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バンコク空港のコンビニでビールを買う!?

先月バンコクに行った際、僕が乗った飛行機は若干出発が遅れましたが、到着はあまり遅れず午後11時前に到着しました。入国審査、荷物受取も、それほど時間はかからなかったので、11時15分くらいには外に出られました。

でも、到着時刻が遅いことから、行く前から、どこでビールを買おうか思案していました(笑
タイでは、お酒の販売時間が決められています。
11:00~14:00
17:00~24:00
スワンナプーム空港への到着時刻が午後10時30分ということを考えると、空港をでて、タクシーでホテルに向かい、ホテルのチェックインをすませると、ほぼ午前零時を過ぎてしまうと思います。とすると、ホテルにチェックインしてから、近所のコンビニに行ってビールを買ってくることはできない…ということです。
まぁ、飛行機の中でたくさん飲んで、ホテルにチェックインしてからはおとなしく眠るという方法もあるでしょうが、僕はホテルに到着してリラックスしてから、ちょっと飲んで眠りたいという気分なんです。
そこで、空港からタクシーに乗る前に、空港のコンビニでビールを買っていくことにしました。
空港で買った缶ビール、シンハービール(ビアシン)、は、1本44バーツでした。
同じものを街中のコンビニで買うと35バーツ。ということは、空港の値段には25%も割増されています!
しかし、25%と言っても、1バーツがおよそ2.6円くらいになっている円高の今だと、44バーツは115円。35バーツは91円。やはり、ビールの魅力にはかないません。とりあえず3本買ってから、タクシーでホテルに向かいました。
タイ到着の夜は、やはり、ビアシンで祝杯を上げないと!?(笑
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バンコクの地下鉄(MRT)の車内広告

2012年8月、バンコクの地下鉄(MRT=Mass Rapid Transit)に乗ったら、つり革が取りつけてあるパイプ?に広告が下げられていました。広告というか、チラシですね。日本の鉄道のつり革には、つり革をラッピングする形で広告がついていることはありますが、そのまま持って行くことができるタイプのチラシ広告をぶら下げている例を見たことがありません。

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これって、ファーストフードの割引クーポンの配布なんかには最高の場所ですね。日本でも採用してみるといいんじゃないかと思うんですが、でも、いたずらなどで、チラシが車内にばらまかれると掃除が大変でしょうか。ちなみに、バンコクの地下鉄では、1枚も床に落ちていませんでした。掃除が行き届いているってことでしょうか(笑
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タイのメディカル・ツーリズム

週末の昼間、テレビを見ていたら、性同一性障害をもった方のドキュメンタリーが流れていました。

そして、その方がバンコクに行って性転換手術をされるところも同行取材していました。
タイ、バンコクには大きな私立病院がいくつもあり、タイの医療水準は高いと言われています。そして国際都市バンコクですから、外国人への対応も行き届いていて、日本語で医療を受けられる病院もいくつかあります。
性転換のための”SRS手術”(性別適合手術-Sex Reassignment Surgery)も、いくつかの大きな病院で行われています。SRS手術には、MTF(男性から女性へのSRS)とFTM(女性から男性へのSRS)の2種類がありますが、日本からMTF手術のためにバンコクに行かれる方は、最低でも3週間、タイに滞在することになるようです。
人間ドック、美容整形、ヘルニア治療、白内障・老眼治療、歯科治療など、海外からタイに行って様々な医療サービスを受けることができます。このように、旅行と医療を合わせたメディカル・ツーリズムは、タイの産業の一つとして成長してきているようです。
インターネットで検索すると、このようなメディカル・ツーリズムを取り扱っている旅行会社も増えてきています。特にSRS手術は、長期間の滞在が必要になり、また、書類などの準備、病院との事前の調整も必要なので、以前からSRSを専門にコーディネートしている現地業者も存在していたようですが、最近はメディカル・ツーリズム全般を扱う業者も増えてきているようです。
私はバンコクに住んでいるときにバムルングラード病院で健康診断を受けたことがありますが、ほぼ日本と変わらない健康診断でした。また、知り合いの日本人男性はバムルングラード病院で健康診断と胃部内視鏡検査をしたとき、内視鏡検査のときの映像をDVDでもらったと言っていました。日本では、自分の検査結果の一部なのに、X線写真や内視鏡映像は簡単にはもらえませんよね。
医療のことは健康や生命に関わることなので簡単に皆さんにおススメすることはしませんが、タイ観光もかねて人間ドックを受けてくるというのも、ちょっと新しいタイ旅行かも知れません。
でも、業者にコーディネートを依頼する場合には、十分にその業者のことを調べることをおススメします。また、結局は、自己責任ですから、提供される医療サービスについて、十分に説明をきいて納得してから決めてください。

パッケージツアーでタイに行く?

僕はツアーでタイに行ったことはないのですが、自分で飛行機を手配したり、ホテルを手配したりするのは面倒だと思われる方には、パッケージツアーから選ぶのも一つの方法ですよね。

久々にJTBとJAL PAKのツアーを見てみました…。
が、どうやら現在ネット上で「セール」として売られているパッケージツアーは、まだ7月出発のツアーのようです。ということは、7月中旬に、8月分以降のツアーが安く売られるのかも知れません。

JALパックは当然ですが、日本航空を利用するパッケージツアーです。

一方、JTBパッケージツアーは(他の旅行会社のパッケージツアーも同じですが)、説明の中に「航空会社指定なし」と書かれていることがあります。この場合、直行便ならアメリカ系航空会社のことが多いです。

利用する航空会社は好みもあるでしょうし、あるいは、どこでも良いと思っている方もいらっしゃるでしょう。単純には比較できませんが、他の条件が同じであれば、利用航空会社が日系である場合と米系とを比べると、日系の航空会社のほうが高くなると思います。

果たして8月以降のツアーで掘り出し物があるでしょうか!?
航空運賃とホテル代込みで格安だったら、ツアーで行くのも悪くないですよね。
あ、でも、格安ツアーの場合、市内観光など、いっぱい予定が入っているツアーは注意してくださいね。旅行会社が提携しているお土産屋さんに強制的に連れて行かれます。
せっかく安く行っても、自由時間がほとんどなかったら、面白くないですよね。
ツアーを選ぶ時は、旅程表もチェックして、自分に合ったプランを選びましょう!

タイ旅行ガイドブック

旅行に行くとき、ガイドブックを持って行きますか?

僕は初めて行く場所の場合は、とりあえず、その行き先の情報が書かれたガイドブックを持って行くことが多いです。最近では、バンコクだけに滞在するときには、ほとんどガイドブックを持って行きませんが、タイの中でも地方都市に行く場合には、タイのガイドブックを持って行きます。
数年前に買ってお気に入りだったのは、昭文社の「新個人旅行」というシリーズの「タイ―アンコールワット」です。情報としえてゃ、地球の歩き方など、他の旅行ガイドブックと大きく違っていなかったんですが、気に入った最大の理由は軽いということでした。旅の荷物は少しで軽いほうが良いですよね。なので、このガイドブックが良かったんですが、Amazon.co.jpを見たところ、2009年6月を最後に、改訂版が発行されていないようで、Amazon.co.jpでは新品は販売されていませんでした。
■Amazon.co.jpで新品が販売されているタイの旅行ガイドブックの例
          







タイの旅行ガイドブックを見ると、大きく分ければ、(1) タイ全体のガイドブック、(2)バンコクだけのガイドブック、(3)タイとアンコールワットのガイドブック、の3種類があるようです。この他に、スパや買い物などに特化したガイドブックもありますので、興味がある方は本屋さんで見てみてください。
アンコールワットは、カンボジアの遺跡ですから、タイのガイドブックというのも変な話ですが、アンコールワット観光に行く場合には、タイを経由して行くことが多いのです。そのため、タイとアンコールワットのガイドブックが一つになっていると便利だろうということでしょう。バンコクのガイドブックは、タイ全体をカバーしているガイドブックに比べれば薄いので、荷物としては軽くなりますが、近い将来、他の地域にも行くかも知れないと思ったら、タイ全体のガイドブックのほうが良いかも知れません。
僕はよく、ガイドブックを解体?して使ったりします。とえば、今度のタイ旅行では、イサーン(タイ東北部)への旅行もしようと思っているとします。タイのガイドブックを持っているけど、バンコクやタイ南部の情報は要らないなぁと思ったら、ガイドブックの必要なところだけを切り離して、それを持って行きます。バラバラにしちゃうと、もう古本屋に売ることはできないですから、それが嫌な人はバラさずに使うことをおススメしますが、いずれにしても、旅行ガイドブックに掲載されているお店や交通機関の情報は、刻々と変わってしまうので、あまり古いガイドブックではあてになりません。ですから買ったガイドブックは、必要に応じて、持ち歩き易い形にして使った方が良いのではないかと思います。
さて、旅行ガイドブックには、観光地、ホテル、レストラン、お土産などの情報を総合的に紹介しているものが主流ですが、現在、様々なトピックに絞ったものも出版されています。タイの場合、そんなジャンルの一つとして、『夜遊び』に関する本も多く出版されています。下に、Amazon.co.jpで見つけた本をいくつか並べておきますが、僕はどれも手に取ったことがないので、こういう本がありますという参考程度に見てください。大きな書店に行けば現物があると思いますので、実際には書店で内容を確認したほうが良いと思います。
先ほども言いましたが、旅行ガイドブックに載っている情報は、刻々と変化してしまうので、本を買う場合には、なるべく最近の出版のものを買いましょう。また、現在は、インターネットで様々な情報を検索できますので、最新の情報はネットで調べておくと、現地に行ってから慌てなくてもすむかも知れません。

■夜のバンコク情報

 




Terminal 21 (バンコク・アソーク)

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2012年2月。初めて、Terminal 21に行きました。
BTSスカイトレインのアソーク駅とつながっている「ターミナル21(Terminal 21)」は、空港メタファー?
と海外文化を使った新しいタイプのショッピングモールでした。
 
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日本文化をモチーフにしたフロアに行くと、大きな招き猫がいたり、壁やインテリアなどに日本文化の匂いが散りばめられていました。
 
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店舗と店舗の間の照明には、東京の山手線の駅名が書かれていました。
ついつい、隣には何駅の名前が書かれているのかと思い、フロアを徘徊してしました。
 
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「らーめん」という看板が裏焼きになっているのは意図的なのかどうか、判断がつきません。
しかし、これらの日本の匂いは、日本人客に向けておいてあるものではないので、裏焼きかどうかは重要なことではないのだと思います。
 
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「大切な」という暖簾も、日本語としては、その先に続く言葉が欲しいところですが、きっと、意味はどうでも良いんでしょう。大切なことは、日本の匂いを出しているかどうか。日本の雰囲気を演出するための道具として日本の文字を使っているだけで、意味は何でも良いということでしょう。
 
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前のブログでクイズにした暖簾です。
さて、読めましたか?
 
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この文字がカタカナっぽいことと、縦書きされているということで、日本語だと思い込んで読もうとしてしまうようです。
 
でも、これはカタカナではなく、カタカナ風のアルファベットです。
 
どうですか?
アルファベットとして見ると、読めてきませんか?
 
 
 
 
 
 
 
“TOKYO SHOPPING STREET”
 
 
 
 
 
 
一度、見えるようになると簡単でしょ?
 
でも、しばらく見ないでいると、また、カタカナに見えてくるから不思議です。
 
 

Thao Maha Brahma (エラワン祠)

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バンコクに住んでいたときの住居は、BTSスカイトレインのチットロム駅近くでした。
インターコンチネンタルホテルの裏側にあるコンドミニアム。
そして、その近くの交差点にあるのが、この通称『エラワン祠』です。
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ほぼ毎日、このエラワン祠の近くを歩いていたのですが、「いつも混んでいるなぁ」と思って通り過ぎていました。
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最近になって、このエラワン祠は、かなり有名なパワースポットだと知りました。
タイ国内だけでなく、香港からもたくさんの人がここにお参りにくるということを聞きましたが、残念なことに、僕はすぐ近くに住んでいながら、一度もお参りしたことはありませんでした。
(もったいないことをしました。)
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そこで、先日、4泊7日のバンコク出張のときに、お参りにチャレンジしてみました。
しかし、正式なお参りの作法は、イマイチ、わかりません。
とりあえず、断片的情報を集めて、お参りしてみましたが、次回のためにもっと情報を収集して、この次は到着直後に1度、帰国前に1度という、2度のお参りに挑戦してみたいと思っています。
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ワット・アルンのカキワリ

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バンコクの市内観光には、必ずと言っていいほど、このワット・アルン(暁の寺)が含まれています。チャオプラヤ川沿に立つ仏塔は、川の対岸からでも見ることができます。
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このワット・アルン。
船で行くことが多いと思いますが、船着場からお寺の入口の間の広場のようなところに、ご覧のようなカキワリ(書き割り)があります。日本でも、よく観光地にある人物やキャラクターを大きく描いた板で、顔の部分をくりぬいてあるものです。この穴から顔を出して写真を撮るのが、オモシロイわけですが・・・
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このワット・アルンのカキワリも、誰もいない広場に放置してあり、ワット・アルンを背景に写真が撮れる感じになっています。そこで、観光客は、ついつい、穴から顔を出して、写真を撮るわけですが、そうしていると、どこからともなくタイ人が現れて、お金を請求されます。
なんで?
ほら、そこに40バーツって書いてあるでしょ?
カキワリの右下に、数字の40と書かれたタグが貼られています。
ということで、このカキワリで写真を撮ると、40バーツの料金を請求されます。
40バーツは約120円ですから、それほどの金額ではないですが、こういうサプライズは嬉しくないですよね。分かっていて払うのと、無料だと思っていて請求されるのでは、その後の旅のテンションにも影響します。ということで、ワット・アルンに行ったら、カキワリに注意してください!

ラーメンいろいろ

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みなさんは、バンコクでどんなものを食べていますか?
タイ料理?
シーフード?
もしかして日本食?
まさか外資系ファーストフード?
僕の場合、せっかくバンコクにいるのですから、基本的にはタイ料理を選ぶのですが、でも、美味しければ何料理でもOKという、やや雑食系です。とはいえ、1週間くらいの滞在の場合には、高級日本料理などに行くことはなく、行ってもイタリアンとかインド料理とか、バンコクにたくさんある美味しい料理を選んでいきます。
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でも、一人でウロウロしているときには、ちゃんとしたレストランに入るのは躊躇してしまいます。そんなとき、よく食べてしまうのが、ラーメン。
考えてみると、なんでもラーメンと言っていますが、実際には日本のラーメンのときもあれば、屋台で食べるタイ・ラーメンのときもあるし、中華系のお店で食べるラーメンもあります。
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一番上の写真は日本代表の「山小屋らーめん」。
とんこつスープに、タマゴ、チャーシュー、海苔がトッピングされていて、麺もたくさん入っています。
真ん中の写真は、シーロムにあった中華系の食堂で食べたラーメン。
日本のラーメンに比べて、スープ少なめ、麺も少なめな感じですね。焼豚がトッピングされていますね。
そして、一番下はバンコク、ワットポーの近くの屋台で食べたラーメン。
麺が少なく、透明のスープの中を泳いでいる感じ(笑)
焼豚と野菜が多く見えますが、結局、麺が少ないために、そう見えるんじゃないかと思います。
タイの屋台では、通常、麺が少なく、具もそれほど多くはトッピングされていません。特別(ピセート)と頼むと、その屋台にある全種類の具をのせてくれることが多いですが、麺は少ないまま。日本人には、ちょっと物足りないかも知れませんが、タイ人は一度の食事でドカ食いすることは、あまりないので、ちょこっと食べて、また、あとで何か食べての繰り返しです。
バンコクに住んでいるとき、仕事で地方に行ったときに、同僚たち(タイ人)とラーメンの美味しい店で昼食をとりました。このときも、ラーメン1杯は少なかったのですが、さすがに美味しい店だからか、2杯頼んでいる人も多かったです。僕も、そのときは2杯食べました。
でも、バンコクの屋台で2杯食べたことはありません。お腹が空いていて、ガッツリ食べたいときには、日本のラーメン屋さんとか、他の食べ物を探します。
一口にラーメンと言っても、このように違いがあります。そのときの気分、お腹の減り具合、その後の予定などを総合的に判断して(?)、どのラーメンを食べるか選んでください。