これはスーパーマーケットの棚です。
別に何もおかしいところはないですよね。
でも、これ、バンコクのTOPSというタイ資本のスーパーマーケットの売り場なんです。
まるで日本にあるふつうのスーパーマーケットの棚のように、日本食品が並んでいます。
タイに転勤と聞かされて、ボロボロの家や建物が並んでいて、人々は裸足やサンダルで歩いているなんて思う人も、たまにいるようですが、そういう人がバンコクに行くと、その近代化した姿にびっくりするでしょう。
地方都市はともかく、バンコクの中心部は、高層ビルや高層マンションが立ち並び、高級ブランドのお店が入ったショッピングモールもあります。映画館はいわゆるCinema Complexで、きれいなシートにゆったりと座って映画観賞もできちゃうのです。
現在、タイにいる在留邦人も4万人以上。
これは大使館に届け出されている日本人の数なので、たぶん、その倍くらいはタイにいるんじゃないかと思います。しかも、かなりの割合はバンコク周辺にいると思います。
というわけで、日本人が多い地域のスーパーマーケットでは、普通に日本食品を売っています。しかも、タイでは日本食はヘルシーだということで、食べる人も増えていますから、タイ人も作り方が簡単なものは買っていくのです。
日本のスーパーにもタイの食材が売られる日が、いつか来るのかなぁ~