ヤフオク

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最近、家のかたづけにハマっています。
ハマるというか、あまりにも不用品を持ちすぎていて、限界に達していたので、捨て始めたのです。が、モノによっては、捨てるのは、もったいないというものもあり、ヤフオクに出品したりしています。
この写真の携帯電話は、Vodafone用の携帯電話で、僕が2004年10月、タイ在住のとき、一時帰国で日本に戻り、たった1週間使うためにビックカメラで買ったものです。でも、これ、1円で売っていたんですけどね。
さて、この携帯電話、とりあえず開始価格を500円に設定してみました。すると、オークション開始後、すぐに500円で入札がありました。そして、その人から、ヤフオクの質問機能を使って、メッセージが届きました。
「娘に持たせる携帯電話を探しているので、500円で即決してくれないか」
こんな内容でした。
ふーん、そうかぁ。
娘さんに持たせるための安い携帯を探しているのか・・・。そう思って、一瞬、即決でも良いかなと思ったのですが、その人の取引の履歴を見ると、結構、携帯電話を落札しています。
ん?
そんなにたくさん娘がいるの?
僕には、この人は携帯電話業者に見えました。
なので、この即決へのお誘いには応じないことにしました。
その後、オークションの価格は、どんどん上がっていき、最後には8,000円以上になりました。
そう、その人は、このことを知っていたんですね。
この携帯電話は、そこそこの価格で取引されているってことを。
そこで、娘のためを思う父を演じて、僕から安く買おうとしたんですね。
世の中、どんな騙しがあるのか、わかりません。
みなさんも、こういう手口には気をつけてくださいね。