「知りタイ」カテゴリーアーカイブ

番組に出ちゃいました!

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2008年10月にバンコクに行ったときに取材のため訪問させていただいたSakura Kissのスタジオに、またまたお邪魔してきました。

Sakura Kissは、バンコクの中心部(主にスクンビットエリア)で24時間いつでも聴取できるコミュニティFMラジオ局です。

タイ国内からなら、インターネットラジオとして、全番組が聴取できるようですが、日本からのアクセスは著作権の問題からブロックされています。その代わり、PodCast番組として、Morning Kissという番組の一部をダウンロードして聴くことができます。

 

sakurakiss0812_2.jpg

 

周波数93.75MHz。

もしかしたら、朝の通勤時間やゴルフに行くときに聞いている方もいるかも知れませんが、12月26日(金)の朝、取材のために再訪問したついでに、番組にゲスト出演させていただいちゃいました!

聞いてました?(笑

 

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朝7時台の番組と8時台の番組に、それぞれ10分足らずずつだと思いますが、出演して、僕の研究テーマなどのお話をさせていただきました。

いやいやぁ、面白かったです。

適当なコメントしちゃって申し訳なかったですが、僕はラジオ出演を楽しませていただきました。

Sakura Kissのスタッフの皆さん、お世話になりました。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

追記:

日系企業の方で、バンコク日本人コミュニティ向けのラジオCMに興味がある方は、Sakura Kissにご連絡ください。詳しくは、以前のエントリー(ブログ記事)をご覧ください。

 

タイでWiFiを使う!

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2008年4月に訪タイしたとき、住宅街にいてTrueWiFiのワイヤレスLANの電波をキャッチしたり、街中のいろいろなところで、TrueWiFiの看板を見かけることに気づきました。

その後の訪タイのときにも、街中にTrueCafeがあったり、Trueの活発なWiFi化活動を見かけるようになり、その使い勝手が気になっていました。

そこで先月、サイアムスクエアのTrueMoveに行って、実際に、どんなものかを体験してみました。 

とにかく、60分150バーツのカードを購入してみました。

 

truewifi_1.jpg

 

この60分150バーツというカードは、自分のノートPCを持ち込んでWiFi接続する場合でも、TrueCafeに設定してあるPCを使ってインターネットを利用する場合でも使えるようで、とにかく、60分150バーツという料金設定のようです。

カードを売ってくれたお姉さんに、自分のPCをつなぎたいんだけど、どこで使っていいの?と聞いたら、どこでも好きなところでどうぞ、と言われました。というわけで、僕は1階のソファに腰をおろして、ゆっくりネット接続することにしました。

 

truewifi_2.jpg

 

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カードの裏面には、ユーザーIDとパスワードが印刷され、隠されています。これをコインなどで削って読めるようにして、ノートPCでワイヤレスLANの接続先リストから”truewifi”を選びます。これだけでLANはすでに接続されますが、次に、ブラウザを立ち上げます。すると、TrueWifiのログイン画面が表示されますので、ここでさきほどのユーザーIDとパスワードを使ってログインすると、インターネットをフルに使用できるようになります。(ログイン状態になってからメーラーなども動作するようになります。)

 

truewifi_desc.jpg

サイアムスクエアのTrueMoveという建物のワイヤレスLANは快適で、かなりスムースなネット環境でした。しかし、後日、Central World PlazaのZenデパート1階のカフェで、iPhoneを使ってアクセスを試みましたが、電波が弱く、しかも転送速度も低いようでした。これはiPhoneの性能の問題もあるかも知れませんが、TrueWifiと書いてあっても、同じレベルのネット環境を提供されているわけではないということだと思います。

 

true_cafe.jpg

 

TrueCafeはインターネットカフェと考えると、比較的高い部類だと思います。たとえば、MBKの上の階にあるネットカフェなら、もっと安くネット接続できるはずです。ただ、自分のPCをネットにつなごうとする場合、どこででも接続できるわけではありません。

無料のワイヤレスLANを提供しているカフェなどもありますが、それなりの値段の飲み物や食べ物を飲食することになります。スターバックスにもワイヤレスLANがありますが、これは、KSCというISPのカードを購入して利用することになり、こちらも60分150バーツ。スタバによく行く方には便利なものです。

タイに行ってまでネットにつながなくても良いような気もしますが、僕のように、いろいろな事情でメールチェックする必要がある方にとっては、TrueやKSCを使って自分のノートPCをWiFiに接続するのも、ひとつの方法だと思います。

 

TrueがiPhone 3G提供開始

iPhone_true_1.jpg

 

タイでiPhone 3Gが正式に提供開始になります。

iPhone 3Gを発売するのは、大手電話通信会社のTrue Corporationです。Trueは固定電話、携帯電話、インターネットに加えて、最近では街中のWiFi(ワイヤレスLAN)サービスの拡充に力を入れていて、TrueCafeと呼ばれるTrue Shop+カフェのような店舗も増えてきています。

さて、iPhone 3Gの発売は2009年1月16日からスタート。

料金プランはいくつか用意されていますが、iPhone端末代金を先に払ってしまうBronzeプランだと、8GBの場合は6,999バーツ、16GBの場合は10,499バーツを最初にを支払って、その後、毎月(24ヶ月間)、1,199バーツを支払っていくことになります。この月額料金には、音声通話100分、SMS100通、EDGE/GPRS/3G 10時間、WiFi 20時間の利用料が含まれています。

頭金なしの料金プランも3種類あり、一番安いSilverプランでは、毎月1,399バーツを支払っていけばiPhoneを使えるということになります。

True Moveホームページ

 

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これまで非正規版のiPhoneがタイに上陸していて、現在でも、MBKに行けば販売されています。これはGSM版のiPhoneの場合には、アメリカなどで販売されているiPhoneをアンロックしたものが販売されているようでした。また、iPhone 3Gについては、現状ではアンロックはできないということで、SIMに重ねて携帯電話に挿入することで3Gをアンロックするというものが出回っています。(700-800バーツ)ただし、これはiPhone 3Gのファームウェアがバージョンアップされるたびに、新しいものが必要となるため、ファームウェアのバージョンアップをするたびに使えなくなると思います。

残念ながら僕が持っているのは日本のiPhone 3Gですから、SIMに貼り付けて挿入するタイプのものを入手しないとタイのSIMでは使用できません。もちろん、バンコクでも3Gが使用できますから、ソフトバンクのSIMのままでもローミングで使用できますが、ソフトバンクの国際ローミング料金は気が遠くなるくらい高額になると言われていますので、絶対にローミングは避けたいと思っています。

iPhone 3Gについては、現時点での一番のオススメは、香港で販売されているSIMロックなしのiPhone 3Gをなんらかの方法で購入するということです。これはアップルが正式に販売しているSIMロックなしのiPhone 3Gですから、何の問題もなく、どこの携帯電話会社のSIMでも挿入して使うことができるハズです。ただし、まだ、これを実践されている方にお会いしたことがないので、実際に何も問題なく使用できるのかどうかは確認できていませんが。(どなたか、香港で購入したiPhone 3Gをお使いの方、ご一報ください。)

 

iPhone_true_2.jpg

 

続きを読む TrueがiPhone 3G提供開始

タイ・スター

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僕はタイの芸能界はほとんど知りません。

以前、タイ人の友人(女性)とチットロムのCentralデパートの1階を歩いていたら、その友人がモデルのような美人の知り合いと遭遇。後で聞くと、そこで会った人はタイの芸能人だとか。確かに美しかったけど。

2008年12月21日夜11時頃、Zenデパートのミッドナイト・セールに疲れて、Central World Plazaの中を歩いていたら、どこかで歓声が聞こえてきたので、近づいてみました。

すると、小さなステージが作られて、MCらしき女性が2人いて、もう夜遅いというのに、かなりの人がカメラを構えて立っていました。そして、1人の男性が登場して、歌を歌ってました。

 

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この人って…?

有名人ですか?

残念ながら、BTSで帰宅したかったので(BTSは午前零時まで運行)、僕は最後までは見ていなかったのですが、かなり女性ファンがいる人のようでした。

 

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バンコク・イルミネーション

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バンコクの冬はイルミネーションの季節でもあります。

ショッピングモールやホテルは、競ってクリスマス風の飾りをほどこし、夜もイルミネーションが華やかに輝いています。

そのため、夜になると、たくさんの人がカメラバッグを肩にかけて、特に、サイアムからCentral World Plaza周辺に集まってきます。

上の写真は、BTSサイアム駅前にある高級ショッピングモール「サイアム・パラゴン」とその隣の「サイアムセンター」を結ぶ広場の噴水です。

この広場にはステージが設置され、夜になると、いろいろなバンドが演奏をしているので、それを見に来ているお客さんと、夜景を見に来ているお客さんで、深夜まで賑わっています。

 

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こちらの写真2枚は、サイアムパラゴンの外の階段部分に掛けられたアーチ状のイルミネーションです。フォトジェニックなイルミネーションなので、カップルで来て、彼女のポートレート写真を撮っている人も多くみられますが、残念ながら、僕はモデルなしの風景写真です。

 

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キングコングはビルをのぼる!?

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12月21日(日)、Zen Towerの上階にあるレストランで食事をしました。

そのとき、Centara Grand at Central World Hotelの方向を見たら、ビルに大きなキングコングが張り付いていました。 

なんという大きなものをビルに着けてるんだろう…。

そのときは、そう思いました。

数日後、日本から来た友人がCentara Hotelにチェックインしたので、ついでに展望レストランを見に行ったら…

見えました。キングコングの手が。

近くで見ると、ビニール素材のキングコングのようです。

日差しの強いバンコクで黒いキングコングですから、すぐに劣化してしまのではないかと思いますが、ビニールなら交換も、たいして手間にならないということなのかも。

 

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Central World Plaza周辺に行ったら、ちょっと上を見上げてみてください。

 

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ノービザでの滞在許可が変更に!!

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在タイ日本大使館のホームページに、ノービザ(査証免除)での滞在許可が変更されたことが発表されています。タイ入国管理局のホームページではタイ語のドキュメントしか更新されていないようで、たぶん、入管から各国大使館に直接通達されたものなのでしょうね。

 

では、どう変わったか。

 

まず、変更前。

ノービザで入国した場合、当初30日の滞在許可が付与され、

その後当国に滞在できる最長期間は入国当初から計算して

6か月以内に最大90日

(2006.10.1~これまで)

 

新制度では、 

ノービザでタイの国際空港に空路で到着し入国した場合、

入国の都度、30日の滞在許可が付与される。

また、陸路でタイ国境を越えて入国した場合、入国の都度、

15日の滞在許可が与えられる

 

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未確認なのは、この新しいルールがいつから適用になるのか、あるいはなっているのかということです。気になる方は、タイ入国管理局または在タイ日本大使館までお問い合わせください。

在タイ日本大使館

タイ入国管理局

 

ちなみに、この新しいルールだと、もともと空路でタイに入国していたタイ・リピーターの方には朗報だと思いますが、バンコクに滞在中、陸路でカンボジアなどに出国して滞在延長していた方には、1回の延長の期間が15日間になってしまいますね。

それに、たまたま空路で入国して、すぐに陸路でカンボジアに行って帰ってきたりすると、もともとの滞在許可日数より短くなるということもありますね。旅行スケジュールは、そういうことも考慮してたてたほうがよさそうです。

 

ホテルじゃないの?

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まずは写真をご覧ください。ここをどこだと思いますか?

ホテルのロビー?

 

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こちらの写真には、スターバックスも写っていますね。

 

ここ、ロビーはロビーでも、実際に現場で座っている人たちの様子をみると、ちょっと不思議な光景が目に映ります。車椅子に乗った状態で足にギブスをはめた青年が友人たちと楽しげに話していたり、点滴注射を腕にしながら世間話をしている人がいたり…

 

そう、ここは病院です。

バンコクにあるバムルンラード病院(Bumrungrad Hospital)です。いや、この病院、ロビーを見ただけで驚いている場合ではありません。いろいろなレストランやファーストフードチェーンの店があるかと思うと、隣接した高層住宅もあり、この病院の敷地だけでも、一つの町のようです。

 

もちろん診察は英語でも受けられるし、通常診療の時間帯であれば日本語通訳や日本語がわかるナースもいると思うので、あまり言葉の心配をせずに受診できる病院と言えます。ドクターは海外留学経験者が多いので、医療レベルもかなり高いようです。タイに行ったことのない日本人のほとんどは、バンコクを開発途上国の街としてイメージしていますが、実際に行ってみると、都市の中心部には高層ビルが立ち並び、また、このように医療水準がとても高い病院もあるのです。

 

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バンコクにあるもう一つの日本人御用達病院であるバンコク病院(Bangkok Hospital)には、日本人を専門に受け付けている外来「日本人専用クリニック」があります。僕は、ここで予防接種を受けたりしたことがありますが、日本留学経験があるドクターがおり、また、ナースも日本語を話せたので、日本の病院と変わらない雰囲気でした。

 

ただし、これらの病院は当然ながら、治療費も高いです。保険で全額カバーされる方は問題ないのですが、全額自腹で治療費を払うときには、ちょっと考えてしまうと思います。また、運転免許を取るための診断書などが必要なときは、こういう大きな病院ではなく、街の小さなクリニックに行くことをおススメします。運転免許のための診断書なら数十バーツで書いてくれると思います。(高級病院では、数百バーツかかります。)

 

2009年の旧正月はいつ?

最近、旧正月をキーワードにして検索して、このブログに来てくださる方が増えてきてるようです。そういえば、旧正月も近づいてきているんですよね。そこできょうは、旧正月についてお話したいと思います。

日本では旧正月と呼んでいますが、英語ではChinese New Yearと呼んでいます。そして、中国文化圏では春節と呼びます。つまり、旧正月という呼び名は日本でしか通用しません。

では、なぜ、タイに関するブログ、マイペンライ(MaiPenRai)で旧正月を取り上げるかというと、タイにはたくさんの華人(中華系タイ人)が住んでいるため、タイでも旧正月は大切なイベントなんです。

旧正月は旧暦の正月、では新暦(グレゴリオ歴)では何月何日なのか、ということが気になるわけですが、これが毎年変わります。とりあえず、今後5年間の旧正月を挙げてみます。

 

2009年1月26日

2010年2月14日

2011年2月3日

2012年1月23日

2013年2月10日

 

このように毎年1月22日から2月19日頃までのいずれかの日が旧正月になるんですが、これを決めるのは天体の動きなのです。

 

例外もあるようですが、旧暦1月1日は雨水の直前の朔日、というのが通常のルールです。

 

●雨水…二十四節気の一つ。太陽黄経が330度のとき。雪が雨に変わる頃。通常2月19日頃。

●朔日…月と太陽の視黄経が等しくなること。新月。月が始まる日。「ついたち」

 

 

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このように月と太陽の位置によって決められるため、毎年、違う日になっているのですが、さらに言えば、月と太陽の位置は見ている場所によって異なるので、国によって1日ずれる年もあります。最近では、2007年の旧正月が2月18日だったのですが、ベトナムだけが2月17日でした。 

旧正月は中華圏では新暦の正月以上に大きなイベントで、祝日になっていると思いますが、 タイでは祝日ではありませんので、官庁や主な企業では通常通りに仕事をしています。でも、たとえば社長が華人であったり、中華街の企業だったりという理由から、お休みになってしまうところもあると思います。中華系企業との取引をされている方は、旧正月のお休みについて確認しておいたほうが良いと思います。

もう一つ、重要なのは、旧正月の直前と直後、飛行機は華僑、華人の里帰り(または旅行)で混雑するということです。たとえば、2009年は1月26日が旧正月の元日ですから、おそらく1月24日、25日のアジア圏内の飛行機は混雑しているだろうと予想できるわけです。とはいえ、旧正月は、ほとんどのタイ人は通常通りに生活しているので、我々が観光でタイに行っても、それほど不便なことには遭遇しません。旧正月の直前には歳末セールがあったり、旧正月中は新春大売り出しがあったりするので、買い物には良い時期かも知れません。

ただし、覚えておいていただきたいのは、この旧正月(華人たちのイベント)とタイの伝統的なお正月ソンクラン(すべてのタイ人のイベント)はまったく違うということです。タイには新暦の正月、旧正月、ソンクランの3つの正月があり、それぞれ祝い方が異なります。ソンクランはタイの伝統的なお正月で、タイ人にとっては最大のお祭りといえると思います。この時期にはお店は閉まってしまうところが多く、また、街を歩いていると水をかけられますので、旅行で行かれる方はそれなりの覚悟をして行ってください。

 

ファラン

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もしもあなたの家の近くを白色人種の外国人が、大きな花束を持って歩いているのを目撃したら、あなたは家に帰って家族になんて言いますか?

「いま、ガイジンが大きな花束を持って歩いてたよ。」 

日本語で「ガイジン」というと、ほとんどの場合、白色人種の外国人を指していますよね。それと同じような意味のタイ語がファランです。

ファランはもともとフランス人のことを指していたと言われています。しかし、今はアメリカ人、イギリス人、フランス人、ドイツ人…とにかく白色人種の外国人は皆ファランと呼ばれます。日本人にとっても、欧米人を一目見ただけでは、どこの国の人か判別できないですよね。だから、日本人は欧米人をガイジンと呼び、タイ人はファランと呼ぶんです。

 

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一方、他のアジアの国の人を見ると、その顔は自国の人ではないと判別できることが多いですよね。もちろん、ときどき日本人なのにタイ人みたいな顔だとか、タイ人でも日本人みたいだとか、そういうことはあります。僕の友人の中にも、アジアを旅すると、あちこちの国で現地人と思われ、現地語で話しかけられるという特技を持っている人もいます。

でも、だいたいの場合、外国人であることは容易に感じとれるみたいだし、時には国も特定しているみたいです。以前、タイ人にアンケートをとったときに、服装や持ち物、歩くスピードなどで、韓国人と日本人を判別していることがわかりました。その判別法がどれほど正確なのかはわかりませんが、彼らはそうやって、だいたいの見当をつけているようです。

いずれにしても、タイ人は日本人や韓国人をファランとは呼びません。

ところで、日本のことがある程度わかってきたガイジンは、自分がガイジンと呼ばれることを嫌がることが多いです。これは、日本文化で、「うち」と「そと」という概念があって、ガイジンは外の人というニュアンスを含むと考えるからです。日本文化(日本社会)に受け入れられない、そんな印象がこの言葉にはあるんでしょうね。

でも、タイでは皆堂々とファランと呼んでいます。タクシーの窓には、”We LOVE Farang”のステッカーが貼られて、そのタクシー運転手は英語ができることをアピールして、外国人観光客を歓迎しています。とにかくファランは白色人種の外国人。タイにいるファランがそう呼ばれていることを気にしているかどうかは知りませんが、タイ人にとってファランはファランなんです。