Air Asiaでバンコクに行く!?

友人と電話で話していて、LCCでバンコクに行くというオプションがあることに気づきました!(笑

とりあえず、今までは、LCCではない航空会社のことを念頭においていたわけですが、一度、LCCの可能性を探っておこうと思い、Air AsiaのWebサイトで料金などをチェックしてみました。
条件は以下のようなものです。(実際の僕の旅行計画ではないです。)
日本発(往路): 2012年8月28日
バンコク発(帰路): 2012年9月4日
エコノミー(Air Asiaではレギュラーかプロモーション運賃)クラス
預け入れ荷物:20kg(事前予約)
air-asia.jpg
フライト検索をすると、その日のフライトにプロモーション運賃が残っていれば、レギュラーよりも安い運賃も出てくるようです。プレミアム運賃は、いわばビジネスクラスなので、今日は考えないことにします。
この検索結果画面は、往路と復路に分かれて表示されています。下にスクロールすると、復路の料金も確認できます。
まず往路を見ると、今ならプロモーション運賃で予約できるみたいです。28,500円というのは往路片道のプロモーション運賃です。
air-asia-return.jpg
下にスクロールすると、復路の運賃が出ています。28,700円。
そう、往路と復路は別々の運賃が提示されています。往復料金ではなく、片道(区間)が運賃の基本ユニットのようで、それぞれいくらのチケットを入手できるかは、予約のタイミングで決まるようです。
画面右上に、往路と復路の運賃と諸税が表示され、往復の合計額が表示されています。
諸税も、往路と復路に違いがあることがわかります。
air-asia-total.jpg
とりあえず、運賃は57,200円だということがわかりました。
しかし、かかる費用はこれだけではないようです。
Air Asiaでは決済にかかる費用があります。クレジットカード決済の場合に、セキュリティシステムの管理料とかいう名目で、支払い手数料が発生します。まぁ、クレジットカード会社から手数料を引かれるから上乗せしたいんでしょうが、そう書いてしまうと約款に触れてしまうので、セキュリティを名目にしています。
支払い手数料は150円です。
予約手数料という料金もあります。1,000円。
事前座席指定すると、それも料金がかかります。座席には、標準シートとホットシートの2種類があり、標準シートの場合には2,000円、ホットシートの場合には5,000円かかります。
そして、受託手荷物料金ですが、これは事前に予約すれば、20kgで3,400円、40kgでも8,600円です。でも、予約せずに当日いきなり荷物を預けようとすると、15kgまでで、6,000円です。予約する場合には40kg、当日の場合は15kgを超える分は超過手荷物手数料がかかるということですが、その場合の料金はサイト上に表記されていませんでした。
とりあえず、標準シートを予約して、事前に手荷物20kgの予約をすることにします。(往路、復路に料金が発生しますね。)
とすると、
往復運賃(諸税含む)  57,200円
支払い手数料 150円
予約手数料 1000円
標準シート予約 × 往復 4,000円
受託手荷物料金 20kg × 往復 6,800円
69,150円。
実際には乗ったことがないので、料金の積算がこれで正しいのか確信はないですが、大きくはずれてはいないでしょうし、プロモーション運賃なので、これ以上かかるんだろうなぁと考えられますよね。
同じ条件で、ANAで運賃を確認してみました。
ana-yoyaku-sample.jpg
運賃が62,000円(燃油サーチャージ等も含まれています)。
そして、税金・料金等という名目で4,370円が加算されるので、66,370円。
ana-yoyaku-sample2.jpg
どうやら、今すぐに予約するなら、ANAのエコ割で行った方が良さそうです。
(受託荷物がなく、座席も指定しないならAir Asiaのほうが安くなりますが、僕は通路側に座りたいし、クアラルンプール経由で片道11時間かかるのはキツイ(笑)
しかし、出発日が近くなったときに、どっちのほうが高くなるかは…8月になってから再度、検証してみたほうが良さそうですね。
ちなみに、JALでも同様の条件で運賃を調べてみたところ、運賃の欄には48,000円という嬉しい数字が表示されたのですが、これには燃油サーチャージが含まれておらず、結局、これに30,970円が加算された78,970円という運賃でした。
jal-yoyaku-sample.jpg
さぁ、どうしましょう!
行くなら早くエコ割で予約したほうが良いってことですよね。
うーん…。