ソウルの旅 ~5~

新村のPCバン



新村(シンチョン)は、梨大の隣の街。延世大学のお膝元でもあり、とにかく学生がたくさんいる街です。梨大周辺はおしゃればお店が中心ですが、夜になって、安いご飯やお酒を楽しむためには、梨大の女の子たちも新村に移動しているようです。(梨大から、ぞろそろと歩く人の波に乗って僕も移動してみました。)
飲食店がひしめき合う中で、頻繁に見る英語の2文字「PC」。ここはいわゆる「インターネットカフェ」ですが、韓国では「PCバン」と呼んでいるようです。
韓国ではブロードバンドがとても進んでいるということでしたが、このようなPCバンがたくさんあることも、韓国のインターネット普及にかなり貢献しているのではないでしょうか。
夜10時過ぎだというのに、マルチプレーヤーゲームに興じる学生でほぼ満席という状況でした。1時間120円ですから、ゲームセンターで遊ぶより、よっぽど安上がりということですね。日本でも、こういう時代が来るだろうかとふと考えてしまいました。


タッカルビ
新村でお腹を空かせて歩いていたら、焼き肉屋の呼び込みのお兄さんに声をかけられました。韓国人と思って声をかけてきたらしいですが、日本人と分かると、料理の写真を見せながら、これは美味しいというようなことを言っていたようです。(ハングルなので、話している内容は不明ですが。)確かに美味しそうだったので、店に入ってみました。
中で働くお兄さんの一人が、カタコトの日本語を話したので、なんとか注文も完了。タッカルビ初体験となりました。タッカルビは、ぶつ切りの肉、キャベツをコチュジャンと合わせて炒める料理です。店内には、お兄さんやお姉さんが数人、各テーブルを巡回していて、調理をしてくれますから、お客は特に何もする必要はありません。座ってビールでも飲んでできあがるのを待つばかりです。タッカルビはできあがると、ラーメンというかスパゲッティのような麺を入れたり、餅を入れたりして食べるようです。
また、少し残っている状態まで食べてから、ご飯と炒めてチャーハンにしたりすることもあります。
うーん・・・しかし、タッカルビは辛かったです。


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※この記事はWebSite”MaiPenRai”からの転載です。そのため表示されている日付は正確ではありません。

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