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「なぜ私は日本から逃げ出さないか」by Paul Blustein (ワシントンポスト2011年3月18日)
“Why I’m not fleeing Japan” (「なぜ私は日本から逃げ出さないか」)と題した記事が3月18日のワシントンポスト(Washington Post)に掲載されました。この記事を書いたのは、元ワシントンポストの記者であるPaul Blusteinさん。現在はご家族と鎌倉に住んでいるようです。
定食にはキムチが付きもの!?バンコクの日本食レストランはなぜ・・・?
さぁ、タイに行きましょう!!
最近、ある事情で忙しく、ブログ更新できておりません。
「やっぱりタイが好き!」Transit No.8
先日もご紹介した講談社のTransit第8号「やっぱりタイが好き!(トラジットトラベラー・タイ編)」を買いました!
購入した理由ですが、まず、写真が気に入りました。
僕もタイに行くと同じような写真を撮ったりしているのですが、でも、この本には写真が大きく使われていることと、ふつうのタイ人が写っているものが多いところが魅力です。
そしてそこに映し出されているタイの風景。タイのレディボーイのこと、仏教のこと、普通の若者のライフスタイル、地方の暮らし、景色・・・ 一見するとあまり整理されていない情報が並んでいるんですが、豊富な写真とその風景の記憶を補完するような文章で、タイの人々の暮らしを描き出してくれているような気がします。
一点だけ、ちょっと不満なことは、本のあちこちで見出しなどに使われている英語のアルファベットのタイ風フォントが、混乱を招くのでやめてほしかったということです。
というのも、すべての大文字アルファベットをタイ風にアレンジしているんですが、タイ文字に似過ぎているのです。
僕のタイ語レベルが中途半端なせいかも知れませんが、ここで使われている英大文字フォントは、タイ文字のPOPなどで使われるデザイン文字のように見えるので、目に入った瞬間、タイ語の単語として読もうとして脳が働き、結局、タイ語の単語が見つからず脳が疲れるということが繰り返されます。
タイ語がすらすらと読める人やタイ語ネイティブの人には、すぐにタイ語でないことが判別できるから問題ないかも知れないですが、僕くらいの中途半端なタイ語知識だと、それを判別できるまでに脳がいろいろな検討を行うので、見ていて予想以上に疲れます。たぶん、タイ文字の知識がゼロであれば、始めからそんなことにはならないので、このほうがタイの雰囲気が出るということなのかも知れませんが、僕としては普通の英語のフォントで、ピシッと見出しをつけてもらったほうが良かったです。
ちょっとタイ文字風英語フォントの説明が長くなってしまいましたが、これ以外は、眺めていて、タイへの憧れの気持ち、見たことがある光景の懐かしさ、見たことがないタイの日常に感じるノスタルジー…
眺めながらタイを旅した気分になれる一冊だと思います。
タイの祝日 2010年 (B.E. 2553)
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
いつもMaiPenRaiを見ていただいている皆様のために、
2010年のタイの祝日をまとめてみました。
ちなみに2010年はタイ歴2553年です。
※情報に誤りを見つけた際には、ぜひお知らせください。
また、ロイクラトンの日付をご存じの方、ご一報ください。
※日付・曜日に誤りがありました。
MaiPenRaiファンの方からメールで指摘がありました。
ここにお礼を申し上げるとともに、謹んで訂正いたします。
(rev. 2010.1.7)
1月 1日(金) 正月
New Year’s Day
2月14日(日) 旧正月
Chinese New Year’s Day (Lunar Calendar New Year’s Day)
<旧暦のお正月、祝日ではありません>
2月28日(日) ワンマーカブチャー (万仏節)
Makha Bucha Day
<陰暦3月満月の日、仏教由来の祝日>
3月 1日(月) ワンマーカブチャー (万仏節)振替休日
Substitute holiday, Makha Bucha Day
4月 6日(火) ワンチャクリー記念日(王朝記念日)
Chakri Memorial Day
4月13日(火)~15日(木)
ワンソンクラーン (タイ正月)
Songkran
5月 1日(土) メーデー
Labour Day
5月 3日(月) メーデー振替休日
Labour Day
<一般企業のみ>
5月 5日(水) ワンチャトラモンコン(戴冠記念日)
Coronation Day
5月13日(木) 農耕祭
Royal Ploughing Ceremony
<官公庁のみ休み>
5月28日(金) ヴィサカブーチャー(仏誕節)
Visakha Bucha Day
<仏教由来の祝日>
7月26日(月) アサハーブーチャ(三宝節)
Asalha Bucha Day
7月27日(火) カオパンサー(入安居)
Khao Phansa
8月12日(木) 王妃陛下誕生日
H.M. The Queen’s B-day
<タイの母の日>
10月23日(土) ワンピヤマハーラート (チュラロンコーン大王記念日)
Chulalongkorn Memorial Day
10月25日(月) ワンピヤマハーラート 振替休日
Substitute Holiday, Chulalongkorn Memorial Day
11月21日(日) ワンロイクラトン (灯篭流し)
Loy Kratong Day
<タイ陰暦12月満月の日、祝日ではありません>
12月 5日(日) 国王陛下誕生日
H.M. The King’s B-day
<タイの父の日>
12月 6日(月) 国王陛下誕生日振替休日
Substitute Holiday, H.M. The King’s B-day
12月10日(金) 憲法記念日
Constitution Day
12月31日(金) 大晦日
New Year’s Eve
※注意事項
★ここに挙げた祝日はいくつかの情報源から集めてまとめたものですが、記載の際の間違いがあるかも知れません。
旅行計画の最終決定の前には、ご自分でタイ大使館のHPなどで再度確認してください。
(自己責任でご利用ください。このカレンダーにマチガイがあっても、MaiPenRaiでは責任をもてません。)
★暦の上では祝日ではないのですが、中華系の企業、中華系のタイ人は旧正月を祝うために休むことがあります。
2010年の旧正月は2月14日です。また、この時期の前後は、飛行機が満席になる可能性も高いので、もしもこの時期に旅行を計画されているなら、早めに予定を立てて航空券を手配されることをオススメします。
★ロイクラトンは祝日ではなく、各地のイベントです。タイ陰暦の12月の満月の日です。
タイ各地ではこの前後に祭典などが執り行われます。詳細は、タイ政府観光局などで確認してください。
★ここに祝日と書いてあっても、企業やお店などによっては営業している場合もありますし、これ以外の日に営業していないこともあります。これ以外にも、閣僚会議などで特別な祝日が決められることもあります。
★祝日ではありませんが、仏教における特別な日にはお酒の販売が禁止されることがあります。その場合、飲み屋さんはお休みになることがあります。
★★ Amazing Thailandであることを忘れずに、計画をたてるときには十分にご注意ください。
いくらのケータイを買う?
タイ旅行中、日本のケータイをそのまま使っている方もいらっしゃるでしょうが、日本のケータイの国際ローミングだと、通話料もパケット代も、かなりの金額になってしまうのではないでしょうか?
僕の場合、タイで買った携帯電話を使って、携帯電話会社が販売しているプリペイド式SIMを購入して使っています。ちなみに、SIMは安いもので50バーツのものもありますが、最近は100バーツのパッケージが広く流通しているようです。
問題は携帯電話の端末です。
このプリペイド式SIMは、見た目はFOMAカードと同じようなものですが、FOMAの端末に入れても通話できないのです。
なぜか!?
それは、日本で販売されている携帯電話は、その携帯電話会社のSIMでしか機能しないように細工されています。これをSIMロックと言います。
そのため、現地で使える携帯電話(SIMロックに対して、ロックされてないものをSIMフリーなどと呼びます)が必要です。
前回の旅行中、ふと見つけたソニーエリクソンのチラシです。
日本に戻ってきてから、よーく見てみたら、J132という端末は定価1,090バーツと書かれています。
たぶん、カメラや音楽プレーヤー機能がなかったり、他の機能もかなり限定されているでしょうが、でも、電話ができれば十分なのではないでしょうか?
僕のタイでの携帯は一応カメラもついていますが、ふだんはデジカメを持ち歩いているので、写真を撮るときはデジカメ。携帯電話は、通話とSMSメッセージにしか使っていません。
一方、タイでもスマートフォンが発売されているようで、左下にあるX1 3Gは、25,990バーツ。
かなり高価な携帯ですが、Windows Mobileが搭載されているスマートフォンですから、小さなアプリが起動できる端末ですね。
でも僕だったら、J132でOKです(笑
もうちょっとデザインが美しいと、なお良いと思いますが、タイ旅行中にスマートフォンは使わないと思いますから。(iPhone 3Gもあるしね。)
さて、あなたなら、どんな携帯を選びますか?
タイのCM
タイのCMは、なかなかハイクォリティですね。
タイ在住の方は見たことがあるかも知れませんが、これはパンテーンのCMです。
僕はYouTubeで発見して初めて見ましたが…最初、パンテーンのCMとは知りませんでした。
終盤の髪をなびかせながらバイオリンを弾くところは、ちょっと、オーバーな演出ですが、さらさらな髪を強調するためだったんですね。
僕がクライアントだったら、あの部分は撮り直しです(笑
タイでiPhoneをオンにしたら…
今回の訪タイにもiPhone 3Gを持って行きました。
以前は、専用ツールもいっしょに持っていき、現地はSIMを抜いた状態で使っていたんですが、今回は、それほど使うこともないだろうと思い、SIMを入れたまま、ツールも持たずに行きました。
ところが、です。
バンコクで、iPhone 3Gの電源を入れてみると…
いきなり、SMSが届きました。
しかも、ソフトバンクからです。
メッセージの内容も「海外でのご利用方法・お役立ち情報はコチラ↓」というリンクです。
正直言って、かなりビビリました。慌てて電源をオフにしたのは言うまでもありません。
そして、よ~く考えてみました。
そう、iPhone 3Gは、いま、携帯電話のネットワークでデータ通信はしないよう、特別のプロファイルをインストールしてあるので、パケットは発生するハズがないんです。
ということは、音声通話のネットワークにローミング接続されたことで、ソフトバンクがそれを察知して、わざわざSMSを送ってきたということ!?
単純なSMSなら、送信者側が料金を負担しているわけですよね?
はぁ~
もう、脅かさないで欲しいです。
さて、冷静さを取り戻し(笑)、また電源を入れて確認してみると、勝手にネットワークはDTACに接続されていました。DTACでローミングってことですね。
基本的に、iPhone 3Gはサブの携帯なので、ほとんど電話はかかってきません。かかってきても、電話を取らなければ、僕に料金は発生しないはず…。
とはいえ、なんとなく不安ですよね。
やっぱり、次回持っていくときには、SIMを抜けるようにしよっと。
さてさて…
iPhone 3Gでなくても良いんですが、訪タイのとき、WiFiが装備されているスマートホンを持っていくメリットは、TrueWiFiが使えることです。
以前もご紹介したと思いますが、現在、バンコクでは町中にTrueWiFiの電波が飛んでいます。そこで、TrueWiFiの30日使い放題(500バーツ)を購入してしまえば、ノートPCがあれば、簡単にメールの送受信ができちゃう時代になったわけです。
ただ、まだ、場所によっては、電波が届きにくいところがあるんです。 ホテルの部屋の向きによっては、届かないなどということも起こります。そんなときには、スマートホンがあれば、それを持って外出。街の中でTrueWiFiの電波を見つけたところで、メールチェックすれば大丈夫というわけです。
実際、iPhone 3Gで試してみましたが、問題なく、TrueWiFiに接続して、メールチェックできました。SIMを抜いておけば、単純なWiFi端末として、iPhoneが活躍してくれます。
どうですか?
あなたもiPhone 3GでWiFiしてみませんか?
もちろん、ノートPCでも良いんですけどね。
っていうか、僕の場合は、たいてい、ノートPCを持っていくので、いざというときには、それを持ち歩いても良いんですが…でも、重いですよね。やっぱり、ノートPCは…。
あぁ、ネットワークPCを買えば良い?
そうかも知れないですねぇ~ お金が溜まったら考えます(笑
タイ旅行ガイドブック
成田空港第2ターミナルの書店で購入した旅行ガイドブックです。
最近は、バンコク旅行ではガイドブックは必要ないので、まったく新しい旅行ガイドブックを買ってなかったんですが、たまには最新情報を手元においてもいいかなと思い購入しました。
しかも、これ、帯に書かれているとおり、とっても軽いです。
全ページがカラーでみやすい。
巻頭にある見開きのテーマ別特集は、タイ初心者には便利なテーマごとの概説。
たとえば、交通情報では、チャオプラヤーエクスプレスの種類や料金を説明してあって、一歩、踏み込んだ情報もあるみたい。
今回、ワットプラケオに写真を撮りにいくときには、ワットプラケオの説明ページを読んでから行きましたが、これから、ときどき他の部分も読んでみたいと思っています。
また、タイのついでに(?)、アンコールワットの案内も載っているのですが、もう一度、アンコールワットに行ってみるというのも良いかなと… この本を眺めながら少し思いました。