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旧正月

昨日、2月3日、日本では節分でした。
恵方巻と呼ばれる太巻を食べる大阪船場商人の風習も、コンビニのプロモーション力で、いつのまにか全国的に普及しつつあるようです。(僕は食べませんでしたが。)
さて、この時期、世界中の中華系の人々にとっては『年末』になっています。今年の旧正月は2月7日。つまり、今週は年末・年始です。タイにもたくさんの中華系タイ人がいますので、中華系タイ人がオーナーの企業などはお休みになることもあるようです。
タイにおける最も大規模なお正月イベントは、やはりソンクラ~ンですね。
4月13日~15日がソンクラーン。この時期は、会社も役所もお休みになるし、地方からバンコクに来ている人たちが帰省します。
ソンクラーンに比べれば、旧正月はタイ人にとってそれほど大きなイベントではないですが、たぶん中華街に行くと盛り上がっているかと思いますので、バンコク在住の方はヤワラートにゴーです(笑)
このように、タイには3つのお正月(1月1日、旧正月、ソンクラーン)があります。
もしもタイに住んでいらっしゃるなら、それぞれを体験してみるのも面白いと思います。

バンコクでショッピング① ~中華街~

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バンコクには大きな中華街があります。その大通りの名前から、通称「ヤワラート」と呼ばれています。漢字の看板がたくさん目につき、また、「金行」という金製品を扱う商店が軒を連ねているのも、ヤワラートの特徴です。
このヤワラート、僕にとっては買い物と食事の街です。
まずは、買い物ですが、中国茶、沈香茶から香辛料などは、ヤワラートで買うと手に入れやすく安いです。しかし中華街の周辺にある市場が、実は買い物の重要ポイントらしく、日本人駐在員の奥様方には、サンペーンと呼ばれる市場で布地を買って、それで服を仕立ててもらうというのが人気のようです。
食事については、もちろん、中華料理屋がたくさんあるのですが、ヤワラートの真ん中辺りに夕方から椅子やテーブルが並び始めるシーフード屋台がお気に入りです。屋台と言っても、実はすぐ近くに店舗があるのですが、店は狭いので、道路を使って商売をしているという、したたかな中華ビジネスです。
通りを挟んで、赤いエプロンの店と緑のエプロンの店が同じようにシーフード屋台を出しています。ときどき友人を誘っては、この屋台に行って、ビールを飲みながらフカヒレスープ、焼いたエビ、魚などを食べるのですが、料金がリーズナブルなので思い切り食べられます(笑)
午後7時頃には満席になってしまうと思うので、興味のある方は、6時過ぎくらいには到着するようなスケジュールで行ってみてください。