「Silom」タグアーカイブ

Hotel Review – Triple Two Silom

久々のブログ更新です。気まぐれな更新で、申し訳ありません。近年は、あまりブログに書くようなネタもなく、なんとなく、ブログ更新が滞っております。しかし、8月末から9月上旬にかけて、バンコクに行ってきましたので、写真や動画はたくさんあります。ただ、それを整理することをサボっていまして(汗)、結局、ブログを更新しないまま・・・。

本日は、備忘録の意味もかねて、まずは、今回、バンコクで宿泊したTriple Two Silomというホテルをご紹介したいと思います。

まず、このホテルの名前ですが、あまり聞かないなと思っている方もいらっしゃるでしょうが、Narai Hotel(ナライホテル)の隣にひっそりと佇む低層階のホテルです。Narai Hotelと同じ経営で、朝食やプール、フィットネスなどはNarai Hotelの施設を利用することになります。Narai Hotelよりも、やや高級版と言いましょうか、大きなグループツアーなどは滞在できない(客室数があまり多くなくて、Narai Hotelより高い)ので、静かな感じです。僕は、たまたま、オンラインホテル予約サイトでプロモーションをしていたので、旅行の2ヶ月前に、とりあえず予約。旅行日が近づいたら他のホテルも見て、他に良いところがあったら、キャンセル(キャンセル無料)して変えようと思っていたんですが、結局、めんどくさくなり、そのまま10日ひど滞在しました。

名前の由来は、このホテルの番地が、Silom 222番地だから。だから、Triple Two Silomです。

1階はロビーですが、ちょっとしたテーブルと椅子などがあり、あとはレセプション用の大きなデスクが2つ、L字型にセットしてあります。同じ建物ですが、ロビーから外に出たところに入口があるイタリアンレストランがあり、ランチから営業しているようでした。

a-entrance

_bath-0

部屋はかなり広いです。

玄関ドアを入ったところとバスルームは大理石。他は、カーペットが敷いてあります。バスルームにはバスタブとシャワーブースが別れて設置されています。バスルームのドアが両開きになっていて、しっかり閉めないと、ベッドからトイレも丸見えですが、でも、やや高級感があります。

 

bath-1

bath-3

bath-2

bath-4

bath-5

シャワーを浴びる際に注意が必要なのは、シャワーブースのドアをシャワーの内側に少し引き込んだ状態でシャワーを浴びないと、跳ねた水が外に出てしまって、洗面台の前が水浸しになることがあるということです。

bed-1

bed-3

 

ベッドは高いので、ちょっとよじ登る感じになります。僕は朝起きると、ちょっと腰が痛くなってしまいましたので、もしかしたら、マットが柔らかいのかも知れません。2日目からは、横を向いて寝るようにして、なんとか、ベッドに慣れましたが。

ベッドサイドには、iPhoneをさして、その音楽を聴くためのアンプ?のようなものもあります。

bed-2

closet-1

closet-2

closet-3

クローゼットがあるので、スーツケース、着替えの服、洗濯物など、この部屋においておくことで、部屋がきれいに使えます。

部屋には金庫があり、暗証番号か、あるいはクレジットカードを使って施錠することができます。大きさは、まぁ普通サイズ。

closet-4

ラウンドリーサービスもあり、ラウンドリーバッグもおいてありますが、これは300バーツと書かれているので、これを使って洗濯物を外の洗濯屋にもって行くと、ラウンドリーバッグ料金が加算されることになります。このバッグでホテルに洗濯を注文するかぎりは、たぶん、バッグ代は請求されないんでしょうけど。

coffee-1

coffee-2

coffee-3

coffee-4

coffee-5

ミニバーコーナーがあり、コーヒーカップやコップなどは引き出しに収納されています。小さい冷蔵庫がありますが、あまり、多くのものは入りません。

sofa-1

desk-1

sofa-2

sofa-3

それから、デスクがあり、ソファもあります。

本当に高級っていうことではないですが、中の上くらいの感じですね(笑

客室数が多くないので、あまりたくさんのお客さんを見ていませんが、欧米人とアジア人、半々くらいでしょうか。日本人も少し泊まっていましたが、ほとんどがゴルフをされる小グループのようで、早朝に車でゴルフに出かけていく姿を見かけました。

Narai Hotelもそうですが、このホテルはBTSのチョンノンシー駅が最寄りですが、駅から徒歩で15分くらいかかります。そのため、バンコクでの移動が車の方には問題ないですが、BTSと徒歩の方には、やや不便かも知れません。しかし、近くにはコンビニもあり、小さな市場があるため、毎朝、その周辺は露店で賑わっています。マッサージ屋も多く、ここ数年は、ファランの旅行者が増えたせいで、英語のメニューがある食堂が増えてきているので、この周辺でウロウロ探索するという楽しみ方はあると思います。

僕の個人的な感想としては、次は他のホテルがいいなという感じです。すごくダメな部分、嫌な部分があるわけではないですが、通常の宿泊料金はそこそこのお値段であること、僕の行動パターンとしては、BTSの駅に近いほうが良いこと、などを考え合わせると、もういいかなという気分です。もちろん、旅行の目的や状況(専属の車がついてくれるとか)によっては、リピートすることもあるとは思います。それぞれの方の旅のスタイルによって、どのホテルが最良かは異なります。次回は他のホテルに泊まってみて、自分に合うホテル探しをしたいと思います。

 

ちなみに、以下にNarai HotelのFitnessルームの写真をご紹介します。これは、Triple Two Silomの隣にあるNarai HotelのFitnessルームとプールです。Triple Two Silom宿泊者は無料で利用できます。

narai-gym-03

narai-gym-06

narai-gym-08

narai-gym-10

narai-gym07

narai-gym-11

narai-pool-1

 

The Dusit Thani Bangkok ~ザ デュシット タニ~

dusit_201101_1.jpg
1年数ヵ月ぶりのバンコク旅行に行ってきました。
1月3日の深夜にバンコクに到着しました。今回、宿泊したのはザ・デュシット・タニ・バンコク(The Dusit Thani Bangkok)です。昨年、タクシン元首相派の騒動で、このホテルの前の交差点が現場となり、ホテルも被害を受けたと聞きましたが、行ってみたところ、すでに修復されていたようです。
今回は諸般の事情によりザ・デュシット・タニに宿泊となりましたが、12月に予約した時点では、「スーペリア・ツイン」の部屋で8,000円以下の料金(朝食なし)でした。これはお正月の特別料金だったのか、プロモーション価格だったのか、わかりませんが、このホテルとしては格安のレートだったように思います。
dusit_201101_2.jpg
チェックインのときのホテルフロントに、1泊につき800++バーツを払えば部屋をアップグレードし、朝食を付けて、しかも、クラブラウンジを使えるようにできると言われました。このクラブラウンジは、PCが設置されているほか、日中はソフトドリンク、午後5時以降にはシャンペン、ワイン、ビールと軽食などが自由に飲食できるという場所。なかなかお得な話だったので、800++バーツを追加することにしました。
dusit_201101_3.jpg
朝食は和・洋・中・タイの料理が並んだビュッフェスタイルで、ついつい食べ過ぎてしまう充実度でした。味は…まぁまぁでしょうか。僕は中華系を食べることが多かったですが、悪くはなかったと思います。また、夕方のクラブラウンジでのシャンパンも、なかなか良かったです。
dusit_201101_4.jpg
このホテルの良いところは、なんと言ってもその立地でしょう。
BTSスカイトレインのサラデーン駅からも近いですが、地下鉄MRTのSilom駅への入口がホテルの目の前にあります。もちろん、Silomという地区は、バンコクの商業地区。ビジネスにも便利ですし、夜はタニヤ、パッポンなどのナイトスポットも徒歩で直ぐという立地です。
敢えて難を言えば、歴史があるホテルであるがゆえに、古いことは隠せません。また、やはり高級ホテルに属するので、ホテル内のカフェやプールサイドで何か食べたり、飲んだりすると、結構、高いということです。(東京のカフェと同じような料金)
僕は、通常、エコノミカルな旅をしていますので(笑)、あまりこういうホテルには泊まりませんが、出張でバンコクに行かれる方には、それほど高額な宿泊料金ではないでしょう。
余談ですが、今回滞在中、同じ時期にジャニーズのヤマピー(NEWSのメンバー、山下智久さん)が滞在していて、Lower Lobbyですれ違いました。その前日から、たくさんのタイ人の女の子たちが、ホテル内をウロウロしていて、時々、キャーキャー言う声も聞こえていたので、韓国のアイドルでも宿泊しているのだろうと勝手に想像していたんですが、それがヤマピーだったとは知りませんでした。

海外から来るアイドルや著名人の多くは、このザ・デュシット・タニ・バンコクに泊まるようなので、もしかすると、あなたもこのホテルに泊まると有名人に会えるかも知れませんよ。

シーロムのフン害

バンコクのシーロムと言えば、タイのビジネスの中心地です。
1本となりの道路がサトーンと呼ばれていますが、このシーロム、サトーンエリアには、外資系も含めた金融機関が多数あり、また、高層のオフィスビルなどもあります。
一方、シーロムには、世界に名高い歓楽街「パッポン」や日本人クラブの通りとして有名な「タニヤ」もあり、多くの観光客が訪れる場所といえます。
さて、このシーロム通り、夕方、歩いてみると、街路樹の上には多数の鳥がとまり、鳥の鳴き声が響いています。日中の暑い時期にはどこにいるのかわかりませんが、夕方、鳥たちはシーロムの街路樹にとまってガヤガヤとやっています。
ただガヤガヤとうるさいだけなら良いのですが、何百、何千という鳥がいる状況ですから、当然、中にはフンをするやつが出てきます。僕も2回ほど、被害に遭ったことがありますが、シーロムの歩道を歩いているとフンが落ちているのをみかけるのは、このせいです。
帰宅時間、OLのお姉さんたちは、手に持った雑誌やビニールバッグなどを頭の上にかざして歩いていたりしますが、これは明らかにフン対策です。日中、同じ姿で歩いているのは、紫外線対策ですが、夕方、太陽が傾いてからこうしているのは、紫外線が問題なのではなく、鳥のフン害が大問題なのです。
みなさんも、夕方、シーロムを歩くときは、鳥の落し物に注意してくださいね。