お酒が買えない日、お酒が買えない時間帯

前回の訪タイから既に半年以上経ちました。
しかも前回は10日間弱の滞在。ソンクラーン前に取材したいイベントがあったから行ったんですが、滞在後半は、そのソンクラーンに突入してしまったので、取材などができませんでした。
というわけで、そろそろ、また少し人に会ったりするためにバンコクに行きたい気分です。
しかし、注意しなくてはならないのは祝日。
国が定めた祝日は会社や役所もお休みなので、仕事などでタイに行く場合にはチェックする必要があります。
僕は12月初旬の訪タイをねらっているんですが、12月5日(水)は父の日(王様の誕生日)ですから、この日は会社はお休み。仕事などのアポはこの日を外さないといけませんね。
そして、仕事はどうでも良くて、タイに遊びに行く方も、実は、タイに行くときにカレンダーチェックをしておいたほうが良い場合もあります。それは、仏教的な祝日、祝日にはなっていないけど仏教的に大切な日、選挙の日などは、タイではお酒を買うことができません。
お酒を買うことができないということは、飲食店で飲むこともできません。スーパーのお酒コーナーにはチェーンが張られて、立入禁止になります。ホテルの部屋の冷蔵庫にあるお酒なら飲むことは可能ですが、飲みつくして補充して欲しくても、そういう日は来てくれません。お酒がダメな日は、日本人クラブ、カラオケ、バーなども休業になります。だから、タイに行く前には、タイの祝日をチェックしたほうが良いと思います。
もう一つ、覚えていていただきたいのは、お酒の販売時間が決められているということです。スーパーやコンビニでお酒を買う場合、この販売時間以外には売ってもらえません。
11:00 – 14:00
17:00 – 24:00
と言っても、ときどき、「まぁ、いいですよ」と言って売ってくれる場合もありますから、これ以外の時間帯でも、ダメもとできいてみることをオススメしますが、原則、この販売時間を守るように指導されているようです。
タイの仏教では、飲酒は悪いこととされているので、敬虔な仏教徒はお酒を飲まないです。もちろん、飲んだくれているタイ人もたくさんいますが、社会的にはあまり良いこととされていないのです。タイに行くときは、このような社会背景をちょっとだけでも知っておくと、販売時間が制限されていたり、お酒を販売しない日があることも理解できると思います。
郷に入れば郷に従え、です。
お酒がないときには、スイカジュースで乾杯して盛り上がりましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です