションの服や

小物、雑貨もあるし、J-POPの店もあり、また、飲食店もたくさんあります。

サイアム駅をはさんで反対側(北側)は、大きめなショッピングモールが

林立している地域です。サイアム・ディスカバリー、サイアム・センター、

サイアム・パラゴンが並んでいます。

一番最近できたサイアム・パラゴンは高級ショッピングモール。

ヨーロッパの高級ブランドなども入っていて、バンコクのハイソの奥様たちが

お買いものしたりしています。地下には、なぜか水族館もあります。

また、さきほどのサイアム・スクエアの西側、パトゥムワン・プリンセスホテルの

隣はMBK(マーブンクロン)と呼ばれるショッピングビルです。

ここには携帯電話屋が山ほど入っているので有名ですが、安い洋服販売の

屋台のような店があることでも有名です。女性ものの靴も、199バーツで

売られていたりと、若い女の子が行くと理性を失ってしまうほど、買い物天国

かも知れません。

この地域、タイの若者にとっての聖地です。

平日の放課後や週末は、とってもたくさんのタイの若者が集まってきています。

バンコク滞在中に時間があれば、ぜひ、一度行って、歩いてみていただきたい

スポットです。

 

スタバ

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スタバは高いです。

日本でも、スターバックスでコーヒーを飲むと、それなりに高いと感じますが、

タイでスターバックスに入ると、一段と高価だと思います。

ちょっとしたドリンクは100バーツ前後の価格設定。

屋台のラーメンや食堂でのランチなどは25バーツもあれば足りますから、

すっごく高い感じがします。

 

そんなスターバックスに入るお客さんは…

店舗によってさまざまですが、中産階級以上のタイ人または外国人が

ほとんどだと思います。

ふつうのタイ人もコーヒーを飲みますが、もっと安いチェーン店もあるし、

街頭で「カフェイェン」(アイスコーヒー)を売っている屋台もありますから、

何も100バーツ払ってスタバで飲む必要はないんです。

 

とはいえ、外国人旅行者としてちょっと時間調整したいときには、

ついつい入ってしまうスタバ。

なぜなら、まず、店員に英語が通じるからです。

そして、世界中にあるスタバなので、売られている商品のクオリティや

種類もイメージできるので、安心して入れるということがあります。

 

ちなみに、僕は人との待ち合わせなどのとき、外で時間が空いたりすると、

マクドナルドで飲み物飲んだりします。エアコンが効いていて、座って時間を

つぶせる手頃な店を考えると、特にバンコクでは、マクドナルドが便利です。

でも、日本では高校生のたまり場的存在なマクドナルドですが、

タイ人にとっては安いから入る店ではありません。

 

マクドナルドもスタバも、タイ人にとってはアメリカから入ってきたライフスタイルの

象徴といえるでしょう。

 

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タイ・スイーツ

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バンコクの大きなスーパーやデパートにあるフードコートには、いろいろな食べ物があります。そして食後のデザートも、いろいろタイっぽいものが…。

これは…豆腐のようなものが甘い生姜汁に入っているもの。風邪っぽいときには、なんか、元気になりそうなんで、つい食べてしまいます。

 

バンコク地下鉄

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2004年7月に開業したバンコクの地下鉄。

日本からの円借款2200億円と債権発行により資金調達(事業費総額107,764百万バーツ)して、タイ高速交通公社(Mass Rapid Transit Authority of Thailand)が建設し、バンコクメトロ社(Bangkok Metro Company Limited)が運営しています。 

 

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さて、この写真には、まず降りる人を先に降ろしてと書いてありますが、昔、BTSができたばかりの頃は、かなり大変でした。このような乗り物に慣れていないタイ人は、車両が駅に到着すると、ガーッっと殺到して、降りる人と乗る人がぶつかり合うような姿もありました。

BTSで、降りる人を先に降ろすというルールを学習したので、いまは、こんなことを書かなくても、だいたい降りる人を先に降ろしています。

ちなみに、地下鉄の車両もBTSのときと同様、ジーメンスが作っています。2200億円もの円借款が使われた事業で、当初は日本製の車両に決まっていたという話もありますが、なぜ日本製じゃなくなったのか!? きっと、大人の事情があるんでしょう。

 

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