「知りタイ」カテゴリーアーカイブ

タイ国際航空・・・TG


皆さんは、タイに行くときに、どこの航空会社を利用しますか?
といよりも、最近は、参加しているマイレージ・プログラムにマイルが溜まるように航空会社を選ぶことも多いですよね。
僕は最近、TG(タイ国際航空)を利用することが多いです。これは、たまたまそういう状況になってしまったのですが、ここ2年半くらい、バンコクで1年オープンのチケットを購入してバンコクと成田を往復する形になっています。そして、オジサンでありながらも学生という身分があるので、TGの学割チケットを購入できるため、TGを利用することが多いというわけです。ちなみに、今は、だいたい1年オープンのチケットは2,300バーツくらいで購入しています。
そんな事情があり、成田からバンコクに行く場合、チケットでは復路になります。12月4日TG677便でバンコクに行きましたが、チェックインの際に初めて「帰りのチケットは?」と聞かれましたが、「行ってから買います」と言っただけでOKでした。これまでチェックインで聞かれたこともなく、タイ入国の際にはチケットを見せろといわれることもないので、バンコク発券でも、まったく問題ないです。
TGは、成田空港の第1ターミナル「南ウィング」にあります。スターアライアンスという航空会社のグループが、南ウィングに集結したようです。UA(ユナイテッド航空)のマイレージプログラムが、いちばん、マイルを溜め易いんだと思うんですが、あまりUAには乗りたくないので、ちょっと困ります。でも、UAで溜めて、他の航空会社の飛行機に乗るという手もあるので、ときどきUAにマイルを溜めて、あとは、ANAにしようかとか、いろいろ悩みます・・・というか、実はあまり悩まず適当にいろいろなプログラムに溜めてしまったんで、逆にそれが悩みですが・・・(笑)
もちろん、TGにもマイレージプログラムありますよ。少しだけ、マイル溜めたことあるんですが、どんなメリットがあるか、あまりわからないんで最近は放置しています。どなたか、詳しい方がいらしたら、ぜひ、タイ・リピーターにとってはどのマイレージプログラムが良いか、教えていただきたいと思っています。

お酒が買えない日、お酒が買えない時間帯

前回の訪タイから既に半年以上経ちました。
しかも前回は10日間弱の滞在。ソンクラーン前に取材したいイベントがあったから行ったんですが、滞在後半は、そのソンクラーンに突入してしまったので、取材などができませんでした。
というわけで、そろそろ、また少し人に会ったりするためにバンコクに行きたい気分です。
しかし、注意しなくてはならないのは祝日。
国が定めた祝日は会社や役所もお休みなので、仕事などでタイに行く場合にはチェックする必要があります。
僕は12月初旬の訪タイをねらっているんですが、12月5日(水)は父の日(王様の誕生日)ですから、この日は会社はお休み。仕事などのアポはこの日を外さないといけませんね。
そして、仕事はどうでも良くて、タイに遊びに行く方も、実は、タイに行くときにカレンダーチェックをしておいたほうが良い場合もあります。それは、仏教的な祝日、祝日にはなっていないけど仏教的に大切な日、選挙の日などは、タイではお酒を買うことができません。
お酒を買うことができないということは、飲食店で飲むこともできません。スーパーのお酒コーナーにはチェーンが張られて、立入禁止になります。ホテルの部屋の冷蔵庫にあるお酒なら飲むことは可能ですが、飲みつくして補充して欲しくても、そういう日は来てくれません。お酒がダメな日は、日本人クラブ、カラオケ、バーなども休業になります。だから、タイに行く前には、タイの祝日をチェックしたほうが良いと思います。
もう一つ、覚えていていただきたいのは、お酒の販売時間が決められているということです。スーパーやコンビニでお酒を買う場合、この販売時間以外には売ってもらえません。
11:00 – 14:00
17:00 – 24:00
と言っても、ときどき、「まぁ、いいですよ」と言って売ってくれる場合もありますから、これ以外の時間帯でも、ダメもとできいてみることをオススメしますが、原則、この販売時間を守るように指導されているようです。
タイの仏教では、飲酒は悪いこととされているので、敬虔な仏教徒はお酒を飲まないです。もちろん、飲んだくれているタイ人もたくさんいますが、社会的にはあまり良いこととされていないのです。タイに行くときは、このような社会背景をちょっとだけでも知っておくと、販売時間が制限されていたり、お酒を販売しない日があることも理解できると思います。
郷に入れば郷に従え、です。
お酒がないときには、スイカジュースで乾杯して盛り上がりましょう!

タイ&バンコクのガイドブック


タイのガイドブックはいろいろと持っています。
とりあえずはじめての海外のときには買ってしまう「地球の歩き方・タイ」も、毎年買うわけにもいきませんが、月日の流れとともに情報が陳腐化してしまうので、2に一度くらい新しいものを買います。さらに、「地球の歩き方・バンコク」、「Lonely Planet – Thailand」、「歩くバンコク」など、いろいろあります。
と言っても、最近は、短期間、バンコク滞在だけのときには、歩くバンコクと地図を持っていくくらいで、あまりガイドブックも開かなくなってきています。
そんなフツウのガイドブックに飽き足らない方にも、もしかしたら楽しめる本なのではないかと思ったのが、これ。「バババババンコク―ハマッてカマッてタイ旅行 (クロスカルチャーライブラリー) 」です。
と言っても、僕は中身は見てないので、実は持っている方の感想が欲しいと思って、こうして書いているわけです(笑)
Amazon.co.jpで、目次を見ると、細かい情報がいっぱい入っているようだし、どうやら、オカマの方の視点でバンコクやタイの情報を書いているようなので、それはそれで興味深いものがあります。
僕も、読む機会があったら、感想を追記しますが、持っている方いらしたら、感想やコメントを気軽に書いていってください。

弾丸トラベラーでチェンライに?

11月17日放送の「弾丸トラベラー」(日本テレビ)では、タレントの山本モナさんが、1泊4日でチェンライから車で1時間半の場所にある、Four Seasons Tented Camp Golden Triangle(別ウィンドウで開きます)に行っていました。
皆さんも見ましたか?
結局、ジャングルのようなところにあるリゾートにエステをしに行ったので、日本からホテルまでの移動の映像と、ホテルの部屋、レストラン、エステの紹介、象に乗った姿・・・の映像しかありませんでした(汗)
まぁ、弾丸なので仕方ないですね。
モナさんの場合、夜、羽田から関西空港に行き、タイ国際航空の飛行機で、バンコク経由してチェンマイに行き、チェンマイからタクシーでチェンライに移動、チェンライからはホテルの迎えの車でホテルという移動でした。1泊4日のうちの最初の1日は、東京で仕事が終わってから、羽田から関空への移動なんですね。それで現地に30時間ちょっと滞在して、帰国。帰国の詳細経路は説明なかったですが、バンコクの深夜発、翌朝成田到着の便だったんじゃないかと思います。
これを見てチェンライに行きたくなった方もいらっしゃるかも知れないですが、今の時期にゴールデン・トライアングルに行かなくても良いような気がしますね。いま、タイは乾季。チェンライはそこそこ寒いと思います。いや、タイ全体に空気が乾燥して過ごしやすいシーズンで、タイの西側の海が一番美しい時期とも言われています。
そう考えると、海が見えるリゾートでエステしても良いんじゃないかと思います。
山でも海でも、お好みのところでリラックスしていただきたいと思いますが、タイの乾季というのは、観光のハイシーズンとなりますので、ホテルの宿泊料も他の時期より高い場合があります。でも、それだけ観光に良いシーズンということですから、ここは奮発して、海や山のリゾートホテルなんてどうでしょうか?
え?
僕ですか。
僕が行くとしたらバンコクのビアガーデンでビール飲んでると思いますよ。
僕は静寂よりも喧騒のほうが落ち着くみたいです(笑)

バンコクの冬の風物詩

タイ在住の友人たちの話によると、11月に入って、タイも乾季に入ったようです。
これからタイの冬になっていきます。
冬と言っても、日本のように寒くはなりませんが、バンコクでも朝夕は涼しくなります。水のシャワーを浴びている学生たちが、寒い寒いと言い出す季節です(笑)
また、観光でチェンマイ、チェンライなど、タイの北部に行かれる方は、日本の晩秋程度の防寒対策が必要かも知れません。
ところで、冬になるとバンコクでよく見かけるものに、「ビアガーデン」があります。11月に入ってから、あちこちで臨時のビアガーデンが開設されます。なんで冬にビアガーデン? 日本では夏にビアガーデンを開きますが、タイでは暑い時期に外でビールを飲むなんて考えられないのです。暑いときは、冷房が効いている屋内でビールを飲んだほうが、サバーイ(気持ち良い)です。でも、冬になると、外が涼しくなりますから、やっと屋外でビールが飲める季節になったということです。
ビアガーデンで有名なのはCentral World Plaza前のスペース。例年、ビールブランド3種がビアガーデンを設置しています。バンドのステージがあったりして、ちょっとうるさいかも知れませんが、これもまた、タイ式のビアガーデンということでしょう。
バンコクの、もう一つの冬の風物詩は、イルミネーションです。12月に入ると、大きなショッピングモール、ホテルなど、きれいなイルミネーションで飾られます。また、ホテルのロビーなどにも、大きなクリスマスツリーが飾られたりします。
人口の95%以上が仏教徒の国ですが、きれいなものが大好きなタイ人です。街や建物をきれいに飾りつけることを楽しんでいるようです。この時期は、外を歩いていても涼しいので、友人グループやカップルなどが、有名ホテルのイルミネーションを見て歩いたりしています。そして、そういうお客を狙った屋台まで出ています。
12月から1月にバンコクを訪れる方は、ぜひ、ビアガーデンとイルミネーションを楽しんでみてください。

今年のロイ・クラトン・・・2007年11月21日~24日

今年もロイ・クラトン(Loi Krathong)が近づいてきました。
と言っても、ロイ・クラトンって何?と思っている方もいらっしゃるでしょう。
ロイ・クラトン(ロイカトンと書く人もいます)は、陰暦12月(ほとんど11月のようです)の満月の夜に行われるタイの伝統行事です。クラトンというのは、バナナの葉とろうそく、花、線香で作られた灯篭のことで、このクラトンを川に流します。災厄を流しさり、川の女神コンカ(Khongkha or Ganga)の魂を沈めるとも言われています。
ロイ・クラトンの起源については、このほかに、ナマダ河岸のブッダの足跡奉る儀式という説、あるいはブッダの偉大な弟子であるPhra Uppakhutへの尊敬を表す儀式だとする説があります。
起源はともかく、現在、ロイ・クラトンはソンクラーンに並ぶくらいの国民的行事となっています。特に、付き合っている恋人たちは、いっしょにクラトンを川に流して、ロマンチックな気分に浸ることが2人にとっても大切な行事となっているようです。
11月にバンコクにいくと、BTSの駅などにも、大きなクラトンが展示されたりして、ロイ・クラトンが近づいていることを感じます。各地方でも大規模な儀式が催され、テレビで生中継されたりしますが、バンコクの若い人たちは、とにかく川や水があるところに行って、クラトンを流したりします。
とにかく川の周辺は大混雑になります。クラトンを売る屋台も出て大騒ぎです。でも、いざ、川に流そうと思っても、川によっては、なかなか水辺に近づけない場合があります。そういう川では、子どもたちがアルバイトで、クラトンを受け取り、川の中に入って、クラトンを流してくれたりしています。子どもたちにとっては、ちょっとした特需ですね。
このようなわけなので、タイに恋人がいる方は、ぜひ、この時期に合わせてタイに行ってあげると株があがります。
今年のロイ・クラトンは
2007年11月21日~24日
です。早く飛行機の手配をしましょう(笑)
詳しくはロイクラトン・ネット(英語・タイ語)をご覧ください。
また、日本国内でも、イベントがあります。
東京・タイロイカトン祭2007が、10月27日(土)~28日(日)の2日間、お台場潮風公園で開催されます。ミス・ロイカトン(こちらは、カトンと標記していますが、クラトンと同じものです)コンテストもあるようで、日本人、タイ人の美しい女性が登場するようです。
日本のイベントも行けず、タイにも行けないあたなにも、最後の手段があります。
Online Loi Krathongを使えば、バーチャルな世界で、ロイ・クラトンを流せます。
自宅のパソコンから、オンラインでロイクラトンを流すときには、その前に、ロイ・クラトンの歌をダウンロードして再生しましょう。
ローイ、ローイ、クラトン♪
ローイ、ローイ、クラトン♪
この歌はタイ人なら誰でも知っている歌ですから、覚えてタイ人と一緒に歌うとウケルこと確実です。
あなたが素敵なロイ・クラトンの夜を過ごせますように。
(僕はどうしようかなぁ~、タイに行く!?)

バンコクでショッピング③ JJマーケット

バンコク旅行中、土曜または日曜日に時間があったら、JJマーケットでショッピングしてみませんか。
最近はJJマーケットと呼ぶことが多いですが、チャトゥチャク・ウィークエンド・マーケット(Chatuchak Weekend Market)とも呼ばれている巨大マーケットです。ウィークエンド・マーケットという名前のとおり、原則、土曜日と日曜日に営業しています。
チャトゥチャク公園に隣接した広大な敷地に、たくさんの屋台のような店が軒を連ねているというスタイル。
取扱い商品は、衣料品、雑貨、陶器、ペット、仏具などなどで、JJマーケットは商品カテゴリーによってゾーン分けされていて、衣料品のゾーンには衣料品の商店が並んでいる、という仕組みです。
JJマーケットでの買い物の注意点ですが、
●通路が狭く、かなりの混雑なので、スリに注意。リュックなどは背負わずに、体の前にかけましょう。
●あまりにも店の数も多く、ごちゃごちゃしているので、気に入ったものがあれば、見たときに買ったほうが良いかも知れません。
●最初の言い値では買わずに、値切りましょう。でも、パッポンの屋台のように激しくふっかけた値段ではないので、値切るためだけにたくさん時間を使うのはやめましょう。
●あまりにも広いのですべての商品を1日で見ようという考えは捨てましょう。「今日は雑貨を買おう」とか衣料品に絞ろうとか、その日の狙いをつけて商品を見て歩きましょう。
●トタン屋根なので、とにかく日中の温度が上がります。できれば朝早く行って、午前中だけ、ショッピングするほうが疲れないと思います。
バンコクの日本語書籍販売をしている紀伊国屋書店とか東京堂書店に行くと、JJマーケットの攻略本が売られています。JJマーケットを極めたいという方は、こういう本を買ってみるのも良いですが、結局は、歩いてみないとどのような商品が売られているかを把握することが難しいので、何度も通うしかないでしょう。
商材としてたくさん買い付ける方は、JJマーケット内に荷物の発送をしている業者もいますので、そこから発送する方法もあります。
さて、最後に場所ですが、BTSスカイトレインのシーロム線の始発駅「モーチット」まで行き、歩いて5分くらいです。欧米人、タイ人、日本人が、ぞろぞろと歩いているので、その流れにのっていけば着くと思います。
とにかく暑いので、水のペットボトルなどは持っていったほうが良いかも知れません。これから乾季になって気温が下がるので、JJマーケットでのショッピングにはベスト・シーズン!?です。タイ旅行の思い出に、あるいはお土産に、ショッピングを楽しんでください。

バンコクでショッピング② ~MBK~

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バンコクの中心地、サイアムスクエアに隣接したところに、通称「マーブンクロン(MBK)」と呼ばれるショッピングモールがあります。実は、MBKは携帯電話の小さなショップがたくさんあることで有名です。4階を中心に、屋台のような小さなものから、全国チェーンのショップのようなものまで、たくさんの携帯電話ショップがあるのがMBKです。ですから、バンコクで携帯電話の新機種を買ったり、あるいは古い携帯電話を売ったり、あるいは携帯電話のSIMロックを外したいというようなときにはMBKに行きます。
でも、MBKは携帯電話だけではありません。日本人にとっては、まず、東急デパートの存在が大きいかも知れません。あまり高級なものではなく、ほどほどのブランドものや日本のものなどを入手するのに手ごろなデパートです。あまり売り場面積も広くないため、洋服のブランドも少なく、女の子にとってはもの足りないデパートかも知れませんが、男性にとっては、スポーツウェアなどが適度に売られているので、便利かも知れません。
では買い物好きな女の子はどうするか・・・まず、MBKの1階を歩いてみてください。安い靴屋さんがたくさん並んでいます。一足199バーツのサンダルが売られています。すべてが199バーツではないですが、安いものがたくさんあるので、その中から良いモノを選びだすという楽しみはありそうです。MBKの中には洋服やバッグの店もありますが、点在しているので、時間があるときに、ウロウロと見て歩くのには向いていますが、短時間に服を探すなどのときには不向きかも知れません。
もう一つ、MBKで売っている重要なアイテムは、海外ブランドの化粧品です。MBKの一画に海外ブランド化粧品を売っている屋台のような店が並んでいるところがあります。一説によると、航空会社のフライトアテンダントがタイに化粧品を持ち込んでいて、それをここで売っているとのことですが、とにかく、いろいろなものがあります。
MBKには、映画館、ボーリング場もあるし、フードセンターも充実しているため、放課後や週末に10代、20代の人たちがたくさん集まってきます。とりあえず、食事をするためにMBKにやってきて、ついでに、いろいろ見て歩くという人たちが、とっても多い場所です。
かわいい洋服が買いたくなったら、隣のサイアムスクエアに行くこともできます。MBKの2階からサイアムスクエア側に渡る橋がありますから、そこを通ってサイアムスクエアに行って買い物してください。BTSスカイトレインのサイアム駅周辺には、サイアムスクエア以外に、サイアムディスカバリー、サイアムセンター、パラゴンなどのショッピングモールもあります。と言っても、パラゴンは高級品ばかりなので、あまり買い物ができないでストレスがたまるかも知れませんが、見る楽しみと買う楽しみを使い分けて、いろいろなショッピングモールを巡ってみるのも良いのではないでしょうか。

バンコクでショッピング① ~中華街~

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バンコクには大きな中華街があります。その大通りの名前から、通称「ヤワラート」と呼ばれています。漢字の看板がたくさん目につき、また、「金行」という金製品を扱う商店が軒を連ねているのも、ヤワラートの特徴です。
このヤワラート、僕にとっては買い物と食事の街です。
まずは、買い物ですが、中国茶、沈香茶から香辛料などは、ヤワラートで買うと手に入れやすく安いです。しかし中華街の周辺にある市場が、実は買い物の重要ポイントらしく、日本人駐在員の奥様方には、サンペーンと呼ばれる市場で布地を買って、それで服を仕立ててもらうというのが人気のようです。
食事については、もちろん、中華料理屋がたくさんあるのですが、ヤワラートの真ん中辺りに夕方から椅子やテーブルが並び始めるシーフード屋台がお気に入りです。屋台と言っても、実はすぐ近くに店舗があるのですが、店は狭いので、道路を使って商売をしているという、したたかな中華ビジネスです。
通りを挟んで、赤いエプロンの店と緑のエプロンの店が同じようにシーフード屋台を出しています。ときどき友人を誘っては、この屋台に行って、ビールを飲みながらフカヒレスープ、焼いたエビ、魚などを食べるのですが、料金がリーズナブルなので思い切り食べられます(笑)
午後7時頃には満席になってしまうと思うので、興味のある方は、6時過ぎくらいには到着するようなスケジュールで行ってみてください。

バンコクにある有馬温泉!?

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バンコクで有名なタイマッサージ店「有馬温泉」は、スラウォン通り(スリウォンという人が多いですが、正確にはスラウォンなんだそうです)のモンティエンホテル近くにあるのが1号店(本店)です。この写真はタニヤ通りに4年くらい前にできた2号店です。
バンコクにはたくさんマッサージ屋があり、スラウォン通り、シーロム通りにも、たくさんあります。どこでマッサージを受けても、結局は担当してくれるマッサージ師の腕なんですが、僕がタイに住んでいるときには、この有馬温泉に通っていました。有馬温泉には100人以上(以前聞いたときには200人くらいいたのですが、最近は行ってないので現在は何人くらいかわかりません)のマッサージ師がいるので、下手な人もいますが、上手な人もいます。上手な人に当たったら、その人の番号をしっかり覚えて次回から指名したり、事前に指名予約すると安心です。
外国人が行くタイマッサージ店は、ふつうのタイ人が行くマッサージよりも1.5倍から2倍くらいの料金になっていると思います。が、言葉の問題もあり、また、観光でバンコク滞在中は時間が大切ですから、やはり便利な場所にある店に行くといいでしょう。
マッサージの料金は店によってさまざまですが、2時間で400バーツ前後が相場ではないかと思います。そして、マッサージが終わったら、マッサージ師にチップを渡してあげるのが通例です。チップはあくまでもサービスに対する心づけなんですが、マッサージ店の経営者は給料をとても低く設定していて、チップで稼ぐようなシステムにしています。なので、チップがないと生活に響くことは確かです。
有馬温泉の場合、出勤した順番でお客さんに付くことができます。暇な日には、何時間も待たないと次の順番が回って来ないこともあります。そして、お客さんが1時間マッサージか2時間マッサージかは、お客さんについてみて、初めてわかるので、1時間のお客さんばかりに当たる日は、待っている時間がとても長くなり、あまり稼げなくなります。マッサージを受けながら、そんな話を聞いてしまっている僕は、やはり、チップを渡することにしています。
あくまでも僕の目安ですが、有馬温泉クラスのマッサージ店の場合、1時間のマッサージで50バーツくらいのチップを渡しています。2時間だと100バーツ。足裏マッサージは1時間以下なので、やはり50バーツ。ときどき、すごく乱暴なマッサージをしたり、全然、気持ちよくなかったりすることもありますが、僕は基本的にはチップを渡しています。ただし、悪いマッサージだった人の番号はブラックリストにメモしておき、2度とお願いしないようにします。また、いつも指名してマッサージしてもらっている人の場合、僕の都合で2時間ではなく1時間のマッサージのときも100バーツ渡したりすることもあります。
チップはあなたの気持ちで渡すかどうか、いくらにするかを判断してください。ただ、僕はタイのマッサージ店でのチップは料金の一部と思っていて、サービスの良さに応じて加減して渡すのが、タイスタイルだと考えています。