タイに行く!? まず格安航空券をゲットしよう

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昨日、街を歩いていたら、JTBでこんなチラシをみつけました。
「バンコク直行便往復航空券」が2.88万円。
「海外格安ツアー 観光付き バンコク5日間」が44,800円。
安いですね。
いま、チケットが安くなってきているようで嬉しいです。
いや、でも、気をつけてください。
この金額だけではチケットは買えません。
これに「燃料サーチャージ」が加算されます。
この燃料サーチャージは、航空会社ごとに行き先別に決まられていて、頻繁に更新されていますので、最新の情報は旅行会社に問い合わせる必要があります。
格安航空券で行く場合にはホテルや移動の手配を自分でできることが原則です。
もちろん、それも同時に旅行会社に頼むこともできますが、だったら、格安ツアーを利用したほうが割安になります。
初めてのタイ旅行という方は、格安ツアーが良いかも知れません。
ただし、格安ツアーは基本的に団体行動になるので、あまり自由がありません。また、観光付きとありますが、観光という名の団体行動の部分には、必ずお土産屋に行く時間が組み込まれています。
これは現地ガイドをしている業者への報酬をおさえる代わりに、現地業者はお客をお土産屋に連れていくことで、そのお店からキックバックをもらいます。そのため、お土産屋には行きたくなくても、連れて行かれてしまいます。
そういうわずらわしいことはイヤだと思う方はすべてフリータイムのようなツアー、またはもう少し高級なツアーに参加するほうが良いと思います。
さて、話を格安航空券に戻しますが、格安航空券はいろいろな条件が付いていることが普通です。
■現地での滞在可能日数(3日~11日くらいが多い)
■購入したらキャンセル・変更不可
■復路便放棄不可
■出発・帰国曜日の制限
航空会社やチケットの種類によって条件はいろいろです。
購入前に、よく確認して納得して買わないと、あとで困ることになります。
近くに格安航空券を扱っている旅行会社がある人は、そこを利用するほうが良いでしょう。何か問題があったら、店まで出向いて交渉できるからです。もしも近所に利用したい旅行会社がない場合には、インターネットを利用するという手もあります。JTBなど大手旅行会社はインターネットの特別料金なども作って、ネット販売も進めています。また、ネットだけでビジネスをしている格安航空券販売会社もあります。
ただし、ネット販売の場合、販売員が細かく条件を説明してくれたりしませんので、規約などをしっかりと読む必要があります。そういう条件も含めて、複数の業者を比較すると良いでしょう。
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