バンコクには、日本人向け居酒屋がたくさんあります。
シーロム、スリウォンなど、タニヤの周りにはたくさんありますが、
日本人が多く住むスクンビットエリアにもたくさんあるようです。
利用客は駐在で派遣されている日本人男性が多いですが、
スクンビットの居酒屋などは駐在員が家族連れで食事を
しに来たりもしているようです。
あとは、夜遊び目的でバンコクに行く年配の日本人男性で、
タイめしは食べられない、日本食がないとダメだという方が
多く利用されているようです。
これらの日本人向け居酒屋は、下手をすると日本の居酒屋
より高くつきます。(さくら水産のほうがよほど安いです(笑)
日本人経営で日本人相手の商売ですから、日本並みの料金
ということで、それはそれで良いのですが、先日、某居酒屋で
食事を済ませて、お会計の伝票(レジからプリントアウトされたもの)を
チェックしていたら、英文字(日本料理名のローマ字表記)にまじって、
ポツンとタイ文字があることに気づきました。
僕「ん? パー~?」
店員「パー・ローン・カァ」
え?
おしぼり?
そう、入店して席に着くと同時に持ってきてくれたおしぼりが
有料だったんです。料金は一人分10バーツ。
料金はたいしたことはないですが、もともと料理の値段が高めに
設定されている上に、細かく加算されていき、最後にまた、
サービス料が加算される仕組みなので、あんまり気分良くありません。
もう2度とこの店には行きたくありません。
10バーツが惜しくいわけではないですが、日本人向けの居酒屋で
おしぼりの料金を取るという料簡がなじめません。
また、わざとわかりにくいようにタイ語で表記しているところも
悪意を感じます。
とはいえ、他の日本居酒屋はこれからもときどき行くと思います。
タイ料理ばかりで飽きたとき、おでんが食べたくなったとき、
日本酒が飲みたくなったとき…
日本にいても海外にいても、店には当たりハズレがあるものですね。
せっかくのお酒と食事の時間です。
気分よく楽しめる店を多く知っていることが大切だなぁと思った事件でした。