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ソンクランがやってくる!!


タイは、今が真夏!
学校などは、今が夏休みシーズンです。
と言っても、英語で教えている大学プログラムなどは夏期講座などを開いていることもあるので、一概に学生はみんな暇というわけではないですが。
さて、タイの4月といえば、「ソンクラン」です。
ソンクランは別名「水かけ祭」。
タイのお正月とも呼ばれていて、バンコクに出稼ぎに来ているタイ人の多くは、故郷に帰省します。
ソンクランはカレンダー上は、4月13日~15日と決められています。でも、地方によって、イベント期間を拡大したり、あるいはちょっとずらしてイベントを開催している場合があります。
ノンカイ 4月6日~18日
コンケン 4月8日~15日
ナコンパノム 4月13日~15日
ソンクラー 4月13日~15日
チェンマイ 4月13日~15日
ナコンシータマラート 4月11日~15日
プーケット 4月13日~15日
アユタヤ 4月13日~15日
パタヤ 4月16日~19日
会社、お店などもお休みになるところが多くなります。
外国人でも街を歩いていると、水をかけられます(笑
頭から、びっしょりになる可能性もあるので、外出時は濡れてもいいという覚悟をして、それなりの服装を着てください。携帯電話、デジカメなど、濡れると壊れるものは、Ziplocなど密閉できる袋などに入れて持ち歩きましょう。革のバッグや財布なども濡れると困るので、なるべく使わないようにしましょう。
この時期、外を歩いていて水をかけられて怒るのは野暮というものです。濡れるの覚悟で外出しましょう。
また、水だけでなく、白い粉を水にといたものを顔に塗られたりします。縁起ものなので、どんどん塗ってもらいましょう(笑
タイで一番暑いこの時期、水かけ祭でぱーっと盛り上がりましょう!

弾丸トラベラーでチェンライに?

11月17日放送の「弾丸トラベラー」(日本テレビ)では、タレントの山本モナさんが、1泊4日でチェンライから車で1時間半の場所にある、Four Seasons Tented Camp Golden Triangle(別ウィンドウで開きます)に行っていました。
皆さんも見ましたか?
結局、ジャングルのようなところにあるリゾートにエステをしに行ったので、日本からホテルまでの移動の映像と、ホテルの部屋、レストラン、エステの紹介、象に乗った姿・・・の映像しかありませんでした(汗)
まぁ、弾丸なので仕方ないですね。
モナさんの場合、夜、羽田から関西空港に行き、タイ国際航空の飛行機で、バンコク経由してチェンマイに行き、チェンマイからタクシーでチェンライに移動、チェンライからはホテルの迎えの車でホテルという移動でした。1泊4日のうちの最初の1日は、東京で仕事が終わってから、羽田から関空への移動なんですね。それで現地に30時間ちょっと滞在して、帰国。帰国の詳細経路は説明なかったですが、バンコクの深夜発、翌朝成田到着の便だったんじゃないかと思います。
これを見てチェンライに行きたくなった方もいらっしゃるかも知れないですが、今の時期にゴールデン・トライアングルに行かなくても良いような気がしますね。いま、タイは乾季。チェンライはそこそこ寒いと思います。いや、タイ全体に空気が乾燥して過ごしやすいシーズンで、タイの西側の海が一番美しい時期とも言われています。
そう考えると、海が見えるリゾートでエステしても良いんじゃないかと思います。
山でも海でも、お好みのところでリラックスしていただきたいと思いますが、タイの乾季というのは、観光のハイシーズンとなりますので、ホテルの宿泊料も他の時期より高い場合があります。でも、それだけ観光に良いシーズンということですから、ここは奮発して、海や山のリゾートホテルなんてどうでしょうか?
え?
僕ですか。
僕が行くとしたらバンコクのビアガーデンでビール飲んでると思いますよ。
僕は静寂よりも喧騒のほうが落ち着くみたいです(笑)

今年のロイ・クラトン・・・2007年11月21日~24日

今年もロイ・クラトン(Loi Krathong)が近づいてきました。
と言っても、ロイ・クラトンって何?と思っている方もいらっしゃるでしょう。
ロイ・クラトン(ロイカトンと書く人もいます)は、陰暦12月(ほとんど11月のようです)の満月の夜に行われるタイの伝統行事です。クラトンというのは、バナナの葉とろうそく、花、線香で作られた灯篭のことで、このクラトンを川に流します。災厄を流しさり、川の女神コンカ(Khongkha or Ganga)の魂を沈めるとも言われています。
ロイ・クラトンの起源については、このほかに、ナマダ河岸のブッダの足跡奉る儀式という説、あるいはブッダの偉大な弟子であるPhra Uppakhutへの尊敬を表す儀式だとする説があります。
起源はともかく、現在、ロイ・クラトンはソンクラーンに並ぶくらいの国民的行事となっています。特に、付き合っている恋人たちは、いっしょにクラトンを川に流して、ロマンチックな気分に浸ることが2人にとっても大切な行事となっているようです。
11月にバンコクにいくと、BTSの駅などにも、大きなクラトンが展示されたりして、ロイ・クラトンが近づいていることを感じます。各地方でも大規模な儀式が催され、テレビで生中継されたりしますが、バンコクの若い人たちは、とにかく川や水があるところに行って、クラトンを流したりします。
とにかく川の周辺は大混雑になります。クラトンを売る屋台も出て大騒ぎです。でも、いざ、川に流そうと思っても、川によっては、なかなか水辺に近づけない場合があります。そういう川では、子どもたちがアルバイトで、クラトンを受け取り、川の中に入って、クラトンを流してくれたりしています。子どもたちにとっては、ちょっとした特需ですね。
このようなわけなので、タイに恋人がいる方は、ぜひ、この時期に合わせてタイに行ってあげると株があがります。
今年のロイ・クラトンは
2007年11月21日~24日
です。早く飛行機の手配をしましょう(笑)
詳しくはロイクラトン・ネット(英語・タイ語)をご覧ください。
また、日本国内でも、イベントがあります。
東京・タイロイカトン祭2007が、10月27日(土)~28日(日)の2日間、お台場潮風公園で開催されます。ミス・ロイカトン(こちらは、カトンと標記していますが、クラトンと同じものです)コンテストもあるようで、日本人、タイ人の美しい女性が登場するようです。
日本のイベントも行けず、タイにも行けないあたなにも、最後の手段があります。
Online Loi Krathongを使えば、バーチャルな世界で、ロイ・クラトンを流せます。
自宅のパソコンから、オンラインでロイクラトンを流すときには、その前に、ロイ・クラトンの歌をダウンロードして再生しましょう。
ローイ、ローイ、クラトン♪
ローイ、ローイ、クラトン♪
この歌はタイ人なら誰でも知っている歌ですから、覚えてタイ人と一緒に歌うとウケルこと確実です。
あなたが素敵なロイ・クラトンの夜を過ごせますように。
(僕はどうしようかなぁ~、タイに行く!?)

タイに行こう! こんな夏休みの旅行計画はいかが?

上海旅行に行くことになって、久々に行ったことのない土地での観光をどうするかを悩みました。そう考えると、タイに初めて行く方も同じように、どうしたら良いか悩むと思います。
そこで、僕の個人的なオススメですが、初めてのタイ旅行で行く場所をピックアップしてみたいと思います。飛行機とホテルだけを取って、後は現地でタクシーやBTSを使って観光するもよし、現地で1日観光ツアーに参加するもよし、飛行機からホテル、観光まですべてを含んだパッケージツアーに申し込んで行くもよし、です。
とにかく、仮想のタイ旅行を始めてみましょう。
1日め・・・
夜到着することが多いので、何もできない可能性大です。
日本を午前に出発する便で行く方は、夕方から夜の時間がありますから、タイ料理の夕食とタイ古式マッサージを楽しみましょう。
(バンコク泊)
2日め・・・午前
午前中、ワットプラケオ(王宮)とワットポーを見に行きましょう。
午後は暑くて観光どころではありません。
ちょっと早起きして寺院観光です。
ワットプラケオと王宮はほとんど同じ場所。
ワットポーも近いです。これでバンコク市内観光終了って言ってもいいくらいです。
※行き方は、タクシーで行くか、あるいはBTSシーロム線のターミナル駅サパンタクシンまで行き、そこからエクスプレスボートに乗ってTha Tien(ターティエン)まで行きます。ターティエンの船着場の前がワットポーです。ワットポーからワットプラケオは歩くかタクシー。観光地なので、悪質なトゥクトゥクとか、話しかけてくるおじさんとかいますが、流しているタクシーをつかまえるほうが無難でしょう。
・・午後
午後は暑いので冷房が効いているところでショッピングしましょう。
サイアムスクエア、MBK(マーブンクロン)、セントラル・ワールド・プラザあたりが良いでしょう。
タイ手工芸品は、セントラルワールドプラザの向かい側にあるナライパンで買いましょう。
ナライパンは政府経営の店なので、まぁまぁ安心して買い物できます。
ただし、後述するJJマーケットに行く人は、ここでの買い物は控えましょう。JJマーケットのほうが安いです。ナライパンの地下には小さな店が入っているので、そこで値切りながら買うのもあり。シルバー製品の店も多いです。
3日め・・・パタヤに行く?
パタヤへの1泊旅行というのも良いでしょう。
バスでパタヤに行く方法もありますが、複数人いたら、車をチャーターして行ったほうが簡単かも知れません。タクシーで行くという手もあります。
ホテルは、予約なしで行って、向こうで探すことも可能です。また、バンコクの街にたくさんある旅行会社に入ってホテルと車の手配の両方を頼むのも、効率が良い旅の手配方法だと思います。
午後
パタヤビーチ、あるいは隣にあるジョムティエン・ビーチで遊びましょう。
ビーチではバナナボートに乗ったり、泳いだりという楽しみのほか、ビーチパラソルの下でビールを飲みながら、カニやイカなどを食べるというのも、幸せな気分だと思います。
ジョムティエンビーチのほうが静かなので、ホテルをジョムティエンビーチに取るという方法もありです。僕はジョムティエンに泊まることが多いです。

Walking Cityに行って散策しましょう。
パタヤはゴーゴーバーがたくさんあって、夜は、ネオンとお姉さんたちで華やかになります。バービアというカウンターのお店にも、タイの女性がたくさんいます。男性はそういう楽しみがあるわけですが、女性も、バービアで飲んだり、ゴーゴーバーに入ったりも可能なので、その混沌とした雰囲気を楽しんでみるというのも面白いと思います。
※3日めにパタヤに行かない場合、アユタヤ観光に行く手があります。
これは日帰りにしましょう。日帰りバスツアーで行くか、あるいは鉄道やバスを使って現地に行く方法があります。ただ、現地に行ってからの交通手段の交渉など、かなりストレスになるかもしれませんので、やはりツアーに参加してしまったほうが楽でしょう。日帰りツアーには、行きまたは帰りに船を使うというものがあります。ちょっと船旅を楽しむのも面白いかも知れません。
4日め・・・
ビーチでダラダラも楽しいですが、パタヤではそれ以外、たいしてすることがありません。なので、昼食を食べたらバンコクに向けて出発しましょう。パタヤ、ジョムティエンからバンコクへのタクシーやワゴンなどの交通手段の手配は、街を歩いていると、看板がたくさんあるので、その中から良さそうなところを選んでも良いでしょう。
夕方
バンコクでマッサージ。
日本人観光客が行くマッサージ店は、特に夕食の前つまり午後4時くらいからと、夕食後、午後8、9時くらいから、とっても混雑します。ということで午後6時から8時くらいは、ちょっとした空白時間帯ですが、マッサージのおばちゃん、お姉ちゃんたちも、食事時間帯になりますので、団体で行くと、食事が終わるのを待たされたりするかも知れません。他の観光客の行動パターンを知った上で行動すると、ムダに待たされることなく旅行を楽しむことができます。
※パタヤに行かず、もしも、週末に当たっていたら、JJマーケットにいきましょう。
ウィークエンドマーケットとも呼ばれています。
場所は、BTSのモーチット駅近くにあるチャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットです。
服、雑貨、ペットなど、様々なものが売られています。
土曜、日曜のみ開催です。
冬の時期以外は、午前中に行くことをオススメします。
トタン屋根のため、午後は、すごーく暑くて倒れそうです。
5日め・・・
夜の飛行機で帰る方は、昼間、時間がたっぷりあります。
ホテルをチェックアウトする人は荷物をホテルに預けて、動き回りましょう。通常、宿泊した客の荷物は無料で預かってくれます。でも、飛行機に乗る前にシャワーを浴びたいなどという方は、1部屋をキープするという手もアリです。
時間が許す限り、ショッピング、マッサージ、タイ料理を堪能しましょう。
これで、4泊5日、バンコクの旅ができました。
もしも1週間くらい休めるなら、パタヤではなくチェンマイに2泊行くという手もあります。
あるいはプーケットに2泊という手もあります。
航空会社によっては、少し料金を加算することで、チェンマイやプーケットにも行けるようになるので、旅行期間に合わせて検討してみてください。
ただし、ここに書いた旅行プランはあくまでも参考のためのものです。
後になって、あそこに行けばよかったとクレームを言われても僕は責任を取れません。
旅行計画を立てるのは個人の責任において行ってください。
楽しい夏休みのタイ旅行ができることをお祈りしています。

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ビッグ・エコー in バンコク

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バンコクにいてカラオケが歌いたかったらどこに行きますか?
例えば、社員旅行などでバンコクに行って、気の合う男女の仲間で盛り上がりたいとか!?
まぁ、わざわざバンコクでカラオケする必要もないですが・・・。
タニヤのカラオケに行ってしまうのも一つの手です。
たぶん女性客でも、入店は断らないと思います。
あるいは、日本人向けスナックに行くというのもアリです。
あまり数は多くないですが、タニヤやスクンビットに数軒あります。
でも、仲間同士で、ぱーっと盛り上がりたいときは、ビッグエコーという選択肢があります。
現在、バンコクにはビックエコーの支店が2つあります。
一つは、ウィッタユ通り(Wireless Road)、もう一つはアソークにあります。
日本語、タイ語、中国語、英語、韓国語・・・いろいろな言語の歌が歌えるので、インターナショナルな仲間で行くときなど、良いかも知れません。

夏旅! 早く計画しないと!




5月の連休が終わると、もう夏は目前です。
そして、夏は旅行業界ではハイシーズンですから、早めに手配しないと、高いチケットしか手に入らなくなります。また、夏休みまでの今の時期、実は、狙い目です。結構、チケットが安いです。
そんなこと、タイ旅行リピーターの方には常識だと思いますが、今日は、初心者の方のためのタイツアー選びについて、少し書いてみたいと思います。
初めてタイに行くなら、やはり、ツアーが一番手軽だと思います。
飛行機の手配、ホテルの手配を自分で行うには、日タイ間の航空機の事情を知っていたり、行きたい都市のホテル事情を調べなくてはなりません。旅なれた人なら、ガイドブックとインターネットを駆使して自分で手配して、現地に行っても、自分でなんとかする、ということも可能でしょうが、その自信がない方は最初はツアーに参加したほうが良いでしょう。
ここではJTBの情報を使って説明します。
旅行会社は、皆さんの最寄の会社、あるいは好みの会社で良いと思います。JTBについては、航空券やホテルのバラの手配でも、現在は、かなり安く取ってもらえたりしますので、僕も時々利用しています。また、バンコクには大きな支店もあって、現地でのサポートも安心なので、スタディツアーなどを企画するときは、ここを利用することが多いです。
さて、上にあるバナーをクリックすると、JTBの「かんたん海外ツアー検索」のページが開きます。
jtb_ezsearch.jpg
検索条件の「出発地」「目的地」などを選択していくと、検索結果の表示が逐次更新されて、情報が絞り込まれていくので、興味があるツアーを探してみましょう。
ちなみに、通常のJTBのトップページからアクセスしていく場合には、海外旅行のトップページを選択して、「海外ツアー検索」を選んでいくと、次のような画面が出てきます。
jtb_searchcity.jpg
この場合も、目的地、出発地などの条件を入れて検索をすると、ツアーの一覧が表示されます。
jtb_resultpage.jpg
ツアー一覧から、自分に合ったツアーを選ぶわけですが、それを選ぶためにも、ツアーがどのように作られているのかを知っておくと良いと思います。
というわけで、あるツアーの詳細ページをキャプチャして下に貼り付けてあります。
もしも、手元に、旅行パンフレットなどがあれば、それを見ても、だいたい同じようなフォーマットでツアー情報が記述されていることがわかると思います。
jtb_tourdetail_s.jpg
ツアー情報のページは、いろいろな情報がコンパクトに詰め込まれているので、すべてをここで説明すると長くなりすぎてしまいます。
そこで、ここでは僕が補足できる情報をお伝えしましょう。
◆旅行日数4日間=実質2日間の旅
まず、旅行日数で表示されている4日間ですが、このツアーの場合、コース名の下にも書かれているように、「行き夕刻または夜発、帰り夜または深夜発」なんです。これはどういうことか?
日本(特に成田)からバンコクに行く航空機の多くは、夕方か夜日本を出発して、バンコクの夜遅く(深夜)に到着です。日本を午前に発つ飛行機もありますが、便数は少なく、また、午前便の航空券のほうが高いのです。つまり、安いツアーにするためには、午後出発便がツアーに組み込まれます。
そして、バンコクから日本に戻ってくる航空機ですが、これも深夜発が多く、日本の早朝に到着するというものが多いのです。
ということは、出発日と帰国日は、現地では何もできないことになります。
なので、4日間と書いてあっても、実質2日間の旅なのです。
◆利用ホテルのグレード
バンコクの場合、かなりの数のホテルがあります。
豪華なホテルは高く、古くて設備がよくないホテルは安いのですが、それ以外に、立地条件によって違いが出てきます。ツアーのホテルの場合、やはり、交通の便があまりよくない場所のことが多いです。現在、バンコクの中心部では、BTSスカイトレイン(高架鉄道)と地下鉄がありますが、これらの駅の近くにあるホテルは、比較的高くなっています。ツアーの場合には、バスでの送迎があることもあってか、車でしか行けない場所のことが多くなります。
現地での観光がついているツアーの場合には、それでもいいのですが、フリータイムを充実させたい場合には、あまり交通の便が悪いと、時間が無駄になります。そのツアーの宿泊先ホテルがどこなのかということも、ツアー選びでは重要になってきます。
◆最小催行人員
ふつうは2名です。
もしも1名でも可能だとしても、ホテル代は割り増し請求されます。もしも一人で行くなら、ツアーではなく個人手配してしまったほうが、飛行機やホテルを自由に選べる分、お得かもしれません。
◆市内観光
市内観光がついている場合、バンコクなら王宮やワットポー、ワット・アルンなどを見ることができると思います。が、市内観光には、通常、お土産屋に寄る時間が組み込まれています。お土産屋さんとのタイアップで、この市内観光が運営されている場合が多いのです。なので、これもまた、時間の無駄になる要素です。お土産屋は、当然、高めの値段の商品を並べているわけなので、注意が必要です。行っても買わなくてもいいんですが、とにかく時間は浪費します。
◆現地空港諸税
旅行代金に含まれていないため、いざ、申し込んだら出てくるという料金の一つだと思います。日本の空港使用料に加えてタイの空港使用料も加算されます。申し込む前にいくらか聞いておくと良いでしょう。
◆燃料サーチャージ
これは航空運賃に加算される運賃です。燃料が高騰したために導入されたもので、原油の値段が上がるとこれも高くなっていくため、随時、変更になります。通常、燃料サーチャージの金額はどこにも表示されていないので、これも、ツアー申込の前にきいて、ツアー総額を理解した上で申し込んだほうが良いでしょう。
概して、格安ツアーは時間が無駄になっているケースが多いので、注意が必要です。4日間しか休めないから4日間のツアーにするなら、少し高くても、午前中に出発するほうが、初日の半分をタイで過ごすことができます。帰国便については、深夜または早朝が多いため、最終日はバンコクで過ごすことが難しいです。が、人によっては、深夜発の便で、早朝に成田について、そのまま仕事に行く人も・・・。
タイという国は、のんびりと時間が過ぎるのを感じる国だと思うので、あまり短期間のツアーでは、本当のタイの良さが体験できないということにもなりかねません。タイでのんびり過ごしたい方は、6日間コースなど、滞在期間が多いツアーで行かれたほうが、良いと思います。

ヘッドスパ in Bangkok

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バンコクの日本人向けフリーペーパーによく広告が出ているお店、Akru。
ヘアカットもやっていますが、ここの魅力はやっぱりヘッドスパ。
前回の訪タイのときに、僕は初めてヘッドスパ体験。
とにかく、頭皮をマッサージしてスッキリさせてくれます。
でも、450バーツ(+チップ50バーツ)。
頻繁に行くには、ちょっと高いかなぁ。
全身マッサージ2時間分のコストなので・・・ビミョウな感じです。
ヘッドスパに行くか、全身マッサージに行くかは、好みの問題ですけどね。
頭髪ケアにお金をかけたい人にはオススメです。

バンコクのホテル選びのヒント

バンコクのホテル選びは、訪問の目的や期間によって、さまざまだと思います。
予算も大きな判断要素ですよね。
というわけなので、一概に、こうしたほうが良いとは言えません。
ただ大きな要素としては、場所(ロケーション)、値段、滞在期間で絞り込んでいけると思います。
まず、滞在期間。1週間以上滞在する場合には、通常のホテルではなくサービスアパートを探すという手もあります。ホテルでもWeekly Rateと言って1週間滞在する場合のパッケージなどを用意している場合もありますが、サービスアパートというところは、アパートという名前が示すとおり、長期滞在を中心にセールスしているので、長期滞在の場合には有利かも知れません。
インターネットのホテル予約サイトでは、あまり多くのサービスアパートは登録されていません。サービスアパートによっては自社でホームページを公開していてメールで予約受付しているところもあるので、いろいろと探してみてください。サービスアパートの場合、ベッドメークは毎日ではなく、週に2回、3回となります。また、安いところは、建物も内装も古くて、あまりゴージャスではないと思います。
サービスアパートは、サービスという名がついているわりには、ホテルのようなサービスを楽しみたい、ラグジュアリーなホテルライフを楽しみたい人には不向きだと思います。
ホテルを選ぶ際には、実際には場所と値段のバランスで選んでいくのだと思います。
僕の場合には、本当はBTSの駅が近い都心部が良いんですが、BTS駅近くの都心部のホテルは皆高いので、都心部のBTS駅からちょっと離れているところに泊まることが多いです。というのも、BTSもあまり安い乗り物ではないので、荷物があるときにはタクシーを使うことも多々あります。となると、BTS駅からは少し離れてもいいけど、都心部が良い、ということになります。
僕のホテル選択基準は、この他、従業員の態度、朝食の味、部屋に金庫があるかどうか、です。ホテルでプールに入ろうとすることは、滅多にないので、プールやフィットネス施設はあまり気にしません。
しかし、タイに観光で訪れる場合には、そこそこ高級ホテルに泊まるのも良いと思います。高級ホテルとはいえ、先進国で同等のホテルに泊まることを比べれば、かなり安く泊まれるのがタイです。日本のビジネスホテルに泊まるくらいの値段で、まぁまぁ良いホテルに泊まれてしまいます。
高級ホテルは、バンコクの中心部に多くありますが、チャオプラヤー川沿いのホテルもオススメです。川の周辺のホテルに行くためには渋滞に巻き込まれる危険があるので、あまり時間がない急ぎの旅の場合にはオススメしませんが、のんびり過ごす旅なら、オリエンタルやペニンシュラなどの高級ホテルがオススメです。
チャオプラヤー川にはエクスプレスボートが走っていたり、観光のボートもあるし、ホテルの送迎ボートも運航されていたりして、川を使った楽しみ方もあると思います。車の渋滞を回避して、ワットポーや王宮に行くことも可能ですから、バンコクの中心部にあまり用事がない人には、川沿いのホテルはあまり悪い選択ではないと思います。
川沿いには、安いホテルも存在しています。残念なことに、安いパッケージ旅行に限って、そういう川沿いの安いホテルに宿泊になってしまいますが、そういうパッケージ旅行の場合には時間に余裕がないので、川を利用して楽しむ時間がないと思います。
いずれにしても、ホテル選びも旅の楽しみの一つです。
インターネットで予約しない場合でも、ネットで情報、特にクチコミ情報を入手すると、ホテル選びの参考になります。インターネットを上手く利用して、旅のプランづくりも楽しんでください。

タイ エコ割14WEB はいいかも!?

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航空券の手配がいつもギリギリになってしまう僕は、これまでエコ割を使ったことはありませんでした。ところが、これまで3週間前までに航空券を購入しなければならなかったエコ割が、エコ割14になったようです。つまり、出発日の14日間前までに航空券を購入すれば、割引料金が適用される、とういことです。
もちろん、割引チケットなので、
●予約変更ができない
●払い戻しは出発前なら手数料2万円を支払えば可能
など、航空券の利用には条件があるようですが、それでも、格安航空券を購入するときと比べると良い条件のような気がしますし、アメリカ系、日系の航空会社の格安航空券はそれなりの価格で売られているので、、エコ割14は価値がありそうです。
例えば、4月上旬に成田発の午後便でバンコク往復のエコ割14WEBを手配する場合の料金ですが、
①航空券=45,000円
②保険=@300円×2
③燃料サーチャージ=@8,700円×2
④日本空港施設使用料、タイ国内空港サービス料
(これらもチケット代に加算されるそうですので追記しました)
の合計で63,000円67,940円になりますが、WEBで手配すると2,000円割引されるということなので、結局、61,000円65,940円を払えばANAでバンコク往復ができるということになりますね。
ネットで手配すると空席状況も見ることができ、座席を指定して予約できるので、自分の好みの席を自分で選ぶことができて、これも嬉しいことですね。
いろいろな予定を調整できれば、4月にタイに行きたいと考えているところなのですが、このANA エコ割14WEBは、かなり魅力的だと思っています。

タイに行く!? まず格安航空券をゲットしよう

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昨日、街を歩いていたら、JTBでこんなチラシをみつけました。
「バンコク直行便往復航空券」が2.88万円。
「海外格安ツアー 観光付き バンコク5日間」が44,800円。
安いですね。
いま、チケットが安くなってきているようで嬉しいです。
いや、でも、気をつけてください。
この金額だけではチケットは買えません。
これに「燃料サーチャージ」が加算されます。
この燃料サーチャージは、航空会社ごとに行き先別に決まられていて、頻繁に更新されていますので、最新の情報は旅行会社に問い合わせる必要があります。
格安航空券で行く場合にはホテルや移動の手配を自分でできることが原則です。
もちろん、それも同時に旅行会社に頼むこともできますが、だったら、格安ツアーを利用したほうが割安になります。
初めてのタイ旅行という方は、格安ツアーが良いかも知れません。
ただし、格安ツアーは基本的に団体行動になるので、あまり自由がありません。また、観光付きとありますが、観光という名の団体行動の部分には、必ずお土産屋に行く時間が組み込まれています。
これは現地ガイドをしている業者への報酬をおさえる代わりに、現地業者はお客をお土産屋に連れていくことで、そのお店からキックバックをもらいます。そのため、お土産屋には行きたくなくても、連れて行かれてしまいます。
そういうわずらわしいことはイヤだと思う方はすべてフリータイムのようなツアー、またはもう少し高級なツアーに参加するほうが良いと思います。
さて、話を格安航空券に戻しますが、格安航空券はいろいろな条件が付いていることが普通です。
■現地での滞在可能日数(3日~11日くらいが多い)
■購入したらキャンセル・変更不可
■復路便放棄不可
■出発・帰国曜日の制限
航空会社やチケットの種類によって条件はいろいろです。
購入前に、よく確認して納得して買わないと、あとで困ることになります。
近くに格安航空券を扱っている旅行会社がある人は、そこを利用するほうが良いでしょう。何か問題があったら、店まで出向いて交渉できるからです。もしも近所に利用したい旅行会社がない場合には、インターネットを利用するという手もあります。JTBなど大手旅行会社はインターネットの特別料金なども作って、ネット販売も進めています。また、ネットだけでビジネスをしている格安航空券販売会社もあります。
ただし、ネット販売の場合、販売員が細かく条件を説明してくれたりしませんので、規約などをしっかりと読む必要があります。そういう条件も含めて、複数の業者を比較すると良いでしょう。
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