ラムウォン盆踊り2007


2007年は日タイ修好120周年であったため、各地で様々なイベントがありましたが、先月、僕がバンコクに行ったていた12月8日に”Thai-Japan Festival 2007″というイベントが開かれました。場所は、バンコクの中心部、MBKの隣にあるNational Stadiumです。
ラムウォン盆踊り大会は、タイ日本人会が2年に1度開催している日タイ交流イベントですが、今回は、日タイ修好120周年記念事業として、盛大なものになりました。

バンコクに住む日本人が数多く訪れて、また、その友人のタイ人たちも、たくさん参加して盛り上がっていました。あまりにも盛況で、National Stadiumでは手狭に感じたほどです。1日限りのイベントでは、ちょっともったいない感じもらいましたが、1日限りだからこそ、盛り上がったのかも知れないですね。
ちなみに、ラムウォンというのは、タイの盆踊りに似た踊りだそうです。
僕は本物を見たことがないので、ぜひ、機会があれば見てみたいと思います。

タイの祝日 2008年

タイのカレンダーを持っていない方のために、2008年のタイの祝日をまとめてみました。
ちなみに2008年はタイ歴2551年です。

1月 1日(火) 正月
        New Year’s Day
2月 7日(木) 旧正月
        Chinese New Year’s Day (Lunar Calendar New Year’s Day)
        <旧暦のお正月、祝日ではありません>
2月21日(木) ワンマーカブチャー (万仏節)
        Makha Bucha Day
        <陰暦3月満月の日、仏教由来の祝日>
4月 6日(日) ワンチャクリー記念日(王朝記念日)
        Chakri Memorial Day
4月 7日(月) ワンチャクリー記念日の振替休日
        Chakri Memorial Day (on Lieu)
4月13日(日)~15日(火)
        ワンソンクラーン (タイ正月)
        Songkran
4月16日(水)
        ワンソンクラーンの振替休日
        Songkran(on Lieu)
5月 1日(木) メーデー
        Labour Day
        <一般企業のみ>
5月 5日(月) ワンチャトラモンコン(戴冠記念日)
        Coronation Day
5月 9日(金) 農耕祭
        Royal Ploughing Ceremony
        <官公庁のみ休み>
5月19日(月) ヴィサカブーチャー(仏誕節)
        Visakha Bucha Day
        <仏教由来の祝日>
7月17日(木) アサハーブーチャ(三宝節)
        Asalha Bucha Day
7月18日(金) カオパンサー(入安居)
        Khao Phansa
8月12日(火) 王妃陛下誕生日
        H.M. The Queen’s B-day
        <タイの母の日>
10月23日(木) ワンピヤマハーラート (チュラロンコーン大王記念日)
        Chulalongkorn Memorial Day
11月12日(水) ワンローイクラトン (灯篭流し)
        Loy Kratong Day
        <陰暦12月満月の日、祝日ではありません>
12月 5日(金) 国王陛下誕生日
        H.M. The King’s B-day
        <タイの父の日>
12月10日(水) 憲法記念日
        Constitution Day
12月31日(水) 大晦日
        New Year’s Eve

暦の上では祝日ではないのですが、中華系の企業、中華系のタイ人は旧正月を祝うために休むことがあります。2008年の旧正月は2月7日です。この時期の前後は、飛行機が満席になる可能性も高いので、もしもこの時期に旅行を計画されているなら、早めに予定を立てて航空券を手配されることをオススメします。
ローイクラトンは祝日ではなく、各地のイベントになりますので、現時点では詳細はわかりませんが、その4日くらい前から祭典などが執り行われる可能性があります。
なお、ここに挙げた祝日はいくつかの情報源から集めてまとめたものですが、記載の際の間違いがあるかも知れません。旅行計画の最終決定の前には、ご自分でタイ大使館のHPなどで再度確認してください。(自己責任でご利用ください。このカレンダーにマチガイがあっても、MaiPenRaiでは責任をもてません。)
また、ここに祝日と書いてあっても、企業やお店などによっては営業している場合もありますし、これ以外の日に営業していないこともあります。これ以外にも、閣僚会議などで特別な祝日が決められることもあります。
Amazing Thailandであることを忘れずに、計画をたてるときには十分にご注意ください。

電子辞書(タイ語対応モデル)とフツウの辞書


僕がタイ語を勉強し始めた頃は、日本語・タイ語、タイ語・日本語の辞書も少なくて高価でしたが、最近はタイ語の教材も増えてきて、辞書もいろいろとあるようです。
と言っても、最近、すっかりタイ語の勉強はサボっていて、勘を頼りに、テキトーなタイ語を話したり、難しい話しは英語で済ませたりしているわけですが、最近、知り合いの方にこの「デイリー日タイ英・タイ日英辞典」を薦められました。
こんなコンパクトな辞書、出ていたんですね。過去には、ハンディタイプの辞書がみつからなかったので、英語・タイ語、タイ語・英語の辞書を買ったりしていました。というのも、タイ人の英語学習者はたくさんいるはずなので、きっと良い辞書があるに違いないと思ったからです。
たしかに、辞書はいろいろ出ていましたが、あまり良いものはありませんでした。
とにかく、近々、「デイリー日タイ英・タイ日英辞典」を買おうと思っているところですが、きょう、「ユニバーサルウィング 10ヶ国語音声付翻訳機(アジア地域用) 」というのを見つけました。タイ語も入っているそうです。どうでしょうね、これ!? 実は、タイに住んでいるときに、タイ語・英語、英語・タイ語の電子辞書を買いました。一時期は持ち歩いて活用していたんですが、液晶画面が小さく、フォントも小さく不鮮明なため、いつしか、あまり持ち歩かなくなってしまいました。
「ユニバーサルウィング 10ヶ国語音声付翻訳機(アジア地域用) 」は写真で見る限りは、液晶表示部も大きめだし、フォントも大きいのではないかと思うので、これはこれで、持ち歩きに便利な道具なんじゃないかと思います。ただ、実際には使ったことがないので、使い勝手がどうなのか、わかりません。
というわけで、どなたか、使ったことがある方がいらしたら、ぜひ使用レポートをお送りください。
お待ちしています。

日本円を持っていく!?

 
タイに行くとき、お金はどうやって持って行きますか?
海外旅行に行くときには、出発前に日本の銀行で両替をしていく方も多いでしょう。
タイに行く場合には、出発前に両替をする必要はありません。日本国内にはあまり両替できるところがないということもありますが、タイに着いてからで間に合うからです。
特にバンコク到着の場合、空港にはたくさんの両替窓口があります。ほとんど、銀行の両替窓口なので、その銀行のレートということになります。タイでは、銀行によって両替のレートにバラつきがありますが、とにかくあちこちに両替所があるので、日本円があれば大丈夫です。
では現金を持ち歩くのが不安という場合はどうしたら良いでしょう?
僕の場合は、海外のATMでも現金を引き出せるキャッシュカードを持って行ったことがあります。日本のCitiBankのキャッシュカードは、そのまま海外でも自分の口座からお金を引き出すことができます。また、他の日本の銀行のキャッシュカードでも、写真のようなCirrusとかPlusのロゴが入っているカードは、海外でも、このロゴがあるATMならお金を引き出すことができるのです。ただし、銀行によっては、海外で引き出すためには手続きをしておかなければならないこともあるので、事前に確認しておいたほうが良いでしょう。
※ちなみに、写真は僕のバンコク銀行のカードとサイアム商業銀行の裏面にあるロゴです。
また、クレジットカードのキャッシングも、ATMを使ってできる場合があります。もちろん、キャッシングを利用すると金利が加算されてしまいますが、現金を持ち歩くリスクを考えて、キャッシングを選ぶという方もいると思います。
さて、現金の両替ですが、通常は街角やショッピングモール内にある両替所、銀行の支店などで行います。が、もしも、まとまったお金を両替される場合には、専門の両替屋さんに行かれるほうが良いでしょう。中でも有名なのはスーパーリッチです。両替屋については、以前も書いたことがあるのですが、近いうちに最新情報を書きたいと思います。
※注意
もしも、タイ旅行だけでなく、周辺諸国に行く場合には日本でドルに両替して行ったほうが良い場合もあります。

いまタイは乾季です(タイの季節)

よくタイ人は「タイには3つの季節があります。それは暑い、とても暑い、すっごく暑いです。」などと冗談を言います。とにかくタイは暑いと思われていますが、でも、実は行く時期によって、その暑さには多少の違いがあります。
たとえば、いま、タイに行くと比較的涼しいタイを楽しむことができます。いま、北部のチェンマイなどの地域に行くと、寒い思いをするくらい、タイにとっては「冬」と言っても良い時期です。この時期を「乾季」と呼んでいます。乾季は雨が降らず、気温も低くなるので、とても過ごしやすい時期といえます。また、タイの西側の海は、水が一番きれいな時期とも言われていますので、クラビなどに行くのは、乾季がオススメです。
この乾季が終わるのは2月末くらいでしょうか。だんだんに気温が上がっていき、水掛祭りとして有名な「ソンクラーン」の頃(4月)が暑さのピークです。これを「暑季」と言います。暑季はとにかく暑いです。また、ソンクラーンは日本のお正月のようなもので、バンコクで働いている人の多くは田舎に帰ります。というわけで、あちこちのお店が閉まっていたりすることもしばしばです。暑いタイを体験したいなら4月ですが、ソンクラーン時期はお店が閉まっている可能性が高いので、注意しましょう。
その後、6月上旬から雨が多い季節が始まります。これが雨季です。タイではこの季節が一番長く、暑い時期が続きます。雨季と言っても、日本の梅雨のように1日中、雨が降るということはあまりなく、午後に1、2時間ほど、激しく雨が降ります。いわゆるスコールですね。これは暑いタイにとっては、少し温度を下げてくれる恵の雨でもあるのですが、バンコクでも、あちこちの道路が冠水するので、ちょっと困ります。また、日本でもそうですが、雨が降ると大渋滞が起こります。もともとバンコクは渋滞するのですが、さらに渋滞が激しくなり、タクシーもつかまえにくくなりますので、雨季のバンコク観光のときには、午後に雨が降ることを想定しながら予定を立てた方が良いでしょう。この雨季は10月いっぱいくらいで終わるのですが、近年は11月まで雨が続いたりしているようです。
乾季 11月~ 2月
暑季  3月~ 5月
雨季  6月~10月
また、タイには果物がふんだんにありますが、ある季節にしか食べられないものもあります。タイへの旅行と一口に言っても、行く季節によって、暑さや食べられる果物など、違いもあるんです。

アップナーム(シャワーを浴びる)

先月、僕がバンコクに行ったときには、かなり暑くてビックリでしたが、そんなバンコクも今は乾季らしく、涼しいようですね。バンコクではちょっと涼しいくらいの気候ですが、チェンマイなどでは朝晩はかなり寒くなる時期です。
タイ語で「アップ・ナーム」という言葉がありますが、これは「水を浴びる」という意味で、「シャワーを浴びる」という意味で使われます。が、たとえば、安いアパートに住んでいるタイ人学生などは、部屋では冷たい水しか出てこないので、アップナームするときには本当に「水を浴びる」わけです。
この時期、スーパーに行くと電気温水機を山積みにして売っていたりします。これをバスルームの壁に取り付けて、水道からの管をつないで、温水シャワーが浴びられるようにしている家もありますが、学生アパートではそんな贅沢はありません。
そのため、この時期にシャワーを浴びると、バンコクでさえかなり寒いようです。僕も、数年前の2月に、チェンマイの友人宅に泊めてもらったときには、母屋とは別にトイレと水浴びのための簡素な建物があり、気温も低い中の朝晩の水浴びは、修行のように寒かったことを覚えています。
このように乾季にアップナームするのは寒いのですが、タイ人は基本的に朝晩シャワーを浴びます。ほとんどの人がカラスの行水のようで、短時間で水浴びするようですが、それでも朝晩水浴びして身奇麗にしておくことがエチケットだと思っているのです。

サワッディー・ピーマイ・カップ

新年明けましておめでとうございます。
日本は2008年を迎えました。
MaiPenRaiは、2007年もたくさんの方に訪問していただきました。
ありがとうございます。
本年も、タイのいろいろなこと、綴っていきたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
MaiPenRai ~まいぺんらい~
Nobosama

フリーペーパー「Wise」


発行部数: ?部
発行頻度: 週刊(毎週水曜日)
発行会社: Raydeen Co., Ltd.
Email: info@wisebk.com
タブロイドサイズ、全84ページ、カラー。かなり分厚くて大きなフリーペーパーです。広告もたっぷり。このフリーペーパーはバンコクの情報誌ではなく、日本のスポーツ新聞の1週間分の記事のダイジェスト版という感じ。日本のスポーツや芸能の情報を中心に編集されていますが、「デイリースポーツ共同通信特約」なので、そういうことですか・・・と納得です。NHKワールドの1週間分の番組表も出ていたりしていて、バンコク在住の日本人向けフリーペーパーですね。
かなりの広告があり、バンコクにある日本人向け商売のいろいろを見渡せる感じですが、記事にはタイやバンコクについてのものがほとんどないみたいです。ちょっとお店の紹介の記事がありましたが、これは広告主の紹介なんでしょうね。
長くタイにいる日本人の皆さん、その中でも特に日本のスポーツや芸能ファンの皆さんにとっては、毎週、日本のスポーツ新聞の記事を無料で読めるというのは価値あるフリーペーパーだと思います。でも、その逆に、日本のスポーツにも芸能にも興味ない方にとっては、読むところは少ないかも知れません。

フリーペーパー「Web」


発行部数: ?部
発行頻度: 月2回発行(隔週刊、1日・16日)
発行会社: Communication Service & Support (Thailand) Co., Ltd.
編集会社: N.I.C. planning Co., Ltd.
Email: info@webbkk.com
このフリーペーパーも、今回、初めて見ました。A4サイズ24ページ。
この手の雑誌には珍しく、右開き。つまり、本文が縦書きの雑誌です。一見、地味な感じだったのですが、今回、見た号ではタイ語スラングの本の紹介をしていたりしていて、記事も実は面白そうな感じ。ページの端には「はみだしWeb」があって、ちょっとした読者投稿などが書かれていたり・・・。読み物として充実させようという編集の方の努力が見られます。
残念なのは、ページレイアウトがイマイチで、見た目に華がないところ。アートディレクターを採用して、表紙とレイアウトを強化すると、結構、人気出るんじゃないかと思いました。これからも注目してみたい感じです。面白い記事、期待しています。

フリーペーパー「ノイズ」


発行部数: ?部
発行頻度: 月1回発行(5日)
発行会社: Oriental Noise Co., Ltd.
WebSite: http://www.oriental-noise.com/
Email: viang@oriental-noise.com
ノイズを作っているのは、以前からチェンマイでViang Chiangmaiというフリーペーパーを発行しているOriental Noiseという会社のようです。僕も以前、チェンマイに行ったときに見た記憶があります。
さて、ノイズのほうですが、版形はちょっとDACOを意識したような変形サイズですね。内容を見ると・・・たまたま2007年12月号の特集記事がパワー不足だったのか、どうも、あまりちゃんと特集記事が作られていない印象を受けました。
でも、連載されているコラム記事がいくつかあるようで、好みのコラムが見つかれば、継続して読みたくなるかも知れないですね。ちょっと面白いと思ったのは、鉄道や航空機の時刻表を中央の見開きに掲載しているところです。航空機の時刻表では、国内の主要路線を掲載し、国際線については、日本の主要都市とバンコク間の時刻表と、バンコクと周辺国との時刻表が掲載されています。
また、イベントカレンダーのページがありますが、12月8日のThai-Japan Festival 2007(ラムウォン盆踊り)が掲載されていなかったのが残念です。

タイに行きたい!タイを知りたい!

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