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ちょっと違うんだな~
2009年12月、友人(日本人♂)といっしょにサイアムスクエアを歩いていたら、Watson’sという薬局の前で、化粧品のキャンペーンガールが3人いました。他にも、男女、キャンペーンスタッフはいましたが、この3人が中央で、マイクを持って日本の化粧品を宣伝してました。
帰国してから、写真を見ていたら、「ん?」とあることに気づきました。
何か気付きませんか?
着物(と言っても浴衣ですが)、ちょっとおかしくないですか?
右端の女の子。
本人の左足外側で、浴衣の柄のズレがあります。
ってことは…?
この写真は、解像度を落としてしまったんで、確認は難しいかも知れないですが、僕はオリジナル画像を拡大してみて、やはり、右端の女の子の浴衣の着方がおかしいことを確認しました。
左前です。
日本でも、夏に浴衣を着る女の子が増えて、ときどき、左前の子を発見しますが、当然、タイのほうが、ちゃんとした着付けをしてあげられる人は少ないでしょうから、こんなことが発生してしまいますね。
洋服の場合、男は「右前」、女は「左前」ですが、着物の場合、男も女も、「右前」で着ます。
着物を左前に着せるのは、死者の場合だけですね。
あぁ、現場で気づいたら教えてあげればよかった…かな…
皆さんも、こんな間違いをみつけたら、正しい着方を教えてあげてくださいね。
タイの東大!?
バンコクの中心部にサイアムスクエアというショッピングエリアがあります。
そのすぐ南側に隣接しているのが、タイで一番古い大学、チュラロンコン大学です。タイの国立大学の中でもナンバーワンと言われていて、タイのエリートを輩出している教育機関です。
レベルが高い大学というばかりでなく、立地もよく、また、キャンパスも広いです。 実は、サイアムスクエアも、もともとチュラロンコン大学の土地だという話も。
ちなみに、夕方近くになると、サイアムスクエアには制服姿の女の子がたくさんいますが、彼女たちはチュラロンコン大学の学生だけではなく、あちこちの大学生や高校生が、サイアムスクエアに集まってきているのです。
タイの女子大生は、皆、白いシャツと黒いタイトスカートをはいていて、これは市販の大学生用制服を買ってきて、そこに校章入りのボタンやバッチをつけているのです。
サヤームに行く!
バンコクの流行の中心地と言ったら、やっぱりサイアムでしょう。
タイトルに書いた「サヤーム」は、タイ人が発音するサイアムです。
英語ではSiamと書いているので、我々はサイアムと発音しますが、
タイ人にとっては、「サヤーム」です。
(サイアムと言っても通じるとは思います。)
さて、BTSのサイアム駅周辺が、このサイアム地域です。
駅の南側、チュラロンコン大学のキャンパスの手前までの商業地域を
「サイアムスクエア」と呼びます。
この地域は、小さなテナントが入っている商店街地域となっていますが、
ところどころに大きな店舗が存在している地域です。
ここはバンコクの流行発信の中心地でもあり、日本風ファッションの服や
小物、雑貨もあるし、J-POPの店もあり、また、飲食店もたくさんあります。
サイアム駅をはさんで反対側(北側)は、大きめなショッピングモールが
林立している地域です。サイアム・ディスカバリー、サイアム・センター、
サイアム・パラゴンが並んでいます。
一番最近できたサイアム・パラゴンは高級ショッピングモール。
ヨーロッパの高級ブランドなども入っていて、バンコクのハイソの奥様たちが
お買いものしたりしています。地下には、なぜか水族館もあります。
また、さきほどのサイアム・スクエアの西側、パトゥムワン・プリンセスホテルの
隣はMBK(マーブンクロン)と呼ばれるショッピングビルです。
ここには携帯電話屋が山ほど入っているので有名ですが、安い洋服販売の
屋台のような店があることでも有名です。女性ものの靴も、199バーツで
売られていたりと、若い女の子が行くと理性を失ってしまうほど、買い物天国
かも知れません。
この地域、タイの若者にとっての聖地です。
平日の放課後や週末は、とってもたくさんのタイの若者が集まってきています。
バンコク滞在中に時間があれば、ぜひ、一度行って、歩いてみていただきたい
スポットです。