夜のタニヤをゆっくり歩いていると、日本人男性はカラオケ店(日本人クラブ)の客引きに声をかけられます。
先月の訪タイのとき、友人といっしょにタニヤを歩いていると、いろいろなお店のママ、チーママ、ホステスに声をかけられましたが、そういう女性にまじって、若いタイ人男性がまとわりついてきました。
最初はうるさいなぁと思ったのですが、実は彼らはタニヤの最新情報を持っていることが判明しました(笑)
彼らが最初に声をかけてくるときには、その近くの店へ呼び込もうとしているのですが、実は、彼らはその店に属しているわけではないのです。だいたいどこの店でも、とにかくお客を連れて行けばいくらかもらえるシステムで稼いでいるようです。だから、彼らにとっては、お客がどこの店を選んでも良いんです。つまり、こういう店に行きたいとお客が言えば、彼らはその客が行きたいという店に連れて行こうとしてくれます。チーママやホステスは、当然、自分の店に客を入れようとしますが、男性の客引きたちは、とにかく客が入ってくれさえすれば、どこの店でも良いので、お客の立場にたって案内してくれる可能性が高いみたいです。
「女の子がたくさんいる店はどこ?」
「若い子が多いところはどこ?」
彼らは情報を持っています(笑
と言っても、彼らが常に本当のことを言うかどうかはわかりません。でも、同じ男同士のせいか、話しているうちに、どんどん本音トークになっていけるような気がしました。タニヤの男性客引きとのボーイズトークは、決してムダではないかも知れませんよ。