1月3日からバンコクjに滞在しています。
昨日、やっと時間の余裕ができたので、買い物に出かけました。
チットロムのセントラルでジーパンを買おうと思いましたが、店員に愛想がなく、なんだか買う気をなくしてしまったので、Central World Plazaに行くことにしました。歩いてCentral World Plazaに向かうと、Intercontinental Hotel付近から、少し周囲の雰囲気が変わってきました。ホテル前には、侵入を防ぐための柵が設置されて、警備員や警察官など、制服を着ている人が増えてきました。さらに、Central World Plazaに近づき、Gaysorn Plaza前まで行くと、赤いシャツを着た人が急増しました。
そういえば、数日前に会った日本人の友人が、この週末にタクシン元首相派の集会があると言っていたことを思い出しました。てっきり王宮のほうで行われるのかと思っていましたが、場所は、ラチャプラソン交差点周辺というか、Central World Plaza前の道路のようでした。
赤いシャツの人々がかなり集まっていました。
でも、政治的な運動にしては、赤いシャツを売る露店が出ていたり、音楽が流れていたりしていて、緊張感はありませんでした。危険な雰囲気はまったくなく、周囲の人たちも、ごく普通に生活している感じでした。というか、どこか、なんとなく、お祭りに集まっている人々のような楽しげな雰囲気がありました。
たまたま遭遇したタクシン元首相派のデモ現場でした。
彼らにとっては政治運動というよりは、サークル活動というか、友人と参加するアクティビティ的な役割が強いのかもしれません。しかし、リーダーの考えひとつで、とても危険な方向に走る可能性がある危うい集団です。僕のように、何も知らずに近づいてしまうのはともかく、なるべく近づかないことをおススメします。