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フリーペーパー「タイ自由ランド」


発行部数: 15,000部
発行頻度: 月2回発行(5日、20日)
発行会社: Blue Leaf (Thailand) Co., Ltd.
WebSite: http://jiyuland.com/
2003年11月から1年半ほど、バンコクに住んでいましたが、最近、バンコクの日本人向けスーパーに行ってみたら、僕が知らないフリーペーパーが何種類も置いてありました。
バンコク在住の日本人の数が増えているということを裏付けているんじゃないかとも思いますが、せっかく、いろいろ出ているので、これからコツコツ集めて、どんなフリーペーパーがあるかを見てみようという新企画(?)をスタートさせたいと思います(爆)
この写真の「タイ自由ランド」は、実は僕が住んでいる頃にもあったもので、最近創刊されたものではなく、どちらかと言えば、古いほうだと思います。この号は36ページあり、黒と緑の2色刷りとカラー印刷のページがあり、文字情報がふんだんにある情報誌と言えると思います。タイ在住の日本人向け情報が中心で、広告も日本食レストラン、居酒屋、不動産、引越屋など、生活に関係するものが多い感じです。
バンコク在住者、長期滞在者にオススメです。
※このブログエントリーは、たまたま手に取った1冊を適当に撮った写真と、その本誌を見たときの印象で書いています。敢えて表紙をスキャナーで取り込むことも行いません。たまたま手に取ったフリーペーパーのご紹介だからです。
発行元の企業の方から写真や情報を提供していただけるなら歓迎いたします。ただし、提供いただいた情報をそのまま掲載することは、たぶんございません。僕の印象、感想は常に盛り込まれる可能性がありますので、その点は予めご了承ください。

タイ&バンコクのガイドブック


タイのガイドブックはいろいろと持っています。
とりあえずはじめての海外のときには買ってしまう「地球の歩き方・タイ」も、毎年買うわけにもいきませんが、月日の流れとともに情報が陳腐化してしまうので、2に一度くらい新しいものを買います。さらに、「地球の歩き方・バンコク」、「Lonely Planet – Thailand」、「歩くバンコク」など、いろいろあります。
と言っても、最近は、短期間、バンコク滞在だけのときには、歩くバンコクと地図を持っていくくらいで、あまりガイドブックも開かなくなってきています。
そんなフツウのガイドブックに飽き足らない方にも、もしかしたら楽しめる本なのではないかと思ったのが、これ。「バババババンコク―ハマッてカマッてタイ旅行 (クロスカルチャーライブラリー) 」です。
と言っても、僕は中身は見てないので、実は持っている方の感想が欲しいと思って、こうして書いているわけです(笑)
Amazon.co.jpで、目次を見ると、細かい情報がいっぱい入っているようだし、どうやら、オカマの方の視点でバンコクやタイの情報を書いているようなので、それはそれで興味深いものがあります。
僕も、読む機会があったら、感想を追記しますが、持っている方いらしたら、感想やコメントを気軽に書いていってください。

バンコクの冬の風物詩

タイ在住の友人たちの話によると、11月に入って、タイも乾季に入ったようです。
これからタイの冬になっていきます。
冬と言っても、日本のように寒くはなりませんが、バンコクでも朝夕は涼しくなります。水のシャワーを浴びている学生たちが、寒い寒いと言い出す季節です(笑)
また、観光でチェンマイ、チェンライなど、タイの北部に行かれる方は、日本の晩秋程度の防寒対策が必要かも知れません。
ところで、冬になるとバンコクでよく見かけるものに、「ビアガーデン」があります。11月に入ってから、あちこちで臨時のビアガーデンが開設されます。なんで冬にビアガーデン? 日本では夏にビアガーデンを開きますが、タイでは暑い時期に外でビールを飲むなんて考えられないのです。暑いときは、冷房が効いている屋内でビールを飲んだほうが、サバーイ(気持ち良い)です。でも、冬になると、外が涼しくなりますから、やっと屋外でビールが飲める季節になったということです。
ビアガーデンで有名なのはCentral World Plaza前のスペース。例年、ビールブランド3種がビアガーデンを設置しています。バンドのステージがあったりして、ちょっとうるさいかも知れませんが、これもまた、タイ式のビアガーデンということでしょう。
バンコクの、もう一つの冬の風物詩は、イルミネーションです。12月に入ると、大きなショッピングモール、ホテルなど、きれいなイルミネーションで飾られます。また、ホテルのロビーなどにも、大きなクリスマスツリーが飾られたりします。
人口の95%以上が仏教徒の国ですが、きれいなものが大好きなタイ人です。街や建物をきれいに飾りつけることを楽しんでいるようです。この時期は、外を歩いていても涼しいので、友人グループやカップルなどが、有名ホテルのイルミネーションを見て歩いたりしています。そして、そういうお客を狙った屋台まで出ています。
12月から1月にバンコクを訪れる方は、ぜひ、ビアガーデンとイルミネーションを楽しんでみてください。

バンコクでショッピング③ JJマーケット

バンコク旅行中、土曜または日曜日に時間があったら、JJマーケットでショッピングしてみませんか。
最近はJJマーケットと呼ぶことが多いですが、チャトゥチャク・ウィークエンド・マーケット(Chatuchak Weekend Market)とも呼ばれている巨大マーケットです。ウィークエンド・マーケットという名前のとおり、原則、土曜日と日曜日に営業しています。
チャトゥチャク公園に隣接した広大な敷地に、たくさんの屋台のような店が軒を連ねているというスタイル。
取扱い商品は、衣料品、雑貨、陶器、ペット、仏具などなどで、JJマーケットは商品カテゴリーによってゾーン分けされていて、衣料品のゾーンには衣料品の商店が並んでいる、という仕組みです。
JJマーケットでの買い物の注意点ですが、
●通路が狭く、かなりの混雑なので、スリに注意。リュックなどは背負わずに、体の前にかけましょう。
●あまりにも店の数も多く、ごちゃごちゃしているので、気に入ったものがあれば、見たときに買ったほうが良いかも知れません。
●最初の言い値では買わずに、値切りましょう。でも、パッポンの屋台のように激しくふっかけた値段ではないので、値切るためだけにたくさん時間を使うのはやめましょう。
●あまりにも広いのですべての商品を1日で見ようという考えは捨てましょう。「今日は雑貨を買おう」とか衣料品に絞ろうとか、その日の狙いをつけて商品を見て歩きましょう。
●トタン屋根なので、とにかく日中の温度が上がります。できれば朝早く行って、午前中だけ、ショッピングするほうが疲れないと思います。
バンコクの日本語書籍販売をしている紀伊国屋書店とか東京堂書店に行くと、JJマーケットの攻略本が売られています。JJマーケットを極めたいという方は、こういう本を買ってみるのも良いですが、結局は、歩いてみないとどのような商品が売られているかを把握することが難しいので、何度も通うしかないでしょう。
商材としてたくさん買い付ける方は、JJマーケット内に荷物の発送をしている業者もいますので、そこから発送する方法もあります。
さて、最後に場所ですが、BTSスカイトレインのシーロム線の始発駅「モーチット」まで行き、歩いて5分くらいです。欧米人、タイ人、日本人が、ぞろぞろと歩いているので、その流れにのっていけば着くと思います。
とにかく暑いので、水のペットボトルなどは持っていったほうが良いかも知れません。これから乾季になって気温が下がるので、JJマーケットでのショッピングにはベスト・シーズン!?です。タイ旅行の思い出に、あるいはお土産に、ショッピングを楽しんでください。

バンコクでショッピング② ~MBK~

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バンコクの中心地、サイアムスクエアに隣接したところに、通称「マーブンクロン(MBK)」と呼ばれるショッピングモールがあります。実は、MBKは携帯電話の小さなショップがたくさんあることで有名です。4階を中心に、屋台のような小さなものから、全国チェーンのショップのようなものまで、たくさんの携帯電話ショップがあるのがMBKです。ですから、バンコクで携帯電話の新機種を買ったり、あるいは古い携帯電話を売ったり、あるいは携帯電話のSIMロックを外したいというようなときにはMBKに行きます。
でも、MBKは携帯電話だけではありません。日本人にとっては、まず、東急デパートの存在が大きいかも知れません。あまり高級なものではなく、ほどほどのブランドものや日本のものなどを入手するのに手ごろなデパートです。あまり売り場面積も広くないため、洋服のブランドも少なく、女の子にとってはもの足りないデパートかも知れませんが、男性にとっては、スポーツウェアなどが適度に売られているので、便利かも知れません。
では買い物好きな女の子はどうするか・・・まず、MBKの1階を歩いてみてください。安い靴屋さんがたくさん並んでいます。一足199バーツのサンダルが売られています。すべてが199バーツではないですが、安いものがたくさんあるので、その中から良いモノを選びだすという楽しみはありそうです。MBKの中には洋服やバッグの店もありますが、点在しているので、時間があるときに、ウロウロと見て歩くのには向いていますが、短時間に服を探すなどのときには不向きかも知れません。
もう一つ、MBKで売っている重要なアイテムは、海外ブランドの化粧品です。MBKの一画に海外ブランド化粧品を売っている屋台のような店が並んでいるところがあります。一説によると、航空会社のフライトアテンダントがタイに化粧品を持ち込んでいて、それをここで売っているとのことですが、とにかく、いろいろなものがあります。
MBKには、映画館、ボーリング場もあるし、フードセンターも充実しているため、放課後や週末に10代、20代の人たちがたくさん集まってきます。とりあえず、食事をするためにMBKにやってきて、ついでに、いろいろ見て歩くという人たちが、とっても多い場所です。
かわいい洋服が買いたくなったら、隣のサイアムスクエアに行くこともできます。MBKの2階からサイアムスクエア側に渡る橋がありますから、そこを通ってサイアムスクエアに行って買い物してください。BTSスカイトレインのサイアム駅周辺には、サイアムスクエア以外に、サイアムディスカバリー、サイアムセンター、パラゴンなどのショッピングモールもあります。と言っても、パラゴンは高級品ばかりなので、あまり買い物ができないでストレスがたまるかも知れませんが、見る楽しみと買う楽しみを使い分けて、いろいろなショッピングモールを巡ってみるのも良いのではないでしょうか。

バンコクでショッピング① ~中華街~

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バンコクには大きな中華街があります。その大通りの名前から、通称「ヤワラート」と呼ばれています。漢字の看板がたくさん目につき、また、「金行」という金製品を扱う商店が軒を連ねているのも、ヤワラートの特徴です。
このヤワラート、僕にとっては買い物と食事の街です。
まずは、買い物ですが、中国茶、沈香茶から香辛料などは、ヤワラートで買うと手に入れやすく安いです。しかし中華街の周辺にある市場が、実は買い物の重要ポイントらしく、日本人駐在員の奥様方には、サンペーンと呼ばれる市場で布地を買って、それで服を仕立ててもらうというのが人気のようです。
食事については、もちろん、中華料理屋がたくさんあるのですが、ヤワラートの真ん中辺りに夕方から椅子やテーブルが並び始めるシーフード屋台がお気に入りです。屋台と言っても、実はすぐ近くに店舗があるのですが、店は狭いので、道路を使って商売をしているという、したたかな中華ビジネスです。
通りを挟んで、赤いエプロンの店と緑のエプロンの店が同じようにシーフード屋台を出しています。ときどき友人を誘っては、この屋台に行って、ビールを飲みながらフカヒレスープ、焼いたエビ、魚などを食べるのですが、料金がリーズナブルなので思い切り食べられます(笑)
午後7時頃には満席になってしまうと思うので、興味のある方は、6時過ぎくらいには到着するようなスケジュールで行ってみてください。

バンコクにある有馬温泉!?

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バンコクで有名なタイマッサージ店「有馬温泉」は、スラウォン通り(スリウォンという人が多いですが、正確にはスラウォンなんだそうです)のモンティエンホテル近くにあるのが1号店(本店)です。この写真はタニヤ通りに4年くらい前にできた2号店です。
バンコクにはたくさんマッサージ屋があり、スラウォン通り、シーロム通りにも、たくさんあります。どこでマッサージを受けても、結局は担当してくれるマッサージ師の腕なんですが、僕がタイに住んでいるときには、この有馬温泉に通っていました。有馬温泉には100人以上(以前聞いたときには200人くらいいたのですが、最近は行ってないので現在は何人くらいかわかりません)のマッサージ師がいるので、下手な人もいますが、上手な人もいます。上手な人に当たったら、その人の番号をしっかり覚えて次回から指名したり、事前に指名予約すると安心です。
外国人が行くタイマッサージ店は、ふつうのタイ人が行くマッサージよりも1.5倍から2倍くらいの料金になっていると思います。が、言葉の問題もあり、また、観光でバンコク滞在中は時間が大切ですから、やはり便利な場所にある店に行くといいでしょう。
マッサージの料金は店によってさまざまですが、2時間で400バーツ前後が相場ではないかと思います。そして、マッサージが終わったら、マッサージ師にチップを渡してあげるのが通例です。チップはあくまでもサービスに対する心づけなんですが、マッサージ店の経営者は給料をとても低く設定していて、チップで稼ぐようなシステムにしています。なので、チップがないと生活に響くことは確かです。
有馬温泉の場合、出勤した順番でお客さんに付くことができます。暇な日には、何時間も待たないと次の順番が回って来ないこともあります。そして、お客さんが1時間マッサージか2時間マッサージかは、お客さんについてみて、初めてわかるので、1時間のお客さんばかりに当たる日は、待っている時間がとても長くなり、あまり稼げなくなります。マッサージを受けながら、そんな話を聞いてしまっている僕は、やはり、チップを渡することにしています。
あくまでも僕の目安ですが、有馬温泉クラスのマッサージ店の場合、1時間のマッサージで50バーツくらいのチップを渡しています。2時間だと100バーツ。足裏マッサージは1時間以下なので、やはり50バーツ。ときどき、すごく乱暴なマッサージをしたり、全然、気持ちよくなかったりすることもありますが、僕は基本的にはチップを渡しています。ただし、悪いマッサージだった人の番号はブラックリストにメモしておき、2度とお願いしないようにします。また、いつも指名してマッサージしてもらっている人の場合、僕の都合で2時間ではなく1時間のマッサージのときも100バーツ渡したりすることもあります。
チップはあなたの気持ちで渡すかどうか、いくらにするかを判断してください。ただ、僕はタイのマッサージ店でのチップは料金の一部と思っていて、サービスの良さに応じて加減して渡すのが、タイスタイルだと考えています。