「知りタイ」カテゴリーアーカイブ

タイ・ビール

which_beer.jpg
タイに行ったら、タイビール!?
僕は、クロスタービールを注文することが多いんですが、タイに行けばどこにでもあるかというと、そうでもないんですね、このビール。この写真は、田舎町の雑貨屋で売っていたビール。ハイネケン、シンハービール、LEOビール、ビアチャーンの4種類が並んでいます。
やっぱり、クロスタービールがない・・・営業力弱いんだな、あそこは。

バスの旅~VIPバスとは?

busterm1.jpg

以前、2回ほどチェンマイに行ったことがありましたが、どちらのときも往復飛行機の旅でした。
2005年9月にコンケンに行ったときには、行きをバスで、帰りを飛行機で、と組み合わせの旅をしました。
そして、2006年2月、ついにチェンマイ往復をバスで敢行しました!
と言っても、それほど悪い旅ではありませんでした。VIPと呼ばれる、ゆったりした座席のバスの場合、そんなに乗り心地が悪いわけではありません。行きも帰りも夜発、朝着、というパターンでしたが、飛行機のナイトフライトと同様に、到着のときの倦怠感はあるものの、乗っているときは悪い気分ではなかったです。

busterm3.jpg busterm2.jpg

バスターミナルのチケット売場は、写真のように窓口がずら~っと並んでいます。よく見ると、チェンマイ-バンコクと書いてある窓口がたくさんあります。さらに、VIPと書いてあるバスもたくさんあります。
そうなんです。路線は同じでも、たくさんのバス会社が運行しているんです。だから、乗客は自分の好みの会社のバスに乗るわけです。
乗客らしき人が窓口近くに歩いてくると、チケットの売り子さんたちは、大きな声で呼び込みをしています。「どこに行くの~?」「バンコクならうちで行きなさい!」そんなノリで、乗客獲得競争が始まります。しかし、この路線をよく利用している人たちは、お気に入りのバス会社があるようで、売り子さんたちもそういう人には声をかけていませんでした。

busterm5.jpg

ちなみに、一口にVIPバスと言っても、全部で24席(8席×3列)しかないバスと、32席(8席×4列)あるバスがありました。僕は、もちろん24席のバスでゆったりとしたバスの旅を満喫しました。僕がチェンマイからバンコクに戻るときには、ファランの老夫婦が他のバスに乗っていましたが、ターミナルでは他の日本人は見かけませんでした。やっぱり日本人は、てっとり早く飛んじゃうんでしょうかね。

busterm4.jpg

インターネットでホテル予約!!

2006年2月にバンコクに行くときには、直前まで仕事が忙しくてホテルの手配が遅れてしまいました。
インターネットで予約する方法はいろいろありますが、早いところは1週間前に締め切り。遅くても3日前までにWeb上で予約しないといけないというところばかりでした。この期限を過ぎると、電話予約となりますが、日本から国際電話を使って予約するのもコストがかかり過ぎです。
バンコクに発つ2日前の夜、僕はPrecision Reservationでホテルを探していました。こっちのホテルが安いとか、あっちのホテルがBTSの駅に近いとか考えながら、絞り込んでいました。それで、あるホテル(たぶんナライホテルだったと思います)を予約しようとしたところ、もう直前なので、オンラインエージェントにチャットを使って相談しろというメッセージが出ました。
そこで、オンラインエージェントとキーボードを使って会話開始。
予約しようとしていたホテルの名前を告げると、一応、確認するからちょっと待ってと言われました。が、すぐに、ダメ。一杯です、という返事。結局、他のホテルの名前を言って調べてもらおうとするのですが、もう直前だから、Instant Online Confirmation(オンラインで予約可能かどうかすぐにわかるシステム)で予約できるホテルにしろと言われました。
オンラインエージェントとのチャットは終了して、しばらく考えましたが、やはり、あと2日で他の方法でホテルを手配するのは大変そうだったので、Webを使って予約することにしました。そして、勧められたInstant Online Confirmationができるホテル。つまり、Web上で空室アリと出れば、そのままリアルタイムで予約処理ができるというシステムです。
悩んだ末に、Silom City Inn Hotelに予約を入れました。
Instant Online Confirmationに申し込むと、即刻、予約の確認ができ、バウチャー(宿泊予約票)がメールで送られてきます。これをプリントアウトしてホテルに持っていけば、何も問題ないというわけです。
他のインターネットホテル予約同様、このPrecision Reservations.comも支払いはクレジットカードを使って米ドルで決済されます。今回、僕が利用したシーロム・シティ・インの場合、デラックスルームで1泊32ドルですが、その他、税サービス料として7ドルが加算されるので、結局、1泊あたり39米ドルが課金されます。
同じホテルを日本円で決済しているJHCで見ると1泊5300円、スカイゲートで見ると5200円となりますから、1泊につき500円から600円の差が出ます。ただし、ペニンシュラホテルで同様の比較をしたところ、Precision Rservations.comの手数料が大きくなるために、JHCとほぼ同額の宿泊料金になるようでした。とすると、中級クラスのホテルのほうが、Precisionの利用価値が高いかもしれません。
今回の旅行中、僕は、バンコクからチェンマイに行き、チェンマイの町中のインターネットカフェで、また、Silom City Inn Hotelを予約し、その場でバウチャーをプリントアウトしてバンコクに移動しました。このように、即時予約確認を有効に使うと便利だと思います。
Precision以外の海外のインターネットホテル予約について2005年6月に、このブログで書いたことがあります。そのときの結論としては、AsiaRooms.comの料金が格安だということでした。この判断に、今も変わりはないのですが、今回の旅行中、このAsiaRooms.comで予約の申込をしたところ、1日経ってから、満室のため予約できないと答えが返ってききました。その同じホテルに、Precision Reservations.comInstant Online Confirmationで予約したところ、問題なく予約できたのです。
AsiaRooms.comで予約できなかった理由は、もしかすると時間的に余裕がなかったせいかも知れません。今までのところ、AsiaRooms.comで予約して宿泊できたことがないので、まだ、正当な評価はできませんが、1週間以上前に予約を入れれば、AsiaRooms.comの格安料金で宿泊できるのではないかと、いつかチャレンジしてみたいと思っています。
以下にPrecision Reservations.comInstant Online Confirmationできるバンコクのホテルをリストアップしておきます。ただし、この情報はこれを書いている時点での情報ですし、僕の入力間違いなどがあったとしても、一切責任は負いませんので、予約の際には、よーく約款等を読んで確認してください。特に、予約キャンセルについてのルールは、よく読んで理解した上で利用してください。

カッコ内に米ドルでデラックスルーム(通常の2人部屋)1室の料金を書いておきました。日本の旅館やホテルのように1名いくらという料金体系ではありませんが、1室2名の場合には、朝食料金分、若干、上乗せするホテルもあります。また、Precisionでは、この室料に手数料が加算されることを忘れないでください。
ホテルによって部屋の種類もいろいろあるので、あくまでもちょっとした参考程度の数字としてみてください。

Arnoma Hotel Bangkok (US$60)
Asia Airport Hotel Bangkok (US$39)
Bangkok Golf Spa Resort Hotel (US$34)
Bel-aire Princess Hotel (US$60)
Chateau De Bangkok (US$67)
Classic Place Hotel (US$25)
Davis Hotel (US$62)
First House Hotel (US$16)
Golden Horse Hotel
Grand Hotel (US$30)
Livingstones Lodge Hotel (US$44)
Majestic Grande (US$61)
Mandarin Hotel (US$30)
Natural Ville Executive Residences(US$75)
New World Lodge Hotel (US$16)
Novotel Lotus Hotel (US$51)
Prince Palace Hotel (US$34)
Rembrandt Hotel (US$58)
Sawasdee Bangkok Inn Hotel (US$10)
Sawasdee Banglumpoo Inn Hotel (US$12)
Sawasdee Khaosan Inn Hotel (US$13)
Shanghai Inn Hotel (US$39)
Siam Heritage Hotel (US$57)
Silom City Inn Hotel (US$32)
The Eastin Hotel (US$28)

チェンマイの田舎にもゲームはあるんだよ

ninten_ds.jpg

2006年2月のある日、僕はタイのチェンマイの中心部からさらに1時間ほど車で行った田舎町にいました。
世話になっている友人の家にウィスキーとサイダーを買って行こうとして、お店を探していたら、サイダーを売っているお店を発見。店番のお兄ちゃんは、新聞を売りながらゲームに熱中してました・・・
え? あなた、Nintendo DSで遊んでいるの?
チェンマイ郊外の、こんな山奥(失礼!)にまで、Nintendo DSは普及していたのね!!??
ビックリでした。

もったいない!?

nestle.jpg

ショッピングモールや大きなスーパーなど、タイで人がたくさん集まるところには必ずと言っていいほど、フードセンター(クーポン式の食堂)があります。まず、クーポン窓口で現金とクーポンを引き替えてもらって(あるいは、プラスチックカードにお金をチャージしてもらって)、いざ、何を食べようかと、いろいろな料理を物色するわけです。
タイ人も食事のとき、当然、飲み物をどうしよう?ということになります。このような大規模な食堂の場合には、無料の水はありません。ですから、水にしろ、飲み物にしろ、クーポンを使って購入することになります。そして、多くの場合、タイ人は食事のとき水を飲んでいます。
500ミリリットルのペットボトルが、だいたい10バーツ。
一人で食事している場合には、これにストローをさして飲んでしまうことが多いようです。また、カップに氷を入れてもらって、そこに注ぐという手もあります。氷入りのカップは2~3バーツでしょうか。
このように、水を飲みながら食事をするのですが、食事を終わったときにペットボトルの水がかなり残っていることがあります。こんなとき、日本人や外国人は、このペットボトルを持って行くことが多いと思うのですが、タイ人のほとんどは、飲み残しのあるペットボトルはその場に置いていきます。大きなフードセンター以外の小さな食堂で、瓶入りの水を飲むときも同じです。飲み残しは、その場に置いていきます。さすがに、瓶入りのものは、栓を開けてしまうと、持ち歩くのは難しいですから、僕もその場においていきますが(そうすると、お店の人は、これをピッチャーに集めて、無料のお水として利用しています。ホントですよ。)、クーポン食堂で買ったペットボトルは、飲みきるか、持って行くことがほとんどです。
タイ人は、なぜ、飲み残しの水を置いていくのでしょうか。
レストランで食事をするとき、タイ人はいろいろな料理をどんどん注文します。
オイオイ。お前、そんなに食えるのか?案の定、たくさん残ってしまいます。
友人の家に招かれて食事するとき、とても食べきれない品数・量の料理が並びます。
ごめんなさい。もうギブアップです。
タイ人にとって、食事を残すことは悪いことではないようです。
いや、逆に、何も残らないような食べ方は、好ましくないのかも知れません。人を招待するときは当然、食べきれないほどの料理を用意してもてなしますが、友人と食べに行くときも、食べきる量を考えて注文するというよりは、食べきれないくらい注文するほうがタイ式のようです。
「もったいない」
日本人的な僕は、以前は、注文したものはすべて食べようと思っていたこともあったのですが、これは体によくありません。
つくづく思うのは、タイは食べ物が豊富なんだなぁ、ということ。
日本人として生きてきた僕には、もったいないと思うこともあるけど、最近は「タイ式」を理解してきています。

バンコクで薬を買う!?

tylenol002.jpg
これまでも、何度か、タイで薬を買った話をしたと思います。
特に抗生剤を街の薬局で買えてしまうのには、かなり驚きました。
しかし、抗生剤以外の薬も、当然ながら街の薬局で買えます。
しかも、安いです。
写真は、タイレノール(tylenol)という解熱鎮痛剤です。
市販されている解熱鎮痛剤の成分としては、アスピリン、アセトアミノフェン、
イブプロフェン、ケトプロフェン、ナプロキセンなどがあるそうですが、
このタイレノールは、アセトアミノフェン(acetaminophen)だけが成分の単剤だそうです。
このアセトアミノフェンという名前はアメリカでつけられた名前なのですが、WHOに
登録された国際一般名I(nternational Nonproprietary Name)では、
パラセタモール(paracetamol)と呼ばれています。
余談ですが、アセトアミノフェンもパラセタモールも、化学名からつけられています。
N-acetyl-para-aminophenol
para-acetyl-amino-phenol
このタイレノールは、アメリカでは売り上げナンバーワンの解熱鎮痛剤なんですが、
日本では10位以内に入っていません。日本でのナンバーワンは、バファリンです。
ところが、私たちがふだん服用している他の鎮痛剤や風邪薬にも、このアセトアミノフェンを
含んだものが、たくさんあります。ノーシン錠、新セデス錠、ナロン錠・・・いろいろあります。
おっと、ついつい、タイレノールが日本ではマイナーなので薬の説明が長くなりましたが、
別に、タイレノールをおすすめしているわけではありません。
(胃にやさしく副作用は少ないようですが、飲みすぎると肝機能の低下をまねく恐れが
 あると言われています。)
僕がお話したいのは、値段です。
この写真の商品は1錠に500mgのアセトアミノフェンを含有しているタイレノール、
100錠入りです。
お値段129バーツ。1バーツ=3円で計算しても、387円ですね。
1錠あたり4円しない計算になります。
さて、日本でタイレノールはいくらなのか?
僕は、ほとんど解熱鎮痛剤は飲まないので、買ったことがありません。
サイトで見ると、5錠入りのお試しパックが390円。
ってことは、1錠あたり78円。
薬九層倍(くすりくそうばい)どころではなく、タイの20倍のお値段です。
お徳用のものを買えば少しは安いんでしょうが・・・。
しかも、タイレノールはタイにおいてもブランドです。
タイの薬局に行くと、いろいろなメーカーが作っているジェネリック薬品の
パレセタモール(paracetamol)が並んでいます。
値段は覚えていませんが、たぶん、タイレノールより安いものが多いと思います。
安ければ良いとは言いません。
ジェネリック薬品よりブランド品のほうが製造工程が信頼できるかも知れないし、
タイのものより日本で売られているほうが安心できるという方もいらっしゃるでしょう。
ここでお知らせしたいのは、いろいろ選択肢があるということです。
日本では、まだまだ薬品、医療器具は、バカ高く売られていますが、
そんな値段は世界の常識からは、かけはなれているということを
タイの薬局を訪れたときに知っていただければと思います。
tylenol001.jpg

ストロー


以前、タイでは、いろいろな食べ物をビニールに入れてお持ち帰りにしてくれる話を書いたと思うんですが、タイではビニール袋の消費と並んでストローの消費が多いです(笑)
飲み物を買うと、ストローが付いてきます。コンビニでビールを買ってもストローが付いてきます。ペットボトルの飲み物でも、缶ジュースでも、とにかくストローで飲むのがタイ流です。
日本でも口紅をつけている女性は、冷たい飲み物はストローを使って飲みますよね。これは口紅がグラスや飲み物の容器につくのが美しくないからだと思います。タイの場合、男性、女性に関係なく、ストローがついてきます。
僕は、勝手に衛生面の配慮からだろうと思っています。日本で生活しているとそういう意識が欠落しますが、よく考えてみると、容器の外側は決して清潔な状態とは限りません。誰が触ったのか、ばい菌がついていても、見ただけではわかりません。そこで、ストローが登場するのではないか。容器の外側に触れないように中身を吸い出す。このための便利が道具がストローというわけです。
しかし、これは僕の勝手な推測。もしも本当のことをご存知でしたら、ご一報ください。
で、実際にはペットボトルの水とか、飲みきれないでいるとき、ストローを中に入れたまま、またキャップをして持ち歩いたりします。でも、一度口をつけたり、指でつまんだりしたストローをボトルの中に入れて持ち歩くって、どうなんでしょう・・・。
かたいことは言わないのが、マイペンライ精神です。あなたもタイに行ったら、ストローでいろいろなものを飲んでみてください。

お酒が買えないときがある


MBKに到着したので、フードセンターに行こうと思い東急の中のエスカレーターを上がっていると、途中、東急のお酒売り場がありました。そして、このサインを発見。
現在、タイではお酒(タバコも)を販売する時間に制限があります。
お酒を買いたい方は

11:00 – 14:00
17:00 – 24:00

上記時間帯に買ってください。これ以外の時間には売ってもらえません。
なぜ、14:00-17:00には売らないことに決めたのか????
保健省がそういう指導をしているからですが、それではなぜその時間だけ空白にしているのか、僕にもわかりません。ぜひ僕も本当の理由を知りたいです。ご存知の方、ご一報ください。

Krit Thai Mansion (Bangkok)


バンコク、National Stadium駅前にあるアパートKrit Thai Mansionに滞在してみました。一応、ホームページがあり、料金等も掲載されていますが、最新の情報ではありませんでした。現在、1泊800バーツ。1週間泊まると5,040バーツ。つまり1泊あたり720バーツになります。
日本からメールで予約しようと思いましたが、うまく届かないようでした。そこでタイに住んでいる友人とMSメッセンジャーでチャットしているとき、その場で電話してもらって予約しました。到着時刻が夜遅い場合には1泊分のデポジットが必要で、指定銀行口座に振り込む必要があるようです。僕は、そこまで友人に負担をかけたくなかったので、1泊めはインターネット予約できるホテルに泊まり、翌日からの予約を取ってもらいました。

部屋はダブルとツインがあるようです。フロアによって、禁煙ルーム、喫煙ルームに分けているようで、チェックイン時にどちらが良いかときかれ、禁煙ルームとお願いしたら8階のダブル部屋になりました。カーテンを閉めていると室内は薄暗いのですが、隣のビルから丸見えになりそうなので、あまり開けることはできませんでした。部屋にはテレビと小さな冷蔵庫があります。テレビはタイ語放送を見ることができます。部屋に入ったときには、テレビも冷蔵庫も電源が抜けていました。

ここはアパートのようなホテルのような管理体制で、鍵はフロントに預けて外出します。僕が外出すると、フロントでは部屋のエアコンの電気を切ります。フロントにはたくさんのスイッチが並んでいるんです(笑)戻ってきてフロントで鍵を受け取ると、エアコンの電源をオンにしてくれます。つまり、外出中、エアコンを入れたままにして部屋を冷やしておこうなんてことは許されないわけです。電話は10分ごとに切断されるため、インターネットに接続していた僕は、最初、なぜ切れているかわからず、何度も接続しなおしてしまいました。無駄でした。1通話8バーツ。
下水管の掃除をされていないようで、部屋に入ったばかりのときは、下水管のニオイがトイレに充満していました。シャワーを浴びたりして、水を流すと、下水管から上げってくるニオイが少しおさまります。でも、しばらく水を流さないでいると、またニオイがあがってきます。
当初は、このニオイが気になって、もうここには泊まらないかなと思っていましたが、数日滞在しているうちに、ニオイに慣れてきました(笑)人間は順応性がある動物ですね。

1階(正確には1階は駐車場なので、フロントは2階になりますが)のフロントの前にはレストランがあります。このレストラン、24時間営業で、いつでも食事ができます。また、ルームサービスとして注文して部屋で食べることもできます。部屋から注文すると10%のサービスチャージがかかりますが、カオパック(チャーハン)、お粥などは50バーツくらいの値段ですので、10%のサービス料と言っても大した金額にはならないでしょう。味は、まぁまぁという感じでした。
とにかく、場所が便利です。MBKまで徒歩5分。BTS駅は目の前なので改札まで2分かからないくらい。でも、部屋は古くて、イマイチです。街の中心に滞在したいという意味での便利さを追求するなら、かなりオススメの物件です。

携帯電話SIMカードの登録、本日開始


あなたはタイの携帯電話SIMカードを持っていますか?
タイ南部でのテロ活動で爆弾の起爆に携帯電話が使われることが多いため、タイでは本日(2005年7月1日)からプリペイド式のSIMカードでも、その所有者を登録しなければならなくなりました。
手続きは簡単です。パスポートを持って、携帯電話会社のカウンター、警察署、またはタイ政府官公庁に届け出ればOKです。(このほか、FAXでコールセンターに届け出る方法もあるようですが、その方法の詳細は各携帯電話会社に問い合わせてください。)
僕は先日、すでに、Central World PlazaにあるAISのオフィスに行って届け出てきました。入り口のお姉さんに、携帯電話の登録をしたいと告げると、専用のデスクに案内されました。用紙に、姓、名、携帯電話の番号、国籍、パスポート番号を書き署名をして終わり。その用紙に記入された内容を係りのお姉さんがパスポートの記載事項と照合。これでOKとなりました。
今年中に登録を済ませないと、そのSIMカードは使用できなくなるとのことです。「そういう法律があるわけじゃないので、まだどうなるか分からない。タクシン首相は携帯のユーザーが減ると困るから、あまり厳しくできないはず」というタイ人(僕の友人)もいますが、治安維持のためには徹底しなければ意味がないし、SIMカードが使えなくなったらタイ人は新しくSIMカードを買うでしょうから、それはそれで売り上げにつながるかも。
とくにやましいことがないなら早めに届出しておくことをオススメします。
また、今後は、簡単に不要になったSIMを他人に譲ることもリスクがある行為になりますので注意しましょう。