「知りタイ」カテゴリーアーカイブ

モトサイ (バイクタクシー)

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先日、The Government Public Relation Departmentという政府機関に行く用事があったので、BTSアリー駅からそこまでモトサイに乗りました。歩くと30分弱の距離らしいのですが、歩く以外の到達方法としては、モトサイ(バイクタクシー)か普通のタクシー以外にはないようで、仕方なく、ひさびさのモトサイ。
バンコク市内では、ソイと呼ばれる路地の入口付近に、このように背番号を着けて待機しているバイク集団を見かけます。すぐ近くまでなら5バーツ、ちょっと離れて10バーツという感じで、気軽にソイの中を移動する手段として普及しています。
タイ人は、基本的に歩くのが嫌いのようで、すぐに車に乗りたがります。特に、暑い季節には歩いていることが苦痛で、短距離でも、モトサイに乗りたくなる気持ちはわかります。しかし、かなり危ないのも事実。運転は雑で左右に車体は振られるし、級加速、急減速で前後にも揺られます。また、道路もかなり凸凹なので、乗っていて上下にも揺れます。このように前後左右上下に揺れるモトサイは、自動車のタクシーに比べて、危険度10倍という感じです。
それでも、タイの人たち、特に若い女性は、涼しい顔をして横向きに座ってモトサイに乗っていきます。慣れているんでしょうし、モトサイとしても痩せている女性なら体重が軽くて、あまり大変じゃないんでしょう。僕が乗ると、その分燃料も多く使うだろうし、停車するまでのブレーキの制動距離も延びると思うんですが、それでも、かなり飛ばしていきます。
ひさびさに乗ったモトサイは、やっぱり危険な乗り物でした。旅行で来る方には、お勧めできません。どうしても、他の乗り物がなくて乗る場合には、ヘルメットを要求して乗ってください。
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ワンコ ラーメン!?



昨日(11月27日)、マーブンクロン(東急デパート)の前で、イベントをやっていた。どうやらインスタントラーメンの大食い大会だったようだ。たぶん、インスタントラーメンの会社が商品のプロモーションとして行ったイベントだろう。数人ずつのグループがそれぞれのテーブルの前に立って、わんこそばのように、1杯食べ終わると次々と新しいラーメンが渡されていた。
(参加者は学生っぽかったが、僕はあまりタイ語がわかっていないので、あくまでも推測。)

とにかく、参加者は黙々とラーメンを食べている。観衆はラーメンを食べる若者を見続けるだけ。そこで、その待ち時間を盛り上げるために、芸能人が呼ばれていて、ステージ上でおしゃべりをしていた。何を言っているのかはわからなかったけど、まぁ、たいして重要な話ではないだろう(笑)
食べる人たちも大変だけど、ラーメンをどんどん作る人たちも、大変みたいだった。このコンテストの主旨から言って、ラーメンを品切れにするわけにはいかないわけで、大忙しのようだった。
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見ちゃだめ~


バンコクの街の中を歩いていると、いろいろな屋台がある。その場にテーブルなどが用意されて食べるようなタイラーメンやご飯の屋台もあるし、いろいろな物を売っている屋台もある。また、くだもの、揚げ物、総菜など、さまざまな食べ物を売っている屋台もある。
そんな屋台に混じって、ときどき遭遇するのが、これ。虫の屋台。いも虫、バッタ、タガメなどが唐揚げになっている。以前、夜中に屋台でご飯を食べているとき、チョンブリ(パタヤの近く)出身の22歳の女の子が、そういう屋台からタガメを2つ買って来て、食べているのを目撃した。

あまりのことに、注視することができなかったが、何かお尻のほうからチューチュー吸っていたような・・・ブルブルブルっ。
こわすぎ。
実は、結構、美味というウワサもあるが、確かめる勇気がない。
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サイン会


昨日(日曜日)、MBKの7階(映画館があるフロア)に行ったら、書店の前に人だかりができていた。のぞいてみると、アテネオリンピックの女子49kg級テコンドー銅メダルのヤオワパ選手が座っていた。
ヤオワパ選手、どうやら本を書いたらしく、みんなに写真を撮られながら、本に次々とサインをしていた。スポーツ・アイドルだなぁ。
僕はまったく興味がなかったので、写真を撮っただけだったが、考えてみるとサイン本を買っておくべきだったかも知れない。残念。でも、読めないからなぁ。

その後、夕方、サイアムスクエアを歩いていると、女の子の歓声があがっていた。どうやら日本のバンドのようで、僕のような謎のタイ語を駆使して、タイの女の子の歓声を浴びていた。いいなぁ、あの程度のタイ語でも、あれだけうけて(笑)。
ところで、このバンド、なんていう名前なんだろう? 日本から来たの? それとも、タイのみで活動? わからな~い。
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水もしたたる???男!?


昨日、サイアムスクエアに行った。サイアムスクエアは、ちょうど日本の原宿のような感じの地域。ロケーションとしては、バンコクの中心部。BTSスカイトレインの2つの線の乗り換え駅でもあるので、交通の便も良いし、近くにはタイの最高学府チュラロンコン大学があり、また、有名高校もあったりするので、学生もたくさん。
特にカワイイ女の子が多いことで有名なサイアムスクエア。なんでも、芸能関係のスカウトも来ているとかで、カワイイ子がスカウトされるために集まってくるということもあるみたい。


昨日は土曜日だったこともあり、すごい人。いや、すっごくたくさんの若い女性がいた。そして、サイアムスクエアは土曜日・日曜日に、さまざまなイベントを行っているのだけど、昨日はどうやら、雑誌Seventeenのイベントのようで、食べ物、飲み物を無料で配ったり、無料メークのコーナーがあったりで、かなりの盛り上がり。
昨日、昼間はかなり暑かったので、とっても大変なことになっていた。ゲームコーナーでは、ファラン(外人)の男が水の中に落とされるゲームで女の子の歓声があがっていた。ファランも大変な仕事だなぁ、と一瞬思ったけど、考えてみると、この暑い日なら、ただ水に落ちるだけでギャラがもらえるなら、悪くないかも、とか思ってしまった。もっとも、容姿端麗でなければ、この仕事は回ってこないだろうが。
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タイ人はハデ好き!?


僕の職場の近くには、科学博物館がある。僕の職場も科学技術教育の研究機関だし、近くにはUNESCOもある。バンコクでも、この辺りは科学教育関係機関が集まっている場所と言える。
この科学博物館にはプラネタリウムもあるし、いろいろな科学体験の展示物がある。とっても、科学教育しているのだ。月曜と祝日は休館。それ以外の日、特に平日にはタイ各地から小中学生がバスを連ねてやってくる。
その中に、こんな感じのバスがある。
こんなにフロントガラスにシールを貼ってしまって良いんだろうかとも思うが、とりあえずドライバーの目の前には貼ってないようだ。日本でも、トラック野郎が自分のトラックを派手に飾りつけたりしているが、タイではトラックはいたって地味。一方、バスはとってもハデだ。
ちなみに、バスの前でゴザを敷いて寝ているのがドライバー。早朝から長距離を運転して来たドライバーは帰りの安全のために(?)、爆睡中だ。
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Xmas Tree


僕が住んでいるところにもクリスマス・ツリーが登場。いよいよ、クリスマス・・・
でも、タイは仏教国。クリスチャンはいるし、キリスト教教会もあるけど、90%以上の国民は仏教徒。でも、タイ人は何かイベントがあるとき、きれいに飾りつけるのが好きなようだ。
たぶんクリスマスも、街をきれいに飾りつける季節と思っているんじゃないかな。デパートなどの商業施設はもちろん、ホテルやビルの外壁などもイルミネーションで飾り付けられ、その美しさを競っている。
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ビアガーデンの季節


夕べは、いつものように近くのBig-Cにある山根で晩ご飯。最近、ずっと魚料理ばかり注文しているので、きっと店員には「魚好きの人」と思われているだろうなぁ~。ここらでガツンと肉も食べるところを見せておくか・・・。
まぁ、そんな気持ちがあったかどうか、わかりませんが、とにかく昨日は奮発して?『ビーフ・ヤキニク・セット』(130バーツ)でした。期待した以上に美味しかったですが、でも、ガツンってほどの量ではないんですよね。当たり前なんでしょうけど。やっぱり肉を食べるときは、以前、友人のMさんに教えてもらったプラカノンにある日本食屋に行ったほうが良いなぁ、と思いました。


ところで、今月になって、そのBig-Cの前は『ビアガーデン』になっています。バンコクでは、冬はビアガーデンの季節。なぜ冬に? それは、暑い季節には外で飲んでいても気持ちよくないからです。外の気温が下がってきて空気が乾燥してくる冬に、タイ人はビアガーデンでビールを飲みます。もちろん、季節に関係なく、外でビアガーデンしているところもあるんですけど、そのような常設のビアガーデンとは別に、冬には季節限定のビアガーデンがオープン。このBig-Cは先陣を切った、ってことなんでしょうね。Big-Cの前のビアガーデン、夕べは、観光客のファラン(欧米人)やタイ人おじさんグループなどが、盛り上がっているようでした。
もうすぐ、道路の反対側、つまり、Central World Trade(旧World Trade Center)前も、ビアガーデンだらけになるでしょう。ハイネケン、ビアシン、クロスター・・・あれ?ビアチャーンもあったっけ? とにかく、ビールのブランドごとにステージまで作って、夜中までバンド演奏が続きます。当然、僕の部屋からもよ~く聞こえます。あぁぁ~、寝ようとしているときには、かなりうるさいんですけどね。でも、そう思いながらも寝てしまえるので、マイペンライってことにしておきます。
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タイの国歌


今朝の通勤風景。バンコク中心部にはBTSスカイトレインと呼ばれる高架鉄道が走っている。路線は2つしかなく、これだけでは行けるところも限られるけど、渋滞がひどいバンコクでは救世主とも言える存在。つい最近までは、BTSが唯一、渋滞に関係ない交通機関だったが、今年7月に地下鉄が開業したので、このBTSと地下鉄(MRTと呼んでいます)を組み合わせて使うと、行動範囲がかなり広がる。
僕は毎朝BTSで通勤しているのだが、これはエカマイの駅でホームから下の改札口があるフロアに降りる階段の様子。「べつに何でもない写真じゃん」と思っているかも知れないが、みんなの足元をよ~く見ると両足を揃えていることに気がつくはず。そう。その場で立ち止まっている。階段を降りる途中でなぜ立ち止まるのか。

いや、立ち止まるのは、階段だけじゃない。どこにいても、その場で立ち止まる。実は、タイでは午前8時と午後6時に街中で国歌が流れる。そして、この国歌演奏中は、その場に立ち止まっているのだ。
これは音楽が聞こえたら止まる、という原則なので、聞こえていない人は、スタスタ歩いてきたりするが、聞こえる範囲に来るとピタっと止まる。自動車は止まるということはなく、ふつうに運転される。このルールは主に歩行者に適用されているが、たとえば、屋台で座って物を売っている人は、その場で立ち上がる。
そう言えば、先週のある朝、このようにタイ人が立ち止まって国家を聞いているところを縫うようにして歩いて行った日本人らしき男性を目撃した。卒業式での「君が代」や「日の丸」を否定する教員がいる国から来た彼には、よその国の国歌など、まったく無意味なものかも知れないが、自分は外国人でタイ人の国に滞在しているという立場を考えるとき、タイ人の習慣や価値観(あるいはルール)を無視するような行動は慎むべきだと思う。
ちなみに、タイで映画館に入ると、映画の本編が始まる前に、王様の映像が流れ、その映像が終わるまで全員起立している。これは、王様に敬意を払うため。僕はタイにいるときには、タイ人たちに敬意を払うために、彼らといっしょに立ち止まったり、立ち上がったりしている。
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バンコクでコスプレ?



昨日、バンコク内のSeacon Squareというショッピングモールに行って、Vibulkij Comicsというマンガの出版社主催のイベントを見に行ってきた。と言っても、別に、僕がオタクなわけでも、コスプレーヤーであるわけでもない。僕は大学院で、日本大衆文化がタイの若者文化に大きな影響を与えていることについて研究していて、このようなミニ・コミケのようなイベントもまた、日本大衆文化がタイの若者に消費されている一例だと考え、ぜひ、見てみたいと思ったのだ。
たまたま金曜日にタイの大学生とチャットしていて、このイベントがあることを知ったのだが、当初、どんなイベントか、まったくよくわからなかった。ショッピングモールの一角のスペースを使って、10月30日と31日の2日間行われたこのComics Partyは、Vibulkijという出版社が主催の読者サービスのイベントのようで、集まった読者(ファン)は、さまざまななゲームに自由に参加でき、ゲームの結果によっていろいろなマンガキャラクターグッズなどが商品としてもらえたようだ。
また、面白かったのはたくさんのタイの若者がコスプレを楽しんでいることだ。トイレ近くのスペースは、彼らの着替え&メークの場所になっていて、ショッピグモールに来る一般の買い物客たちの目には、ロリータやメイドのコスプレーヤーがうろうろしていることが、とても奇異な光景に見えたようだ。中には、立ち止まってじっと眺めていく一般の人もいた。
コスプレーヤーたちは、自分が写真に撮られるだけでなく、他のコスプレーヤーの写真も撮りたがる。ところかまわず始まってしまう写真撮影会。通路の真ん中で寝そべってポーズをとったりで、一般客にとってはかなり迷惑な行為だと思うが、それでも、通行人たちは迷惑そうな顔をするというよりも、とても興味深くながめているようだった。

2時間ほど、彼らの行動を観察したあと、僕は『8番らーめん』で『唐麺』を食べた。僕が店から出るときに入れ違いに、15名ほどのコスプレ集団が『8番らーめん』に入って行った。彼らが、あの格好でラーメンを食べる姿を写真に納めなかったことが、ちょっぴり残念だ。
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