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上海の老舗ホテル 錦江飯店 に泊まる

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今回の上海旅行では、錦江飯店(ジンジャン・ホテル:JIN JIANG HOTEL)に3泊しました。
ガイドブックやバウチャーを見ると、「地下鉄陜西南路駅から徒歩約5分」とあったのですが、その陜西南路駅がどんなところか、さっぱりわからず、不安でした。
このホテルを選んだのは友人(♂)なのですが、有名政治家が宿泊したという老舗ホテルということで、ここに決めたらしく、僕はそれ以上の情報は持っていませんでした。
ちなみに、今回の旅は友人と現地集合、現地解散というスタイルなので、旅行の詳細打ち合わせもなしで突入しました(笑)
友人よりも先に上海に到着したので、僕が先に、錦江飯店にチェックインしました。
チェックインの際には、あまり愛想がない対応でしたが、かと言って、トラブルもなく、必要な仕事はちゃんとするという感じでした。
ずーっと昔、香港からシンセンに入ったとき、入国官吏はまったく愛想がなく、社会主義国とはこういうものなのかと思った経験があったのですが、それに比べれば、かなり普通に近い対応をしてくれているので、安心しました。
自分の部屋に入り、軽く荷物をといてカバンを換えて、とりあえず、連絡用に中国の携帯電話SIMカードを買いたいと思い、街に出てみました。
ホテルの近くを走る『准海中路(huai hai zhong lu)』は、ブランドショップが立ち並んでいて、びっくりしました。
「ここは上海の青山か?」
と思ったのですが、これが正しい認識なのか、まだ確信はありません。
でも、今回の旅行中、これほど、ブランドショップが軒を並べている道は見かけませんでした。
(ブランドショップが入っているショッピングモールは、見かけましたが。)
しかし、最初、安い食堂とか屋台のようなものはまったく見当たりませんでした。
僕としては、そういうもののほうが価値があるので、ちょっと困りましたが、後日、ホテルから見て、准海中路とは反対側に並行して走っている道のほうが、安い食堂などがあることがわかりました。
錦江飯店の向かいには、花園飯店(Okura Garden Hotel Shanghai)があり、その中にJTB、ANAなどのツアーデスク、JCBプラザがありました。僕は、見知らぬ観光地に行くと、JCBプラザに行って、ローカル情報を得ることを常としていますので(笑)、とっても便利な立地でした。
また、周辺にはお姉さんがいる飲み屋さんがたくさんあることも、後日、判明しました(JCBプラザでもらったフリーペーパー情報)ので、ナイトライフを楽しみたい方にも便利な立地かも知れません。
初めての上海だった僕には、結果的に便利な立地だったと思います。
従業員の対応も、タイのようにはいかないですが、案内係やビジネスセンターの人たちは、思いのほか愛想良く対応してくれました。宿泊料金のことをのぞけば、上海初心者の方にオススメしても良いと思います。
ただし、日本人観光客を狙ったニセモノブランドショップの客引きと、夜のお店の勧誘の女性がいる地域なので、その点は注意が必要です。相手にしなければ良かったのですが、最初、なんだかわからずに話しを聞いてしまったために、その後、顔を合わせると、しつこく日本語で誘われるようになりました(汗)
准海中路には、ニセモノブランドショップの勧誘をしている人が、たくさんいるので、日中、日本人が歩いていると10人くらい一緒に歩きながら話しかけてきます。
結局、日本語で話しかけられても、まったく相手にしない、口をきかないと、彼らは僕がどこの国の人間かわからずに、話しかけるのをやめる傾向があることを発見しました。
ですから、もしも、皆さんも上海に行き、この辺りに行かれることがありましたら、相手にしないのが得策だと思います。