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肉と言えばビーフ!?

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秋葉原の知人がギャラリーをオープンしました。

今日(11日)は、そのオープニング・パーティだったので、行ってきました。ギャラリーの前には、胡蝶蘭やピンクや紫の花を使った華やかなフラワーアレンジメントが並んでいましたが、受付のカウンターの上には上の写真のアレンジメントがありました。

ふふふ。

これ、僕が大阪で花屋さんをやっている友人に頼んで、この日のために作ってもらって、届けられたアレンジメントですが、シックでモダンな出来栄えです。僕が注文主ですが、ほとんどお任せで作ってもらいました。結果的にそれが良かったんじゃないかと。やはりプロに任せたほうが良いものができますね。僕の要望は、やや高さがあるもの。和のテイストをもったモダンなもの。という、漠然としたオーダーでした。

その大阪の友人と彼女のお兄さんに感謝です。ありがとうございます。

 

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さて、そのオープニング・パーティでいただいたビーフです。

ビーフで思い出しましたが、タイ語で肉(ヌア)というと、ビーフのことを指すことが多いみたいです。ポークは豚(ムー)、チキンは鳥(ガイ)と、その動物名をそのまま言います。牛肉も辞書で見ると、牛の肉(ヌア・ウア)と書かれています。

でも、こう書くと、タイ人がビーフ好きみたいに思われてしまいそうですが、タイでは鶏肉、豚肉、シーフードの料理は多いですが、ビーフを使った料理は、あまり多くないように思います。もちろん、焼き肉屋やステーキハウスに行けばビーフはあるんですが、タイ料理には豚肉、鶏肉が頻繁に登場してきます。敬虔な仏教徒はビーフを食べないようなので、そのせいで、ビーフはあまり多く消費されていないということなのかも知れません。

 

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帰りに、秋葉原駅前のヨドバシカメラの前を通りました。

もう閉店していて、ちょっとさびしかったです。

ヨドバシカメラやビックカメラは何も買わなくても、見て歩くだけで楽しめちゃう、僕にとってのアミューズメント・パークです。

 

量販店の憂鬱


最近、あまり物欲が沸かなかったのですが、先日のICレコーダーに続いて、最近、デジカメに興味を持ち始めました。きっかけは、会社の近くにできた大手家電屋に、ふらっと見に行ったとき、最近のデジカメの価格はどれくらいなのかと思ってみたのがきっかけです。
その大手家電屋の店員さんはていねいに商品説明してくれて、たまたま、空いていたこともあって、手にとって比較させてもらったりしているうちに、なんだか、欲しくなってしまったというわけです。
デジカメは持っています。現在、使用中のものだけでも3台。サイバーショット2台(1台は2004年9月購入、もう1台は2005年1月にタイで購入)とキヤノンのEOS Kiss Digital N(2005年7月購入)です。
ふだん、なるべくサイバーショットを持ち歩いているのですが、最近の小型化と高性能化にひかれています。さらに、キヤノンの910ISは、28mmという広角レンズがついているので、旅行でスナップ写真を撮ることが多い僕にとっては、最適の機種です。かなり惹かれています。(28mmのレンズは、PanasonicのLumixにもついています。)
さてさて、しかし、ICレコーダーのときにも学習したように、最近の量販店の販売価格は、必ずしも安値ではありません。今日の量販店のWebショップを見ると、ビッ●カメラ、ヨ●バシカメラともに、35,800円、13%pt還元となっています。たぶん、これが通常時の店舗での売価でもあるんだと思いますが、本日、ビッ●カメラ某店舗に行ったところ、「緊急値下げ」と書かれて、33,300円、10%pt還元となっていました。そして、Amazon.co.jpでは28,900円となっています。
量販店Web 31,146円(35,800-3,654)
Amazon.co.jp 28,900円
某量販店店舗 29,970円(33,300-3,330)
こう見ると、Amazon.co.jpが安いですよね。だいたいネット通販の会社の底値は、このあたりの価格帯なので、ネットショップで買うなら、Amazon.co.jpのほうが安心感がありそうですね。でも、まだ早まってはイケナイのです。
カカ●ドットコムの書き込みをみると、全国に店舗をもつカメラチェーンのキ●ムラでは、本体、2GB-SDカード、液晶保護フィルムをつけて28,800円とか、あるいは先の条件に5年間保証とデジタル写真プリント券20枚ついて29,800円だったとかいう情報が流れています。
ということは、キ●ムラで買ったほうが一番お得ということですね。
長々と書きましたが、この価格差を見ながら、ちょっと考えてしまったことがあります。量販店はこれで良いのかなぁ?という疑問です。先般、ICレコーダーの値段を量販店できいたときに、ネットショップの価格に対応して値引きはしないと言っていたんですが、本当に、そんなことを言っていて良いのかなという疑問です。
僕たち消費者は、こういう電気製品を買うときには、その商品を展示しているところで実物を見てみたいと思いますよね。仕様をきいて欲しくなったり、CM見て注文しちゃったりすることもあるけど、似たような商品が多品種あるものはとくに、実物を見比べようとします。そういうとき、近くに量販店があれば、見に行きますよね。
そう、量販店は電気製品メーカーにとっては、ショールーム的な役割もあるわけですよね。ところが、実際に機種選びが終わると、今度は価格のことが問題になるわけです。消費者としては、安いほうが良いです。だって、量販店で買っても、Amazon.co.jpで買っても、同じ商品が届くわけだし、修理のときは、結局、メーカーに修理依頼しなくてはならないので、どこで買っても同じなんです。だったら、安いほうが良いわけです。
キ●ムラは、この状況をすでに理解しているんだと思います。価格やサービスの競争でネットショップに負けていてはダメなんです。量販店は、店舗家賃、商品説明の店員の人件費などのコストがかかっていることはわかっていますが、それを理由に価格競争に負けていると、先細りになることは明白です。
思えば、昔、電気製品もデパートや街の電気屋さんで買っていた時代に、商品を展示しないけど格安に売るという「バッタ屋」が登場して、デパートや街の電気屋さんはそのビジネスモデルを変えざるを得なくなりました。今の量販店はその流れの中で、定価よりも値引きをすることで伸びてきたビジネスです。そして、いま、ネットショップが新たな刺客として登場したわけです。
推測ですが、メーカーは量販店に対しては、他の店よりも低い卸値で商品を出していると思うんですよね。なぜなら、そのショールームとしての役割もあるし、大量に販売してもらえるからです。でも、Amazon.co.jpのように大規模なネットショップが販売する量はどうでしょうか。かなりのボリュームになっているのではないでしょうか。その辺の卸値の違いの実態を知らないのですが、僕が量販店の経営をしていたら、メーカーに対しては、さらに卸値を下げるように交渉するでしょうね。それは売値を下げるためです。結局、量販店が商品展示をしていないと、消費者は実物を見て買える場所がなくなるわけで、そうなると、実物を見せて売っているメーカーが有利となります。
店舗家賃があるから、人件費がかかるから、ネットショップより高い値段では、消費者はショールームとして訪れたとしても、だんだんネットショップでの買い物に移行していってしまいます。幸い、これまでは、日本人はネットショップでの買い物に慎重だった人が多かったと思いますが、ネットショップの信頼性が高まれば、単純な価格差で買い物をする店を選ぶ人も多くなるはずです。いつまでも、量販店同士で横並びの価格を維持して売っている時代ではないような気がします。