ロゴ入りグッズ

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先日、タマサート大学の先生にお会いしたところ、タイのお土産をいただきました。
Rotringのボールペン。
ボールペン本体には、英語でThammasatと書かれています。
ケースの透明な蓋には、英語でThammasatと書かれていて、校章もプリントされています。
ちょっと分からないのは、このケースを入れる紙のケースもあるのですが、そっちにはParkerと書かれていて、Made in UKと書かれていたこと。
まぁ、これは大学で売っているものを買ってきてくださったものだと思うので、それはそれとして…。
タイ人はロゴ入りグッズを作るのが、かなり好きだと思います。
職場では、ロゴが入ったポロシャツを作ったり、カバンを作ったりするのは日常茶飯事です。同じロゴが入ったものを着たり使ったりすることは連帯感を高めるということなのかも知れません。
アメリカのIT系企業なども、何かの記念で作ったり、新規プロジェクトのメンバーの求心力を高めるために作ったりしますが、タイ人はどちらかというと楽しいから作っているみたいですよね(笑)
一緒に研修旅行(という名目の親睦旅行)に行くときなどには、よく、お揃いのポロシャツだったりします。そしてお揃いのカバンをひいて歩きます。でも、なぜ、カバンまで…?
日本企業でも会社や製品のロゴ入りのポロシャツとかトレーナーなどを作ることもあるとは思いますが、結局、いつもネクタイとジャケットで過ごしている日本のサラリーマンには、そういうものを同僚と一緒に着る機会が少ないってことでしょうね。
本当のクールビズが必要な今年の夏、日本のサラリーマンにも、もっとポロシャツ文化に馴染んで欲しいですね。

羽田から飛ぶ?バンコクへの新ルート!

羽田空港で定期国際線が運航されるようになって半年以上経ちましたが、皆さんはもう羽田からバンコクに行きましたか?(笑) 僕は1月の訪タイの際に、行きは成田から出発しましたが、帰りは羽田空港に到着して、その便利さに驚きました。
結局、安く便利に飛行機が利用できれば、それは成田空港からでも、羽田空港からでも構わないわけですよね。以前にも書きましたが、成田空港ではなく羽田空港発のバンコク行きを利用するメリットは、出発時刻が夜遅いということです。
たとえば、こんなことができちゃいます。
金曜日夜・・・昼間普通に仕事をした後、羽田空港からバンコク行きに乗る。
土曜日早朝・・・バンコクに到着。
土曜日と日曜日・・・タイを満喫。
日曜日夜・・・羽田行きの飛行機に乗る。
月曜日早朝・・・羽田到着。そのまま会社に出勤!?
こんな「弾丸トラベル」も可能になってしまうところが、羽田発着便のメリットです。
もちろん、そんなにハードなスケジュールで行かない場合でも、羽田発着は便利だと思います。
ここで、久しぶりに、東京からのバンコク便のスケジュールについて、調べてみたので、ご報告したいと思います。なお、TG(タイ国際航空)は曜日によっては運行されている便もあり、また、東日本大震災以降、一時的に運行を休止している便もあるようですので、詳しくはタイ国際航空のホームページで確認してください。(情報に誤りがあるかも知れませんので、正しい情報は各航空会社のホームページなどで確認してください。)

★羽田 => バンコク
NH173  00:30 – 05:20  ANA
JL033  01:00 – 05:30  JAL
TG661  00:20 – 04:30  タイ国際航空
★バンコク => 羽田
NH174  22:25 – 06:40  ANA
JL034  22:35 – 06:55  JAL
TG660  14:20 – 22:30  タイ国際航空
★成田 => バンコク
NH953  10:50 – 15:25  ANA
NH915  18:10 – 22:50  ANA
JL717  11:00 – 15:35  JAL
JL707  18:05 – 22:40  JAL
TG641  11:00 – 15:30  タイ国際航空(2011年6月末まで運休)
TG643  12:00 – 16:30  月火水金日 タイ国際航空
TG671  12:00 – 16:30  木土 タイ国際航空
(TG671は通常はプーケット経由バンコク行き。2011年6月末まではバンコク行き)
TG677  16:55 – 21:25  タイ国際航空(2011年5月~6月の一部運休予定)
UA837  18:35 – 23:05  United
DL283  18:35 – 23:25  Delta
★バンコク => 成田
NH954  08:15 – 16:25  ANA
NH916  23:55 – 08:10+1  ANA
JL708  08:10 – 16:25  JAL
JL718  23:10 – 07:25  JAL
TG640  22:10 – 06:20+1  タイ国際航空(2011年6月末まで運休)
TG642  23:50 – 08:10+1  タイ国際航空
TG676  07:35 – 15:45  タイ国際航空(2011年5月~6月の一部運休予定)
UA838  06:05 – 14:10  United
DL284  05:55 – 14:00  Delta
このブログは毎日、たくさんの方にご覧いただいていますが、検索エンジンから来てくださっている方も少なくありません。そして、そういう方々のお目当ては、「タイ旅行のベストシーズン」がダントツ1位です。
僕の友人たちには、
「12月・1月が乾季で、比較的涼しくて過ごしやすいから良いよ。12月は街中にイルミネーションもあるので夜景もきれいだし、ビアガーデンの季節だから、外でビール飲めるよ。」
とすすめています。
タイでは6月から雨季に入り、10月まで続きます。雨季の期間は長いですからこの時期を避けているとタイに行けるチャンスが減ってしまうし、雨季と言っても、1日中、ずっと雨が降るわけではないので、行きたくなったら行ってしまったほうが良いと思います(笑)
ちなみに、唯一、僕がタイに行くかどうかを迷うのは4月です。その理由は、4月はタイで一番暑い時期だからです。さらに、ソンクラン(水かけ祭)というタイのお正月の時期に当たってしまうので、ほとんどの会社や多くのお店がお休みになってしまいます。でも、そのソンクランを体験したいというなら話は別です。大きな水鉄砲を買って、水かけに参戦するのもまたタイの楽しみ方の一つかも知れません。

タイ美人の条件

タイで「美人の条件」というと、色白で髪が長いこと、と言われることがあります。日本でも「色白は七難隠す」と言いますが、タイでは特に色白が重要な意味があるようです。タイでは色黒な人たちもたくさんいるのですが、色白のタイ人もいます。この色白のタイ人というのは、結局、中華系のタイ人がほとんどだと思いますが、欧米人とのハーフも色白だし美人が多いのでタレントとしては人気があるようです。

さて、上の動画はNewwyというタイ人アイドル?の”Tham Sak Kam”という曲のPVですが、先日のYahoo!ニュースで、台湾、シンガポールなどの中華圏の男子に大人気と報道されていました。一見すると日本人と言われても疑わないルックスですよね。ふつうっぽい、かわいらしさも、日本のアイドルの特徴と共通点がありそうです。
タイではジャニーズやモーニング娘など日本のアイドルも人気がありますが、彼らが日本のアイドルを好きになる理由の一つは、外見が彼らに近く、彼らの美意識と共通する部分が大きいからだと思います。もちろん、タイの場合には根底に日本に対する親近感があるということも重要な要素になりますが、タイ以外の国でも日本人は中華系の人たちと外見が近いので、違和感なく受け入れられる素地を持っています。すでに韓国のアイドルはアジア各国に進出していますが、これからは、日本のアイドルも、もっとアジア、特に中華圏、に進出していくべきだと思います。

タイにはオカマが多い?

タイに何度も行ったころがある人、長期滞在したことがある人は、タイの日常生活の中で、少なからずオカマに遭遇する体験をしていることと思います。ここで言っているオカマは、英語ではLady Boy、タイ語では「カトゥーイ」と言って、女装して化粧をして日常生活をしている元男性?のことです。彼らのすべてが性同一性障害なのかはわかりませんが、性転換手術をしている人も多く、ふつうの男性ではなく、女性またはカトゥーイとしての生活を送っています。
どうやらタイにはこのカトゥーイが多いような気がしますが、他の国と比べて多いのかどうか、実態を比較することは難しいと思います。でも、少なくともタイではカトゥーイは顕在化していて、社会も寛容に受け入れているようです。
僕がタイに住んでいるとき、毎日、エカマイまで通勤していましたが、オフィスの隣には男子高校がありました。毎日、午前8時頃、BTSでエカマイ駅まで通勤していたのですが、ある日、エカマイ駅で降りてオフィスに向かって歩いていると、前に高校生が歩いていました。タイでは、学生は原則として小学生から大学生まで制服を着ていますが、その男子高校生も薄茶色の半ズボンと白い半そでの開襟シャツを着て歩いていました。その制服は、僕のオフィスの隣の高校の制服ですから見慣れているものだったんですが、ぼーっとオフィスに向かっている僕は、なんとなく見えている光景に違和感を感じていました。よく見ると、その高校生の半ズボンもシャツも、ピチピチでボディコン状態だったのです。さらに、その男子高校生は、ちょっとお尻を振りながら歩いていたのです。あぁ~、彼はオカマなんだなと納得しました。男子校なので、さすがにスカートで学校に通うわけにはいかないんでしょうが、全身でオカマであるということを発信している高校生でした。
またあるとき、某大学の日本語学科の女子学生に、日本語学科は女の子が多いですねという話をしたら、「はい。日本語学科にいる学生は女かオカマです」と言われました。タイでは街中でも、色々なお店の店員やデパートの美容部員など、オカマが活躍している場面に遭遇することも少なくありません。このように、タイではオカマの存在はオープンで、周囲もオカマはオカマとして受け入れているようです。
上のYouTubeの動画の彼女(彼?)は、子どもの頃、オカマだとバカにされたと言っていますが(YouTube動画が削除されてしまいました)、タイでは普通に「デブ」だとか、「色黒」だとかいう身体的な特徴のことでからかわれます。というわけで、オカマはデブと同じように、からかわれたりすることはあると思いますが、それ以上に、いじめに遭うということでもないと思います。(親の思いはべつでしょうが。)
タイでは性転換手術も比較的簡単にできるため、日本のニューハーフの皆さんもよくタイの病院で手術を受けていると聞きます。あるとき、チュラロンコン大学病院で性転換手術を受けたというカトゥーイに聞いたところ、チュラロンコン大学病院では15万バーツ、私立の病院では20万バーツくらいで性転換手術が受けられるとのことでした。
社会も寛容で、病院で性転換手術も受け易いタイですから、タイでカトゥーイが増えるのも無理はない気がします。でも、もしかしたら、あなたも知らないうちに、カトゥーイと出会っているかも知れませんよ。それでも、彼女(彼)たちの微笑みは、きっとあなたを癒してくれることでしょう。