2008年4月に訪タイしたとき、住宅街にいてTrueWiFiのワイヤレスLANの電波をキャッチしたり、街中のいろいろなところで、TrueWiFiの看板を見かけることに気づきました。
その後の訪タイのときにも、街中にTrueCafeがあったり、Trueの活発なWiFi化活動を見かけるようになり、その使い勝手が気になっていました。
そこで先月、サイアムスクエアのTrueMoveに行って、実際に、どんなものかを体験してみました。
とにかく、60分150バーツのカードを購入してみました。
この60分150バーツというカードは、自分のノートPCを持ち込んでWiFi接続する場合でも、TrueCafeに設定してあるPCを使ってインターネットを利用する場合でも使えるようで、とにかく、60分150バーツという料金設定のようです。
カードを売ってくれたお姉さんに、自分のPCをつなぎたいんだけど、どこで使っていいの?と聞いたら、どこでも好きなところでどうぞ、と言われました。というわけで、僕は1階のソファに腰をおろして、ゆっくりネット接続することにしました。
カードの裏面には、ユーザーIDとパスワードが印刷され、隠されています。これをコインなどで削って読めるようにして、ノートPCでワイヤレスLANの接続先リストから”truewifi”を選びます。これだけでLANはすでに接続されますが、次に、ブラウザを立ち上げます。すると、TrueWifiのログイン画面が表示されますので、ここでさきほどのユーザーIDとパスワードを使ってログインすると、インターネットをフルに使用できるようになります。(ログイン状態になってからメーラーなども動作するようになります。)
サイアムスクエアのTrueMoveという建物のワイヤレスLANは快適で、かなりスムースなネット環境でした。しかし、後日、Central World PlazaのZenデパート1階のカフェで、iPhoneを使ってアクセスを試みましたが、電波が弱く、しかも転送速度も低いようでした。これはiPhoneの性能の問題もあるかも知れませんが、TrueWifiと書いてあっても、同じレベルのネット環境を提供されているわけではないということだと思います。
TrueCafeはインターネットカフェと考えると、比較的高い部類だと思います。たとえば、MBKの上の階にあるネットカフェなら、もっと安くネット接続できるはずです。ただ、自分のPCをネットにつなごうとする場合、どこででも接続できるわけではありません。
無料のワイヤレスLANを提供しているカフェなどもありますが、それなりの値段の飲み物や食べ物を飲食することになります。スターバックスにもワイヤレスLANがありますが、これは、KSCというISPのカードを購入して利用することになり、こちらも60分150バーツ。スタバによく行く方には便利なものです。
タイに行ってまでネットにつながなくても良いような気もしますが、僕のように、いろいろな事情でメールチェックする必要がある方にとっては、TrueやKSCを使って自分のノートPCをWiFiに接続するのも、ひとつの方法だと思います。
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