チェンマイ出身でバンコクに住んでいる友人が、今年はチェンマイには帰省しないからと言って2月に帰省していました。話を聞くと、4月にチェンマイに帰ると、暑くて眠れないから、というんです。
チェンマイはタイの北部にある都市。タイではバンコクに次いで2番目の規模とされていますが、バンコクに比べると、かなり田舎の町という印象があります。それでも、大学、病院など、さまざまな施設もある町。さすがに北に位置しているので冬は夜から明け方にかけて、かなり冷え込んだりする地域です。
しかし、そういう地域だからこそ、郊外の一般の家にはエアコンがなかったりします。ほとんどの時期はエアコンは不要ですから、わざわざ取り付けていないんです。が、4月はチェンマイでも暑い。エアコンはない。暑くて眠れない…ということになるわけです。
観光客が行くような場所は、ちゃんと空調がきいているはずですから、そんな心配はないですが、それでも、4月はチェンマイでも暑いという心構えは必要かも知れませんね。
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弾丸トラベラーでチェンライに?
11月17日放送の「弾丸トラベラー」(日本テレビ)では、タレントの山本モナさんが、1泊4日でチェンライから車で1時間半の場所にある、Four Seasons Tented Camp Golden Triangle(別ウィンドウで開きます)に行っていました。
皆さんも見ましたか?
結局、ジャングルのようなところにあるリゾートにエステをしに行ったので、日本からホテルまでの移動の映像と、ホテルの部屋、レストラン、エステの紹介、象に乗った姿・・・の映像しかありませんでした(汗)
まぁ、弾丸なので仕方ないですね。
モナさんの場合、夜、羽田から関西空港に行き、タイ国際航空の飛行機で、バンコク経由してチェンマイに行き、チェンマイからタクシーでチェンライに移動、チェンライからはホテルの迎えの車でホテルという移動でした。1泊4日のうちの最初の1日は、東京で仕事が終わってから、羽田から関空への移動なんですね。それで現地に30時間ちょっと滞在して、帰国。帰国の詳細経路は説明なかったですが、バンコクの深夜発、翌朝成田到着の便だったんじゃないかと思います。
これを見てチェンライに行きたくなった方もいらっしゃるかも知れないですが、今の時期にゴールデン・トライアングルに行かなくても良いような気がしますね。いま、タイは乾季。チェンライはそこそこ寒いと思います。いや、タイ全体に空気が乾燥して過ごしやすいシーズンで、タイの西側の海が一番美しい時期とも言われています。
そう考えると、海が見えるリゾートでエステしても良いんじゃないかと思います。
山でも海でも、お好みのところでリラックスしていただきたいと思いますが、タイの乾季というのは、観光のハイシーズンとなりますので、ホテルの宿泊料も他の時期より高い場合があります。でも、それだけ観光に良いシーズンということですから、ここは奮発して、海や山のリゾートホテルなんてどうでしょうか?
え?
僕ですか。
僕が行くとしたらバンコクのビアガーデンでビール飲んでると思いますよ。
僕は静寂よりも喧騒のほうが落ち着くみたいです(笑)
ミャンマーに平和が訪れますように
報道されているように、ミャンマーの情勢がとても不安定になっています。
ミャンマーは長年、軍事政権によって国民が弾圧されてきていますが、とうとう、国民の我慢も限界にきたのでしょう。僧侶が立ち上がったのは驚きましたが、よほど国民が追い詰められていたということでしょう。
この国民のデモに対する軍政府のやり方は汚いですね。私服の兵士や警察官をデモグループに潜入させて指導者を拘束したり、武力で抑えこもうとしたりしています。日本人ジャーナリストが取材中に銃弾の犠牲になったのは、もしかしたら、撮られたくない映像を彼が撮っていたのかも知れないと勘繰ってしまいます。
とにかく、早くミャンマーに平和が訪れて、人々が穏やかに生活できる日が来ることを祈ります。
ところで、きょう、テレビでセロというマジシャンの番組を見ていたら、タイのエイズ孤児院バーン・ロムサイの話が出ていました。セロがバーン・ロムサイに行って、子どもたちにマジックを見せてあげたり、村のほかの子どもたちも、バーン・ロムサイに招いてマジックを見せることで、村の子どもたちとも交流が始まったりする姿を、たぶん去年放送したと思います。
ミャンマーで銃弾に倒れた長井健司氏は、以前、バーン・ロムサイの取材をしていました。
その映像がYouTubeに掲載されていますので、ご紹介したいと思います。
「タイ・エイズ孤児」ドキュメンタリー 前編
「タイ・エイズ孤児」ドキュメンタリー 後編
バーンロムサイ
長井氏のご冥福をお祈りします。