今月末から少しだけタイに行く予定です。
最近、僕はバンコク発券のタイ国際航空(TG)チケットを使っているので、日本からバンコクに行くときは航空券の復路ということになります。とりあえず、バンコクから日本に戻ってくるときに、復路にも予約を入れていますが、その予約を変更しなくてはなりません。
TGの成田発バンコク行のスケジュールを見てみると…
TG643 10:00 (or 09:45) 発 14:30 (or 14:45) 着
TG641 11:00 (or 10:45) 発 15:30 (or 15:45) 着
TG677 16:55 (or 17:15) 発 21:25 (or 22:15) 着
※()内は2008年3月29日までの発着時刻。3月30日から変更になる。
ふつう、日本で格安航空券を買おうとするときには、午前出発便のほうが高く、夕方出発便は安くなっています。これは夕方出発便でタイに到着すると、ホテルにチェックインできるのは夜中ですから、ツアーとしては1泊分、無駄になるような感じです。午前便で行くと、ホテルにチェックインして、タイマッサージを受けて、夕飯を食べて… という、到着日にもいろいろと活動できる時間的なゆとりができるので、午前出発便のほうがツアーとしては価値があるわけです。
ところが、僕の家はあまり成田に近くないので、午前出発便に乗るには、かなり早起きが必要になります。早起きすれば乗れる距離ですが、朝からあわただしくしたくないという理由から通常は夕方出発便に予約をします。
あなたは朝の便で行きますか?
日本航空、ANAでも、午前便と午後便があります。
JL 717, JL 703, JL 707
NH 915, NH 953
到着日からバリバリ観光したり活動したい方は午前便で、到着日はホテルで休んで、次の日の朝から活動しようと思う人は午後(夕方)便で、タイに行きましょう。
どっちで行っても、ほほえみの国タイはあなたを歓迎してくれるでしょう。
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スギ花粉がない国へ
タイにスギがあるかどうか、わかりませんが、タイには土の地面がたくさんあることは確かです。日本では、飛散したスギ花粉がアスファルトの道路の上を舞っているため、それを吸い込んでしまうけど、土の地面に着いた花粉は、ある程度は土に埋もれていってくれるんだと思います。
日本の花粉症シーズンは、タイのベストシーズンとも一部重なっているんで、とくに2月~3月は日本から離れてタイにいたいと思います。この時期にタイに出張させてくれる仕事があったら、結構、簡単に転職を決意してしまうと思います(笑
ちょっと用事があるので、近々、バンコクに行こうと思っていますが、今の状況では行けても今月末からです。たぶん、もうバンコクはかなり暑いでしょうね。4月はタイでは真夏。一番、暑い時期。去年は、ちょうどソンクラーン時期に重なってしまったんですが、今年はその前くらいかな。
バンコクの4月の暑さはかなり大変なんですが、花粉に悩まされている今の日本での状況に比べれば、エアコンさえあれば眠れるバンコクのほうが僕にとっては過ごしやすいです。
早く花粉がない国に行きた~い!!(笑
タイ人の英語
タイに行って一般的に英語が通じるかと言えば、日本と似たりよったりの状況のような気がします。
バンコクでは外国人観光客が多いため、ホテルやデパートはもちろん、ある程度の大きさのレストランでは英語は通じるし、日本語も通じるところも多いと思います。でも、一般のタイ人が流暢に英語を話すということはあまりないですし、地方に行くと、さらにタイ語だけの世界が広がっています。
とはいえ、タイ人はとっても世話好きなため、言葉が通じなくても、なんとかわかろうとしてくれるし、助けようとしてくれますので、その点では心配することはありません。ただ、タイ語に入っている英語が、タイ語訛りになるために理解できないことがあります。
たとえば、英語で「りんご」を意味するApple。日本ではカタカナで書くと「アップル」ですが、タイ人は「エプン」に近い発音になります。Orientalも「オリエンタル」ではなく「オリエンテン」になり、McDonald’sも「マクドナルド」ではなく「メークドーナン」。
これらの単語に共通していることに気づきましたか?
最後が「ン」になっていますよね。英語の綴りでは、最後がL(エル)になっている単語です。これらの単語の場合、英語の綴りをタイ文字の綴りにして普及しました。ちょうど、我々日本人が英語をカタカナ表記して、それが普及したような状況ですが、このとき、タイ語としての発音のルールの影響を受けます。細かい説明は省きますが、このように単語の末尾にLがきたとき、そのLはNとして発音するというタイ語のルールが適用されているため、これらの単語の発音が「ン」で終わるようになっているのです。
相手がタイ語を話していると思ったら英語だった、というようなことも時々ありますが、そんなやりとりも海外旅行の思い出の一つ。屋台のおじさんや食堂のおばちゃんなどに積極的に話しかけて、タイ人とのコミュニケーションを楽しんでみてください。
4月にタイに行くなら・・・
全日空の早割りの料金が発表されましたね。
4月1日~24日に東京、名古屋、大阪発のバンコク行きに乗る場合、午前便は37,000円、午後便は27,000円だそうです。燃料サーチャージは片道14,000円(4月からの料金)。航空保険料金が片道300円。ということは、たとえば午後便を利用して行くとすれば、合計55,600円でANAを利用してバンコク往復できちゃう計算です。
なんか、燃料サーチャージのほうが高くなっているところが、ガックリきますが、それでもANAでこの料金ならOKですよね。往路は日曜出発はできないとか、復路は土曜日出発できないとか、若干の制限もありますが、滞在は1ヵ月までOKなので、4月にタイに行く場合はオトクだと思います。
僕は4月には行けそうもないので、その前の3月に行って来たいんですが、3月のエコ割は64,000円(午前便)、54,000円(午後便)、燃料サーチャージ片道9,900円(3月末まで)、保険料金往復600円ですから、午後便利用しても、74,400円になっちゃいますね。
それでも1ヵ月滞在できるのは魅力ですが・・・14日前までに手配するっていうのが、僕の「直前予約」の旅行スタイルに合わないんですよね(汗)
「エコ割」でアジアへ
旧正月
昨日、2月3日、日本では節分でした。
恵方巻と呼ばれる太巻を食べる大阪船場商人の風習も、コンビニのプロモーション力で、いつのまにか全国的に普及しつつあるようです。(僕は食べませんでしたが。)
さて、この時期、世界中の中華系の人々にとっては『年末』になっています。今年の旧正月は2月7日。つまり、今週は年末・年始です。タイにもたくさんの中華系タイ人がいますので、中華系タイ人がオーナーの企業などはお休みになることもあるようです。
タイにおける最も大規模なお正月イベントは、やはりソンクラ~ンですね。
4月13日~15日がソンクラーン。この時期は、会社も役所もお休みになるし、地方からバンコクに来ている人たちが帰省します。
ソンクラーンに比べれば、旧正月はタイ人にとってそれほど大きなイベントではないですが、たぶん中華街に行くと盛り上がっているかと思いますので、バンコク在住の方はヤワラートにゴーです(笑)
このように、タイには3つのお正月(1月1日、旧正月、ソンクラーン)があります。
もしもタイに住んでいらっしゃるなら、それぞれを体験してみるのも面白いと思います。
ドゥー・ナン・マイ?(タイで映画を見よう!)
タイにハマリ始めた頃、帰国日の2日前くらいに会ったタイ人の友人に「映画を見に行かない?(ドゥー・ナン・マイ?)」と誘われました。でも、その頃の僕は、タイに行ってもせいぜい1週間弱の滞在時間しかなかったので、帰国日が迫っている状況で、映画で2時間も潰すなんて、時間がもったいないという気分でした。少しでも長い時間、タイ人の生活を見たい、タイ料理を食べたい・・・そんな気分だったんです。
ところが今は、バンコク滞在中、ちょっと時間があるときなど、映画を見にいきます。というのも、映画館に行くということの敷居が低いんです。一つには、映画館がたくさんあるということが挙げられます。バンコクでは、大きなショッピングモールやスーパーには、必ずと言って良いほど、映画館があります。しかも、ほとんどがシネマコンプレックス。たとえば、Central World Plaza、ラチャダムリのBig C、Siam Paragon、Siam Discovery、MBKなどには、複数のスクリーンがあって、常に数本の映画が上映されているんです。だから、ぶらりと立ち寄っても、30分以内に始まる映画があったりするわけです。しかも、新しいハリウッド映画の場合には複数のスクリーンで上映、しかも英語字幕版とタイ語吹き替え版があったりするので、自分に合ったバージョンを映画を見ることができます。
そして、チケットも安いです。最近は100バーツで見られるところが減ってきましたが、120~150バーツくらいで普通席、その2倍~3倍くらいでVIPシートで映画を見ることができます。カップル専用のシートがあったり、ブランケットが用意されていて、くつろいで映画鑑賞ができるところもあるようです。しかも、日本ではまだ公開されていない映画がすでにタイで公開ということもよくあることで、先月、僕はタイで『ライラの冒険・黄金の羅針盤』と『I am Legend』を見ました。(どっちも、どんな映画か知らずに見たんですが、『ライラの冒険』はオススメです。)
ただし、バンコクで映画館に行くときには、寒さ対策をして行ってください。とにかく冷房が効いています。寒いです。特に女性は冷えすぎになると思いますから、寒さ対策をしてから映画館に行きましょう。
もう一つ、覚えていて欲しいのは、映画本編上映の直前に王様を称える映像が流れますから、その間は敬意を表して起立しなければならないということです。タイでも、劇場が開場になって最初は広告が流れます。映画館によっては30分くらい広告が流れることもあります。その後に、王様を称えるため起立するようにというメッセージがスクリーンに表示され、周囲のタイ人が立ち上がりますので、みなさんも一緒に立ち上がってください。あまり長い間ではない(音楽1曲分くらいの長さ)ので、まっすぐ立って静かに映像を見ていましょう。これが本編が始まる合図ですので、起立したら、もうすぐ映画が始まるとわかります。
通常、シネマコンプレックスがあるようなところには、ボーリング場もあることが多く、また飲食店も集まっていたりするので、映画館周辺は若いタイ人にとっては遊び場になっています。たまたま行ったときに見たい映画を上映していないこともあるでしょうが、そういうときにはボーリングしてみたり、人気がありそうなレストランに挑戦してみたり・・・タイ人の遊び場体験をしてみるのも、旅の思い出になるかも知れませんよ。
ラムウォン盆踊り2007
2007年は日タイ修好120周年であったため、各地で様々なイベントがありましたが、先月、僕がバンコクに行ったていた12月8日に”Thai-Japan Festival 2007″というイベントが開かれました。場所は、バンコクの中心部、MBKの隣にあるNational Stadiumです。
ラムウォン盆踊り大会は、タイ日本人会が2年に1度開催している日タイ交流イベントですが、今回は、日タイ修好120周年記念事業として、盛大なものになりました。
バンコクに住む日本人が数多く訪れて、また、その友人のタイ人たちも、たくさん参加して盛り上がっていました。あまりにも盛況で、National Stadiumでは手狭に感じたほどです。1日限りのイベントでは、ちょっともったいない感じもらいましたが、1日限りだからこそ、盛り上がったのかも知れないですね。
ちなみに、ラムウォンというのは、タイの盆踊りに似た踊りだそうです。
僕は本物を見たことがないので、ぜひ、機会があれば見てみたいと思います。
タイの祝日 2008年
タイのカレンダーを持っていない方のために、2008年のタイの祝日をまとめてみました。
ちなみに2008年はタイ歴2551年です。
1月 1日(火) 正月
New Year’s Day
2月 7日(木) 旧正月
Chinese New Year’s Day (Lunar Calendar New Year’s Day)
<旧暦のお正月、祝日ではありません>
2月21日(木) ワンマーカブチャー (万仏節)
Makha Bucha Day
<陰暦3月満月の日、仏教由来の祝日>
4月 6日(日) ワンチャクリー記念日(王朝記念日)
Chakri Memorial Day
4月 7日(月) ワンチャクリー記念日の振替休日
Chakri Memorial Day (on Lieu)
4月13日(日)~15日(火)
ワンソンクラーン (タイ正月)
Songkran
4月16日(水)
ワンソンクラーンの振替休日
Songkran(on Lieu)
5月 1日(木) メーデー
Labour Day
<一般企業のみ>
5月 5日(月) ワンチャトラモンコン(戴冠記念日)
Coronation Day
5月 9日(金) 農耕祭
Royal Ploughing Ceremony
<官公庁のみ休み>
5月19日(月) ヴィサカブーチャー(仏誕節)
Visakha Bucha Day
<仏教由来の祝日>
7月17日(木) アサハーブーチャ(三宝節)
Asalha Bucha Day
7月18日(金) カオパンサー(入安居)
Khao Phansa
8月12日(火) 王妃陛下誕生日
H.M. The Queen’s B-day
<タイの母の日>
10月23日(木) ワンピヤマハーラート (チュラロンコーン大王記念日)
Chulalongkorn Memorial Day
11月12日(水) ワンローイクラトン (灯篭流し)
Loy Kratong Day
<陰暦12月満月の日、祝日ではありません>
12月 5日(金) 国王陛下誕生日
H.M. The King’s B-day
<タイの父の日>
12月10日(水) 憲法記念日
Constitution Day
12月31日(水) 大晦日
New Year’s Eve
暦の上では祝日ではないのですが、中華系の企業、中華系のタイ人は旧正月を祝うために休むことがあります。2008年の旧正月は2月7日です。この時期の前後は、飛行機が満席になる可能性も高いので、もしもこの時期に旅行を計画されているなら、早めに予定を立てて航空券を手配されることをオススメします。
ローイクラトンは祝日ではなく、各地のイベントになりますので、現時点では詳細はわかりませんが、その4日くらい前から祭典などが執り行われる可能性があります。
なお、ここに挙げた祝日はいくつかの情報源から集めてまとめたものですが、記載の際の間違いがあるかも知れません。旅行計画の最終決定の前には、ご自分でタイ大使館のHPなどで再度確認してください。(自己責任でご利用ください。このカレンダーにマチガイがあっても、MaiPenRaiでは責任をもてません。)
また、ここに祝日と書いてあっても、企業やお店などによっては営業している場合もありますし、これ以外の日に営業していないこともあります。これ以外にも、閣僚会議などで特別な祝日が決められることもあります。
Amazing Thailandであることを忘れずに、計画をたてるときには十分にご注意ください。
日本円を持っていく!?
タイに行くとき、お金はどうやって持って行きますか?
海外旅行に行くときには、出発前に日本の銀行で両替をしていく方も多いでしょう。
タイに行く場合には、出発前に両替をする必要はありません。日本国内にはあまり両替できるところがないということもありますが、タイに着いてからで間に合うからです。
特にバンコク到着の場合、空港にはたくさんの両替窓口があります。ほとんど、銀行の両替窓口なので、その銀行のレートということになります。タイでは、銀行によって両替のレートにバラつきがありますが、とにかくあちこちに両替所があるので、日本円があれば大丈夫です。
では現金を持ち歩くのが不安という場合はどうしたら良いでしょう?
僕の場合は、海外のATMでも現金を引き出せるキャッシュカードを持って行ったことがあります。日本のCitiBankのキャッシュカードは、そのまま海外でも自分の口座からお金を引き出すことができます。また、他の日本の銀行のキャッシュカードでも、写真のようなCirrusとかPlusのロゴが入っているカードは、海外でも、このロゴがあるATMならお金を引き出すことができるのです。ただし、銀行によっては、海外で引き出すためには手続きをしておかなければならないこともあるので、事前に確認しておいたほうが良いでしょう。
※ちなみに、写真は僕のバンコク銀行のカードとサイアム商業銀行の裏面にあるロゴです。
また、クレジットカードのキャッシングも、ATMを使ってできる場合があります。もちろん、キャッシングを利用すると金利が加算されてしまいますが、現金を持ち歩くリスクを考えて、キャッシングを選ぶという方もいると思います。
さて、現金の両替ですが、通常は街角やショッピングモール内にある両替所、銀行の支店などで行います。が、もしも、まとまったお金を両替される場合には、専門の両替屋さんに行かれるほうが良いでしょう。中でも有名なのはスーパーリッチです。両替屋については、以前も書いたことがあるのですが、近いうちに最新情報を書きたいと思います。
※注意
もしも、タイ旅行だけでなく、周辺諸国に行く場合には日本でドルに両替して行ったほうが良い場合もあります。
いまタイは乾季です(タイの季節)
よくタイ人は「タイには3つの季節があります。それは暑い、とても暑い、すっごく暑いです。」などと冗談を言います。とにかくタイは暑いと思われていますが、でも、実は行く時期によって、その暑さには多少の違いがあります。
たとえば、いま、タイに行くと比較的涼しいタイを楽しむことができます。いま、北部のチェンマイなどの地域に行くと、寒い思いをするくらい、タイにとっては「冬」と言っても良い時期です。この時期を「乾季」と呼んでいます。乾季は雨が降らず、気温も低くなるので、とても過ごしやすい時期といえます。また、タイの西側の海は、水が一番きれいな時期とも言われていますので、クラビなどに行くのは、乾季がオススメです。
この乾季が終わるのは2月末くらいでしょうか。だんだんに気温が上がっていき、水掛祭りとして有名な「ソンクラーン」の頃(4月)が暑さのピークです。これを「暑季」と言います。暑季はとにかく暑いです。また、ソンクラーンは日本のお正月のようなもので、バンコクで働いている人の多くは田舎に帰ります。というわけで、あちこちのお店が閉まっていたりすることもしばしばです。暑いタイを体験したいなら4月ですが、ソンクラーン時期はお店が閉まっている可能性が高いので、注意しましょう。
その後、6月上旬から雨が多い季節が始まります。これが雨季です。タイではこの季節が一番長く、暑い時期が続きます。雨季と言っても、日本の梅雨のように1日中、雨が降るということはあまりなく、午後に1、2時間ほど、激しく雨が降ります。いわゆるスコールですね。これは暑いタイにとっては、少し温度を下げてくれる恵の雨でもあるのですが、バンコクでも、あちこちの道路が冠水するので、ちょっと困ります。また、日本でもそうですが、雨が降ると大渋滞が起こります。もともとバンコクは渋滞するのですが、さらに渋滞が激しくなり、タクシーもつかまえにくくなりますので、雨季のバンコク観光のときには、午後に雨が降ることを想定しながら予定を立てた方が良いでしょう。この雨季は10月いっぱいくらいで終わるのですが、近年は11月まで雨が続いたりしているようです。
乾季 11月~ 2月
暑季 3月~ 5月
雨季 6月~10月
また、タイには果物がふんだんにありますが、ある季節にしか食べられないものもあります。タイへの旅行と一口に言っても、行く季節によって、暑さや食べられる果物など、違いもあるんです。