タイ旅行ガイドブック

旅行に行くとき、ガイドブックを持って行きますか?

僕は初めて行く場所の場合は、とりあえず、その行き先の情報が書かれたガイドブックを持って行くことが多いです。最近では、バンコクだけに滞在するときには、ほとんどガイドブックを持って行きませんが、タイの中でも地方都市に行く場合には、タイのガイドブックを持って行きます。
数年前に買ってお気に入りだったのは、昭文社の「新個人旅行」というシリーズの「タイ―アンコールワット」です。情報としえてゃ、地球の歩き方など、他の旅行ガイドブックと大きく違っていなかったんですが、気に入った最大の理由は軽いということでした。旅の荷物は少しで軽いほうが良いですよね。なので、このガイドブックが良かったんですが、Amazon.co.jpを見たところ、2009年6月を最後に、改訂版が発行されていないようで、Amazon.co.jpでは新品は販売されていませんでした。
■Amazon.co.jpで新品が販売されているタイの旅行ガイドブックの例
          







タイの旅行ガイドブックを見ると、大きく分ければ、(1) タイ全体のガイドブック、(2)バンコクだけのガイドブック、(3)タイとアンコールワットのガイドブック、の3種類があるようです。この他に、スパや買い物などに特化したガイドブックもありますので、興味がある方は本屋さんで見てみてください。
アンコールワットは、カンボジアの遺跡ですから、タイのガイドブックというのも変な話ですが、アンコールワット観光に行く場合には、タイを経由して行くことが多いのです。そのため、タイとアンコールワットのガイドブックが一つになっていると便利だろうということでしょう。バンコクのガイドブックは、タイ全体をカバーしているガイドブックに比べれば薄いので、荷物としては軽くなりますが、近い将来、他の地域にも行くかも知れないと思ったら、タイ全体のガイドブックのほうが良いかも知れません。
僕はよく、ガイドブックを解体?して使ったりします。とえば、今度のタイ旅行では、イサーン(タイ東北部)への旅行もしようと思っているとします。タイのガイドブックを持っているけど、バンコクやタイ南部の情報は要らないなぁと思ったら、ガイドブックの必要なところだけを切り離して、それを持って行きます。バラバラにしちゃうと、もう古本屋に売ることはできないですから、それが嫌な人はバラさずに使うことをおススメしますが、いずれにしても、旅行ガイドブックに掲載されているお店や交通機関の情報は、刻々と変わってしまうので、あまり古いガイドブックではあてになりません。ですから買ったガイドブックは、必要に応じて、持ち歩き易い形にして使った方が良いのではないかと思います。
さて、旅行ガイドブックには、観光地、ホテル、レストラン、お土産などの情報を総合的に紹介しているものが主流ですが、現在、様々なトピックに絞ったものも出版されています。タイの場合、そんなジャンルの一つとして、『夜遊び』に関する本も多く出版されています。下に、Amazon.co.jpで見つけた本をいくつか並べておきますが、僕はどれも手に取ったことがないので、こういう本がありますという参考程度に見てください。大きな書店に行けば現物があると思いますので、実際には書店で内容を確認したほうが良いと思います。
先ほども言いましたが、旅行ガイドブックに載っている情報は、刻々と変化してしまうので、本を買う場合には、なるべく最近の出版のものを買いましょう。また、現在は、インターネットで様々な情報を検索できますので、最新の情報はネットで調べておくと、現地に行ってから慌てなくてもすむかも知れません。

■夜のバンコク情報