飲食店-ほぼ全面禁煙

先日、都内某大学のラウンジで2月11日付のThe Nation(タイの英字新聞)を読んでいたら、タイの飲食店でほぼ全面禁煙になったという記事“Bar smoking ban takes effect tonight”が出ていました。
実は、以前から原則としては飲食店のエアコンが利いている部屋での喫煙は禁止されていたんです。ところが、そこには抜け道が用意されていて、お酒の店などは、ラインセンスを取得することで、喫煙可能になっていたんです。また、なんだかわからないけど、平気でタバコを吸っている客がいるカフェとかも存在していました。(スラウォンにある某カフェとか・・・)
この抜け道は、結局、ライセンス手数料や警官への賄賂を納めることで喫煙できるという、とてもタイっぽいものだったのですが、今回のニュースを見て、ついにタイ政府も、もう一歩踏み込んだな、という印象です。
タイでは法律では禁止されていても、あまり厳しく取り締まられていないこともあります。たとえば、バイクに乗るときのヘルメットは法的には必要なのですが、ヘルメットがないからと言って厳しく取り締まることはしていません。タイではまず法律を作ってあることを禁止しても、その法律の運用は緩やかに行うようです。国民への教育をしていき、国民がそのことに慣れてきたところで、厳格に法律を適用するというのが、どうやらタイ式のようです。
今後、タイに行かれる方は、タバコを吸える場所は限られているということを頭に入れて行動してください。エアコンがある飲食店の部屋で喫煙すると、2,000バーツの罰金です。また、お店にも2万バーツの罰金が課せられるので、タバコを吸おうとすれば、当然、お店にも怒られます。ルールを守って、楽しい旅をしてください。

4月にタイに行くなら・・・

全日空の早割りの料金が発表されましたね。
4月1日~24日に東京、名古屋、大阪発のバンコク行きに乗る場合、午前便は37,000円、午後便は27,000円だそうです。燃料サーチャージは片道14,000円(4月からの料金)。航空保険料金が片道300円。ということは、たとえば午後便を利用して行くとすれば、合計55,600円でANAを利用してバンコク往復できちゃう計算です。
なんか、燃料サーチャージのほうが高くなっているところが、ガックリきますが、それでもANAでこの料金ならOKですよね。往路は日曜出発はできないとか、復路は土曜日出発できないとか、若干の制限もありますが、滞在は1ヵ月までOKなので、4月にタイに行く場合はオトクだと思います。
僕は4月には行けそうもないので、その前の3月に行って来たいんですが、3月のエコ割は64,000円(午前便)、54,000円(午後便)、燃料サーチャージ片道9,900円(3月末まで)、保険料金往復600円ですから、午後便利用しても、74,400円になっちゃいますね。
それでも1ヵ月滞在できるのは魅力ですが・・・14日前までに手配するっていうのが、僕の「直前予約」の旅行スタイルに合わないんですよね(汗)
「エコ割」でアジアへ