「知りタイ」カテゴリーアーカイブ

胸にさげてる大きなメダル? 【ジャトカム・ラマテープ】

これまで、タイ人が身に付けているお守りと言えば、「プラクルアン」。
ゴールドのネックレスで首にぶら下げている仏像などが描かれているお守りで、お値段もピンからキリまであり、プラクルアンの雑誌もあるほど、タイ人にとっては大切なお守りです。
が、最近、タイ人が胸にかなり大きなメダル(コイン)のようなものをぶらさげて歩いているのを見かけるようになりました。僕が4月にタイに行ったときも、ときどき、大きなメダルをぶらさげている人とすれ違ったりしました。
タイ人の友人にきいたら、お守りとだけ教えてくれましたが、先日、タイ語・日本語のバイリンガルラジオ番組”Morning Kiss”をPodCastで聴いているときに、このお守りは「ジャトカム・ラマテープ」という名前だということを知りました。
「 Morning Kiss 」モーニングキッス(5月26日土曜)オープニングで、MCがこの「ジャトカム・ラマテープ」について話しているのですが、簡単に言うと、これを首に下げておくと願いが叶うと言われているということで、最近、ブームになっているそうです。
この名前の由来は、1000年以上前にタイ南部のナコンシータマラート県に君臨した兄弟の王、ジャトカムとラマテープだそうで、昔からあったらしいのですが、去年、108歳で亡くなられた警察官がこれを身に着けていたことで、このお守りにはご利益があるということになり、今、タイではかなり流行しているとのことでした。
値段は、ピンキリのようですが、ニセモノも出回っているとか。やっぱり、本物というと、ナコンシータマラート県のお寺で作られたものなんでしょうか。僕も一つ欲しいような気がしますが・・・
でも、たしか、お守りはタイ国外に持ち出し禁止だったような?
日本でネット販売している店もありますけどね。
ちなみに、タイ人はお守りは「買う」とは言わずに「借りる」と言っています。お守りは、ブッダの力を借りているっていうことなんでしょうか。
※「ジャトカム・ラマテープ」の写真がありません。お持ちの方、デジカメで撮って送ってくださ~い。

お名前は? チュー・アライ・カップ?

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「チュー・アライ・カップ?」
タイ語です。
アライ・チューではありません。
(ここで笑った方は、ちょっと高齢!?(笑))
タイ語で相手の名前を聞くとき、
「チュー・アライ・カップ?」(男性が言う場合)
「チュー・アライ・カ?」(女性が言う場合)
と名前をたずねます。
「チュー」は、「~と称する」「~という名前だ」ということで、「アライ」は「何?」ということ。
つまり、「なんという名前ですか?」になります。
この質問に答えるときは、まぁ、名前を言っちゃえば通じますが、教科書的に言えば
「ポム・チュー・レック・カップ」(男性:私はレックと言います)
「ディーチャン・チュー・レック・カァ」(女性:私はレックと言います)
と答えます。レックの代わりに、あなたの名前を入れてください。
さて、この質問をすると、ほとんどの場合、タイ人は自分のニックネームを教えてくれます。
なぜなら、本名は長くて覚えにくいのです。さらに、タイ人は全員、ニックネームを持っています。
親も子どもをニックネームで呼ぶ(「ルーク(こども)」と呼んだりすることもありますが)くらい、ニックネームはタイ人にとって不可欠です。
ニックネームは、通常、音節が1つか2つくらいの短い単語で、モノ、動物、植物の名前が多いですが、その他の名詞がニックネームのこともあります。
プラー(魚)、プー(カニ)、レック(小さい)、ダオ(星)・・・エー(A)、ビー(B)・・・
友だち同士でもお互いの本名を知らないことは日常茶飯事ですが、マイペンライみたいです。

日本語パンフレットがいっぱい!

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BTSスカイトレイン駅に、こんなパンフレット置き場が設置されています。
以前からあるんですが、今回、やたらに日本語のパンフレット(チラシ)が入っているなぁと思って、よく見てみたら、某日本人向けタイ語学校のパンフレットが山盛りでした。
さらに驚いたのは、どうやら、その某日本語学校が、そのパンフレット置き場の管理をしているようで、1ヵ月3900バーツ~で、パンフレットをそこに設置できると書いてありました。
すべて日本語パンフレットになったら、日本語が読めない人たちには、ちょっと嫌な感じに映ると思うので、ほどほどにして欲しいものです。

BTSもスイスイ

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バンコクの地下鉄では切符の代わりにトークンが使われていて、チャージカードは日本のスイカやパスモのように、非接触型のICカードを使っています。
そして、BTSスカイトレインもこれまでの磁気式プリペイドカード(イオカードのようなもの)に加えて、非接触型ICカードが導入されました。その名はBTS SmartPass。
このカードは発行手数料30バーツ、最初のデポジット額は30バーツで、チャージ金額は最大2,000バーツまでとなっています。チャージされている残高は2年以上利用されないと無効になるそうですから、注意しましょう。
SmartPassには、チャージ式のほかに、30 Day STUDENT Passと30 Day ADULT Passがあり、磁気式カードのときと同じように、1ヵ月間に乗車できる回数によって値段が変わります。詳しくはBTSスカイトレイン駅事務所できいてみてください。

1-2-Callの国際ローミング

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タイで買って来たSony EricssonのK610iですが・・・ これに、日本のFOMAカードを入れてみました。
すると・・・ どうやら、使えるみたいです。写真を見ると、画面の上にはローカルのネットワーク(キャリア)の名前、つまりDoCoMoが表示されていますが、その下にもNTT DoCoMoの文字が出ています。
使えると言っても、音声通話だけですが、K610iは3G携帯なので、日本の3G携帯のカード(FOMAカード)を入れても使えるというわけですね。
さて、Sony Ericssonのサイトを見ると、3Gの機種の中にはiMode対応と書かれているものがあります。これって、もしかして、日本のiModeにもつながるのかなぁと思い、先月、タイに行った時、MBKを歩き回ってみましたが、残念ながら、iMode対応機種を発見できませんでした。
ぜひ次の訪タイのときには、iMode対応携帯を探してみたいと思います。
ちなみに、下はタイの1-2-CallのSIMカードのまま電源を入れた場合の画面です。
DoCoMoの下には、TH GSMという表示が出ています。つまり、DoCoMoでローミング中ということですね。
でも、通話料もSMSも、とっても高いです。
たとえば、この状態でタイに電話すると1分あたり30バーツです。タイから電話が入っても僕が30バーツ(国際通話部分の料金)を払わなければなりません。
そして、もっとビックリなのは、ローカルコールしたい場合には1分あたり50バーツに上がることです。というのも、どうやら、このローミングはタイのAISの交換機につないで通話する、というローミングのようなので、日本のローカルコールをする場合、僕の声は一度タイに行き、日本に戻ってくるようなのです。
これは考えてみると、仕方ないかも知れないですね。1-2-Callはプリペイド式なので、チャージされている残高はAISにしかわかりません。そのため、通話をするためには、AISの交換機を経由するしかないということですね。たぶん、後払い方式の契約なら、ローカルコールは安いはずですが・・・
それから、SMSは1通20バーツ、GPRSでインターネットをブラウズしたりしたら、1KBあたり0.8バーツということですが・・・ってことは、この写真1枚表示させるだけで26バーツくらいということです。
あちこち、ネットサーフィンなんてしたら、きっと、すっごく高額になってしまいますね。
というわけで、この3G携帯は日本でも使えることは分かったのですが・・・使い道がないみたいです。
ガックリ。やっぱり、次に狙うのは、カッコイイ3GのiMode対応機種ですね。
それで日本のiModeが使えれば・・・。っていうか、日本の携帯のSIMロックを早くやめてくれれば、それ1台ですむんですけどね。
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スタバの従業員はエリート!?

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バンコクの中心部では、あちこちにあるスターバックス。
ちょっとした飲み物でも100バーツ前後だったりして、かなり高級品。外国人客も多いですが、でも、タイ人だっていっぱい利用しています。スターバックスを利用するというのは、ちょっとセレブな気分のようです。
そして、スタバで働いている人たちも、自分たちはエリート意識をもっているとか。街中で「カフェ・イェーン」を作っているコーヒー売りではなくて、自分たちはバリスタだというプライドがあるらしいのです。
いやぁ、そこまですごいものでもないと思うんですけど・・・。でも、英語が話せないと、スタバでは働けないようですから、やっぱり、ちょっと高学歴なんでしょうか。
スタバは高いなぁと思いながらも、日本人の友だちと食事をした後とか、ちょっとお茶でもってときに、ついスタバやCoffee Worldに行っちゃうのは、やっぱり日本人だからですね。

祈り

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タイ人の生活には祈りがあります。
自動車を運転しながらでも、仏像の近くを通るときは両手でワイをしてしまうほど、日常の中には祈りがいっぱいです。
日曜日の早朝にお坊さんにタンブンするのも普通だし、自分からお寺にでかけてタンブンするのも普通です。
いつもいつも祈り、タンブンしています。

バンコクの夜景

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バンコクの夜景・・・
Chit LomからSiamにつながっているブリッジ(なんたらウォークって名前ありましたよね?)からCentral World Plazaを見たところです。
Central World Plazaも改装されて、夜景も随分とカラフルになりましたね。
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タイで携帯を使って日本のニュースを読む

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GSM携帯電話もついに3Gの時代を迎えています。
Sony EricssonのK610iを購入して使ってみたところ、日経新聞社のサイトも閲覧できました。
とすると、海外で売られているiMode対応機種を買えば、日本でも使える携帯になるってこと!?
残念ながら、今回、MBKを歩き回ってもiMode対応モデルは発見できませんでした。
どなたか見つけたらご一報ください。
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ヒンズー占い?

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たまたま泊まったホテルの近くにヒンズー寺院があったのですが、その近くのセブン・イレブンに行ったときの話です。
セブンイレブンで買い物を済ませて外に出てきたら、出口の脇で占いをしていました。
タロットカードも置いてありましたが、このときは、なにやらノートに数字を書き連ねながら、計算しているようでした。誕生日から何かを計算で導いている感じ。
ヒンズーの占いなんでしょうか。
占い師も女性、占ってもらっているのも女性。
しかし、女性って占いが好きですね。
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