レバレッジ

FX(外国為替証拠金取引)が注目されている理由の一つは、少ない資金で大きな利益を目指すことができるという点です。そう・・・それって、僕向きの投資ですね(笑)
問題は、大きなリターンを期待できるということは、大きなリスクにもなる、ということです。
株の信用取引と同じです。
FXでは、「証拠金(保証金)」の10倍、100倍の投資を行うことができます。ふつう10万円の投資で1%の利益を出しても、1000円しか儲かりませんが、10倍なら1万円、100倍なら10万円の利益を得られるということになります。逆に言えば、10倍、100倍の損失もありえます。
しかも、利益も損失も1%に限った話ではないので、大もうけすることも、大損することも、ありえるのです。
こう言うと、ビビリますよね。
ちなみに、僕は株の信用取引はやるまいと心に決めています。あんなに不透明な相場で、損失が10倍、100倍になったら大変だからです。
でも、FXならリスク・コントロールが可能なのではないかと考えています。
そのためのキーポイントが「損切り」です。
どうやらいろいろある先物取引では常識のようですが(笑・・・僕がよく知らない世界なんですが)、取引の注文の際に、同時にストップオーダーという損切りのための注文も入れておくというわけです。いわゆる、逆指値を設定するんですね。ちなみに、ふつうに利益がでたところで決済するように出す注文のことをリミットオーダーと呼ぶのだそうです。
とはいえ、やっぱり100倍とか言うと、コワイですね。
とりあえず10倍くらいで、ちゃんと損切りを設定してやっていけば、初心者としては良いのではないかと思い始めています。