ある大学教授の講演の映像をYouTubeで見ました。
タイ関連の話ではないんですが、ぜひ、皆さんにも機会があれば見ていただきたいと思ってご紹介したいと思います。
みなさんも、子どものころ、いろいろな夢をもっていたと思います。
サッカー選手になりたい!
医者になりたい!
海外で働く人になりたい!
英語が話せるようになりたい!
そして、子どもではなくなった今でも、
タイ語が話せるようになりたい!
タイでビジネスを興したい!
タイの貧しい子どもたちを救いたい!
国際的に社会貢献したい!
などなど、いろいろな夢、希望を持ち続けているのではないでしょうか。
きょうご紹介したいのは、米国カーネギーメロン大学のRandy Pausch教授の最後の授業です。
Pausch教授は、ガンに侵され、手術や化学療法など、いろいろと手を尽くしたそうですが、この授業を開く1ヵ月前に、医師から余命3ヵ月~6ヵ月と診断されました。
この『最後の授業』の中で、Pausch教授は、これまでの人生の中でかなえられた夢、かなえることができなかった夢を振り返りながら、それまで関わった人々への感謝を述べ、夢に挑戦してきた人生を活き活きと語っています。
この『最後の授業』は、それまで彼を支えてくれた人々への感謝の言葉であり、残された仲間たちへのメッセージであるととも、彼の3人の子どもたちへの父親としての「生き方の授業」なんだと思います。
残念ながら、YouTubeで見ることができるのは全編英語ですが、日本でもDVD(日本語字幕付き)の本が出版されていますので、それを手にとってみれば、彼の『最後の授業』を受けることができます。
いま、たくさん夢を探して、これからたくさんの夢を持つ若い人々と、いつまでも夢への挑戦をあきらめないで人生を楽しんでいる素敵なおとなの皆さんに、ぜひ、Pausch教授の最後の授業を受講していただきたいと思います。